ロードバイクで大阪湾を目指そう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
11月最初の三連休の土曜日。
ひっさしぶりに晴れた休日に、こりゃどっか走りに行かんといかんね、モーターサイクルじゃなくてロードバイクでね。
先日届いたクラブジャージで走りたいけど、そのまんまだと半裸に等しいので、冬用のインナーを着てスタートです。
...と思ったら、下はユニクロのエアリズムだった(笑)
まずは西に向かいましょう。
世界遺産、金閣寺前。
09:00すぎにスタートしたのですが、さすがにこの時間だと観光客の数も少なめ。
ここはサクッと通り過ぎて、きぬかけの路を進みます。

程なく広沢池に到着。
ここは秋に来ると気持ちいいんですよね。

なんの花かわかりませんが、オレンジのきれいな花が咲いています。

この色、自転車の黒によく合いますねぇ。

広沢池の向こうにある『平安郷』。いちど拝観したいのですが、どうも定期的な公開はしていないようで残念。

嵐山エリアに突入。
丸太町通から山陰本線を南に渡ると嵐電 嵐山駅方面に下れます。
これはトロッコ列車のようですね。トロッコ保津峡や亀岡まで行ける線のはずです。

渡月橋に到着〜。
朝早いと、あの芋の子を洗うような人出もまだなし、とてもいい具合です。
山の方の樹々も少しずつ色づいてきているようで、あと半月くらいで見頃かなぁ。

中之島地区に渡る橋にちょっと寄り道。

ここもちょっと風情がありますね。外人さんたちが盛んに写真を撮っていました。
右手の紅葉も赤から緑にグラデーションがきれいでしたが、写真に撮るとあまり感じが出ませんね。

その橋の袂からすぐに桂川サイクリングロードに入れます。
ここから、一部公道をつなぎながら、基本的に信号がない川沿いの道を大阪湾まで行けます。

嵐山から背割堤近隣のさくらであい館までは勝手知ったる道。
ジョギングしている人も大勢いるので、スピードは控えめに。
このあたりでは追い風でとても安楽なクルージングが楽しめました。

桂川は一級河川。とても広い河川敷を持っています。
そこでは畑もあれば、こんな野草が蔓延るところも。
ススキの向こうの黄色の背が高いやつはセイタカアワダチソウかな?
アメリカから渡ってきた外来種、もう私が中学か高校生のころから問題視されてきましたが、いまはあまり話題に上りません。そんなに害がないのかな? だいたい外来種というのは日本の在来種を駆逐することが多いようですが。

まあどこの川沿いのサイクリングロードでもそうでしょうけど、ここも街灯がまったくありません。
夜は怖くて走れないなぁ。
でも昼間だと、それが幸いしてとても見通しが良く、人工構造物が目立たなくていいもんです。

桂川、宇治川、木津川が合流して淀川にかわるさくらであい館、石清水八幡宮近くまで来ました。
ここは木津川が淀川に合流するところにかかる木津川御幸橋の上。
橋を渡って左岸を下っていきます。

嵐山では15度くらいだった気温もここらへんでは18度くらいまで上がってきました。
日差しがあるのでけっこう温かい。

淀川サイクリングロードに入りました。
かなり広めの快適な道です。ところどころちょっと狭くなっているところもありますが、基本的にすれ違いに気を遣うようなこともありません。

淀川河川公園で一休み。

前回、淀川を下ったときは向こうに見えている枚方大橋を右岸に渡って京都に帰りました。
でも、今日はもう少し頑張って大阪湾に肉薄したいと思います。

そのすぐ下流にあるなにかのパイプライン。

Google Mapでは記載がないんですよね(もちろん、衛星写真には写っています)、何なんだろう。

この淀川サイクリングロード、とっても走りやすいんですが、枚方をすぎるとちょいちょいこういう車止めがあって気を遣います。
シートステーやスポークをあの横棒に引っ掛けでもしたら即死しそうで超怖い(^^;

JRおおさか東線の鉄橋です。
この錆びついた感じがええですねぇ。

バイクを立て掛けて記念写真(?)を撮っていたら、ちょうど電車が走っていきました。

向こうの方に見えてきた林立するマンション群と思われる高層タワー。
走ってきているのはその近隣にある大阪市立桜宮高校の生徒たちかな? ものすごいスピード、私なんかあんなスピードでまへん(^^;

