ウィンタージャージで琵琶湖へ75キロ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
年末に購入したウィンタージャージ。
買っちゃったらやっぱり走りたくなるのが人情というもの。
まあ、そうでなくてもリバウンド気味の体をナントカしないといけないので、これがきっかけで走りに行くことにした、というのが正しいかも。
さて、前回の記事でシューズカバーを買わなかったことを書きましたが、このバイク用の防水透湿ブーツインナを履いたらどうなるかな、というのを試してみました。
改めて履いてみるとけっこうな厚みがあって、大丈夫かな、と思ったのですが、結果的に全く問題なく、足が冷えることも蒸れることもありませんでした。
この日は日中10度位あったので、0度とか5度になったらどうかわからないですけどね。
それと、カバーの場合はブーツインナーに比べて内側に空気の層ができやすそうな気がするので、たぶんそっちのほうが温かいでしょうね。

スタートしたのは08:40頃。
本当は07:30くらいには出発したかったのですが、やっぱり日頃の疲れが溜まっていたのでしょうね。

どこに行こうかずいぶん迷ったのですが、トレーニングのような負荷をかけたサイクリングはもう2ヶ月もやっていないので、できるだけアップダウンがないところを選ぼうということで、東に向かいました。
ここは平安神宮。この時間だとまだ観光客もほとんどいなくて落ち着いてみていられますね。
日中はそりゃもうすごい人なんですよ。

山科の街に入りました。
途中から旧東海道に入ってゆるい坂を上っていきます。これで滋賀県入りするつもり。

さて、ここでこのお地蔵さんの横の道を上っていくと、大津の南の三井寺の横に出られるはず。
実はもう12年ほども前に、Giantの TRANCE2を購入した直後、紅葉の石山寺に行くのにこの道を通ったことがあります。大した坂じゃなかったと思っていたのですが、記憶なんて当てになりませんね、素直にR1を行けばよかったと激しく後悔することに。

ちょっと字が消えかかっていますが、『現在地』から『小関越』をまたいで滋賀県に入っていきます。

その小関峠まで900メートルと書かれていたので、すぐやん、と高をくくっていたのですが、ちょっと行ったところから15%を超える激坂、おまけに針葉樹の落ち葉が絨毯のように落ちていて、前日の雨で濡れているものだから、漕いでもタイヤがグリップせず、諦めて押してしまいました。こんなにひどい道だったっけ?

ほうほうの体で三井寺町までおりてきました、新光寺の前です。

この界隈は琵琶湖から京都に引かれた疎水が所々で見られます。
この柵の向こうにも疎水が流れています。
明治の頃に作られたもののはずですが、当時の土木技術は実に大したものだったのですね。

三井寺町を東に進むと、程なく琵琶湖に到着。
このあたりも私が学生だった頃に比べるとずいぶんと整備されておしゃれになったものです。

こんな船着き場、あったかなぁ。

朝早いから散歩している人もまばら、ジョギングや犬の散歩の人くらいですね。静かなものです。

向こうの方に霞が出ていますね。

琵琶湖の向こうに見えているのは比叡山です。
湖西のこのあたりの冬は、この比叡山からおりてくる『比叡おろし』でずいぶん寒いのですが、空気に比べて冷えにくい水の水蒸気がその比叡おろしに冷やされて霞が出ているのでしょうね。

東に目を転じると大津プリンスホテルが見えます。

では琵琶湖を東に渡りましょう。
近江大橋を渡ります。この橋は琵琶湖大橋のような高さがないので楽チンであります。
橋を渡ったらすぐに北に進路を変え、湖東を北上していきます。

12年前の親子琵琶湖一周のときとはずいぶん風景も違います。
あのときはゴールデンウィーク、今は12月、冬枯れと言っていい風景ですが、これはこれで美しいものですね。

暖かかったらあの草の上にシートでも敷いて昼寝するんですがね。

湖畔をツーリングするときは反時計回りがおすすめです。
左側通行の日本では、そのほうが水辺に近いルーティングができます。

こんなに離れていたっけ、と思いながら、ようやく琵琶湖大橋が見えてきました。

あそこを西に渡り直して帰路につきます。

もう11:30くらいですが、まだ霞は晴れません。やっぱり気温が低いのがきいているんでしょうね。


こうやって観るとけっこう長い橋ですね。あそこで琵琶湖は『北湖』と『南湖』に分けて呼ばれています。

浜大津にいた遊覧船があの下をくぐっていくんじゃなかったかな。

橋の上は『メロディーライン』になっていて、クルマで走ると『びわこ周遊の歌』が聞こえます。
もちろん、歩道を歩いたり自転車で走ったりしていても、横を走るクルマが奏でる音楽がちょっとだけ聞こえますよ。

やっぱり足がなまっていてだいぶ足に来ている。休憩の回数が多すぎ(^^;

