今年のメンテナンス計画
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
1月も中旬に差し掛かりましたが、気分的にはまだ脳内は休み気分が抜けていません。
正月休みが終わって5日仕事をしたらまた3連休ですもん、無理もありません(笑)
と言いつつ、もう1月も中旬、ど真ん中なので、そろそろ今年はどんなコトをするかを考えてみたいと思います。
本日現在の我がRTのODOは 128,008キロを指しています。

■クラッチ交換
2007年の11月に 14,850キロで私のところに来てから 12年と2ヶ月で 113,000キロを走ったわけですが、そろそろ心配なのがやっぱりクラッチ。
ネットを徘徊すると、BMWの1100や1150のRシリーズでは、クラッチはもって6万キロだとかまことしやかに書かれているケースが散見されますが、そんなことはありませんね。
同じ乾式クラッチを使っているクルマであっても10万キロもつ例はざらにあるくらいですから、クルマの5分の1くらいしか重量がない我らがRシリーズのクラッチが同程度の走行距離に耐えられないわけがない。
もちろん、回転を上げて急発進をするといったような、過剰にクラッチに負担をかけるようなライディングをしていれば話は変わってきますが、半クラッチを最小限にした運転を心がければ 6万キロ程度でクラッチが丸坊主になってしまうようなことはありえないでしょう。
昨年末の寒い朝にセルモーターがギャーッと悲鳴を上げたので、セルモーターのグリスアップを行なうついでにクラッチの厚みを測り、それによって緊急度を判断しましょう。
ただ、暑くなると作業自体がタイヘンそうだし、できればGWよりも前に始末してしまいたいものです。
以下は 2019年の積み残し。
■アイドルアップケーブル、左側スロットルケーブル、ケーブルディストリビューションブロックの交換
昨年いじり壊してしまった左側スロットルケーブルと、どうもアイドリングアップレバーの動きがきちんとスロットルに伝わっていないんじゃないかと思われるアイドリングアップケーブル、犯人はこのケーブルの先端についている樹脂だと思うのですが、これを交換してしまいたい。
このあたりは一新したほうがケーブル周りの伝達系がリフレッシュされるから、一昨年の暮に交換した右側スロットルケーブルと、スロットルからディストリビューションブロックまでの川上のケーブル以外は全とっかえという感じです。
■クラッチレリーズの交換
もう5年前に交換したクラッチレリーズですが、交換後、けっこう早い時期に再び液漏れをし始めておりまして、このまま放置していていいはずもなく、クラッチ交換をするのであれば、相前後してレリーズも更新しておかないと、フルード漏れでクラッチが浸潤でもしようものならまたクラッチ交換をしなければならなくなる。
確証はありませんが、いま手元にあるクラッチレリーズはどうもこのフルード漏れの対策がされたものではないかという気がしています。
製造段階でRTにつけられていたもの、そして前回交換したものと明らかに外観が違っていて、外見はブラッシュアップされているように見えます。

■パニアケースのロックアームの修理
多分、手をつけるとしたら、実際の順番としてはこれが一番かも。
何しろ、直してしまわないと右側のパニアを装着して走ることができない。
つまりは荷物満載でロングに行けない、ということでもあります。
とりあえずアームの接着で様子を見て、強度的に信頼性に欠けるようであればMoto-binsで取り扱いがあるロック機構を購入するか、あるいはコメントでパニアのご提供を申し出てくださっている方のご好意に甘えるかさせていただこうと思います。
■タイヤ交換
これは今年の走行距離次第とも言えますが、もしかすると、今年のうちにタイヤ交換の時期が到来するかもしれません。
そうなったらどれにするか、ですが、どうも私はBridgestoneと相性がいいらしく、いままで履いてきたタイヤの中ではBSのBT-023(フロントはGT-Spec)が一番印象が良かった。
このタイヤはもうディスコンでしょうから、その後継のツーリングタイヤを選ぶ可能性がすごく高いです。
この他にはまあ定例のオイル交換、そろそろフロントのブレーキディスクも交換を考えたほうがいいかもしれませんが、たぶん手はつけないだろうな。
今年も楽しくいじって楽しく走り、楽しく距離と年齢を重ねていこうと思います。
改めてですが、今年もよろしくお願いいたします(^^)

