ゴールデンウィーク 新緑が美しい大徳寺
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
なんだか随分遅くなってしまいましたが、このGW、突然息子が帰ってくると言いだして、我々夫婦にとってはサプライズプレゼントのようにテンションが上りました。
言うまでもなく奥さんの喜びは大変なもので、ぴょんぴょんはねて見たこともないような笑顔で喜んでおりました。
で、久しぶりに親子水入らずでおかけしてまいりました。
向かったのは京都市北区にある大徳寺。
大徳寺は20カ寺を越える塔頭がある臨済宗大徳寺派の大本山の寺院。
非公開の塔頭も多いのですが、このGWはいくつか普段あいていないところが公開されておりまして、ぜひ息子に観せたいと、私のお気に入りの黄梅院に最初に向かいました。
頭上をすっかり覆う素晴らしい青もみじの下を歩くのは本当に気持ちがいい。

青紅葉を透過してくる光のおかげで、白壁まで緑色に染まっている。

秋の公開時も素晴らしいですよ。

残念ながら、向こうに見えている白壁から向こう側は写真撮影禁止。
もう何回も書いているかもしれませんが、私が最も好きなお庭です。
この黄梅院、もともとは織田信長が自身の父親 信秀を供養のために造り、黄梅庵と命名されたものですが、後に信長が本能寺の変で他界したあと、秀吉によって改築、黄梅院と名前を改められたものです。
庭は千利休によって作庭された枯山水で、ひょうたん型の池を配置したとてもステキなお庭です。
写真を撮ってお見せできないのが本当に残念。

お庭を観たあとにツーショット。

次に足を運んだのは興臨院。

ここも青紅葉が映える。
その青もみじの下にある水琴窟も青もみじの緑の光を浴びています。

この日はちょっと温かい、というか日なたにいると熱いくらいでしたが、ここの空気はひんやりしていて気持ちいい。
光の色でもさらに涼しさを感じられるのがいい。

水琴窟を満たしている水面は鏡のようで、新緑をきれいに写し込んでいる。
静けさとはこういうことなんだなあと思ってしまいます。

玄関(?)を入ると、外の紅葉が机に反射してきれい。

何回きてもいいな。

奥さん、私のことなんか眼中に無し。
どんどん息子を連れて先へ先へといっちゃう(笑)

総見院です。

いつの間にか自分の母親よりも大きくなった息子。

でもやっぱりいくつになっても息子は息子なんですな(笑)


確か『龐庵(ほうあん)』という茶室。

表千家の茶室です。

信長の木像が総見院にきたときに使われた輿が残っています(昭和36年)。

詳しくは説明書きで。

ここには庭に茶筅塚があって、使われて消耗してしまった茶筅をここで供養するものです。
お花を生けている花立てはその茶筅をかたどっています。
左側の少し土が盛られているところで使い終わった茶筅を焚いて供養します。

ここ総見院は織田信長の葬儀が秀吉によって営まれたところで、出てこなかった信長の遺体の代わりに香木で作った信長像を火葬したため、市中に香木の香りが漂ったそうです。

芳春院。


ここでは盆栽まつりが開催されていました。
もともと盆栽にはほとんど興味がなかったのですが、話の種に、と思って観てみたらいやあ驚きましたね。

この盆栽なんて樹齢800年だそうですよ。
確かに老木という趣ですが、自分がやろうとは思いませんが、日本文化としてこういう盆栽ってどういうふうにして作るんだろうというのは純粋な興味として知りたくなりました。

まあとにかく秋に来ても春に来ても発見が多い大徳寺です。
この時点で12:30くらい。
このあと、お食事するために京都市内中心部に向かいます。


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なんだか随分遅くなってしまいましたが、このGW、突然息子が帰ってくると言いだして、我々夫婦にとってはサプライズプレゼントのようにテンションが上りました。
言うまでもなく奥さんの喜びは大変なもので、ぴょんぴょんはねて見たこともないような笑顔で喜んでおりました。
で、久しぶりに親子水入らずでおかけしてまいりました。
向かったのは京都市北区にある大徳寺。
大徳寺は20カ寺を越える塔頭がある臨済宗大徳寺派の大本山の寺院。
非公開の塔頭も多いのですが、このGWはいくつか普段あいていないところが公開されておりまして、ぜひ息子に観せたいと、私のお気に入りの黄梅院に最初に向かいました。
頭上をすっかり覆う素晴らしい青もみじの下を歩くのは本当に気持ちがいい。

