クラッチレリーズスレーブシリンダの交換 ~ Part 1 激震 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
パーツと道具がそろったところでクラッチレリーズスレーブシリンダ(以下 クラッチレリーズ)の交換を実施しました。
しかし先週の土曜日、灼熱ではないものの、京都の夏は湿気が多く、汗が蒸発しないために体温調節が難しく、そのため、予期しないことが。
さて、始めましょう。
カウルをちゃちゃっと外し、ステッププレートを緩め、まずはセルスタータを外します。
ここまでは慣れたもの。
目的は既存のクラッチディスクの厚みの確認と、クラッチハウジング内にクラッチフルードの流入がないかのチェックです。
アストロプロダクツで調達してきたノギスでクラッチディスクの厚みを確認します。

結果は5.43ミリ。使用限界は4.9ミリだったと思いますので、まだ0.5ミリほど残っています。

本当は交換したいところですが、心の準備もツールの準備もできていませんのでこのままにします。
目視でも様子を見ておきます。


こちらがMotorworksから調達した新しいディスク。

既存の方が明らかに減っていますね~。
クラッチハウジングの中にはフルードの流入はない模様です。

さて、シートレール(フレーム)のリフトの準備です。
ステッププレートとともにエンジンブロックに共止めされているいちばん太いボルトと、リア側のボルトははずしてありますので、この黄色いボルトを外し、赤いボルトを緩めます。
シートレールの前端に位置しています。
こちらは左側。

そしてこちらは右側。外すボルト。

緩めるボルト。

エアクリーナーボックスの後ろ側にリアサスマウントにエアクリーナを固定しているビスがありますので、これを外します。

さらにスロットルボディにはまっているダクトを外してエアクリーナーボックスに押し込みます。
こうして、フレームをリフトできます。

身体の固い人のビールマン・スピンのようです(^^)
本当はエアクリーナボックスもまるごと外したかったのですが、どう頑張って抜く方向がわからず、この状態で少し上に持ち上げてクラッチレリーズにアクセスできる隙間を確保しました。
クラッチレリーズを外す前に、クラッチフルードを抜いてしまいます。

しかる後にクラッチレリーズを外しにかかります。この2本のボルトと、向こう側に隠れているもう1本の合計3本のボルトを緩めることで外れます。

幸い、クラッチホース、ブリードホースのバンジョーはどちらも腐食はないようです。
レリーズ下をペーパーで養生したあと、クラッチレリーズを抜くと...

ものの見事にお漏らししたフルードが流れ出てきました。

もうちょっとアップで。はまっている穴はぐちょぐちょです。

バンジョーを外してクラッチレリーズを車体から取り外します。

新旧のレリーズ比較。

言うまでもなく、真ん中の穴にプッシュロッドが刺さるのですが、そのピストンに相当すると思われるところの形状が新旧で少し違うように見えますが、これは漏れたフルードが泥のようにたまっているためで、構造そのものは変わっていないようです。
プッシュロッドを抜いて様子を見ます。
手前がクラッチレリーズに刺さる側です。
ディーラーのメカニックの方がおっしゃっていたように、フルード漏れの対策が施されたフェルトつきのロッドでした。
これは拭いた後ですが、フェルトがフルードを吸い取って流入を防いでくれていたようです。

これは新しいフェルトを調達しておけばよかった、というのが正直な感想です。
フェルトからクラッチ側です。こちらは何となくフルードの被膜があるように思えますが、何とも言えません。匂いを嗅いだ感じではフルードの匂いではありませんでした。

クラッチに刺さる方です。どうやら大丈夫のようです。

さて、新しいクラッチレリーズを取り付けましょう。
新しいパッキンを用意します。

プッシュロッドを元通りにおさめる前に穴の中をきれいに掃除し、クラッチレリーズを挿入、ボルトで固定します。

しかる後に新しいワッシャをはさんでバンジョーをクラッチレリーズに締結。トルクレンチを入れる隙間がないので、ヘックスで締め、きゅっと音がしたところでとめます。
ぷんとさんからはボルトを止まるところまでしめて、そこから1/8回転しめるといいよ、とアドバイスをいただいたのですが、すみません、その前に作業が済んでしまいました。アルミ相手のボルトしめこみでトルクがわからない時はその方法でしめます、ありがとうございます。

