湖北にトランポしようと思ってたら降水確率が高くて行き先変更
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
とある日曜日。
その日は奥さんのお友達がたくさんいらっしゃると。
女性がたくさん来るのは嬉しい限りなのですが、どう考えても私の居場所はなさそう(^^;
ということで、前日までに、車にバイクを積んで湖北は長浜まで走り、そこでバイクをおろして余呉湖あたりを走ろうと画策していました。
ところが当日の朝起きてみると、行こうと思っていた湖北方面はおろか、行けるだろうと思われるところはことごとく降水確率が80〜90%(T_T)
当初の目論見通りトランポしていけば行動範囲も広がるので、その前提で探してみると、どうやら神戸近辺が20%と最も低い降水確率だったので、その場で神戸に照準を合わせて出発することに。
ただし、湖北に行く前提で作成したコースづくりは神戸用には間に合わず、現地に行ってからめぼしいところをGoogle Mapなんかで探して立ち寄ろうか、という算段です。

Yahooナビで須磨浦海浜公園を行き先に設定し、高速代をケチって下道で走っていきます。

公園の駐車場についてバイクをおろしてフロントホイール、シートポストを取り付けたのは10:00ちょっと前。
気温は25度を少し切るくらいで涼しい。
でもちょっと風が強いかな?

駐車場を出て、R2を一路西へ。
左手にJR神戸線が走っています。
強い風は東風のようで、追い風のおかげでとても快適にスピードがあげられます。

たまにパラッと雨が落ちてきますが、どうにか本降りにはならなさそうな空の下、10キロ弱で明石海峡大橋に到着。

あれ? あんな洋館、あったっけ?

1995年の1月17日にこの写真のもう少し左に振ったところあたりを震源地とした阪神淡路大震災が起こりました。
このあたりの揺れは想像を絶する規模だったでしょうね。
その地震の際に、この明石海峡大橋の基礎も少し位置がずれたときいたことがあります。

東の方を観ると、向こうに見えるのは大阪港方面だと思います。

それにしてもスゴイ橋。

世界最長の吊橋だったんじゃないかな?

実は、可能だったらこの橋を自転車で渡って淡路島にまでいけたらネタとして面白いなと思っていたのですが、調べてみたらこの橋は自動車専用道路で、歩いたり自転車に乗っての渡橋はできないらしい。

でも、ちょうどこの写真の真後ろにプロムナードの入口があって、そこから橋脚の上の方まで上がって下界を見下ろせるはず。
雨の心配がなかったらゆっくり見たんですが、結局上らず、めっちゃ後悔したり(^^;

もうちょっと西の方から。

少し山側に上がると、日本の標準時子午線の上にある明石天文台(明石市立天文科学館)があります。
ここもスルーしちゃった(あほ)。

あろうことか、すぐに山をおりてきてまた海沿いを走る。

代わり映えのしない写真が続きますが、再び橋の袂まで来ました。なんだか心惹かれる美しい橋なんであります。

橋の下を小舟がくぐっていく。
もう30年以上前、会社の寮の同期と後輩3人と250ccのバイク3台を並べて中国縦貫道を走って九州に上陸、4日間くらいキャンプツーリングをしたあと、別府だったかからフェリーに乗って朝方この海峡を通って大阪港(南港だったかな?)に入ったのを思い出します。
でも当時はまだこの橋は架かっていなかった。

橋の東側には草の広場が広がっていて寝転がったら気持ちよさそう。

やっぱりどこから見ても美しい橋ですね。
むかし、007の『美しき獲物たち』だったかで、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの橋脚のあたりに悪役が乗った飛行船が引っかかり、その悪役(クリストファー・ウォーケンさん)が転落するシーンがありましたが、あんなところ、ゼッタイ行きたくない(笑)

更に少し東にはアジュール舞子という砂浜がありますが、これは人工の砂浜らしい。
すでに海水浴は終了、という看板が出ていました。

まあこんなに涼しかったら泳ぐ人はいませんね。

あのカップルは彼女のポーズに合わせて彼氏がカメラのシャッターを切っている。
ほほえましい風景ですね。

全長4キロ近くある長大な吊橋。

先程書いた阪神淡路大震災のときには地殻変動によって橋の長さが当初の設計よりも1m強伸びましたが、そのまま架けられました。
震央はほとんど直下だったと言うから驚きです。

