フロントタイヤの交換
先日、フロントタイヤを交換しました。
※前回、後輪のタイヤ交換の記事
ODO48,800kmです。
前回のフロントタイヤ交換は32,800kmでしたから、ちょうど16,000kmの寿命でした。
昨年5月に40,300kmの時にリアタイヤを交換したので、すでにリアはこの時点で8,500kmほど走っています。
RTの前に乗っていたTDM850の場合は常にフロント/リア同時交換で、ほぼ15,000~16,000kmごとの交換、RTはフロント16,000km、リアは20,000km以上もつのですから御の字というところでしょう(TDMの時はブリジストンのBT020でしたが、タイヤの性格を考えるとほぼ同等の耐摩耗性を持つタイヤと考えてよいでしょう)。
交換前の古いタイヤをよく観察してみると、左右で減りが違うのが見て取れます。

タイヤは、写真では右方向が回転方向です。
つまり、進行方向に向かって左側が多く減っている、ということです。
この違いはハンドリングにも顕著に表れていて、交差点での右左折の時でも、ワインディングを走っている時でも、左旋回の時のほうが右旋回に比べてハンドルが切れ込む傾向が強いことがはっきりと感じ取れます。
ここまで摩耗が進む前は右はあまり癖を感じませんでしたが、交換時期まで摩耗が進むと右も同様の癖が現れ、その状態に至っても相対的に左旋回のほうが切れ込む度合が強い、という傾向があります。
やはり300kg近くもある重量級の車両だからでしょうか。
どのようなシチュエーションでも、トータルで見れば右旋回よりも左旋回のほうが旋回Rは小さいですから、これが影響するのでしょうか。
しかし、Rが小さいということはスピードも落ちでしょうから、タイヤにかかる負担(遠心力によってタイヤにかかるG)はRが大きくても小さくても大差ないような気もします。
タイヤにかかる負担を計算するすべを持ち合わせていないので、検証することができませんが、過去、2回のタイヤ交換をした際も、同様の摩耗傾向であったことを考えると、RTの場合は左旋回のほうがタイヤの負担が大きいようです。

リア交換の時も感じましたが、タイヤを交換すると、乗り心地がとてもマイルドになります。
タイヤのダンピングが新品状態に戻ることが大きく効いているのだと思いますが、新しいタイヤに履き替えると実に快適な乗り心地に変化します。
やはり高速走行に重きを置いた設定なのでしょうか、サスペンションが日本車に比べて硬い設定なのかもしれません。
実は、私はサスペンションのセッティングを触ったことがありません。
これを少し触ると、ある程度変わるのかもしれませんね。
いちど試してみたいと思います。
新しいタイヤはこの通り。


皮がむけていない状態でいかにも滑りそうな表面ですが、反面、見るからにやわらかそうな感じです。
8,500kmを後にしているリアタイヤ。

無論、新品状態ではありませんが、取り立てて摩耗が進んでいる、という印象は受けません。。
今までのタイヤ交換サイクルから推すと、次回、フロントとリアを同時交換、ということになりそうです。
今まではフロントとリアを交互に交換していた関係から、Pilot Road 2を履き続けてきましたが、次回のタイヤ候補は
■ブリジストン BT023 GT Spec
■ミシュラン Pilot Road 3
といったところでしょうか。

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ODO48,800kmです。
前回のフロントタイヤ交換は32,800kmでしたから、ちょうど16,000kmの寿命でした。
昨年5月に40,300kmの時にリアタイヤを交換したので、すでにリアはこの時点で8,500kmほど走っています。
RTの前に乗っていたTDM850の場合は常にフロント/リア同時交換で、ほぼ15,000~16,000kmごとの交換、RTはフロント16,000km、リアは20,000km以上もつのですから御の字というところでしょう(TDMの時はブリジストンのBT020でしたが、タイヤの性格を考えるとほぼ同等の耐摩耗性を持つタイヤと考えてよいでしょう)。
交換前の古いタイヤをよく観察してみると、左右で減りが違うのが見て取れます。

タイヤは、写真では右方向が回転方向です。
つまり、進行方向に向かって左側が多く減っている、ということです。
この違いはハンドリングにも顕著に表れていて、交差点での右左折の時でも、ワインディングを走っている時でも、左旋回の時のほうが右旋回に比べてハンドルが切れ込む傾向が強いことがはっきりと感じ取れます。
ここまで摩耗が進む前は右はあまり癖を感じませんでしたが、交換時期まで摩耗が進むと右も同様の癖が現れ、その状態に至っても相対的に左旋回のほうが切れ込む度合が強い、という傾向があります。
やはり300kg近くもある重量級の車両だからでしょうか。
どのようなシチュエーションでも、トータルで見れば右旋回よりも左旋回のほうが旋回Rは小さいですから、これが影響するのでしょうか。
しかし、Rが小さいということはスピードも落ちでしょうから、タイヤにかかる負担(遠心力によってタイヤにかかるG)はRが大きくても小さくても大差ないような気もします。
タイヤにかかる負担を計算するすべを持ち合わせていないので、検証することができませんが、過去、2回のタイヤ交換をした際も、同様の摩耗傾向であったことを考えると、RTの場合は左旋回のほうがタイヤの負担が大きいようです。

リア交換の時も感じましたが、タイヤを交換すると、乗り心地がとてもマイルドになります。
タイヤのダンピングが新品状態に戻ることが大きく効いているのだと思いますが、新しいタイヤに履き替えると実に快適な乗り心地に変化します。
やはり高速走行に重きを置いた設定なのでしょうか、サスペンションが日本車に比べて硬い設定なのかもしれません。
実は、私はサスペンションのセッティングを触ったことがありません。
これを少し触ると、ある程度変わるのかもしれませんね。
いちど試してみたいと思います。
新しいタイヤはこの通り。


皮がむけていない状態でいかにも滑りそうな表面ですが、反面、見るからにやわらかそうな感じです。
8,500kmを後にしているリアタイヤ。

無論、新品状態ではありませんが、取り立てて摩耗が進んでいる、という印象は受けません。。
今までのタイヤ交換サイクルから推すと、次回、フロントとリアを同時交換、ということになりそうです。
今まではフロントとリアを交互に交換していた関係から、Pilot Road 2を履き続けてきましたが、次回のタイヤ候補は
■ブリジストン BT023 GT Spec
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