13年前にMTBで走った久多へ行こう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
中秋の名月の翌々日、9月の3連休の中日に、こんどこそ久多に行くぞと意気込んでロードバイクに乗ることにしました。
先日交換した11-30のカセットの調子も見たいし。
で、以前ちょっと書いた 13年前にGIANT TRANCE2で走ったときのログと、今回Eddy Merckxで走ったログを比較したいということで、13年前の要所要所の所要時間を確認してみました。
09:25にR367の今回のコースの入口といっていい花園橋を通過しています。
そこからずうっと上って、2時間55分かかって府道(F)781の入口に到着。
その後、F110 に乗り換えて、久多宮の町につくのがさらにほぼ1時間後、花園橋からだと3時間58分後。
さらに峠を越えてF110からF38の交差点まで1時間16分、スタートからの時間は5時間14分。
ここからはダラダラとした、そしてところどころきつい上りが続いて、途中のCOW BELLという喫茶店での休憩を挟んで最後のピーク、花背峠の到着は2時間33分後、スタートからは7時間47分。
そこからは一気下りで、いまはもうなくなってしまったMilcoolという喫茶店で夕食を取ることができたのが47分後、スタートからは8時間34分を要したという、本当に一日仕事でありました。
さて、これがロードバイクで、禁煙して12年経った身体でどれくらい短縮できるのか、というのがすごく興味のあるところでした。

この日の京都市内の予想最高気温は35度、でもこの間、バイクで試走した感じでは、たぶん久多や花背峠あたりは上がって25度くらいまでだろうと踏んでいます。
保冷ボトル2本とサドルバッグにはゼリー補給食、途中のコンビニでおにぎりを2個くらい買って、沿道の自販機で水を補給すれば走れるはず。
そうそう、塩タブレットも忘れないようにね。

朝日が眩しい。
サングラス無しでは走れませんね。

こういうのを見ると秋を感じますね。
まだまだ暑いけど、天気予報では9月16日の週の後半あたりから最高気温も30度を切るらしい。

R367に入りました。
さっきまで目を射ていた眩しい朝日は比叡山の向こうに隠れました。
これまた早朝ライドの雰囲気を醸し出してくれていいですねぇ。

大原にあるファミリーマートでおにぎりを買ってサドルバッグに放り込みます。
流石にローディーたちの練習コースだけあって、沿道のコンビニはほぼ例外なく、バイクラックを設置してくださっています、ありがたや。

ファミマで仕入れしたあとは、交通量の多いR367本線を離れ、裏道に移動して上っていきます。
高野川をまたぐ橋を渡ります。
向こうで何かを燃やす煙が上がっているあたり、なんとなく秋の気配を感じます。

途中峠も途中トンネルではなく、旧道をいきます。
太陽もだいぶ高くなってきました。
この逆光の空気感が好き(^^)

そこからふたつのヘアピンカーブをクリアして、最初のピーク、花折トンネルまで上ってきました。
前回はここに来るまでに雨に降られて撤退、その前はあまりの交通量の多さに恐れをなして撤退しましたが、今回は朝早いこともあって数分に一回くらい、3〜5台の車がダンゴになって走っていく程度。
これなら行けそう。

ここまで22キロずうっと上り、所要時間は1時間半、気温はなんと19度です、涼しくて気持ちいい〜

トンネルを抜けて下りに入ります。
朝の斜めの光が美しい。

葛川自然公園の横にある茅葺の家の入口。
この時間ではまだ開館しておらず、中には入れませんが、ここはなかなかのものです。
またこんど、秋の紅葉のきれいなときに来てみよう。

入口に咲いているコスモスも可憐ですねぇ。

さて、久多に向かうF781の入口まで来ました。
左上にヘリコプターでも写っているのかと思ったら、トンボさんですね(^^)