クラッチマスターシリンダにフルードを満たしてどんどんストロークさせます。

ブリード側からフルードが出てきたところでブリードニップルをしめ、クラッチレバーを握ってみて、従来の感触が戻っているかをチェックします。
クラッチがちゃんと切れているかどうかを確認するため、ファイナルドライブにホイールボルトを2本軽くねじ込み、ギアを1速に入れてクラッチを切ったりつないだりしてファイナルを回してみて、クラッチが正常に切れたりつながったりするかを確認します。

OKでした。
ショックを外したので、ついでにインナーシャフトの摩耗や錆、オイル漏れがないかもチェックしておきます。

これも問題ありませんでした。
さて、ここまでやってどうにか峠を越えました。
ショックを取り付け、ホイールも取り付けて復旧にかかります。
が、この時すでに熱中症の症状が出始め、軽い頭痛とぼおっとした感じはありました。
いま思えば、作業はここで一時中断して復旧は翌日に持ち越せばよかった。
ショックとホイールを取り付けたあと、フレームとエンジンブロックとステッププレートを固定する最も太いボルトを通す穴の位置がどうしても合わず、とんでもないことをしてしまったのです。
通すべきボルトを通してもいないのに、サイドスタンドで立てたらこの穴の位置が合うかも...なんて馬鹿なことを考えて、フレームをエンジンブロックに固定するボルトを通す前にセンタースタンドを外してしまったのです。
つぎの瞬間、ぐしゃ、っという嫌な音とともに車体は着地、哀れ、RTはシャコタン状態になってしまいました。
フレームの途中にはショックのアッパーマウントが固定されており、ショックにはパラレバーが、そしてパラレバーにはホイールがついていますから、エンジンブロックにフレームを固定しない状態でセンタースタンドを外してしまったら当然フレームはショックによって上に持ち上げられ、海老ぞり状態になってしまいます。
つまり、さきほどフレームをリフトアップした支点を中心にフレームは持ち上げられ、本来フレームによって支えられるはずのエンジンブロックはセンタースタンドを外したことで支えを失って接地してしまったのです。
もう前にも後ろにも動きません。
当然センタースタンドもサイドスタンドも出せない。
これはいじり壊しなんて生易しいものではありません。
家内と息子は8時にならないと帰りません、いまは4時。
さあ、どうする。
... to be continued ...

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パーツと道具がそろったところでクラッチレリーズスレーブシリンダ(以下 クラッチレリーズ)の交換を実施しました。
しかし先週の土曜日、灼熱ではないものの、京都の夏は湿気が多く、汗が蒸発しないために体温調節が難しく、そのため、予期しないことが。
さて、始めましょう。
カウルをちゃちゃっと外し、ステッププレートを緩め、まずはセルスタータを外します。
ここまでは慣れたもの。
目的は既存のクラッチディスクの厚みの確認と、クラッチハウジング内にクラッチフルードの流入がないかのチェックです。
アストロプロダクツで調達してきたノギスでクラッチディスクの厚みを確認します。

結果は5.43ミリ。使用限界は4.9ミリだったと思いますので、まだ0.5ミリほど残っています。

本当は交換したいところですが、心の準備もツールの準備もできていませんのでこのままにします。
目視でも様子を見ておきます。


こちらがMotorworksから調達した新しいディスク。

既存の方が明らかに減っていますね~。
クラッチハウジングの中にはフルードの流入はない模様です。

さて、シートレール(フレーム)のリフトの準備です。
ステッププレートとともにエンジンブロックに共止めされているいちばん太いボルトと、リア側のボルトははずしてありますので、この黄色いボルトを外し、赤いボルトを緩めます。
シートレールの前端に位置しています。
こちらは左側。

