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1,000km弱を走ったブースタープラグのチェックとセカンダリプラグの交換

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

前回のバルブクリアランス調整のとき、プラグをはずす必要があったので、ついでにプライマリプラグのチェックとセカンダリプラグの交換を行ないました。

通常通り、プラグレンチでプラグをはずすと、ブースターキットはヘッド側についたまま、プラグだけが外れてきました。
交換後、まだ1,000キロ弱しか走っていないのでこの状態で判断するのはまだ早計だとは思いますが、悪い状態ではなさそうです。
直接燃焼室の中に出ているわけではないので、オイル等の付着も当然なし。
20200406_01

左側も同様。
Motorworksから届いたマニュアルにはピンク色に焼けている場合は点火時期が早いので2〜3度遅らせろ、と書かれていましたが、どうもそういったことはなく、問題ないようです。
20200406_02

シリンダヘッドに残ったブースターは同じプラグレンチで同様にはずれます。
煤けていますがまあこんなものでしょう。
20200406_03

左側もやはり同傾向。
20200406_04



しかし、このように煤けているということは、煤というかカーボンがわずかずつでも堆積していっているということなので、いずれはこのスパークホール(?)がふさがってしまうような気もします。
それがどれくらいの距離を走ってなのかはわからない。
20200406_05

さて、プライマリプラグ交換時にできなかったセカンダリの交換をしておきましょう。
20200406_06

いつものことですが、やっぱりオイルにまみれて汚い。
20200406_07

ただ、スパークはちゃんと飛んでいる模様。
20200406_08

こんなにきれいだった新品がこんなになるまでにはかなりの距離を走らないといけないですが、それにしてもいつも思うのは、こんなオイルが溜まりやすそうな燃焼室の下側につけなくてもええやんね、ということ。
20200406_09

これは左側ですが、運転中でも停止後でもやっぱりオイルは下側にたまりますから、それが燃焼とともに燃えることでカーボンになってこんなふうにたまる。
20200406_10

以前、プライマリのワイヤをはずした状態でもエンジンは回ったので、これ一本でもエンジンは回るのですが、やっぱり力は弱かった。
20200406_11

あくまでプライマリの補助的な役割という位置づけなんでしょうね。
そもそも、セカンダリがついたのは環境性能を向上させるためであって、パワーアップは目的じゃないとも聞くし。
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右側シリンダのプラグのほうが少しきれいな気がするのは、やっぱりサイドスタンドで止めるときの影響かな?
20200406_13

よくまあこんな状態で火が飛んでいましたね。
20200406_14

セカンダリ交換もバルブクリアランス調整と同じ129,748km。
プライマリ交換の約1,000kmあとと覚えておけばいい。
次の交換を10,000km後だとすると気にしなくてもいいくらいの距離の差ですな。
20200404_29


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