ようやく琵琶湖大橋の最高地点に。霞がすごいですね。

大橋を西に渡ったところでたまらず道の駅に入りました。
もうお腹が空いてひっくり返りそう(^^;

おうどんをいただいて温まりました。ごちそうさまでした(^^)

実は琵琶湖大橋の西側から南の道は全く風光明媚ではありません。
だから、親子ビワイチのときは反時計回りに琵琶湖を回って、この琵琶湖大橋まで南下してから東に渡り、『九の字」で一周をしたのです。
なので、京都市内に入るまで写真はなしです(^^;
ここは蹴上。

そこを北に上がると南禅寺です。
湯豆腐でも食べて温まりたいところですが、もうここまできたら帰ったも同然なので、そのまま家まで走りきりました。

今回のGPSログです。

もう少し鍛錬してから、1泊くらいで琵琶湖一周したいですね。
たぶん、GW前後以外だったら10月から11月くらいもベストシーズンでしょう。
この日は、自宅を出るときは5度位、日中は10度位でしたが、ウィンタージャージは、ほとんど寒さも感じず、手足も冷たくならずにかなり快適なライディングでした。
これで冬を乗り切られるといいんですけどね、2月くらいがいちばん寒いから、さて、どうなるでしょう。

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年末に購入したウィンタージャージ。
買っちゃったらやっぱり走りたくなるのが人情というもの。
まあ、そうでなくてもリバウンド気味の体をナントカしないといけないので、これがきっかけで走りに行くことにした、というのが正しいかも。
さて、前回の記事でシューズカバーを買わなかったことを書きましたが、このバイク用の防水透湿ブーツインナを履いたらどうなるかな、というのを試してみました。
改めて履いてみるとけっこうな厚みがあって、大丈夫かな、と思ったのですが、結果的に全く問題なく、足が冷えることも蒸れることもありませんでした。
この日は日中10度位あったので、0度とか5度になったらどうかわからないですけどね。
それと、カバーの場合はブーツインナーに比べて内側に空気の層ができやすそうな気がするので、たぶんそっちのほうが温かいでしょうね。

スタートしたのは08:40頃。
本当は07:30くらいには出発したかったのですが、やっぱり日頃の疲れが溜まっていたのでしょうね。

どこに行こうかずいぶん迷ったのですが、トレーニングのような負荷をかけたサイクリングはもう2ヶ月もやっていないので、できるだけアップダウンがないところを選ぼうということで、東に向かいました。
ここは平安神宮。この時間だとまだ観光客もほとんどいなくて落ち着いてみていられますね。
日中はそりゃもうすごい人なんですよ。

山科の街に入りました。
途中から旧東海道に入ってゆるい坂を上っていきます。これで滋賀県入りするつもり。

さて、ここでこのお地蔵さんの横の道を上っていくと、大津の南の三井寺の横に出られるはず。
実はもう12年ほども前に、Giantの TRANCE2を購入した直後、紅葉の石山寺に行くのにこの道を通ったことがあります。大した坂じゃなかったと思っていたのですが、記憶なんて当てになりませんね、素直にR1を行けばよかったと激しく後悔することに。

ちょっと字が消えかかっていますが、『現在地』から『小関越』をまたいで滋賀県に入っていきます。

その小関峠まで900メートルと書かれていたので、すぐやん、と高をくくっていたのですが、ちょっと行ったところから15%を超える激坂、おまけに針葉樹の落ち葉が絨毯のように落ちていて、前日の雨で濡れているものだから、漕いでもタイヤがグリップせず、諦めて押してしまいました。こんなにひどい道だったっけ?

ほうほうの体で三井寺町までおりてきました、新光寺の前です。

この界隈は琵琶湖から京都に引かれた疎水が所々で見られます。
この柵の向こうにも疎水が流れています。
明治の頃に作られたもののはずですが、当時の土木技術は実に大したものだったのですね。

三井寺町を東に進むと、程なく琵琶湖に到着。
このあたりも私が学生だった頃に比べるとずいぶんと整備されておしゃれになったものです。

こんな船着き場、あったかなぁ。

朝早いから散歩している人もまばら、ジョギングや犬の散歩の人くらいですね。静かなものです。

向こうの方に霞が出ていますね。

琵琶湖の向こうに見えているのは比叡山です。
湖西のこのあたりの冬は、この比叡山からおりてくる『比叡おろし』でずいぶん寒いのですが、空気に比べて冷えにくい水の水蒸気がその比叡おろしに冷やされて霞が出ているのでしょうね。

東に目を転じると大津プリンスホテルが見えます。

では琵琶湖を東に渡りましょう。
近江大橋を渡ります。この橋は琵琶湖大橋のような高さがないので楽チンであります。
橋を渡ったらすぐに北に進路を変え、湖東を北上していきます。