そしてこちらは右側。外すボルト。

緩めるボルト。

エアクリーナーボックスの後ろ側にリアサスマウントにエアクリーナを固定しているビスがありますので、これを外します。

さらにスロットルボディにはまっているダクトを外してエアクリーナーボックスに押し込みます。
こうして、フレームをリフトできます。

身体の固い人のビールマン・スピンのようです(^^)
本当はエアクリーナボックスもまるごと外したかったのですが、どう頑張って抜く方向がわからず、この状態で少し上に持ち上げてクラッチレリーズにアクセスできる隙間を確保しました。
クラッチレリーズを外す前に、クラッチフルードを抜いてしまいます。

しかる後にクラッチレリーズを外しにかかります。この2本のボルトと、向こう側に隠れているもう1本の合計3本のボルトを緩めることで外れます。

幸い、クラッチホース、ブリードホースのバンジョーはどちらも腐食はないようです。
レリーズ下をペーパーで養生したあと、クラッチレリーズを抜くと...

ものの見事にお漏らししたフルードが流れ出てきました。

もうちょっとアップで。はまっている穴はぐちょぐちょです。

バンジョーを外してクラッチレリーズを車体から取り外します。

新旧のレリーズ比較。

言うまでもなく、真ん中の穴にプッシュロッドが刺さるのですが、そのピストンに相当すると思われるところの形状が新旧で少し違うように見えますが、これは漏れたフルードが泥のようにたまっているためで、構造そのものは変わっていないようです。
プッシュロッドを抜いて様子を見ます。
手前がクラッチレリーズに刺さる側です。
ディーラーのメカニックの方がおっしゃっていたように、フルード漏れの対策が施されたフェルトつきのロッドでした。
これは拭いた後ですが、フェルトがフルードを吸い取って流入を防いでくれていたようです。

これは新しいフェルトを調達しておけばよかった、というのが正直な感想です。
フェルトからクラッチ側です。こちらは何となくフルードの被膜があるように思えますが、何とも言えません。匂いを嗅いだ感じではフルードの匂いではありませんでした。

クラッチに刺さる方です。どうやら大丈夫のようです。

さて、新しいクラッチレリーズを取り付けましょう。
新しいパッキンを用意します。

プッシュロッドを元通りにおさめる前に穴の中をきれいに掃除し、クラッチレリーズを挿入、ボルトで固定します。

しかる後に新しいワッシャをはさんでバンジョーをクラッチレリーズに締結。トルクレンチを入れる隙間がないので、ヘックスで締め、きゅっと音がしたところでとめます。
ぷんとさんからはボルトを止まるところまでしめて、そこから1/8回転しめるといいよ、とアドバイスをいただいたのですが、すみません、その前に作業が済んでしまいました。アルミ相手のボルトしめこみでトルクがわからない時はその方法でしめます、ありがとうございます。

クラッチマスターシリンダにフルードを満たしてどんどんストロークさせます。

ブリード側からフルードが出てきたところでブリードニップルをしめ、クラッチレバーを握ってみて、従来の感触が戻っているかをチェックします。
クラッチがちゃんと切れているかどうかを確認するため、ファイナルドライブにホイールボルトを2本軽くねじ込み、ギアを1速に入れてクラッチを切ったりつないだりしてファイナルを回してみて、クラッチが正常に切れたりつながったりするかを確認します。

OKでした。
ショックを外したので、ついでにインナーシャフトの摩耗や錆、オイル漏れがないかもチェックしておきます。

これも問題ありませんでした。
さて、ここまでやってどうにか峠を越えました。
ショックを取り付け、ホイールも取り付けて復旧にかかります。
が、この時すでに熱中症の症状が出始め、軽い頭痛とぼおっとした感じはありました。
いま思えば、作業はここで一時中断して復旧は翌日に持ち越せばよかった。
ショックとホイールを取り付けたあと、フレームとエンジンブロックとステッププレートを固定する最も太いボルトを通す穴の位置がどうしても合わず、とんでもないことをしてしまったのです。
通すべきボルトを通してもいないのに、サイドスタンドで立てたらこの穴の位置が合うかも...なんて馬鹿なことを考えて、フレームをエンジンブロックに固定するボルトを通す前にセンタースタンドを外してしまったのです。
つぎの瞬間、ぐしゃ、っという嫌な音とともに車体は着地、哀れ、RTはシャコタン状態になってしまいました。
フレームの途中にはショックのアッパーマウントが固定されており、ショックにはパラレバーが、そしてパラレバーにはホイールがついていますから、エンジンブロックにフレームを固定しない状態でセンタースタンドを外してしまったら当然フレームはショックによって上に持ち上げられ、海老ぞり状態になってしまいます。
つまり、さきほどフレームをリフトアップした支点を中心にフレームは持ち上げられ、本来フレームによって支えられるはずのエンジンブロックはセンタースタンドを外したことで支えを失って接地してしまったのです。
もう前にも後ろにも動きません。
当然センタースタンドもサイドスタンドも出せない。
これはいじり壊しなんて生易しいものではありません。
家内と息子は8時にならないと帰りません、いまは4時。
さあ、どうする。
... to be continued ...

