バックプレッシャーバルブを装着した
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先々週の木曜日にKTMのディーラーのナカキホンダで購入したバックプレッシャーバルブを装着しました。
まずは追加で買ってこないといけないものがあります。
これはバックプレッシャーバルブについてきた接続用のクランプですが、かしめツールがないと締められないのと、再利用がきかないため、再利用のきくクランプを探さなければなりません。

で、ホームセンターで調達してきたのがこれ。

本当はガス用のを探していたのですが、口径が小さく、園芸コーナーで水道用のクランプを見つけました。
さて、カウルを剥いでまずはロケハン(?)です。
タンクを外すと見えるのですが、エンジンのクランクケースの上部、ここからブリーザーパイプが出ています。

そこからホースが車体右側を後方に這っていき...(赤い線のところでホースをカットする予定)

ここでエアクリーナーボックスに接続されています。

アップにすると、こんな感じです。

カットするのはこの矢印の先のところ。

上に見えている2本の細目のホースはガソリンタンクのブリーザーパイプ、その右下のクランプが見えているのはフューエルラインのクイックコネクタです。
複数のホースやケーブルをまとめているタイラップを切り、新しいタイラップを準備しておき、カットする場所を見定めます。

いよいよカッターを入れます。刃を入れるのに3分ほど逡巡しましたが、周囲のケーブルなどを傷つけないように慎重にカットします。

切りました。

ホースの内部はやはりブローバイガスとオイルミストでけっこう汚れています。
まずはホームセンターで調達してきたクランプをあてがってみます。

ぴったりです。
さらにバックプレッシャーバルブを仮づけしてみます。方向を間違えないように。

しかし、このホースはけっこう肉厚で、途中にバルブを入れると取り回しがかなり窮屈になるため、数センチ切ることにします。
バルブをあてがって目安を決めて...

切りました。切り口が汚いのは目をつぶってください(^^;

そして、本付けです。

タイラップは、旧いタイラップがまとめていたホースとケーブルを同じようにまとめました。
このねじ込み式のクランプで注意しないといけないのは、締めすぎること。
バルブは中で小さな軽いボールが動くことでエアの流れをコントロールしていますが、強く締め上げるとバルブボディが変形して、ボールが動かなくなるかもしれません。
ボディがアルミの柔らかい素材だからです。
バルブの左側に上から下に向かって走っているのはスロットルケーブルです。
これをブリーザーホースが押してしまうとスロットル伝達にも悪影響が出そうですが、ホースをカットしたことでそこも問題なさそうです。
赤い線を引いたところがカットしたところ。下側にカットしたホースを置いて比べてみました。

タンクを復旧してもクランプはどこにも干渉しません。

とりあえず、これで完了。
このあと試走しましたが、さて、どんなあんばいだったか、高速も走ってからご報告したいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
先々週の木曜日にKTMのディーラーのナカキホンダで購入したバックプレッシャーバルブを装着しました。
まずは追加で買ってこないといけないものがあります。
これはバックプレッシャーバルブについてきた接続用のクランプですが、かしめツールがないと締められないのと、再利用がきかないため、再利用のきくクランプを探さなければなりません。

で、ホームセンターで調達してきたのがこれ。

本当はガス用のを探していたのですが、口径が小さく、園芸コーナーで水道用のクランプを見つけました。
さて、カウルを剥いでまずはロケハン(?)です。
タンクを外すと見えるのですが、エンジンのクランクケースの上部、ここからブリーザーパイプが出ています。

そこからホースが車体右側を後方に這っていき...(赤い線のところでホースをカットする予定)

ここでエアクリーナーボックスに接続されています。

アップにすると、こんな感じです。

カットするのはこの矢印の先のところ。

上に見えている2本の細目のホースはガソリンタンクのブリーザーパイプ、その右下のクランプが見えているのはフューエルラインのクイックコネクタです。
複数のホースやケーブルをまとめているタイラップを切り、新しいタイラップを準備しておき、カットする場所を見定めます。

いよいよカッターを入れます。刃を入れるのに3分ほど逡巡しましたが、周囲のケーブルなどを傷つけないように慎重にカットします。

切りました。

ホースの内部はやはりブローバイガスとオイルミストでけっこう汚れています。
まずはホームセンターで調達してきたクランプをあてがってみます。

ぴったりです。
さらにバックプレッシャーバルブを仮づけしてみます。方向を間違えないように。

しかし、このホースはけっこう肉厚で、途中にバルブを入れると取り回しがかなり窮屈になるため、数センチ切ることにします。
バルブをあてがって目安を決めて...

切りました。切り口が汚いのは目をつぶってください(^^;

そして、本付けです。

タイラップは、旧いタイラップがまとめていたホースとケーブルを同じようにまとめました。
このねじ込み式のクランプで注意しないといけないのは、締めすぎること。
バルブは中で小さな軽いボールが動くことでエアの流れをコントロールしていますが、強く締め上げるとバルブボディが変形して、ボールが動かなくなるかもしれません。
ボディがアルミの柔らかい素材だからです。
バルブの左側に上から下に向かって走っているのはスロットルケーブルです。
これをブリーザーホースが押してしまうとスロットル伝達にも悪影響が出そうですが、ホースをカットしたことでそこも問題なさそうです。
赤い線を引いたところがカットしたところ。下側にカットしたホースを置いて比べてみました。

タンクを復旧してもクランプはどこにも干渉しません。

とりあえず、これで完了。
このあと試走しましたが、さて、どんなあんばいだったか、高速も走ってからご報告したいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

スポンサーサイト
コメントの投稿
付きましたね〜
結構肉厚のパイプなんですね
カットするのも苦労しそうです
インプレ楽しみにしてますよ〜
結構肉厚のパイプなんですね
カットするのも苦労しそうです
インプレ楽しみにしてますよ〜
Re: タイトルなし
TREKさん、こんばんは。
> 付きましたね~
はい、取り付け自体は切って突っ込んで締めるだけなので簡単なのですが、やっぱりカッターを入れるには難易度よりもためらいを乗り越えるのがたいへんでした(^^;
> 結構肉厚のパイプなんですね
> カットするのも苦労しそうです
周囲にブリーザーパイプ(これは傷つけても大したことない?)やスロットルケーブル、それにイグニッションコードが通っているので、勢い余ってそちらを傷つけないようにするのに気を遣いました。
Olfaのカッターなら、多少肉厚でもすっと刃が入ってくれるので、切断そのものはそんなに力もいらず、存外簡単でした(^^)
> インプレ楽しみにしてますよ?
わかりました(^^)v
ちょっと高速乗ってから帰ってみようかな、と思っています。
私も高負荷時の感触がどう変わるかが楽しみです(^^)
Kachi//
> 付きましたね~
はい、取り付け自体は切って突っ込んで締めるだけなので簡単なのですが、やっぱりカッターを入れるには難易度よりもためらいを乗り越えるのがたいへんでした(^^;
> 結構肉厚のパイプなんですね
> カットするのも苦労しそうです
周囲にブリーザーパイプ(これは傷つけても大したことない?)やスロットルケーブル、それにイグニッションコードが通っているので、勢い余ってそちらを傷つけないようにするのに気を遣いました。
Olfaのカッターなら、多少肉厚でもすっと刃が入ってくれるので、切断そのものはそんなに力もいらず、存外簡単でした(^^)
> インプレ楽しみにしてますよ?
わかりました(^^)v
ちょっと高速乗ってから帰ってみようかな、と思っています。
私も高負荷時の感触がどう変わるかが楽しみです(^^)
Kachi//