小泉八雲旧邸と武家屋敷
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
天守閣を出た私たちは、同じお城の敷地内にある興雲閣に行くことにしました。
ここは明治36年に明治天皇をお迎えする館として建てられましたが、結局明治天皇は訪れることはなく、当時の皇太子、後の大正天皇がお泊りになったそうです。

もちろんメンテナンスされているからでしょうが、とても120年前の建物とは思えない。

天皇陛下がこられることを想定しているから、内装も美しい仕上がりです。

素敵ですね。

部屋の一角でちょっと一休み。
奥さん、ブリッコして撮れって。

で、私にも同じポーズを要求するわけですが、気持ち悪いやろ〜

シンプルだけど美しい内装。
こういうデザインていまはやらないのかな。たぶん、扉の上のアーチを作るのもいちいちお金がかかるんでしょうねぇ。

廊下。


外に出ると雨はやんでいました。
緑がみずみずしいですね〜

朝乗った舟のチケットは一日有効で、堀の中に複数ある船着き場から自由に乗り降りできます。
なので、再び先程の船着き場から舟に乗ってこんどはお堀のいちばん北にある船着き場まで運んでもらいました。
右手に舟が何艘か見えるあそこです。

上陸して向かったのは小泉八雲記念館。

ここが先程船の上から見た塩見縄手です。

で、小泉八雲記念館の横には八雲が住んでいた旧宅が残っています。

小泉八雲はギリシャ生まれのアイルランド人、ラフカディオ・ハーンで、怪談『耳なし芳一』を広めた人物としてつとに有名です。
幼い頃に左目を失明していることがコンプレックスになったらしく、写っている写真の殆どは右側の顔のみが写った横顔の写真です。
アメリカの新聞会社に職を得た後、日本での取材の命が下り、そのまま日本の奥さんを娶って日本に帰化した人、このときすでに200名近い外国人が帰化していたというから、当時の日本もかなり開かれていたんですねぇ。

ちょうどいい時間になったので、お昼に向かったのは同じ塩見縄手沿線にある『八雲庵』。

島根県はお蕎麦も名物なので期待しちゃいます。

奥さんは鴨南蛮。

私は五色のお蕎麦。
美味しゅうございました。

お腹いっぱいになったらもう少し松江を楽しみましょう。
同じ塩見縄手をもちょっとだけ南に行ったところにある武家屋敷です。

入り口で人形が訪問者を出迎えてくれます。
こういうの見るとじっとしていられない奥さん。
ナニやっとんねん。

このお屋敷、いまで言うところの課長クラスの人のお屋敷だそうです。
ホントかよ、ずいぶん立派だなぁ。

6畳間が二間続きます。


お台所。

いまでこそこうやって電気で照らされていますが、昔はろうそくとか油に芯を入れて火を付けるくらいの明かりしかないから手元も暗くてタイヘンだったでしょうね。

先程の部屋を反対側から観ます。

いやあ、昔の課長ってえらかったのね〜(笑)

こちらは本宅からちょっと離れた、侍従たちが暮らすお部屋です。

とここまで観たら、松江市内でもう一箇所、さらにちょっと離れたところでもう一箇所だけ寄ってから帰ることにしましょう。
ということで、も1回だけ続きます(^^)

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天守閣を出た私たちは、同じお城の敷地内にある興雲閣に行くことにしました。
ここは明治36年に明治天皇をお迎えする館として建てられましたが、結局明治天皇は訪れることはなく、当時の皇太子、後の大正天皇がお泊りになったそうです。

もちろんメンテナンスされているからでしょうが、とても120年前の建物とは思えない。

天皇陛下がこられることを想定しているから、内装も美しい仕上がりです。

素敵ですね。

部屋の一角でちょっと一休み。
奥さん、ブリッコして撮れって。

で、私にも同じポーズを要求するわけですが、気持ち悪いやろ〜

シンプルだけど美しい内装。
こういうデザインていまはやらないのかな。たぶん、扉の上のアーチを作るのもいちいちお金がかかるんでしょうねぇ。

廊下。


外に出ると雨はやんでいました。
緑がみずみずしいですね〜

朝乗った舟のチケットは一日有効で、堀の中に複数ある船着き場から自由に乗り降りできます。
なので、再び先程の船着き場から舟に乗ってこんどはお堀のいちばん北にある船着き場まで運んでもらいました。
右手に舟が何艘か見えるあそこです。