ここまでの所要時間は2時間ちょうど。
13年前は2時間55分かかっていましたから、ざっと1時間くらい速いペースです。

途中峠で京都府から滋賀県に越境しましたが、この道で再び京都府に越境しなおします。

キャンプ場の前を通り過ぎ、しばらくこんな明るい林の中を走ります。
なんとなく八ヶ岳の方のような雰囲気。

2車線あった道が1車線になり、いよいよ田舎の山道という雰囲気になったころ、久多川の横を走っていると秋の気配を感じさせる風景。

ここは私が勝手に黒部の『十字峡』に倣って『T字峡』と呼んでいるところ。
細い、地図上では名前もついていない流れが久多川に向かって流れ込んでいます。

こちらは13年前の『T字峡』の写真。
石はだいぶ入れ替わっていますけど、残っている石もありますね。定点観測じゃないですけど、こういうの比べるのも楽しいもんです(^^)

川沿いはなかなかに涼しい風が吹いていいものです。
水の音でも癒やされるし、水の流れを見ているだけでも飽きない。

体が火照っているからあの水に浸かりたい気分ですが、足滑らせて流されそうなのでやめときます(^^;

さらに進んでいくと、あ、このおうち、見覚えがあるぞ、と思って帰宅してからHDDを漁ってみたら...

ありました。
前にもどこかで書いたような気がしますが、あの金属製の屋根の下には昔の茅が残っているようです。
茅葺の屋根は素敵ですけど、どうしても維持費がかかりますからね、白川郷で聞いた話では、葺き替えは『結(ゆい)』と言って、同じ集落の者同士が助け合って葺き替えを行なうそうですが、それでも材料費やらなんやかんやで数百万かかるのだとか。
そうなるとメンテナンスが楽なこういう屋根になっちゃうんでしょうねぇ。

久多宮の町に到着。
ここで一つ目のおにぎりを消費。
やっぱり上りが続くとお腹がすく。
ハンガーノックでぶっ倒れる前に補給しておくほうがいいですね。

そういえば、ここもラップを取るべき場所だった。

ちょっと遅い確認ですが、2時間47分、13年前は3時間58分かかっていたから1時間10分ほど速い。

ここから先も楽しいライドが続きます。

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中秋の名月の翌々日、9月の3連休の中日に、こんどこそ久多に行くぞと意気込んでロードバイクに乗ることにしました。
先日交換した11-30のカセットの調子も見たいし。
で、以前ちょっと書いた 13年前にGIANT TRANCE2で走ったときのログと、今回Eddy Merckxで走ったログを比較したいということで、13年前の要所要所の所要時間を確認してみました。
09:25にR367の今回のコースの入口といっていい花園橋を通過しています。
そこからずうっと上って、2時間55分かかって府道(F)781の入口に到着。
その後、F110 に乗り換えて、久多宮の町につくのがさらにほぼ1時間後、花園橋からだと3時間58分後。
さらに峠を越えてF110からF38の交差点まで1時間16分、スタートからの時間は5時間14分。
ここからはダラダラとした、そしてところどころきつい上りが続いて、途中のCOW BELLという喫茶店での休憩を挟んで最後のピーク、花背峠の到着は2時間33分後、スタートからは7時間47分。
そこからは一気下りで、いまはもうなくなってしまったMilcoolという喫茶店で夕食を取ることができたのが47分後、スタートからは8時間34分を要したという、本当に一日仕事でありました。
さて、これがロードバイクで、禁煙して12年経った身体でどれくらい短縮できるのか、というのがすごく興味のあるところでした。

この日の京都市内の予想最高気温は35度、でもこの間、バイクで試走した感じでは、たぶん久多や花背峠あたりは上がって25度くらいまでだろうと踏んでいます。
保冷ボトル2本とサドルバッグにはゼリー補給食、途中のコンビニでおにぎりを2個くらい買って、沿道の自販機で水を補給すれば走れるはず。
そうそう、塩タブレットも忘れないようにね。

朝日が眩しい。
サングラス無しでは走れませんね。

こういうのを見ると秋を感じますね。
まだまだ暑いけど、天気予報では9月16日の週の後半あたりから最高気温も30度を切るらしい。

R367に入りました。
さっきまで目を射ていた眩しい朝日は比叡山の向こうに隠れました。
これまた早朝ライドの雰囲気を醸し出してくれていいですねぇ。

大原にあるファミリーマートでおにぎりを買ってサドルバッグに放り込みます。
流石にローディーたちの練習コースだけあって、沿道のコンビニはほぼ例外なく、バイクラックを設置してくださっています、ありがたや。