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
1月も中旬に差し掛かりましたが、気分的にはまだ脳内は休み気分が抜けていません。
正月休みが終わって5日仕事をしたらまた3連休ですもん、無理もありません(笑)
と言いつつ、もう1月も中旬、ど真ん中なので、そろそろ今年はどんなコトをするかを考えてみたいと思います。
本日現在の我がRTのODOは 128,008キロを指しています。

■クラッチ交換
2007年の11月に 14,850キロで私のところに来てから 12年と2ヶ月で 113,000キロを走ったわけですが、そろそろ心配なのがやっぱりクラッチ。
ネットを徘徊すると、BMWの1100や1150のRシリーズでは、クラッチはもって6万キロだとかまことしやかに書かれているケースが散見されますが、そんなことはありませんね。
同じ乾式クラッチを使っているクルマであっても10万キロもつ例はざらにあるくらいですから、クルマの5分の1くらいしか重量がない我らがRシリーズのクラッチが同程度の走行距離に耐えられないわけがない。
もちろん、回転を上げて急発進をするといったような、過剰にクラッチに負担をかけるようなライディングをしていれば話は変わってきますが、半クラッチを最小限にした運転を心がければ 6万キロ程度でクラッチが丸坊主になってしまうようなことはありえないでしょう。
昨年末の寒い朝にセルモーターがギャーッと悲鳴を上げたので、セルモーターのグリスアップを行なうついでにクラッチの厚みを測り、それによって緊急度を判断しましょう。
ただ、暑くなると作業自体がタイヘンそうだし、できればGWよりも前に始末してしまいたいものです。
以下は 2019年の積み残し。
■アイドルアップケーブル、左側スロットルケーブル、ケーブルディストリビューションブロックの交換
昨年いじり壊してしまった左側スロットルケーブルと、どうもアイドリングアップレバーの動きがきちんとスロットルに伝わっていないんじゃないかと思われるアイドリングアップケーブル、犯人はこのケーブルの先端についている樹脂だと思うのですが、これを交換してしまいたい。
このあたりは一新したほうがケーブル周りの伝達系がリフレッシュされるから、一昨年の暮に交換した右側スロットルケーブルと、スロットルからディストリビューションブロックまでの川上のケーブル以外は全とっかえという感じです。
■クラッチレリーズの交換
もう5年前に交換したクラッチレリーズですが、交換後、けっこう早い時期に再び液漏れをし始めておりまして、このまま放置していていいはずもなく、クラッチ交換をするのであれば、相前後してレリーズも更新しておかないと、フルード漏れでクラッチが浸潤でもしようものならまたクラッチ交換をしなければならなくなる。
確証はありませんが、いま手元にあるクラッチレリーズはどうもこのフルード漏れの対策がされたものではないかという気がしています。
製造段階でRTにつけられていたもの、そして前回交換したものと明らかに外観が違っていて、外見はブラッシュアップされているように見えます。

■パニアケースのロックアームの修理
多分、手をつけるとしたら、実際の順番としてはこれが一番かも。
何しろ、直してしまわないと右側のパニアを装着して走ることができない。
つまりは荷物満載でロングに行けない、ということでもあります。
とりあえずアームの接着で様子を見て、強度的に信頼性に欠けるようであればMoto-binsで取り扱いがあるロック機構を購入するか、あるいはコメントでパニアのご提供を申し出てくださっている方のご好意に甘えるかさせていただこうと思います。
■タイヤ交換
これは今年の走行距離次第とも言えますが、もしかすると、今年のうちにタイヤ交換の時期が到来するかもしれません。
そうなったらどれにするか、ですが、どうも私はBridgestoneと相性がいいらしく、いままで履いてきたタイヤの中ではBSのBT-023(フロントはGT-Spec)が一番印象が良かった。
このタイヤはもうディスコンでしょうから、その後継のツーリングタイヤを選ぶ可能性がすごく高いです。
この他にはまあ定例のオイル交換、そろそろフロントのブレーキディスクも交換を考えたほうがいいかもしれませんが、たぶん手はつけないだろうな。
今年も楽しくいじって楽しく走り、楽しく距離と年齢を重ねていこうと思います。
改めてですが、今年もよろしくお願いいたします(^^)