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コメントの投稿
No title
>とんでもないことをしてしまったのです
こんばんは まるで魔が差したかのように、してしまうんですよね~ 似た経験あります。 でも、バイクを傷だらけにしながらも なんとかしてしまうものです。更に愛着がわきますね(^'^)
こんばんは まるで魔が差したかのように、してしまうんですよね~ 似た経験あります。 でも、バイクを傷だらけにしながらも なんとかしてしまうものです。更に愛着がわきますね(^'^)
うへぇ
大変申し訳ないのですが、続きが楽しみです。
どのようにリカバリーされたのか・・・。
自分ひとりで作業しているととんでもないことをやってしまうことがありますね。
わたしも以前MINIの整備で左手をとんでもなく切ってしまいました。
普段絶対しないようなことを何故かしてしまうんですね。
それ以来、車の整備やバイクの大掛かりな整備は他の誰かが家にいるときにしかしないようにしています。
携帯電話も絶対にポケットに入れておきましょう。
どのようにリカバリーされたのか・・・。
自分ひとりで作業しているととんでもないことをやってしまうことがありますね。
わたしも以前MINIの整備で左手をとんでもなく切ってしまいました。
普段絶対しないようなことを何故かしてしまうんですね。
それ以来、車の整備やバイクの大掛かりな整備は他の誰かが家にいるときにしかしないようにしています。
携帯電話も絶対にポケットに入れておきましょう。
一大事ですが、バイクが倒れて怪我とか無くてよかったです。(^_^;)
持ち上げるとしたら人力しかなさそうですね、それでも3、4人くらいいないと難しそうですが。
持ち上げるとしたら人力しかなさそうですね、それでも3、4人くらいいないと難しそうですが。
あ・れ・まぁ~!!!
タイトル通り「劇震」でした。。。
自分も暑い日に半ばモウロウとしながらバルブクリアランスの調整をして大間違いした事ありますが、
暑い日は判断が曖昧になって作業も雑になりがちなので気をつけないといけませんね…。
どうやらお怪我は無かったと察しますので、ひとつお願いを。
「早く続きが見たいです。」(爆)
自分も暑い日に半ばモウロウとしながらバルブクリアランスの調整をして大間違いした事ありますが、
暑い日は判断が曖昧になって作業も雑になりがちなので気をつけないといけませんね…。
どうやらお怪我は無かったと察しますので、ひとつお願いを。
「早く続きが見たいです。」(爆)
No title
あれま!今一どんな様子かよく判ってませんが
車体がえびぞり状態なんですね?真ん中を持ち上げればいいのかな?
ガレージの骨組みの丈夫な所にタイダウンベルトをかけてクレーン代わりには出来ませんか?
蒸し暑いですからね~ちょっと休憩してから頑張ってくださいね
車体がえびぞり状態なんですね?真ん中を持ち上げればいいのかな?
ガレージの骨組みの丈夫な所にタイダウンベルトをかけてクレーン代わりには出来ませんか?
蒸し暑いですからね~ちょっと休憩してから頑張ってくださいね
No title
大事件が起きたあとの画像がないのでなんとも判断がつかないのですが・・
エンジンまたはサブサイレンサーが完全に接地してる状態?
どこかに車用のジャッキが入らないでしょうか?
もし持ち上がらない状態でしたら、いっそバイクを横倒しにしてからショックのボルトを通してはどうでしょう。
エンジンまたはサブサイレンサーが完全に接地してる状態?
どこかに車用のジャッキが入らないでしょうか?
もし持ち上がらない状態でしたら、いっそバイクを横倒しにしてからショックのボルトを通してはどうでしょう。
Re: No title
JBLさん、こんばんは。
> >とんでもないことをしてしまったのです
>
> こんばんは まるで魔が差したかのように、してしまうんですよね~ 似た経験あります。
