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折れたパニアロックステーを修理しよう 〜第二段階 持ち手分離〜

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

パニアケースのロックステーの修理ですが、そのままクイックウェルドやオートウェルドをつけると、周りについて固定されてしまいそうなので、持ち手の部分が取れないかどうか観察してみました。
どうもパニアリッドを開けたボディ側上の部分、ここにあるリベットを外してやれば分離できそう。
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そこで鉄工ドリル、どれくらいの太さがいいかなと思って、2.8ミリを試してみましたがはずれず、4ミリに換えてやってみました。
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ぐりぐりぐり〜
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ある程度ほじったらリベットの頭がドリルの刃と一緒に回転するようになるので、そこでマイナスドライバか何かでこじったらすんなりはずれました。
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リベットの頭と防水用のゴムが落ちます。
このゴムは再利用するのでなくさないように。
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他のところも。
奥のところはドリルの長さが長くて斜めにあたりましたが、同様にしてOKでした。
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こうして7個のリベットすべてを外せました。
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防水用ゴムはちょっと切れかけているものありますね。ここは紫外線にさらされるわけでもないので代替品でもいいでしょう。
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あと、このリッド固定用のアームのところにあるゴムも外さないといけない。
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ここ、オートポンチがあるとラクに外せました。
数回インパクトを与えるとある程度出てくるので...
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あとはプライヤなんかで引っこ抜けば簡単に抜けます。
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あとは単に引き抜けばOK。
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ほらね。
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ここまではずれたら持ち手は簡単に外れてきます。
この矢印のところに外したリベットが残っていますので、これもさらにドリルで揉んだりポンチで叩いたりして外しました。
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すべてのリベットがはずれました。
外したリベットの脚はちょっと残しておきます。
リベットの寸法(直径)なんかを後で測るためです。
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外したリベットの脚と防水ゴムリング。
リベットの頭と脚は後ほど廃棄です。
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折れた固定アームの患部。
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ものの見事に破断していますね〜
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こんな感じにしておけば接着も楽にできそう。
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アームのこっちに向いている部分も塗装を剥がして固定しましょうかね。
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あとは年明けに続く〜

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大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
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