そのまま東に進んでいくと何やら小洒落た建物が並ぶショッピングモールのようなところに入りました。
人がたくさんいるのでゆっくりゆっくり転がしていると、三井アウトレットモールでした。

このあたりからポツポツ雨が降り始めたのでちょっと急いで駐車場に向かいました。

R2と並行して走るJR神戸線は普通列車でもかなりのスピードで走り抜けていきます。
こういうのを観ると、京都から亀岡と丹波篠山市を経由して姫路まで走り、姫路からこの電車に輪行で乗って京都まで帰る、というのも面白そうです。
京都から姫路まではざっと125キロ、走れない距離じゃない。

途中でちょっとだけ寄り道。
なんでこんなところに鉄人28号のモニュメントがあるんだろうと前から思っていたのですが、どうやら原作者の横山光輝さんが須磨のご出身のようです。
現在のガンダムに通じる、人間が操る大型ロボットの先駆けになった作品です。
これがさらに発展した永井豪さんのマジンガーZがガンダムの直接的な祖先かな、パイルダーオンで人間が乗り込みますしね。
ロボットものでは、他にも実写のジャイアントロボも忘れちゃいけない(^^)

最後に須磨離宮公園の門の前で記念撮影して今回のポタリングは終了〜

ツーリングとも言えない、本当にポタリングレベルの38キロ。
ちょっとトランポで来た割にはもったいない走り方だったなぁ。
こんどは朝早く出て、今回果たせなかった余呉湖方面のツーリングに挑戦してみよう。

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とある日曜日。
その日は奥さんのお友達がたくさんいらっしゃると。
女性がたくさん来るのは嬉しい限りなのですが、どう考えても私の居場所はなさそう(^^;
ということで、前日までに、車にバイクを積んで湖北は長浜まで走り、そこでバイクをおろして余呉湖あたりを走ろうと画策していました。
ところが当日の朝起きてみると、行こうと思っていた湖北方面はおろか、行けるだろうと思われるところはことごとく降水確率が80〜90%(T_T)
当初の目論見通りトランポしていけば行動範囲も広がるので、その前提で探してみると、どうやら神戸近辺が20%と最も低い降水確率だったので、その場で神戸に照準を合わせて出発することに。
ただし、湖北に行く前提で作成したコースづくりは神戸用には間に合わず、現地に行ってからめぼしいところをGoogle Mapなんかで探して立ち寄ろうか、という算段です。

Yahooナビで須磨浦海浜公園を行き先に設定し、高速代をケチって下道で走っていきます。

公園の駐車場についてバイクをおろしてフロントホイール、シートポストを取り付けたのは10:00ちょっと前。
気温は25度を少し切るくらいで涼しい。
でもちょっと風が強いかな?

駐車場を出て、R2を一路西へ。
左手にJR神戸線が走っています。
強い風は東風のようで、追い風のおかげでとても快適にスピードがあげられます。

たまにパラッと雨が落ちてきますが、どうにか本降りにはならなさそうな空の下、10キロ弱で明石海峡大橋に到着。

あれ? あんな洋館、あったっけ?

1995年の1月17日にこの写真のもう少し左に振ったところあたりを震源地とした阪神淡路大震災が起こりました。
このあたりの揺れは想像を絶する規模だったでしょうね。
その地震の際に、この明石海峡大橋の基礎も少し位置がずれたときいたことがあります。

東の方を観ると、向こうに見えるのは大阪港方面だと思います。

それにしてもスゴイ橋。

世界最長の吊橋だったんじゃないかな?

実は、可能だったらこの橋を自転車で渡って淡路島にまでいけたらネタとして面白いなと思っていたのですが、調べてみたらこの橋は自動車専用道路で、歩いたり自転車に乗っての渡橋はできないらしい。

でも、ちょうどこの写真の真後ろにプロムナードの入口があって、そこから橋脚の上の方まで上がって下界を見下ろせるはず。
雨の心配がなかったらゆっくり見たんですが、結局上らず、めっちゃ後悔したり(^^;