ファミマで仕入れしたあとは、交通量の多いR367本線を離れ、裏道に移動して上っていきます。
高野川をまたぐ橋を渡ります。
向こうで何かを燃やす煙が上がっているあたり、なんとなく秋の気配を感じます。

途中峠も途中トンネルではなく、旧道をいきます。
太陽もだいぶ高くなってきました。
この逆光の空気感が好き(^^)

そこからふたつのヘアピンカーブをクリアして、最初のピーク、花折トンネルまで上ってきました。
前回はここに来るまでに雨に降られて撤退、その前はあまりの交通量の多さに恐れをなして撤退しましたが、今回は朝早いこともあって数分に一回くらい、3〜5台の車がダンゴになって走っていく程度。
これなら行けそう。

ここまで22キロずうっと上り、所要時間は1時間半、気温はなんと19度です、涼しくて気持ちいい〜

トンネルを抜けて下りに入ります。
朝の斜めの光が美しい。

葛川自然公園の横にある茅葺の家の入口。
この時間ではまだ開館しておらず、中には入れませんが、ここはなかなかのものです。
またこんど、秋の紅葉のきれいなときに来てみよう。

入口に咲いているコスモスも可憐ですねぇ。

さて、久多に向かうF781の入口まで来ました。
左上にヘリコプターでも写っているのかと思ったら、トンボさんですね(^^)

ここまでの所要時間は2時間ちょうど。
13年前は2時間55分かかっていましたから、ざっと1時間くらい速いペースです。

途中峠で京都府から滋賀県に越境しましたが、この道で再び京都府に越境しなおします。

キャンプ場の前を通り過ぎ、しばらくこんな明るい林の中を走ります。
なんとなく八ヶ岳の方のような雰囲気。

2車線あった道が1車線になり、いよいよ田舎の山道という雰囲気になったころ、久多川の横を走っていると秋の気配を感じさせる風景。

ここは私が勝手に黒部の『十字峡』に倣って『T字峡』と呼んでいるところ。
細い、地図上では名前もついていない流れが久多川に向かって流れ込んでいます。

こちらは13年前の『T字峡』の写真。
石はだいぶ入れ替わっていますけど、残っている石もありますね。定点観測じゃないですけど、こういうの比べるのも楽しいもんです(^^)

川沿いはなかなかに涼しい風が吹いていいものです。
水の音でも癒やされるし、水の流れを見ているだけでも飽きない。

体が火照っているからあの水に浸かりたい気分ですが、足滑らせて流されそうなのでやめときます(^^;

さらに進んでいくと、あ、このおうち、見覚えがあるぞ、と思って帰宅してからHDDを漁ってみたら...

ありました。
前にもどこかで書いたような気がしますが、あの金属製の屋根の下には昔の茅が残っているようです。
茅葺の屋根は素敵ですけど、どうしても維持費がかかりますからね、白川郷で聞いた話では、葺き替えは『結(ゆい)』と言って、同じ集落の者同士が助け合って葺き替えを行なうそうですが、それでも材料費やらなんやかんやで数百万かかるのだとか。
そうなるとメンテナンスが楽なこういう屋根になっちゃうんでしょうねぇ。