> でも、バイクを傷だらけにしながらも なんとかしてしまうものです。更に愛着がわきますね(^'^)
JBLさんもありますか?
いやになりますよね、ホント(^^;
確かに修羅場(と言っていいのか?)を一緒にくぐると関係もさらに濃密になるものです(笑)
蒙古のRTと私は切っても切れない仲かもしれませんね(^^)v
Kachi//
> >とんでもないことをしてしまったのです
>
> こんばんは まるで魔が差したかのように、してしまうんですよね~ 似た経験あります。
> でも、バイクを傷だらけにしながらも なんとかしてしまうものです。更に愛着がわきますね(^'^)
JBLさんもありますか?
いやになりますよね、ホント(^^;
確かに修羅場(と言っていいのか?)を一緒にくぐると関係もさらに濃密になるものです(笑)
蒙古のRTと私は切っても切れない仲かもしれませんね(^^)v
Kachi//
ひええ!お怪我ありませんか?
順調に作業なさってるなと記事を読んでおりましたが。
早く続きを!
実は私、前後タイヤ外れた状態でメインスタンドが降りちゃったことがあります。
順調に作業なさってるなと記事を読んでおりましたが。
早く続きを!
実は私、前後タイヤ外れた状態でメインスタンドが降りちゃったことがあります。
Re: うへぇ
ガンバさん、こんばんは。
> 大変申し訳ないのですが、続きが楽しみです。
> どのようにリカバリーされたのか・・・。
そうおっしゃっていただけると記事にしている甲斐があるというものです(笑)
一時はどうなるかと思いましたが、やはり京都のご近所づきあいの賜物、持つべきものはご近所で、どうにかなるもんですね。
ネタバレ、なんていうほどたいそうなものではないのですが、リカバリについてはいま少しお待ちくださいませ(^^)
> 自分ひとりで作業しているととんでもないことをやってしまうことがありますね。
> わたしも以前MINIの整備で左手をとんでもなく切ってしまいました。
> 普段絶対しないようなことを何故かしてしまうんですね。
本当にそうですね。
今回は特に熱中症で頭が呆けていたこともあって、もうひと呼吸考えたら絶対やらないことをやらかしてしまいました(^^;
左手をとんでもなく切ってしまったなんて、クルマやバイクの整備でそれをやるとオイルやらフルードがかかってしみたことでしょう(^^;
私もこの間のピボットニードルベアリングを叩き込むときに、左手人差し指の付け根のお肉をアウターレースと金づちの間に挟んで絶叫しました。
> それ以来、車の整備やバイクの大掛かりな整備は他の誰かが家にいるときにしかしないようにしています。
> 携帯電話も絶対にポケットに入れておきましょう。
なるほど~、それは大きな防衛策ですね。
私もそうしたいところなのですが、家内は土日仕事のことが多いし、息子は土曜日予備校なのでどうしても土曜日の作業は一人なんですよね。
まあ、時間がかかっても慎重を期するようにします(^^;
Kachi//
> 大変申し訳ないのですが、続きが楽しみです。
> どのようにリカバリーされたのか・・・。
そうおっしゃっていただけると記事にしている甲斐があるというものです(笑)
一時はどうなるかと思いましたが、やはり京都のご近所づきあいの賜物、持つべきものはご近所で、どうにかなるもんですね。
ネタバレ、なんていうほどたいそうなものではないのですが、リカバリについてはいま少しお待ちくださいませ(^^)
> 自分ひとりで作業しているととんでもないことをやってしまうことがありますね。
> わたしも以前MINIの整備で左手をとんでもなく切ってしまいました。
> 普段絶対しないようなことを何故かしてしまうんですね。
本当にそうですね。
今回は特に熱中症で頭が呆けていたこともあって、もうひと呼吸考えたら絶対やらないことをやらかしてしまいました(^^;
左手をとんでもなく切ってしまったなんて、クルマやバイクの整備でそれをやるとオイルやらフルードがかかってしみたことでしょう(^^;
