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タペット音が大きくなってきたから、まずはバルブクリアランス調整から始めよっと

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

長期休暇前の整備スタートです。
オイル交換は休暇の直前でもいいし、シリンダヘッドカバーはずすとオイルが少しこぼれるから、まずはバルブクリアランス調整といきましょう。
最近、ちょっとタペット音が目立ってきているし、きっと調整が必要だ。

まあ何をやるにも最初にやらないといけないカウルはずしですが、そのカウルをとめているボルトのうちの一本が、度重なる脱着の過程で穴が摩滅して(というよりナメたんでしょうな)レンチがかかりにくくなってしまっています。
20200404_01

2月にMotorworksで調達していたボルトのうち一本を使いましょう。
こんなの、別に市販の同じピッチのボルトを使ってもいいんですが、まあ外観は揃えとこうかと。
それと、これは少し長めなので、別の場所の少し長めのボルトのほうがつけやすい場所に回しましょう。
20200404_02

作業を始める前に必要なツールを出しときましょう。
途中でアレヤコレヤと探していると効率が悪いし、間違いのもと。
左のブルーペーパーに包まれているのはヘッドカバーの合わせ面などをきれいに均すためのオイルストーン、3ミリのヘックスはちゃんとしたT字レンチを購入したはずなんですが、どこに行ったんだかわからず、仕方なくホームセンターの安物です。使い勝手がぜんぜん違うんだよな。
シクネスゲージ、ラチェットにつけた16ミリのプラグレンチ。これ、クランクシャフトを回すときにも使います。
それと、バルブ調整のときにロックナットを回すための10ミリソケットとプレート式のトルクレンチ。トルクレンチは本当はプリセット式のほうが正確に測れそうだし、使いやすいんですよね。8N・mを計れる自転車用のプリセットのトルクレンチがあるから、これに合うアダプタを買ってきたらいいかも。
写真に入れ忘れたけど10mmのメガネレンチも使います。
20200404_03

カウルをはずしたら、上死点を確認するための窓のフタを外さないと。
20200404_04

20200404_05

ダイレクトイグニッションをはずし、プラグもはずして圧縮が抜けるようにします。
20200404_06

オルタネータカバーをはずしてクランクを回せる状態に。
20200404_07

ついでなので、過去に表面が溶けてベタつき、異音の原因になっていたオルタネータベルトをチェックしておきます。
このベルトは昨年の10月にMonotaroから購入した税込み945円の汎用品
交換後、3,000キロ強走っていますが、表面はまったく溶けておらず、もう高いディーラー品じゃなくてこれ使っておけばいいじゃん、という感じ。安心のMade in Japanみたいだし、たぶん日本の気候に適合しているんでしょう。
20200404_08

4本のヘッドカバーボルトをはずし、プラハンで軽くコツンとしてヘッドカバーをはずします。
変なスラッジの堆積もなく、きれいな状態です。
20200404_09

はずしたヘッドカバー、内側には少量のオイルが残っているのでこぼれます。ヘッドカバーしたには新聞紙などを敷いたバットなんかをおいておくべき。
20200404_10

一応スペアは用意してあるのですが、ガスケットは再利用できるんだったら再利用しようと貧乏根性を出しちゃいます。
爪で少し押してみるとまだまだ弾力があるので、たぶん大丈夫。復旧して走って漏れがあったら交換しましょう。
こういうのって本当はイカンのでしょうね、ま、自己責任です。
路上に大量にオイルをぶちまけるような結果になったら自己責任なんて軽口を叩いてはいられませんが、そんなことにはなりますまい。
20200404_11

クランクシャフトにレンチをかけ、クランクシャフトに向かって時計回しに回して上死点を見つけます。
20200404_12

バルブが押されている状態がこれで...
20200404_13

圧縮上死点(ロッカアームがバルブを押していない状態)が出た時の状態がこちら。この状態で、特に排気側のロッカアームを押し引きしてみるとガタがあることでも圧縮上死点であることがわかります。
20200404_14

まず右側の吸気バルブのクリアランスをチェック。
規定の0.15mmがちょうどいい塩梅の抵抗で挿入でき、その上の0.20mmは入らない。こちらは大丈夫のようです。
20200404_15

つぎ、排気側。
規定の0.30mmに対して0.35mmはもちろん、0.40mmも入っちゃって、ははあ、タペット音はこれが原因か。
20200404_16

調整してロック。
ロックナットは、ヘックスでアジャストボルトを調整位置に保持した状態で締め...
20200404_17

然る後にトルクレンチで規定トルクの8N・mでロックナットをしめます。
ロック後の再チェックも忘れずに。
20200404_18

では反対、左側ですが、こちらも吸気側は規定クリアランスで調整不要でした。
20200404_19

こちらの排気側は0.35mmが入ったのでやっぱり要調整。
20200404_20

左側も完了。
20200404_21

ヘッドカバーを戻す前に合わせ面を綺麗にしましょう。
20200404_22

オイルストーンで磨いて拭っておきました。
20200404_23

ガスケットは新しいのはありますが、今回再利用します。
20200404_24

OTマークを確認する窓のシリコンキャップは、もともと柔らかいのですが、エンジンの熱によってか、だんだん硬化していくようです。
これの前についていたキャップはカチンコチンに硬くなっていた。
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このキャップも新品時に比べて明らかに硬化し始めていますが、まだはめられるだけの弾力はあるのでこのまま再利用。
これ、いくつかストックしておいたほうがいいかもね、高いものじゃないし。
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プラグ、ダイレクトイグニッションを復旧します。
20200404_27

ヘッドカバーもきれいにして復旧。
20200404_28

翌日の通勤でタペット音が静かになっていることも確認。
調整は129,748km。もう少しで13万キロですな(^^)
20200404_29

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勉強になります!m(_ _)m
写真が多く今まで見た参考文献の中でもダントツわかりやすいです。
今度ここ見ながらやってみます。

Re: タイトルなし

#92さん、こんばんは。

> 勉強になります!m(_ _)m
> 写真が多く今まで見た参考文献の中でもダントツわかりやすいです。
> 今度ここ見ながらやってみます。

あいやー、そうおっしゃっていただくとアップした甲斐があるというものです、ありがとうございます。
でも、多くは諸先輩に教えていただいた受け売りの部分があって、ちょっと恥ずかしかったり(^^;
私の考えで書いている部分は、ひょっとすると間違いがあるかもしれないので、必ずマニュアルを正としてご覧になるようにお勧めします(笑)
自分でいじると愛着も高くなりますよね(^^)

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大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

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