天ぷら松と梅宮大社
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
春になるとうごめく虫のように、奥さんと私が動き始めました。
京都は春になると見に行きたいところがいっぱいできるのですが、お食事だってステキなところがいっぱいあります。
今回はその中から、嵐山近くの少し古めのお店に行ってみることにしました。
向かったのは松尾大社の前の端を東に渡った近くにある『天ぷら松』。

年季の入ったお盆に載ったお猪口。奥さん用です(笑)

蕪のポタージュとお魚と赤こんにゃく。
最初から美味しいですよ〜

これ、南天ですが、裏返すと...

『難を転じて福と成す』という意味があるそうです。

どんどん出てきますよ〜
この餡がまた美味しくて、お箸でつまんで舐めていたらお店の人がスプーンを出してくれました。
奥さん『も〜、恥ずかしいからやめてよ〜』

お造り盛り合わせ。
右端のフグはもちろんポン酢でいただきます。
竹の器がおしゃれ。

鰆...だったかな。
皮も香ばしくて美味しい。

京都の白だし。ほんのり甘くてほっこりします。

カニの蒸し飯。
カニ味噌も載っていて、これも絶品でしたね〜

なんでもないんですが、お塩もなんだかコクがあって美味しかった、どこ産か訊いておけばよかった。

このお猪口、瓢箪が6つ描かれているのですが、これにも意味があって、『無病息災』という意味だそうです。

天ぷら。あたりまえですが揚げたての熱々。
天つゆもいいけど、さっきの塩で食べるのもいいんだよな〜

コース料理の最後はここの手打ちのうどん。
コシがあってこれも美味しかったですね〜、まあ何をいただいてもハズレがないのは嬉しい。

このお店はカウターに座ると厨房の向こうの窓から桂川の景色が望めます。
ちょっとわかりにくいですが、窓の右のところで頭がはみ出している山の麓に、送り火の鳥居が横たわっています。
お、女性がなにか手に持っていますね。

実はこれ、最後のデザート(?)のお団子を焼いてくださっているのです。

そのお団子が出てきました。
ごちそうさまでした。

このお店の建物は築50年。
天井には煤竹と呼ばれる丈が使われています。
この煤竹は古民家などに使われていた竹で、長年の囲炉裏の煤がこうして竹に蓄積されてこんな飴色を呈します。
最近は古民家もなくなってきているのでなかなか手に入らないそうです。

入り口にすぐ植えには神棚かな。
いやあ、また一つお気に入りのお店がリストに入りました。
夜はかなりお高いですが、お昼だったらたまに食べるのにいいですね〜

お腹いっぱいになった二人が向かったのは、天ぷら松からほど近い梅宮大社。
ここも梅がきれいらしい。

さあ入りましょうか。

おお、可愛らしい梅が咲いていますね。

やっぱりこういうところは着物だよね、奥さん。

茅葺屋根をバックにすると梅も一層映える気がする。
あれ、しれっと奥さん入ってるじゃん。

やっぱりそこで撮れってことだよね?

まだつぼみが混じっているのがこの時期の梅のいいところかもしれない。



梅だけじゃなくて、水仙も咲いています。


去年の春に滝桜を見に行ったときも、桜のすぐ近くに水仙が咲いていましたね。

大社らしく、ご本殿の前はこんな感じ。


いやあ、美味しいものいただいて、大満足の一日でした。
もうすぐ桜ですね、そちらも待ち遠しい。


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春になるとうごめく虫のように、奥さんと私が動き始めました。
京都は春になると見に行きたいところがいっぱいできるのですが、お食事だってステキなところがいっぱいあります。
今回はその中から、嵐山近くの少し古めのお店に行ってみることにしました。
向かったのは松尾大社の前の端を東に渡った近くにある『天ぷら松』。

年季の入ったお盆に載ったお猪口。奥さん用です(笑)

蕪のポタージュとお魚と赤こんにゃく。
最初から美味しいですよ〜

これ、南天ですが、裏返すと...

『難を転じて福と成す』という意味があるそうです。

どんどん出てきますよ〜
この餡がまた美味しくて、お箸でつまんで舐めていたらお店の人がスプーンを出してくれました。
奥さん『も〜、恥ずかしいからやめてよ〜』

お造り盛り合わせ。
右端のフグはもちろんポン酢でいただきます。
竹の器がおしゃれ。

鰆...だったかな。
皮も香ばしくて美味しい。

京都の白だし。ほんのり甘くてほっこりします。

カニの蒸し飯。
カニ味噌も載っていて、これも絶品でしたね〜

なんでもないんですが、お塩もなんだかコクがあって美味しかった、どこ産か訊いておけばよかった。

このお猪口、瓢箪が6つ描かれているのですが、これにも意味があって、『無病息災』という意味だそうです。

天ぷら。あたりまえですが揚げたての熱々。
天つゆもいいけど、さっきの塩で食べるのもいいんだよな〜

コース料理の最後はここの手打ちのうどん。
コシがあってこれも美味しかったですね〜、まあ何をいただいてもハズレがないのは嬉しい。

このお店はカウターに座ると厨房の向こうの窓から桂川の景色が望めます。
ちょっとわかりにくいですが、窓の右のところで頭がはみ出している山の麓に、送り火の鳥居が横たわっています。
お、女性がなにか手に持っていますね。

実はこれ、最後のデザート(?)のお団子を焼いてくださっているのです。

そのお団子が出てきました。
ごちそうさまでした。

このお店の建物は築50年。
天井には煤竹と呼ばれる丈が使われています。
この煤竹は古民家などに使われていた竹で、長年の囲炉裏の煤がこうして竹に蓄積されてこんな飴色を呈します。
最近は古民家もなくなってきているのでなかなか手に入らないそうです。

入り口にすぐ植えには神棚かな。
いやあ、また一つお気に入りのお店がリストに入りました。
夜はかなりお高いですが、お昼だったらたまに食べるのにいいですね〜

お腹いっぱいになった二人が向かったのは、天ぷら松からほど近い梅宮大社。
ここも梅がきれいらしい。

さあ入りましょうか。

おお、可愛らしい梅が咲いていますね。

やっぱりこういうところは着物だよね、奥さん。

茅葺屋根をバックにすると梅も一層映える気がする。
あれ、しれっと奥さん入ってるじゃん。

やっぱりそこで撮れってことだよね?

まだつぼみが混じっているのがこの時期の梅のいいところかもしれない。



梅だけじゃなくて、水仙も咲いています。


去年の春に滝桜を見に行ったときも、桜のすぐ近くに水仙が咲いていましたね。

大社らしく、ご本殿の前はこんな感じ。


いやあ、美味しいものいただいて、大満足の一日でした。
もうすぐ桜ですね、そちらも待ち遠しい。


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