私もこの間のピボットニードルベアリングを叩き込むときに、左手人差し指の付け根のお肉をアウターレースと金づちの間に挟んで絶叫しました。
> それ以来、車の整備やバイクの大掛かりな整備は他の誰かが家にいるときにしかしないようにしています。
> 携帯電話も絶対にポケットに入れておきましょう。
なるほど~、それは大きな防衛策ですね。
私もそうしたいところなのですが、家内は土日仕事のことが多いし、息子は土曜日予備校なのでどうしても土曜日の作業は一人なんですよね。
まあ、時間がかかっても慎重を期するようにします(^^;
Kachi//
Re: タイトルなし
るーのぼさん、こんばんは。
> 一大事ですが、バイクが倒れて怪我とか無くてよかったです。(^_^;)
幸いバイクの転倒は免れました。
でも、足はエンジンブロックの下に挟まったんですよ(^^;
まあこれも幸いなことに、前輪が支えになって少し地面から浮いていたのでつぶされることはなかったのですが、フロントの支えがなかったら危なかったかも(^^;
> 持ち上げるとしたら人力しかなさそうですね、それでも3、4人くらいいないと難しそうですが。
そうですね~
人力だと数人がかりでしょうけれど、どうしてもエンジンブロックを持ち上げないといけないからいいところ二人しか加勢してもらえないでしょうね~
まあとにかく重いですわ(^^;
ヤッパリ二人で連携しながら作業するのが吉かもしれませんね。
Kachi//
> 一大事ですが、バイクが倒れて怪我とか無くてよかったです。(^_^;)
幸いバイクの転倒は免れました。
でも、足はエンジンブロックの下に挟まったんですよ(^^;
まあこれも幸いなことに、前輪が支えになって少し地面から浮いていたのでつぶされることはなかったのですが、フロントの支えがなかったら危なかったかも(^^;
> 持ち上げるとしたら人力しかなさそうですね、それでも3、4人くらいいないと難しそうですが。
そうですね~
人力だと数人がかりでしょうけれど、どうしてもエンジンブロックを持ち上げないといけないからいいところ二人しか加勢してもらえないでしょうね~
まあとにかく重いですわ(^^;
ヤッパリ二人で連携しながら作業するのが吉かもしれませんね。
Kachi//
Re: あ・れ・まぁ~!!!
まーぼーさん、こんばんは。
> タイトル通り「劇震」でした。。。
でしょ~。
タイトルで釣るつもりは毛頭ないんですが(笑)ついつい演出しちゃったりして(^^;
> 自分も暑い日に半ばモウロウとしながらバルブクリアランスの調整をして大間違いした事ありますが、
> 暑い日は判断が曖昧になって作業も雑になりがちなので気をつけないといけませんね…。
そんなことありましたね、覚えていますよ、その記事。
慣れた仕事なら体が覚えているんでしょうけれど、初めてのことは頭で考えながらやるから、その頭がかすんでいると、やっぱり結果は危ない方向に行きますね(^^;
> どうやらお怪我は無かったと察しますので、ひとつお願いを。
>
> 「早く続きが見たいです。」(爆)
ええ、ええ、鋭意製作中ですよ~
難敵を持たせるほどのものでもないのですが、そうやってせっついていただけるとやりがいも出るというもの(^^)
ひょっとしたら期待外れの結末かもしれませんが、お楽しみに(笑)
Kachi//
> タイトル通り「劇震」でした。。。
でしょ~。
タイトルで釣るつもりは毛頭ないんですが(笑)ついつい演出しちゃったりして(^^;
> 自分も暑い日に半ばモウロウとしながらバルブクリアランスの調整をして大間違いした事ありますが、
> 暑い日は判断が曖昧になって作業も雑になりがちなので気をつけないといけませんね…。
そんなことありましたね、覚えていますよ、その記事。
慣れた仕事なら体が覚えているんでしょうけれど、初めてのことは頭で考えながらやるから、その頭がかすんでいると、やっぱり結果は危ない方向に行きますね(^^;
> どうやらお怪我は無かったと察しますので、ひとつお願いを。
>
> 「早く続きが見たいです。」(爆)
