城南宮の梅と椿と、伏見の ”月の蔵人”
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
寒かった3月の某日。
奥さんが城南宮の梅を見に行きたいと言い出したので、よし、行こうとでかけてきました。
城南宮は京都南部、伏見の方にある神苑で、源氏物語の花の庭があって美しさに定評があります。

社務所の横には『京都五社めぐり』のポスターがあって...

そのマップも貼られていました。
これ、すべてのお社を回るに、クルマでなくても自転車だって行けちゃうのが京都のいいところ。

さて、お庭に入っていきましょう。

椿が苔の上に落ちてその色のコントラストが美しい。

残念ながら、梅はすでに盛りを過ぎていたようですが、それでも咲いているっ花は可愛らしい。

しだれ梅も少し残っていました。


奥さんと『椿の木ってこんなに大きくなるんだねぇ』とびっくり。

椿ってこんなふうに『首が落ちる』から、牡丹と並んでおめでたいところでは敬遠されると聞いたことがあるんですが、違ったかな?

それにしても、この絨毯のような苔も美しい。

椿の根もけっこうすごいですね。

なんだかHOゲージやNゲージのジオラマの緑の絨毯みたい。


椿の垣根も続いていて、桜や梅とはまた違った風情があってよろしい。

オフザケが好きな奥さんは檻の中に入っているつもりらしい。

そんなオフザケはほっといて、梅を愛でましょう。

そうそう、入り口のお茶の券をいただいていたんだ。
離れで一服しよう。

お茶と茶菓子。
お茶の緑が写っていないのが残念。

一輪挿しに刺さっているのは何? 椿かな?

障子の窓から見えるお庭が素敵。

お茶をいただいて再びお庭を散策。

池には鴨さんがウトウト。
カメラを向けると『ナニ見てんだよ』って感じで睨まれてしまった。ごめんごめん。

池の反対側の木には山鳩さん。
こっちはカメラを向けるとぷいっと向こうを向いちゃった。
どうも鳥さんと相性が悪いようで。
昨日、鴨南蛮食べたからかな(^^;

梅には鶯というのが相場なんですが、鶯の声はまったく聞こえず。

あの鶯色とこのピンクのコントラストが美しいんですけどね。


別のところではしだれ梅。

ちゃんと御本殿にもお参りしないとね。

お庭を歩き回ってお腹が空いた二人が向かったのは『月の蔵人』という伏見のお店。

ふたりとも『鯛のひつまぶし御膳』をオーダー。
これ、美味しかったですね〜
味にうるさい奥さんも満足。
天ぷらもさくさくとしてよろしゅうございました。
右手に見える小さな壺の中に山葵塩をはじめとした三種の塩が入っていて、これでお豆腐や天ぷらをいただくと素晴らしく美味しい。

月の蔵人はお酒の月桂冠が営むお食事処。
そう、ここ伏見は酒処として有名で、京都の造り酒屋さんの殆どがこの界隈にあります。
もともとは京都中心部(洛中)に多くの造り酒屋さんがあったのですが、お城が伏見にできたことで多くが伏見に移転してしまった。
洛中に残っているのは俳優の佐々木蔵之介さんのご実家の佐々木酒造くらいです。

この記事を書いている春分の日が絡む三連休前日は、日中の最高気温が20度近くまで上がって、三連休は桜が一気に開花するかも、という予報も出ていました。
不謹慎な言い方ですが、少し観光客が減った京都の街は、いつものハイシーズンに比べて静かになりそう。
いいんだか悪いんだかと言われたらいいわけはないのですが、この春が過ぎる頃には新型コロナウィルスも終息してくれるといいんですけどね。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
寒かった3月の某日。
奥さんが城南宮の梅を見に行きたいと言い出したので、よし、行こうとでかけてきました。
城南宮は京都南部、伏見の方にある神苑で、源氏物語の花の庭があって美しさに定評があります。

社務所の横には『京都五社めぐり』のポスターがあって...

そのマップも貼られていました。
これ、すべてのお社を回るに、クルマでなくても自転車だって行けちゃうのが京都のいいところ。

さて、お庭に入っていきましょう。

椿が苔の上に落ちてその色のコントラストが美しい。

残念ながら、梅はすでに盛りを過ぎていたようですが、それでも咲いているっ花は可愛らしい。

しだれ梅も少し残っていました。


奥さんと『椿の木ってこんなに大きくなるんだねぇ』とびっくり。

椿ってこんなふうに『首が落ちる』から、牡丹と並んでおめでたいところでは敬遠されると聞いたことがあるんですが、違ったかな?

それにしても、この絨毯のような苔も美しい。

椿の根もけっこうすごいですね。

なんだかHOゲージやNゲージのジオラマの緑の絨毯みたい。


椿の垣根も続いていて、桜や梅とはまた違った風情があってよろしい。

オフザケが好きな奥さんは檻の中に入っているつもりらしい。

そんなオフザケはほっといて、梅を愛でましょう。

そうそう、入り口のお茶の券をいただいていたんだ。
離れで一服しよう。

お茶と茶菓子。
お茶の緑が写っていないのが残念。

一輪挿しに刺さっているのは何? 椿かな?

障子の窓から見えるお庭が素敵。

お茶をいただいて再びお庭を散策。

池には鴨さんがウトウト。
カメラを向けると『ナニ見てんだよ』って感じで睨まれてしまった。ごめんごめん。

池の反対側の木には山鳩さん。
こっちはカメラを向けるとぷいっと向こうを向いちゃった。
どうも鳥さんと相性が悪いようで。
昨日、鴨南蛮食べたからかな(^^;

梅には鶯というのが相場なんですが、鶯の声はまったく聞こえず。

あの鶯色とこのピンクのコントラストが美しいんですけどね。


別のところではしだれ梅。

ちゃんと御本殿にもお参りしないとね。

お庭を歩き回ってお腹が空いた二人が向かったのは『月の蔵人』という伏見のお店。

ふたりとも『鯛のひつまぶし御膳』をオーダー。
これ、美味しかったですね〜
味にうるさい奥さんも満足。
天ぷらもさくさくとしてよろしゅうございました。
右手に見える小さな壺の中に山葵塩をはじめとした三種の塩が入っていて、これでお豆腐や天ぷらをいただくと素晴らしく美味しい。

月の蔵人はお酒の月桂冠が営むお食事処。
そう、ここ伏見は酒処として有名で、京都の造り酒屋さんの殆どがこの界隈にあります。
もともとは京都中心部(洛中)に多くの造り酒屋さんがあったのですが、お城が伏見にできたことで多くが伏見に移転してしまった。
洛中に残っているのは俳優の佐々木蔵之介さんのご実家の佐々木酒造くらいです。

この記事を書いている春分の日が絡む三連休前日は、日中の最高気温が20度近くまで上がって、三連休は桜が一気に開花するかも、という予報も出ていました。
不謹慎な言い方ですが、少し観光客が減った京都の街は、いつものハイシーズンに比べて静かになりそう。
いいんだか悪いんだかと言われたらいいわけはないのですが、この春が過ぎる頃には新型コロナウィルスも終息してくれるといいんですけどね。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

スポンサーサイト