35,000キロぶりのプラグ交換
本日ご覧いただき、ありがとうございます。
一昨日のオイルレベルグラスの作業よりもこちらのほうが本当は先だったのですがスパークプラグを交換しました。
メンテナンスの記録を確認してみたら、もう3年前の5月、74,300キロのときに交換して以来の交換。すでに35,000キロをあとしているとは、ほっときすぎですね。
さて、わがRTはツインスパークのため、プラグを交換するだけでもカウルをはずさないといけません。
そうしないとエンジンガードもはずせない。
シングルスパークであればカウルはもちろん、エンジンガードもはずす必要はありません。
カウルをはずし、現れたエンジンガードの根元のところにセカンダリプラグがあります。

エンジンガードをはずしてはじめてこのプラグにアクセスできます。

そのセカンダリプラグ。はずしてみると、いつものとおりこんな状態。

パッキンのところまでオイルが下りてきていますね。

いうまでもなくプラグが刺さっているところは燃焼室の中なので、こんな量のオイルがプラグについているというのは健康とは言えないでしょうね。
こちらはプライマリ側。シリンダヘッドについていますから、さすがにここにはオイルの付着はありません。

焼け具合はまあこんなものでしょうけど、電極がずいぶんちびていますねぇ。

こちらは左側のシリンダのほう。
焼け具合、ちびり具合も同じようなものです。

そしてこれは左側のセカンダリプラグ。
右側のようなオイルの付着はありません。ただ、碍子のところのカーボンが崩れています。大丈夫か、これ。
燃焼室内の状態も推して知るべし。いずれオーバーホールが必要でしょうね。

セカンダリの電極もちびています。

こっちは左側のプライマリプラグの新旧比較。
電極が全体にまるくなっていますね。

こちらはセカンダリ。
碍子の長さが違うのは、右側がBOSCH、左側がNGKだからです。

こちらは古いほうのセカンダリを比べたもの。
右側のほうが見るからに汚い。でも、火は飛んでいる模様。

ひと通り観察したあと、新しいプラグを入れて規定トルクでしめます。
25N・mです。

セカンダリも。

忘れずにコードを差します。

ダイレクトイグニッションも装着。これは忘れようがないかな。

右側のセカンダリも。

プライマリも。

これでプラグの交換は終了。
この後、オイルレベルグラスの交換をして失敗したため、エンジンがかけられていません、あ~あ。 (^^;

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一昨日のオイルレベルグラスの作業よりもこちらのほうが本当は先だったのですがスパークプラグを交換しました。
メンテナンスの記録を確認してみたら、もう3年前の5月、74,300キロのときに交換して以来の交換。すでに35,000キロをあとしているとは、ほっときすぎですね。
さて、わがRTはツインスパークのため、プラグを交換するだけでもカウルをはずさないといけません。
そうしないとエンジンガードもはずせない。
シングルスパークであればカウルはもちろん、エンジンガードもはずす必要はありません。
カウルをはずし、現れたエンジンガードの根元のところにセカンダリプラグがあります。

エンジンガードをはずしてはじめてこのプラグにアクセスできます。

そのセカンダリプラグ。はずしてみると、いつものとおりこんな状態。

パッキンのところまでオイルが下りてきていますね。

いうまでもなくプラグが刺さっているところは燃焼室の中なので、こんな量のオイルがプラグについているというのは健康とは言えないでしょうね。
こちらはプライマリ側。シリンダヘッドについていますから、さすがにここにはオイルの付着はありません。

焼け具合はまあこんなものでしょうけど、電極がずいぶんちびていますねぇ。

こちらは左側のシリンダのほう。
焼け具合、ちびり具合も同じようなものです。

そしてこれは左側のセカンダリプラグ。
右側のようなオイルの付着はありません。ただ、碍子のところのカーボンが崩れています。大丈夫か、これ。
燃焼室内の状態も推して知るべし。いずれオーバーホールが必要でしょうね。

セカンダリの電極もちびています。

こっちは左側のプライマリプラグの新旧比較。
電極が全体にまるくなっていますね。

こちらはセカンダリ。
碍子の長さが違うのは、右側がBOSCH、左側がNGKだからです。

こちらは古いほうのセカンダリを比べたもの。
右側のほうが見るからに汚い。でも、火は飛んでいる模様。

ひと通り観察したあと、新しいプラグを入れて規定トルクでしめます。
25N・mです。

セカンダリも。

忘れずにコードを差します。

ダイレクトイグニッションも装着。これは忘れようがないかな。

右側のセカンダリも。

プライマリも。

これでプラグの交換は終了。
この後、オイルレベルグラスの交換をして失敗したため、エンジンがかけられていません、あ~あ。 (^^;