ええ、ええ、鋭意製作中ですよ~
難敵を持たせるほどのものでもないのですが、そうやってせっついていただけるとやりがいも出るというもの(^^)
ひょっとしたら期待外れの結末かもしれませんが、お楽しみに(笑)
Kachi//
Re: No title
TREKさん、こんばんは。
> あれま!今一どんな様子かよく判ってませんが
> 車体がえびぞり状態なんですね?真ん中を持ち上げればいいのかな?
そうですね~
記事の中に海老ぞりの写真があったでしょ?
あの状態で車体がシャコタンになっていると思ってください(^^;
なので、TREKさんがおっしゃるように真ん中を持ち上げればいいんです。
ああ、かえすがえすも写真を撮っていなかったのが悔やまれる...(^^;
> ガレージの骨組みの丈夫な所にタイダウンベルトをかけてクレーン代わりには出来ませんか?
> 蒸し暑いですからね~ちょっと休憩してから頑張ってくださいね
ありがとうございます。
ガレージの骨組みかあ、それは思いつきませんでしたね。
ヤッパリ三人寄れば文殊の知恵。
せっかくのタイダウンベルトを使うという手もありましたね。
だ多、何キロあるかわからないエンジンとミッションをガレージの屋根が支えられるか(^^;
雪でつぶれることもありますからね、こんど同じことがあったら(あったら困るけど)やってみます(^^;
Kachi//
> あれま!今一どんな様子かよく判ってませんが
> 車体がえびぞり状態なんですね?真ん中を持ち上げればいいのかな?
そうですね~
記事の中に海老ぞりの写真があったでしょ?
あの状態で車体がシャコタンになっていると思ってください(^^;
なので、TREKさんがおっしゃるように真ん中を持ち上げればいいんです。
ああ、かえすがえすも写真を撮っていなかったのが悔やまれる...(^^;
> ガレージの骨組みの丈夫な所にタイダウンベルトをかけてクレーン代わりには出来ませんか?
> 蒸し暑いですからね~ちょっと休憩してから頑張ってくださいね
ありがとうございます。
ガレージの骨組みかあ、それは思いつきませんでしたね。
ヤッパリ三人寄れば文殊の知恵。
せっかくのタイダウンベルトを使うという手もありましたね。
だ多、何キロあるかわからないエンジンとミッションをガレージの屋根が支えられるか(^^;
雪でつぶれることもありますからね、こんど同じことがあったら(あったら困るけど)やってみます(^^;
Kachi//
Re: No title
ぷんとさん、こんばんは。
> 大事件が起きたあとの画像がないのでなんとも判断がつかないのですが・・
やっぱりあのシチュエーションでは写真撮る余裕はありませんでしたね~
そりゃもう半泣きでしたもの(^^;
> エンジンまたはサブサイレンサーが完全に接地してる状態?
> どこかに車用のジャッキが入らないでしょうか?
> もし持ち上がらない状態でしたら、いっそバイクを横倒しにしてからショックのボルトを通してはどうでしょう。
幸いと言うか、フロントタイヤはちゃんとついていたので、エンジンブロックの前端は浮いていました。
エンジンブロックの後端が接地してしまっていたのですが、手を放すと倒れてしまうので、実のところどこが接地していたのかはつぶさに観察はできていないんですよ。
実は、バイクを立てて作業していたところが、バイクの前に向かって右手に冬タイヤのラック、左側にガレージの足があったので、たぶん横倒しにはできなかった思います。
タイヤラックはどけられるのですが、たぶん倒すと家のガラス窓に接触しちゃいます(^^;
タンクを外してあるから重心は低くなっていて、意外と倒すことができたらすんなり処置できたかもしれませんね。
う~ん、皆さん頭が柔らかいですね。
もう3通りくらいリカバリの方法を教えていただけました、ありがとうございます。
もう二度と起こってほしくありませんが、これで恐れることはなくなった...かな?
Kachi//
> 大事件が起きたあとの画像がないのでなんとも判断がつかないのですが・・
