事故の示談交渉 ~こちらの主張と加害者側の主張の齟齬~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

前回の記事で、加害者側が自分の過失を認めないところまで書きました。
ここからが長かった。

さて、加害者側はどんな主張をしてきたか。



■加害者の主張
保険会社からの報告によって、加害者側の主張がわかってきました。
実際の事故の瞬間の様子は3月の記事の通りです。
ところが、加害者側はとんでもない主張をしてきたのです。
曰く。
・自分は左の車線に車線変更はしていない。
・事故現場の道は片側2車線あって、左車線に膨らまなくても切り返しなしで転回できた。
・右車線を走っている自分をバイク(私)が右側から追い越しをかけたから衝突した。
・そのことは両方の車両が反対車線上で止まっていることで証明される。
・したがって過失割合は9対1ではない。

はい??
事実歪曲も甚だしい。
しかも、Uターン禁止場所での違反行為を棚に上げてこちらに重度の過失があったかのような主張です。
仮に百歩譲って加害者側が車線変更をしていなかったとして、右車線を走っている減速した先行車を追い越すのに、二車線あるうちの左車線ではなく、右側から追い越しをかけるなどあり得ない。
対向車線にはみ出して自殺行為だし、現場はキャッツアイが埋まっているところで、そんなことをすればそのキャッツアイを踏んで転倒の恐れもある。
原付から数えて運転歴34年、いくら歳を食ったからといって、それくらいの判断は瞬時にできます。
反対車線ではみ出して転倒していたのも、左車線からUターンを始めて右側車線で右前方を向いたクルマの側面に衝突したため、ベクトルが右前方に向いて反対車線側にはじかれてしまうのは、説明の必要もない、小学生でもわかること。
こうしたこちらの考え方、主張を書面にして保険会社の担当者の方に送りました。
結果的に、この書面がこちらの主張を論理的・客観的に、そして一貫性をもって記録できる大きな材料になりました。

■警察で調書取り
事故のあった週の週末。
本当は、調書というのは事故の直後にとるもののようですが、病院に搬送された私にはそんな時間がなく、事故があった週末に警察署に出頭して調書を取りました。
調書は、事故が発生したときの自車と相手方車両の動き等を克明に文章で記録します。
このとき、保険会社に渡した前述の書面を出したほうがいいか、担当官にお聴きしたところ、状況判断の助けになるものはあったほうがいいでしょうね、とおっしゃったので、日を改めて提出しました。
ただ、警察は基本的に『民事不介入』、どちらがいいとか悪いとかいう判断はしません。
このとき担当官の方がおっしゃったのは、話を聞いている限りは限りなく10対0に近そうですが、まあ動いている車両どうしの事故の場合、多少なりとも過失割合があるかもしれませんね、ということ。
しかし、『限りなく10対0に近そう』という言葉はとても私を勇気づけるものでした。
余談ですが、このとき、私が警察の執務室に入るとき、表に一人の男性が座っていました。
担当官の方がおっしゃるには、『いま、外におひとりいらっしゃいましたね、あの方、Kachiさんの事故の相手ですよ』と。
どうやら、別途現場検証のために、たまたま同じ時間帯に警察にきていたようです。
事故のときは暗い中だったのでお互い顔を覚えておらず、目が合っても無反応でした。
文句の一つも言おうかとも思いましたが、ぐっとこらえて帰りました。
このことを会社のバイク仲間に話したところ、
『それは何もしなくてよかったですよ、相手がそんな奴だけに、なんか言ったら脅かされたとかなんとか、ありもしないことを言われますよ』と言われました。
なるほど、私はまだまだ修行が足りないようです。

ここまでが事故のあとおおむね一週間の話。
ここからが長いのです。

も一回だけ続きます。

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Re: ほぉ~~

yosiさん、こんばんは。

> 責任逃れもここまで来ると・・
> 考えもつかない言い訳でビックリです。

もうびっくりコキ麻呂でしょ~?
いうに事欠いて創作された日にゃ、証拠なしの泥仕合ですよ(-_-;
今回はこちらが客観的な材料を出せたからよかったですが、もし私が意識不明なんかになっていたらと思うとぞっとしますよね。

> 被害者のkachiさんも開いた口が・・・
> だったでしょうね。(^^;

いやはや、あける口も見つかりませんでしたよ~
事故現場では『こちらが悪かったです』といっていたのに、日が変わってこれじゃ『どの口が言う~?』って言いたかったですねぇ。
まあ、いまとなってはもう解決済みで気は楽なんですけどね、渦中にあったときはハラワタ煮えくりかえりましたねぇ。
ほんといや(^^;

Kachi//

ほぉ~~

責任逃れもここまで来ると・・
考えもつかない言い訳でビックリです。
被害者のkachiさんも開いた口が・・・
だったでしょうね。(^^;
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