12年前の親子琵琶湖一周のときとはずいぶん風景も違います。
あのときはゴールデンウィーク、今は12月、冬枯れと言っていい風景ですが、これはこれで美しいものですね。

暖かかったらあの草の上にシートでも敷いて昼寝するんですがね。

湖畔をツーリングするときは反時計回りがおすすめです。
左側通行の日本では、そのほうが水辺に近いルーティングができます。

こんなに離れていたっけ、と思いながら、ようやく琵琶湖大橋が見えてきました。

あそこを西に渡り直して帰路につきます。

もう11:30くらいですが、まだ霞は晴れません。やっぱり気温が低いのがきいているんでしょうね。


こうやって観るとけっこう長い橋ですね。あそこで琵琶湖は『北湖』と『南湖』に分けて呼ばれています。

浜大津にいた遊覧船があの下をくぐっていくんじゃなかったかな。

橋の上は『メロディーライン』になっていて、クルマで走ると『びわこ周遊の歌』が聞こえます。
もちろん、歩道を歩いたり自転車で走ったりしていても、横を走るクルマが奏でる音楽がちょっとだけ聞こえますよ。

やっぱり足がなまっていてだいぶ足に来ている。休憩の回数が多すぎ(^^;

ようやく琵琶湖大橋の最高地点に。霞がすごいですね。

大橋を西に渡ったところでたまらず道の駅に入りました。
もうお腹が空いてひっくり返りそう(^^;

おうどんをいただいて温まりました。ごちそうさまでした(^^)

実は琵琶湖大橋の西側から南の道は全く風光明媚ではありません。
だから、親子ビワイチのときは反時計回りに琵琶湖を回って、この琵琶湖大橋まで南下してから東に渡り、『九の字」で一周をしたのです。
なので、京都市内に入るまで写真はなしです(^^;
ここは蹴上。

そこを北に上がると南禅寺です。
湯豆腐でも食べて温まりたいところですが、もうここまできたら帰ったも同然なので、そのまま家まで走りきりました。

今回のGPSログです。

もう少し鍛錬してから、1泊くらいで琵琶湖一周したいですね。
たぶん、GW前後以外だったら10月から11月くらいもベストシーズンでしょう。
この日は、自宅を出るときは5度位、日中は10度位でしたが、ウィンタージャージは、ほとんど寒さも感じず、手足も冷たくならずにかなり快適なライディングでした。
これで冬を乗り切られるといいんですけどね、2月くらいがいちばん寒いから、さて、どうなるでしょう。

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コメントの投稿
No title
おはようございます、ていじんです
ゴアの靴下、モンベル製ですが私も使ってます
足が蒸れずに重宝していて、雨のマラソンなんかでも良い
ただ氷点下になるとさすがにこれだけでは厳しい
なので靴下&ゴア靴下、それでシューズを履いてシューズカバーをしてます
これなら-7℃でもなんとか走れます(笑)
ゴアの靴下、モンベル製ですが私も使ってます
足が蒸れずに重宝していて、雨のマラソンなんかでも良い
ただ氷点下になるとさすがにこれだけでは厳しい
なので靴下&ゴア靴下、それでシューズを履いてシューズカバーをしてます
これなら-7℃でもなんとか走れます(笑)
Re: No title
ていじんさん、こんばんは。
> おはようございます、ていじんです
>
> ゴアの靴下、モンベル製ですが私も使ってます
> 足が蒸れずに重宝していて、雨のマラソンなんかでも良い
やっぱりていじんさんもお使いなんですね。
マラソンで使えるというのはすごいですね。
ゴアのフィルムが切れないんですね。
夜走るのにも使えそうですね。
> ただ氷点下になるとさすがにこれだけでは厳しい
> なので靴下&ゴア靴下、それでシューズを履いてシューズカバーをしてます
> これなら-7℃でもなんとか走れます(笑)
ま、マイナス7度(^^;
その温度だと私はたぶん布団から出られません(^^;
ただ、やっぱりカバーはあったほうがよさそうですね(^^)
Kachi//
> おはようございます、ていじんです
>
> ゴアの靴下、モンベル製ですが私も使ってます
> 足が蒸れずに重宝していて、雨のマラソンなんかでも良い
やっぱりていじんさんもお使いなんですね。
マラソンで使えるというのはすごいですね。
ゴアのフィルムが切れないんですね。
夜走るのにも使えそうですね。
> ただ氷点下になるとさすがにこれだけでは厳しい
> なので靴下&ゴア靴下、それでシューズを履いてシューズカバーをしてます
> これなら-7℃でもなんとか走れます(笑)
ま、マイナス7度(^^;
その温度だと私はたぶん布団から出られません(^^;
ただ、やっぱりカバーはあったほうがよさそうですね(^^)
Kachi//