淀川大堰の上を飛ぶ飛行機雲。今日は雲がほとんどないピーカンなので、本当に気持ちがよろしい。

私、ちっとも予備知識無しで走っていたのですが、ここらへんは与謝野蕪村の生誕の地だったようです。

そこからすぐのところに『毛馬こうもん』。笑っちゃいそうな名前ですが、これは『閘門』と書いて、放水路などの水量を調整して一定に保つとても大切な役割を担っています。

この閘門は大川が淀川に流れ込むところに設置されていて、いまはとても平穏な表情ですね。

上空を伊丹空港に向かって飛んでいくJAL機を見ながら休んでいたら、脚がそうとうくたびれていることに気が付きました。
ここまでの走行距離は65キロくらいだったかな。
大阪湾まではあと10キロか、目標を回上の人工島に変えると15キロくらいなんですが、帰りにシンドイ思いするのがイヤな根性なしの私はここで撤退することに。
『【サイクリングロード】大阪の初心者〜上級者向けおすすめコース・スポット15選』によるとこの毛馬閘門がちょうど淀川サイクリングロードの大阪側の起点らしいし、キリもいいやん、と無理やり自分を納得させたのであります。

いやあ、けっこうお腹が空いた。
迂闊にもコンビニでおにぎりなんかを買うのを忘れていた。
この日は大阪・淀川市民マラソンが開催されているらしく、バーベキューのいい匂いが(^^;

そこからはやっぱり脚の疲れからテンションも下がり、写真もろくすっぽ撮らず(^^;

折り返し地点で『充電してください』と出たGARMINですが、どうにかゴールまでもってくれました。
走行距離はちょうど110キロ。

10月の後半くらいから気温が下がり、シャワーではなく湯船に浸かるようになりましたが、この日のお風呂は、いやあ気持ちがよかった。
疲れがお湯に溶け出していくみたい。
やっぱりロングのブランク1ヶ月は長かった。
平日の食後のショートライドもサボり気味だったからなぁ。
ちゃんと継続しないとダメですな(^^;

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11月最初の三連休の土曜日。
ひっさしぶりに晴れた休日に、こりゃどっか走りに行かんといかんね、モーターサイクルじゃなくてロードバイクでね。
先日届いたクラブジャージで走りたいけど、そのまんまだと半裸に等しいので、冬用のインナーを着てスタートです。
...と思ったら、下はユニクロのエアリズムだった(笑)
まずは西に向かいましょう。
世界遺産、金閣寺前。
09:00すぎにスタートしたのですが、さすがにこの時間だと観光客の数も少なめ。
ここはサクッと通り過ぎて、きぬかけの路を進みます。

程なく広沢池に到着。
ここは秋に来ると気持ちいいんですよね。

なんの花かわかりませんが、オレンジのきれいな花が咲いています。

この色、自転車の黒によく合いますねぇ。

広沢池の向こうにある『平安郷』。いちど拝観したいのですが、どうも定期的な公開はしていないようで残念。

嵐山エリアに突入。
丸太町通から山陰本線を南に渡ると嵐電 嵐山駅方面に下れます。
これはトロッコ列車のようですね。トロッコ保津峡や亀岡まで行ける線のはずです。

渡月橋に到着〜。
朝早いと、あの芋の子を洗うような人出もまだなし、とてもいい具合です。
山の方の樹々も少しずつ色づいてきているようで、あと半月くらいで見頃かなぁ。

中之島地区に渡る橋にちょっと寄り道。

ここもちょっと風情がありますね。外人さんたちが盛んに写真を撮っていました。
右手の紅葉も赤から緑にグラデーションがきれいでしたが、写真に撮るとあまり感じが出ませんね。

その橋の袂からすぐに桂川サイクリングロードに入れます。
ここから、一部公道をつなぎながら、基本的に信号がない川沿いの道を大阪湾まで行けます。

嵐山から背割堤近隣のさくらであい館までは勝手知ったる道。
ジョギングしている人も大勢いるので、スピードは控えめに。
このあたりでは追い風でとても安楽なクルージングが楽しめました。