もうちょっと西の方から。

少し山側に上がると、日本の標準時子午線の上にある明石天文台(明石市立天文科学館)があります。
ここもスルーしちゃった(あほ)。

あろうことか、すぐに山をおりてきてまた海沿いを走る。

代わり映えのしない写真が続きますが、再び橋の袂まで来ました。なんだか心惹かれる美しい橋なんであります。

橋の下を小舟がくぐっていく。
もう30年以上前、会社の寮の同期と後輩3人と250ccのバイク3台を並べて中国縦貫道を走って九州に上陸、4日間くらいキャンプツーリングをしたあと、別府だったかからフェリーに乗って朝方この海峡を通って大阪港(南港だったかな?)に入ったのを思い出します。
でも当時はまだこの橋は架かっていなかった。

橋の東側には草の広場が広がっていて寝転がったら気持ちよさそう。

やっぱりどこから見ても美しい橋ですね。
むかし、007の『美しき獲物たち』だったかで、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの橋脚のあたりに悪役が乗った飛行船が引っかかり、その悪役(クリストファー・ウォーケンさん)が転落するシーンがありましたが、あんなところ、ゼッタイ行きたくない(笑)

更に少し東にはアジュール舞子という砂浜がありますが、これは人工の砂浜らしい。
すでに海水浴は終了、という看板が出ていました。

まあこんなに涼しかったら泳ぐ人はいませんね。

あのカップルは彼女のポーズに合わせて彼氏がカメラのシャッターを切っている。
ほほえましい風景ですね。

全長4キロ近くある長大な吊橋。

先程書いた阪神淡路大震災のときには地殻変動によって橋の長さが当初の設計よりも1m強伸びましたが、そのまま架けられました。
震央はほとんど直下だったと言うから驚きです。

そのまま東に進んでいくと何やら小洒落た建物が並ぶショッピングモールのようなところに入りました。
人がたくさんいるのでゆっくりゆっくり転がしていると、三井アウトレットモールでした。

このあたりからポツポツ雨が降り始めたのでちょっと急いで駐車場に向かいました。

R2と並行して走るJR神戸線は普通列車でもかなりのスピードで走り抜けていきます。
こういうのを観ると、京都から亀岡と丹波篠山市を経由して姫路まで走り、姫路からこの電車に輪行で乗って京都まで帰る、というのも面白そうです。
京都から姫路まではざっと125キロ、走れない距離じゃない。

途中でちょっとだけ寄り道。
なんでこんなところに鉄人28号のモニュメントがあるんだろうと前から思っていたのですが、どうやら原作者の横山光輝さんが須磨のご出身のようです。
現在のガンダムに通じる、人間が操る大型ロボットの先駆けになった作品です。
これがさらに発展した永井豪さんのマジンガーZがガンダムの直接的な祖先かな、パイルダーオンで人間が乗り込みますしね。
ロボットものでは、他にも実写のジャイアントロボも忘れちゃいけない(^^)

最後に須磨離宮公園の門の前で記念撮影して今回のポタリングは終了〜

ツーリングとも言えない、本当にポタリングレベルの38キロ。
ちょっとトランポで来た割にはもったいない走り方だったなぁ。
こんどは朝早く出て、今回果たせなかった余呉湖方面のツーリングに挑戦してみよう。