上陸して向かったのは小泉八雲記念館。

ここが先程船の上から見た塩見縄手です。

で、小泉八雲記念館の横には八雲が住んでいた旧宅が残っています。

小泉八雲はギリシャ生まれのアイルランド人、ラフカディオ・ハーンで、怪談『耳なし芳一』を広めた人物としてつとに有名です。
幼い頃に左目を失明していることがコンプレックスになったらしく、写っている写真の殆どは右側の顔のみが写った横顔の写真です。
アメリカの新聞会社に職を得た後、日本での取材の命が下り、そのまま日本の奥さんを娶って日本に帰化した人、このときすでに200名近い外国人が帰化していたというから、当時の日本もかなり開かれていたんですねぇ。

ちょうどいい時間になったので、お昼に向かったのは同じ塩見縄手沿線にある『八雲庵』。

島根県はお蕎麦も名物なので期待しちゃいます。

奥さんは鴨南蛮。

私は五色のお蕎麦。
美味しゅうございました。

お腹いっぱいになったらもう少し松江を楽しみましょう。
同じ塩見縄手をもちょっとだけ南に行ったところにある武家屋敷です。

入り口で人形が訪問者を出迎えてくれます。
こういうの見るとじっとしていられない奥さん。
ナニやっとんねん。

このお屋敷、いまで言うところの課長クラスの人のお屋敷だそうです。
ホントかよ、ずいぶん立派だなぁ。

6畳間が二間続きます。


お台所。

いまでこそこうやって電気で照らされていますが、昔はろうそくとか油に芯を入れて火を付けるくらいの明かりしかないから手元も暗くてタイヘンだったでしょうね。

先程の部屋を反対側から観ます。

いやあ、昔の課長ってえらかったのね〜(笑)

こちらは本宅からちょっと離れた、侍従たちが暮らすお部屋です。

とここまで観たら、松江市内でもう一箇所、さらにちょっと離れたところでもう一箇所だけ寄ってから帰ることにしましょう。
ということで、も1回だけ続きます(^^)

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コメントの投稿
いや~旅情を誘ういい旅が出来ていますね。^_^
それにあちこちの観光スポットの写真が素敵です。
でも、最終日もてんこ盛りの観光、
家に帰り着けましたか?(笑)
それにあちこちの観光スポットの写真が素敵です。
でも、最終日もてんこ盛りの観光、
家に帰り着けましたか?(笑)
Re: タイトルなし
yosiさん、こんばんは。
> いや~旅情を誘ういい旅が出来ていますね。^_^
> それにあちこちの観光スポットの写真が素敵です。
ありがとうございます(^^)
いやあ、島根県ていいですね〜
出雲も松江も45年ぶりくらいですけど、歳を重ねてくるとまた良さがわかりますね〜
写真、気に入っていただけたら嬉しいです(^^)
> でも、最終日もてんこ盛りの観光、
> 家に帰り着けましたか?(笑)
ホントてんこ盛り。
なんたって、最終日だけで三分割ですよ、あ〜(笑)
翌日は在宅勤務だから遅くなってもいいやってけっこう深入りしましたね(おい)
あと1回だけお付き合いくださいね〜
Kachi//
> いや~旅情を誘ういい旅が出来ていますね。^_^
> それにあちこちの観光スポットの写真が素敵です。
ありがとうございます(^^)
いやあ、島根県ていいですね〜
出雲も松江も45年ぶりくらいですけど、歳を重ねてくるとまた良さがわかりますね〜
写真、気に入っていただけたら嬉しいです(^^)
> でも、最終日もてんこ盛りの観光、
> 家に帰り着けましたか?(笑)
ホントてんこ盛り。
なんたって、最終日だけで三分割ですよ、あ〜(笑)
翌日は在宅勤務だから遅くなってもいいやってけっこう深入りしましたね(おい)
あと1回だけお付き合いくださいね〜
Kachi//