桂川は一級河川。とても広い河川敷を持っています。
そこでは畑もあれば、こんな野草が蔓延るところも。
ススキの向こうの黄色の背が高いやつはセイタカアワダチソウかな?
アメリカから渡ってきた外来種、もう私が中学か高校生のころから問題視されてきましたが、いまはあまり話題に上りません。そんなに害がないのかな? だいたい外来種というのは日本の在来種を駆逐することが多いようですが。

まあどこの川沿いのサイクリングロードでもそうでしょうけど、ここも街灯がまったくありません。
夜は怖くて走れないなぁ。
でも昼間だと、それが幸いしてとても見通しが良く、人工構造物が目立たなくていいもんです。

桂川、宇治川、木津川が合流して淀川にかわるさくらであい館、石清水八幡宮近くまで来ました。
ここは木津川が淀川に合流するところにかかる木津川御幸橋の上。
橋を渡って左岸を下っていきます。

嵐山では15度くらいだった気温もここらへんでは18度くらいまで上がってきました。
日差しがあるのでけっこう温かい。

淀川サイクリングロードに入りました。
かなり広めの快適な道です。ところどころちょっと狭くなっているところもありますが、基本的にすれ違いに気を遣うようなこともありません。

淀川河川公園で一休み。

前回、淀川を下ったときは向こうに見えている枚方大橋を右岸に渡って京都に帰りました。
でも、今日はもう少し頑張って大阪湾に肉薄したいと思います。

そのすぐ下流にあるなにかのパイプライン。

Google Mapでは記載がないんですよね(もちろん、衛星写真には写っています)、何なんだろう。

この淀川サイクリングロード、とっても走りやすいんですが、枚方をすぎるとちょいちょいこういう車止めがあって気を遣います。
シートステーやスポークをあの横棒に引っ掛けでもしたら即死しそうで超怖い(^^;

JRおおさか東線の鉄橋です。
この錆びついた感じがええですねぇ。

バイクを立て掛けて記念写真(?)を撮っていたら、ちょうど電車が走っていきました。

向こうの方に見えてきた林立するマンション群と思われる高層タワー。
走ってきているのはその近隣にある大阪市立桜宮高校の生徒たちかな? ものすごいスピード、私なんかあんなスピードでまへん(^^;

淀川大堰の上を飛ぶ飛行機雲。今日は雲がほとんどないピーカンなので、本当に気持ちがよろしい。

私、ちっとも予備知識無しで走っていたのですが、ここらへんは与謝野蕪村の生誕の地だったようです。

そこからすぐのところに『毛馬こうもん』。笑っちゃいそうな名前ですが、これは『閘門』と書いて、放水路などの水量を調整して一定に保つとても大切な役割を担っています。

この閘門は大川が淀川に流れ込むところに設置されていて、いまはとても平穏な表情ですね。

上空を伊丹空港に向かって飛んでいくJAL機を見ながら休んでいたら、脚がそうとうくたびれていることに気が付きました。
ここまでの走行距離は65キロくらいだったかな。
大阪湾まではあと10キロか、目標を回上の人工島に変えると15キロくらいなんですが、帰りにシンドイ思いするのがイヤな根性なしの私はここで撤退することに。
『【サイクリングロード】大阪の初心者〜上級者向けおすすめコース・スポット15選』によるとこの毛馬閘門がちょうど淀川サイクリングロードの大阪側の起点らしいし、キリもいいやん、と無理やり自分を納得させたのであります。

いやあ、けっこうお腹が空いた。
迂闊にもコンビニでおにぎりなんかを買うのを忘れていた。
この日は大阪・淀川市民マラソンが開催されているらしく、バーベキューのいい匂いが(^^;

そこからはやっぱり脚の疲れからテンションも下がり、写真もろくすっぽ撮らず(^^;

折り返し地点で『充電してください』と出たGARMINですが、どうにかゴールまでもってくれました。
走行距離はちょうど110キロ。

10月の後半くらいから気温が下がり、シャワーではなく湯船に浸かるようになりましたが、この日のお風呂は、いやあ気持ちがよかった。
疲れがお湯に溶け出していくみたい。
やっぱりロングのブランク1ヶ月は長かった。
平日の食後のショートライドもサボり気味だったからなぁ。
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