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コメントの投稿
No title
こんばんは。
Stravaで拝見した時、こりゃまた神戸とはっ!?と思ったんですが、そう言う事情、天気のせいだったんですね。
行きたいところが軒並み雨って時は、晴れてる(or曇り)の所まで行って、自由気ままに気の向くままのポタリングなんてのもいいですね。
明石海峡大橋、おこぼれ(写真)で楽しませていただきました。
吊橋はカッコいいですよね。特にこれだけデカイと壮観ですね。
近くで見たぁいヽ(^。^)丿
橋も好きなんですよね、元土木屋としては!
っつっても、土木屋が造るのは橋脚までで、上物は鉄鋼屋なんですけどね。
因みに来島海峡大橋の橋脚の海中コンクリート打設にはちょっとお手伝いさせていただきました。
完成してから行ってないんで、見に行きたいっす。(^◇^;)
Stravaで拝見した時、こりゃまた神戸とはっ!?と思ったんですが、そう言う事情、天気のせいだったんですね。
行きたいところが軒並み雨って時は、晴れてる(or曇り)の所まで行って、自由気ままに気の向くままのポタリングなんてのもいいですね。
明石海峡大橋、おこぼれ(写真)で楽しませていただきました。
吊橋はカッコいいですよね。特にこれだけデカイと壮観ですね。
近くで見たぁいヽ(^。^)丿
橋も好きなんですよね、元土木屋としては!
っつっても、土木屋が造るのは橋脚までで、上物は鉄鋼屋なんですけどね。
因みに来島海峡大橋の橋脚の海中コンクリート打設にはちょっとお手伝いさせていただきました。
完成してから行ってないんで、見に行きたいっす。(^◇^;)
Re: No title
ShimaQさん、こんにちは。
> こんばんは。
>
> Stravaで拝見した時、こりゃまた神戸とはっ!?と思ったんですが、そう言う事情、天気のせいだったんですね。
>
> 行きたいところが軒並み雨って時は、晴れてる(or曇り)の所まで行って、自由気ままに気の向くままのポタリングなんてのもいいですね。
そう、そういう事情だったんです。
でもやっぱり高速代ケチったのもありますけど、遠くて乗る時間が削られちゃいましたねぇ(^^;
もう少し早く出たら違ってたかも。
> 明石海峡大橋、おこぼれ(写真)で楽しませていただきました。
> 吊橋はカッコいいですよね。特にこれだけデカイと壮観ですね。
> 近くで見たぁいヽ(^。^)丿
関東方面だとやっぱりレインボーブリッジですかね。
あそこは自転車はダメなのかな?
むかし、瀬戸大橋が開通した頃、バイクで走って渡ってる最中に端っこに止めて写真なんか撮ったりしましたが今はできないですよね。
あの当時は車もバイクもかなり好き勝手してましたが、古き良き時代だったと。
そんなことしたくなるくらいテンション上がるんですよね(^^)
> 橋も好きなんですよね、元土木屋としては!
> っつっても、土木屋が造るのは橋脚までで、上物は鉄鋼屋なんですけどね。
橋脚は文字通り橋を支える屋台骨ですから後世まで残る素晴らしいお仕事ですよ!
私は高校まで理系、大学入るときに文系に転向していまめっちゃ後悔してます。
自分で何か形を残せる仕事っていいなーと思います。
> 因みに来島海峡大橋の橋脚の海中コンクリート打設にはちょっとお手伝いさせていただきました。
> 完成してから行ってないんで、見に行きたいっす。(^◇^;)
しまなみ海道ですね!
あそこは自転車でも橋を渡れるからいいですよね、私もまた行きたいです。
開通直後に行って渋滞でえらい目に遭いましたけど、とにかく風光明媚、ゆっくり巡りたいなぁ(^^)
Kachi//
> こんばんは。
>
> Stravaで拝見した時、こりゃまた神戸とはっ!?と思ったんですが、そう言う事情、天気のせいだったんですね。
>
> 行きたいところが軒並み雨って時は、晴れてる(or曇り)の所まで行って、自由気ままに気の向くままのポタリングなんてのもいいですね。
そう、そういう事情だったんです。
でもやっぱり高速代ケチったのもありますけど、遠くて乗る時間が削られちゃいましたねぇ(^^;
もう少し早く出たら違ってたかも。
> 明石海峡大橋、おこぼれ(写真)で楽しませていただきました。
> 吊橋はカッコいいですよね。特にこれだけデカイと壮観ですね。
> 近くで見たぁいヽ(^。^)丿
関東方面だとやっぱりレインボーブリッジですかね。
あそこは自転車はダメなのかな?
むかし、瀬戸大橋が開通した頃、バイクで走って渡ってる最中に端っこに止めて写真なんか撮ったりしましたが今はできないですよね。
あの当時は車もバイクもかなり好き勝手してましたが、古き良き時代だったと。
そんなことしたくなるくらいテンション上がるんですよね(^^)
> 橋も好きなんですよね、元土木屋としては!
> っつっても、土木屋が造るのは橋脚までで、上物は鉄鋼屋なんですけどね。
橋脚は文字通り橋を支える屋台骨ですから後世まで残る素晴らしいお仕事ですよ!
私は高校まで理系、大学入るときに文系に転向していまめっちゃ後悔してます。
自分で何か形を残せる仕事っていいなーと思います。
> 因みに来島海峡大橋の橋脚の海中コンクリート打設にはちょっとお手伝いさせていただきました。
> 完成してから行ってないんで、見に行きたいっす。(^◇^;)
しまなみ海道ですね!
あそこは自転車でも橋を渡れるからいいですよね、私もまた行きたいです。
開通直後に行って渋滞でえらい目に遭いましたけど、とにかく風光明媚、ゆっくり巡りたいなぁ(^^)
Kachi//