久多宮の町に到着。
ここで一つ目のおにぎりを消費。
やっぱり上りが続くとお腹がすく。
ハンガーノックでぶっ倒れる前に補給しておくほうがいいですね。

そういえば、ここもラップを取るべき場所だった。

ちょっと遅い確認ですが、2時間47分、13年前は3時間58分かかっていたから1時間10分ほど速い。

ここから先も楽しいライドが続きます。

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コメントの投稿
No title
こんにちはぁ。
イイですねぇ、昔走ったところ巡りで、13年の進化を知る旅。
私は、自転車歴が浅いので、そういうことは出来ませんが、10年したらやってみようかしら。
って、70才じゃ、どうあがいても、13年の退化を知る旅になりそう....って、その前に走り始めて1時間で死んでしまいそう(笑)
この所、走れてないんですが、まだまだ暑い!と思っていても、もう秋なんですね。
あっ私も、萱葺き屋根の葺き替え、TVで見ましたけど、大変そうですね。
でも、長持ち!
それにしても、13年間の成長はスゴイですね。p(^θ^)q
イイですねぇ、昔走ったところ巡りで、13年の進化を知る旅。
私は、自転車歴が浅いので、そういうことは出来ませんが、10年したらやってみようかしら。
って、70才じゃ、どうあがいても、13年の退化を知る旅になりそう....って、その前に走り始めて1時間で死んでしまいそう(笑)
この所、走れてないんですが、まだまだ暑い!と思っていても、もう秋なんですね。
あっ私も、萱葺き屋根の葺き替え、TVで見ましたけど、大変そうですね。
でも、長持ち!
それにしても、13年間の成長はスゴイですね。p(^θ^)q
Re: No title
ShimaQさん、こんばんは。
> こんにちはぁ。
>
> イイですねぇ、昔走ったところ巡りで、13年の進化を知る旅。
ほんと、これは楽しかったですよ〜
でもね、この13年がついこの間に感じられるんですねぇ(^^;
どんどん時間の経過が早くなってきていることを自覚しました(笑)
> 私は、自転車歴が浅いので、そういうことは出来ませんが、10年したらやってみようかしら。
> って、70才じゃ、どうあがいても、13年の退化を知る旅になりそう....って、その前に走り始めて1時間で死んでしまいそう(笑)
いえいえ〜、気持ちがあれば何でもできますよ!
私が初めて乗鞍ヒルクライムのレースに出たとき、2016年でしたけど、その時の最高齢出走者は92歳でした。
...って、フォローになっていないですね f(^^;
> この所、走れてないんですが、まだまだ暑い!と思っていても、もう秋なんですね。
こちら関西ではこの週末も夏日ですよ、もう10月だっていうのに異常ですよねぇ。
来週からは少し増しになるようですけど(^^)
> あっ私も、萱葺き屋根の葺き替え、TVで見ましたけど、大変そうですね。
> でも、長持ち!
これ、何年に一回葺き替えるんでしょうね。
材料費も馬鹿にならないし、結で協力するといっても実際に住んでいる人たちがどんどん高齢者になってきているでしょうから、なかなかそうもいかんでしょうしね。
> それにしても、13年間の成長はスゴイですね。p(^θ^)q
いえいえ、私の成長というより、自転車が13キロから8キロに5キロ減量して、タイヤがブロックタイヤからスリックタイヤに変わって、そしてタバコをやめたのが速くなった要因ですね。
同じ自転車で走ったらどうなるかは未知数です(笑)
Kachi//
> こんにちはぁ。
>
> イイですねぇ、昔走ったところ巡りで、13年の進化を知る旅。
ほんと、これは楽しかったですよ〜
でもね、この13年がついこの間に感じられるんですねぇ(^^;
どんどん時間の経過が早くなってきていることを自覚しました(笑)
> 私は、自転車歴が浅いので、そういうことは出来ませんが、10年したらやってみようかしら。
> って、70才じゃ、どうあがいても、13年の退化を知る旅になりそう....って、その前に走り始めて1時間で死んでしまいそう(笑)
いえいえ〜、気持ちがあれば何でもできますよ!
私が初めて乗鞍ヒルクライムのレースに出たとき、2016年でしたけど、その時の最高齢出走者は92歳でした。
...って、フォローになっていないですね f(^^;
> この所、走れてないんですが、まだまだ暑い!と思っていても、もう秋なんですね。
こちら関西ではこの週末も夏日ですよ、もう10月だっていうのに異常ですよねぇ。
来週からは少し増しになるようですけど(^^)
> あっ私も、萱葺き屋根の葺き替え、TVで見ましたけど、大変そうですね。
> でも、長持ち!
これ、何年に一回葺き替えるんでしょうね。
材料費も馬鹿にならないし、結で協力するといっても実際に住んでいる人たちがどんどん高齢者になってきているでしょうから、なかなかそうもいかんでしょうしね。
> それにしても、13年間の成長はスゴイですね。p(^θ^)q
いえいえ、私の成長というより、自転車が13キロから8キロに5キロ減量して、タイヤがブロックタイヤからスリックタイヤに変わって、そしてタバコをやめたのが速くなった要因ですね。
同じ自転車で走ったらどうなるかは未知数です(笑)
Kachi//