Nikon D750 と Nikon COOLPIX P7700

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日やってきたNikon D750。
手に入れたからには早速ツーリングに使いたいものですが、その前にその癖をつかみたいもの。
と言ってもまあ、銀塩時代のフィルムのサイズと同じなので、昔の感触を思い出したい、と言ったほうが正確かもしれません。

ということで、同じシチュエーションで D750とコンパクトデジカメの COOLPIX P7700を撮り比べてみよう、という企画。

基本的に JPEGを撮って出しでリサイズのみした画像。
シャープもかけていません。
ただし、COOLPIX7700はそのまま撮るといささか露出オーバーの絵になってしまうことが多く、露出をそろえるために0.3EVだけアンダーに露出補正して撮っています。

まず1枚目。
ワイド端はD750は24ミリ、P7700は28ミリ(35ミリサイズ換算)なので、D750も28ミリにズームをセット。
■D750
20150706_01d

■P7700
20150706_01p

これはワイド端でもあるため、それほど大きな違いはありません。
P7700は-0.3EVの補正をかけているにもかかわらず、それでもなおD750よりも明るい露出です。
ボケ味はそう変わりませんが、色の再現性で見ると、やはりD750は繊細に再現しています。
クルマのボンネットの色合いですが、本物は真っ白というよりも象牙色です。それがD750でちゃんと再現されています。P7700は純白に近い色です。これは露出の違いだけではありません。

2枚目。
D750のテレ端は120ミリ、P7700は200ミリ(同上)なので、まずは100ミリにそろえて比較。
■D750
20150706_02d

■P7700
20150706_02p

色の違いはワイド端と同傾向。
緑の色再現も、D750に深みがあります。
ここでやっぱりボケの違いが出ました。ちなみに絞りは両方とも開放です。

さらにD750のテレ端、120ミリで。
■D750
20150706_03d

■P7700
20150706_03p

ボケの傾向は同じ。P7700は望遠特有の遠近の圧縮効果は見られますが、背景の建物のボケが小さく、いまいち望遠らしさが感じられませんでしたが、D750はしっかりボケています。
この感覚は同じ画角のレンズではAPS-CサイズのD70Sでも少し薄かった。
銀塩時代のこのボケが戻ってきたのはうれしいものです。
惜しむらくは、D750についているこのレンズは開放F値が4.0なので120ミリクラスとしては少し暗め、あと1段、F2.8くらいだとさらに豊かなボケが期待できるのに、というところかな。

4枚目。こちらもテレ端。
■D750
20150706_05d

■P7700
20150706_05p

先ほどの写真よりもロングディスタンスですが、やはりピントの外のボケに違いがあります。

5枚目。同じ場所で反対側から、森をバックに撮ってみると。
■D750
20150706_06d

■P7700
20150706_06p

バックのボケも違うのですが、ボケた森の表情が、少しアンダーに見えるD750のほうが立体的、P7700はボケが小さく細部までよく解像しているように見えますが、絵が平板で雰囲気という面ではD750に軍配です。

6枚目。サイドミラーをアップにしてみました。
■D750
20150706_07d

■P7700
20150706_07p

7枚目。道端に咲いている花を撮ってみました。
■D750
20150706_08d

■P7700
20150706_08p

P7700はどうしても被写界深度が深いので花が背景に埋もれてしまいます。
D750は背景のボケに花が浮かんで見えますね。

8枚目。さらにアップ。
■D750
20150706_09d

■P7700
20150706_09p

こちらはさらにその傾向が顕著。どちらが鑑賞していていいかと言ったら、やっぱりD750。

9枚目。再びテレ端で。
■D750
20150706_10d

■P7700
20150706_10p

これもクルマの白の色再現で違いが。D750のほうが象牙色の微妙な色合いを忠実に再現しています。

10枚目。アジサイを近接撮影。
■D750
20150706_11d

■P7700
20150706_11p

ワイド端ですが、この距離だと後のボケの大きさの違いが歴然。
色合いについては、D750のほうが再度が高いのがわかります。

さて、このカメラはデジタル専用設計はない、銀塩時代からの旧いレンズも開放測光の自動露出で使えることは書きました。
いま、私が持っている銀塩レンズのうち、105mm F2.5と今回カメラについてきたレンズの描写の違いはどうなんでしょう。

■105mm F2.5(単焦点)
20150706_12

■24mm~120mm F4.0
20150706_13

焦点距離はズームレンズ側で合わせたつもりでしたが、微妙に短かったようです。
石碑の『念』の文字にピントを合わせて撮ってみました。
露出が105ミリ単焦点のほうが多めにかかっているように見えますが、これはCPUを内蔵している最新のレンズと、そうした情報のやり取りができない古いレンズの違いが出たのかもしれません。ただ、正確なところはわかりません。
肝心の描写ですが、単焦点のほうがわずかにピントが外れたボケが柔らかい印象です。
特に広角から望遠までをカバーするズームレンズの場合、ボケが汚い傾向があります。
具体的には、例えば木の梢を撮影したとき、ピントが外れた葉っぱのボケが二重線状にボケてしまい、非常にうるさい印象になることがあります。
このキットレンズはその傾向は軽微のように思えますが、もう少し使い込んでみないと断定的なことは言えません。