青紅葉を透過してくる光のおかげで、白壁まで緑色に染まっている。

秋の公開時も素晴らしいですよ。

残念ながら、向こうに見えている白壁から向こう側は写真撮影禁止。
もう何回も書いているかもしれませんが、私が最も好きなお庭です。
この黄梅院、もともとは織田信長が自身の父親 信秀を供養のために造り、黄梅庵と命名されたものですが、後に信長が本能寺の変で他界したあと、秀吉によって改築、黄梅院と名前を改められたものです。
庭は千利休によって作庭された枯山水で、ひょうたん型の池を配置したとてもステキなお庭です。
写真を撮ってお見せできないのが本当に残念。

お庭を観たあとにツーショット。

次に足を運んだのは興臨院。

ここも青紅葉が映える。
その青もみじの下にある水琴窟も青もみじの緑の光を浴びています。

この日はちょっと温かい、というか日なたにいると熱いくらいでしたが、ここの空気はひんやりしていて気持ちいい。
光の色でもさらに涼しさを感じられるのがいい。

水琴窟を満たしている水面は鏡のようで、新緑をきれいに写し込んでいる。
静けさとはこういうことなんだなあと思ってしまいます。

玄関(?)を入ると、外の紅葉が机に反射してきれい。

何回きてもいいな。

奥さん、私のことなんか眼中に無し。
どんどん息子を連れて先へ先へといっちゃう(笑)

総見院です。

いつの間にか自分の母親よりも大きくなった息子。

でもやっぱりいくつになっても息子は息子なんですな(笑)


確か『龐庵(ほうあん)』という茶室。

表千家の茶室です。

信長の木像が総見院にきたときに使われた輿が残っています(昭和36年)。

詳しくは説明書きで。

ここには庭に茶筅塚があって、使われて消耗してしまった茶筅をここで供養するものです。
お花を生けている花立てはその茶筅をかたどっています。
左側の少し土が盛られているところで使い終わった茶筅を焚いて供養します。

ここ総見院は織田信長の葬儀が秀吉によって営まれたところで、出てこなかった信長の遺体の代わりに香木で作った信長像を火葬したため、市中に香木の香りが漂ったそうです。

芳春院。


ここでは盆栽まつりが開催されていました。
もともと盆栽にはほとんど興味がなかったのですが、話の種に、と思って観てみたらいやあ驚きましたね。

この盆栽なんて樹齢800年だそうですよ。
確かに老木という趣ですが、自分がやろうとは思いませんが、日本文化としてこういう盆栽ってどういうふうにして作るんだろうというのは純粋な興味として知りたくなりました。

まあとにかく秋に来ても春に来ても発見が多い大徳寺です。
この時点で12:30くらい。
このあと、お食事するために京都市内中心部に向かいます。


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コメントの投稿
緑が癒されます
親子水入らずで何よりでしたね。^_^
お父さんはそっちのけ?(笑)
この時期の写真は緑のトーンで、さすが新緑の季節。
目の悪い私には本当に癒されました^_^
お父さんはそっちのけ?(笑)
この時期の写真は緑のトーンで、さすが新緑の季節。
目の悪い私には本当に癒されました^_^
Re: 緑が癒されます
yosiさん、こんばんは。
> 親子水入らずで何よりでしたね。^_^
> お父さんはそっちのけ?(笑)
もうね、お父さんは毎日かお見てるからいいんですって(笑)
まあ私は親子が仲良く並んで歩いているの見るだけでもハッピーになれるからいいんですよ、趣味の話では息子を独占できるし(^^)
> この時期の写真は緑のトーンで、さすが新緑の季節。
> 目の悪い私には本当に癒されました^_^
そうなですよ〜
おひさまの下よりも緑のトンネルの中で緑の光を浴びているとそれだけで癒やされる気がします(^^)
桜もそうですけど、こういう気持ちいい季節ってあっという間なのが惜しいですね〜(^^)
Kachi//
> 親子水入らずで何よりでしたね。^_^
> お父さんはそっちのけ?(笑)
もうね、お父さんは毎日かお見てるからいいんですって(笑)
まあ私は親子が仲良く並んで歩いているの見るだけでもハッピーになれるからいいんですよ、趣味の話では息子を独占できるし(^^)
> この時期の写真は緑のトーンで、さすが新緑の季節。
> 目の悪い私には本当に癒されました^_^
そうなですよ〜
おひさまの下よりも緑のトンネルの中で緑の光を浴びているとそれだけで癒やされる気がします(^^)
桜もそうですけど、こういう気持ちいい季節ってあっという間なのが惜しいですね〜(^^)
Kachi//