やっぱりあのシチュエーションでは写真撮る余裕はありませんでしたね~
そりゃもう半泣きでしたもの(^^;
> エンジンまたはサブサイレンサーが完全に接地してる状態?
> どこかに車用のジャッキが入らないでしょうか?
> もし持ち上がらない状態でしたら、いっそバイクを横倒しにしてからショックのボルトを通してはどうでしょう。
幸いと言うか、フロントタイヤはちゃんとついていたので、エンジンブロックの前端は浮いていました。
エンジンブロックの後端が接地してしまっていたのですが、手を放すと倒れてしまうので、実のところどこが接地していたのかはつぶさに観察はできていないんですよ。
実は、バイクを立てて作業していたところが、バイクの前に向かって右手に冬タイヤのラック、左側にガレージの足があったので、たぶん横倒しにはできなかった思います。
タイヤラックはどけられるのですが、たぶん倒すと家のガラス窓に接触しちゃいます(^^;
タンクを外してあるから重心は低くなっていて、意外と倒すことができたらすんなり処置できたかもしれませんね。
う~ん、皆さん頭が柔らかいですね。
もう3通りくらいリカバリの方法を教えていただけました、ありがとうございます。
もう二度と起こってほしくありませんが、これで恐れることはなくなった...かな?
Kachi//
Re: タイトルなし
きそやんさん、こんばんは。
> ひええ!お怪我ありませんか?
ありがとうございます。
エンジンブロックに足をはさまれましたが、幸いフロントタイヤの支えのおかげで隙間があったため、つぶされずにすみました(^^;
> 順調に作業なさってるなと記事を読んでおりましたが。
> 早く続きを!
うれしいですね~、そうおっしゃっていただけるとリキが入ります(笑)
交換作業そのものは慎重にやればそんなに大変ではなかったですが、やっぱりしっかり手順を踏まないといけませんね。
そもそも、外した順番通りに組めばいいのに、ボルトをはめる前にショックをセットしたのがケチのつき始めでした。
手順書というのはやっぱり重要ですね。今度初めての作業をするときはちゃんと手順書を作ってからやることにします(^^;
> 実は私、前後タイヤ外れた状態でメインスタンドが降りちゃったことがあります。
ええ~!
それは私よりもはるかに重篤なシチュエーションですね。前後のタイヤがついているとフロントが接地するから、前後外すとやっぱり前に傾いて、そのままセンタースタンドが外れた、とかですか?
それもリカバリの方法を教えていただきたい心境です(^^;
やっぱり皆さん大なり小なりいろんなことを経験されているんですね、私だけじゃないとわかって一安心です、すみません(^^;
Kachi//
> ひええ!お怪我ありませんか?
ありがとうございます。
エンジンブロックに足をはさまれましたが、幸いフロントタイヤの支えのおかげで隙間があったため、つぶされずにすみました(^^;
> 順調に作業なさってるなと記事を読んでおりましたが。
> 早く続きを!
うれしいですね~、そうおっしゃっていただけるとリキが入ります(笑)
交換作業そのものは慎重にやればそんなに大変ではなかったですが、やっぱりしっかり手順を踏まないといけませんね。
そもそも、外した順番通りに組めばいいのに、ボルトをはめる前にショックをセットしたのがケチのつき始めでした。
手順書というのはやっぱり重要ですね。今度初めての作業をするときはちゃんと手順書を作ってからやることにします(^^;
> 実は私、前後タイヤ外れた状態でメインスタンドが降りちゃったことがあります。
ええ~!
それは私よりもはるかに重篤なシチュエーションですね。前後のタイヤがついているとフロントが接地するから、前後外すとやっぱり前に傾いて、そのままセンタースタンドが外れた、とかですか?
それもリカバリの方法を教えていただきたい心境です(^^;
やっぱり皆さん大なり小なりいろんなことを経験されているんですね、私だけじゃないとわかって一安心です、すみません(^^;
Kachi//