クルマのフロントの近接撮影。
■105mm F2.5(単焦点)
20150706_14

■24mm~120mm F4.0
20150706_15

これも古いレンズのほうが多く露出される傾向が見て取れます。
しかし、このズームレンズ、5倍ものズームレンジを持ちながらこの解像度は立派ですね。
24ミリから望遠の120ミリまでをカバーするレンズなんて、私がカメラ小僧だったころには考えられませんでした。

ほかにもいろいろ試してみたいのですが、やっぱり早く実戦投入したいですね~

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Re: No title

yosiさん、こんばんは。

> ハードは万全!
> 後はシャッターチャンスと構図ですね。(^.^)
> 本などで構図の勉強など少~~ししましたが、
> 思ったようにはなかなか撮れません・・

写真は奥が深いですよね~
私は13歳のころからカメラをいじりながら写真を撮っていますが、40年たってもいまだに腕が上がったという自覚はありませぬ(^^;
こればっかりはセンスだよなぁ、と思うのですが、無難に撮ろうと思ったら『黄金分割』とか『黄金比率』なんか知っておくといいかもしれませんね。

> ツーリングでの使用、振動、衝撃には
> 気を付けてください。
>
> 気を使うでしょうね・・・^_^;

ありがとうございます。
確かに振動や衝撃には気を遣いますよね。
首から下げているときはいいんでしょうけど、トップケースやパニアに入れると中で踊ってあちこちぶつかってしまうのが怖いですよね。
交換レンズなんか持っていったらなおのこと(汗)
いい方法を考えましょう(^^)

Kachi//

No title

ハードは万全!
後はシャッターチャンスと構図ですね。(^.^)
本などで構図の勉強など少~~ししましたが、
思ったようにはなかなか撮れません・・

ツーリングでの使用、振動、衝撃には
気を付けてください。

気を使うでしょうね・・・^_^;

Re: No title

TREKさん、こんばんは。

> 分かりやすい比較ありがとうございます
> 素人の私にもわかりやすいです

あー、そうおっしゃっていただくと嬉しいですね〜〜
これ、撮るのにけっこう時間がかかったんですよ(*^_^*)

> 圧縮した写真でも情報量が多いのがわかります

これ、RAWデータをいじるとその差は歴然なんですよね〜
やっぱり撮像素子の余裕は絵に差になって現れますね〜

> 単焦点のレンズはパリッとしてますね
> こんなに違うんですね~
> 天気のいい日の写真も楽しみですよ~

単焦点はやっぱりピントが合っているところはカリッと、外れているところは柔らかくボケるのが魅力です(*^_^*)
ニッコールは昔からカリカリにシャープという定評がありますけど、アレは本当です。
単焦点は明るいのも利点ですね〜(^-^)

Kachi//

No title

分かりやすい比較ありがとうございます
素人の私にもわかりやすいです
圧縮した写真でも情報量が多いのがわかります

単焦点のレンズはパリッとしてますね
こんなに違うんですね~
天気のいい日の写真も楽しみですよ~

Re: No title

Ryuさん、こんばんは。

> 100mm位の単焦点レンズってAPS-Cだとあんまり使われないですが、フルサイズだと俄然生かせますね。

APS-Cだと100ミリって150~160ミリ相当ですから、ちょっと普段使いには長いかもしれませんね。
逆に、200ミリが300ミリクラスの超望遠クラスとして使えるからそれはそれで魅力ではあるのですが(^^)

> 確かに解像度は新しいレンズのほうが間違いなく高いですが、解像度高いから良い画になるとは限らないですもんね。
> 銀塩レンズが使えるのがうらやましいです。v-410

確かにそうなんですよね。
昔、ツァイスなんかは『解像度よりもコントラスト』と謳っていて、確かにその立体感と言ったら舌を巻くほどでした。
まあ現代の高画素デジタルには最新のデジタル対応レンズが一番適しているんでしょうけど、ズームがメインの現代のレンズと違って、銀塩時代の短焦点はボケ味など、ズームではちょっと味わえない味がありますよね。
明るさが1~2段明るいのも利点です。
Canonはマウントが変わってしまったのが泣き所ですけど、その代わり、光学系はデジタルに最適化されているはずで、設計にも無理がなくて、その点はNikonより有利だと思いますよ(^^)

Kachi//

No title

100mm位の単焦点レンズってAPS-Cだとあんまり使われないですが、フルサイズだと俄然生かせますね。
確かに解像度は新しいレンズのほうが間違いなく高いですが、解像度高いから良い画になるとは限らないですもんね。
銀塩レンズが使えるのがうらやましいです。v-410
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Author:Kachi
大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

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