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

スポンサーサイト
コメントの投稿
No title
うちのGSもスロットケーブルとクラッチレリーズシリンダーはそろそろかな?という頃合いです。
特にクラッチのほうは液漏れが起きるとダメージが大きいので、予防措置が必要。
すでにスペアパーツが用意してあるのはさすがですね。
対策品?がでているという情報は貴重です。しかしなぜ今更対策品?って感はありますねえ。
発売されてもう20年以上たってるのに……
特にクラッチのほうは液漏れが起きるとダメージが大きいので、予防措置が必要。
すでにスペアパーツが用意してあるのはさすがですね。
対策品?がでているという情報は貴重です。しかしなぜ今更対策品?って感はありますねえ。
発売されてもう20年以上たってるのに……
Re: No title
ぷんとさん、こんばんは。
> うちのGSもスロットケーブルとクラッチレリーズシリンダーはそろそろかな?という頃合いです。
> 特にクラッチのほうは液漏れが起きるとダメージが大きいので、予防措置が必要。
ぷんとさんのはスロットルケーブルはまだ換えていなかったんでしたっけ。
レリーズは、私の場合は外に液が漏れているのでわかりましたが、だいたいは中の方に流れるので、外見はわからないみたいですね。
私の手元にあるのが対策品だといいんですけど、実際のところどうなんでしょうねぇ。
> すでにスペアパーツが用意してあるのはさすがですね。
> 対策品?がでているという情報は貴重です。しかしなぜ今更対策品?って感はありますねえ。
> 発売されてもう20年以上たってるのに……
いえいえ、ぜんぜんさすがじゃないんですが、液漏れを発見してからすぐに手配したものの、そのまま放置してはや何年て感じです(笑)
早めに換えないと、クラッチにフルードが回ると厄介ですよね。
まあ、私の場合はもうクラッチを交換する覚悟をしているのでいいんですけど(^^;
たしかにこういうところに改良が加えられているのはすごいですよね。
ただ、これは確かMAGURA製だったと思うので、BMWというよりはMAGURAがすごいと言えるかもしれません。
ホントに対策品であれば、ですけどね(笑)
Kachi//
> うちのGSもスロットケーブルとクラッチレリーズシリンダーはそろそろかな?という頃合いです。
> 特にクラッチのほうは液漏れが起きるとダメージが大きいので、予防措置が必要。
ぷんとさんのはスロットルケーブルはまだ換えていなかったんでしたっけ。
レリーズは、私の場合は外に液が漏れているのでわかりましたが、だいたいは中の方に流れるので、外見はわからないみたいですね。
私の手元にあるのが対策品だといいんですけど、実際のところどうなんでしょうねぇ。
> すでにスペアパーツが用意してあるのはさすがですね。
> 対策品?がでているという情報は貴重です。しかしなぜ今更対策品?って感はありますねえ。
> 発売されてもう20年以上たってるのに……
いえいえ、ぜんぜんさすがじゃないんですが、液漏れを発見してからすぐに手配したものの、そのまま放置してはや何年て感じです(笑)
早めに換えないと、クラッチにフルードが回ると厄介ですよね。
まあ、私の場合はもうクラッチを交換する覚悟をしているのでいいんですけど(^^;
たしかにこういうところに改良が加えられているのはすごいですよね。
ただ、これは確かMAGURA製だったと思うので、BMWというよりはMAGURAがすごいと言えるかもしれません。
ホントに対策品であれば、ですけどね(笑)
Kachi//