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コメントの投稿
No title
今日は、プラグかなりカーボン着いてるようにみえますね、当方850-r6万km走行所有ですが和光のフェールワンを7本位使用しましたがシリンダーヘッド付着のカーボンほぼ除去されてます、分解したわけではありませんので詳しくは分かりませんが評判通りの効果が有ると思います。お試しあれ....
グラス当方はマイナスドライバーでてこの作用で抜けました、焦らず...
又伺います。
グラス当方はマイナスドライバーでてこの作用で抜けました、焦らず...
又伺います。
Re: No title
tajinさん、こんばんは。
> 今日は、プラグかなりカーボン着いてるようにみえますね、当方850-r6万km走行所有ですが和光のフェールワンを7本位使用しましたがシリンダーヘッド付着のカーボンほぼ除去されてます、分解したわけではありませんので詳しくは分かりませんが評判通りの効果が有ると思います。お試しあれ....
情報をありがとうございます。
カーボン除去にはこういうクレンザー系統がいいようですね。
まあ、もともとエンジンなんてこういうカーボンの付着を前提として設計をされているはず、と思うのですが、私のRTのエンジンはどうもオイルが燃焼室内に掻き残されているようで、想定より多くのカーボンを生成しそうですね(;^_^A
> グラス当方はマイナスドライバーでてこの作用で抜けました、焦らず...
> 又伺います。
アドバイスをありがとうございます。
この間はもう暑さとワイヤーが刺さったことによる戦意喪失が大きく、中途半端な記事になってしまいました(;^_^A
土曜日に復帰させられるといいのですが、成功を祈ってやってください(*^_^*)
Kachi//
> 今日は、プラグかなりカーボン着いてるようにみえますね、当方850-r6万km走行所有ですが和光のフェールワンを7本位使用しましたがシリンダーヘッド付着のカーボンほぼ除去されてます、分解したわけではありませんので詳しくは分かりませんが評判通りの効果が有ると思います。お試しあれ....
情報をありがとうございます。
カーボン除去にはこういうクレンザー系統がいいようですね。
まあ、もともとエンジンなんてこういうカーボンの付着を前提として設計をされているはず、と思うのですが、私のRTのエンジンはどうもオイルが燃焼室内に掻き残されているようで、想定より多くのカーボンを生成しそうですね(;^_^A
> グラス当方はマイナスドライバーでてこの作用で抜けました、焦らず...
> 又伺います。
アドバイスをありがとうございます。
この間はもう暑さとワイヤーが刺さったことによる戦意喪失が大きく、中途半端な記事になってしまいました(;^_^A
土曜日に復帰させられるといいのですが、成功を祈ってやってください(*^_^*)
Kachi//
No title
こんにちは(^.^)
かなりカーボンが付くんですね~
RTは汚れ易いんしょうか・・・
このカーボンが外れた拍子にバルブに付着し、
バルブが溶けたり欠けたりしたのをネットで見ましたよ~(^^;)
やはりクリーナー必要でしょうかね(^.^)
グラスの脱着がうまく終わりますように
願っております(笑)
かなりカーボンが付くんですね~
RTは汚れ易いんしょうか・・・
このカーボンが外れた拍子にバルブに付着し、
バルブが溶けたり欠けたりしたのをネットで見ましたよ~(^^;)
やはりクリーナー必要でしょうかね(^.^)
グラスの脱着がうまく終わりますように
願っております(笑)
Re: No title
yosiさん、こんばんは。
> こんにちは(^.^)
>
> かなりカーボンが付くんですね~
> RTは汚れ易いんしょうか・・・
まあ内燃機関は大なり小なりカーボンまみれになりますからねぇ。
RTやボクサーがほかのエンジンに比べてカーボン堆積量が多いということはないと思うのですけどねぇ。
私は比較したことがないので何とも言えないですねぇ(^^;
> このカーボンが外れた拍子にバルブに付着し、
> バルブが溶けたり欠けたりしたのをネットで見ましたよ~(^^;)
ありますね。その例は我らがRTでだけしか見たことがありません(汗)
でも、私がネットやその他の情報源で見たのは、yosiさんやまーぼーさんのオイルヘッドボクサーではなく、1150になってからのシングルスパークだけなんですよ。
その記事では、ディーラーの方が『バルブを換えたらもう絶対に置きません』て断言していたと書いてあったので、どうもバルブに問題があったのかもしれませんね。蓄熱に弱いとか。
> やはりクリーナー必要でしょうかね(^.^)
Rではクリーナー入れたほうがいいという話はよく聞きますね。
本当はそんなのなくてもちゃんと運用できないといけないと思うのですけどねぇ。
ナニかと手がかかりますな(^^;
> グラスの脱着がうまく終わりますように
> 願っております(笑)
ありがとうございます。
詳報は9月13日の記事をお待ちください(笑)
Kachi//
> こんにちは(^.^)
>
> かなりカーボンが付くんですね~
> RTは汚れ易いんしょうか・・・
まあ内燃機関は大なり小なりカーボンまみれになりますからねぇ。
RTやボクサーがほかのエンジンに比べてカーボン堆積量が多いということはないと思うのですけどねぇ。
私は比較したことがないので何とも言えないですねぇ(^^;
> このカーボンが外れた拍子にバルブに付着し、
> バルブが溶けたり欠けたりしたのをネットで見ましたよ~(^^;)
ありますね。その例は我らがRTでだけしか見たことがありません(汗)
でも、私がネットやその他の情報源で見たのは、yosiさんやまーぼーさんのオイルヘッドボクサーではなく、1150になってからのシングルスパークだけなんですよ。
その記事では、ディーラーの方が『バルブを換えたらもう絶対に置きません』て断言していたと書いてあったので、どうもバルブに問題があったのかもしれませんね。蓄熱に弱いとか。
> やはりクリーナー必要でしょうかね(^.^)
Rではクリーナー入れたほうがいいという話はよく聞きますね。
本当はそんなのなくてもちゃんと運用できないといけないと思うのですけどねぇ。
ナニかと手がかかりますな(^^;
> グラスの脱着がうまく終わりますように
> 願っております(笑)
ありがとうございます。
詳報は9月13日の記事をお待ちください(笑)
Kachi//