バルブクリアランス調整
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日記事にしたゴールデンウィークの3日目。
初めてのエンジンのバルブクリアランス調整なので、前回はダイジェストのようにしました。
記憶が新しいうちにいろいろメモを書きとめておいたのですが、Ryuさんから教えていただいた勘所を中心に、自分の備忘録としても少し詳しめに記事にしたいと思います。
まずはカウルを左右ともにはずします。

さらにプラグをはずし、しかる後にシリンダヘッドカバーのボルト4本を緩めヘッドカバーをはずします。

プラハンマーで軽くたたくと、カバーはあっさりと外れます。

初めてあらわになったわが愛車の心臓部の弁機構。

走っているとき、ここが猛烈な勢いでバルブを開けたり閉めたりしているんですねぇ。

カバーをはずすとき、わずかながらオイルがこぼれるので、トレーの類を必ず置いておくこと。

プラグホール部分のガスケット。ちょっと癖がついていますが...

あの下側の穴にはまっていた部分です。幾何学的な意図的にあけた穴というにはちょっといびつな穴ですが、なんの穴でしょうね。オイルの通り道?

エンジンを冷ましつつ、エンジン以外の部分のグリスアップなんかをしていると、ちょうどお昼時になったので、エンジンにゴミが入らないように養生をして昼食に。

食事をして帰ってきたら、エンジンもすっかり冷めていたので、まずはシリンダヘッドの増し締めから。
スピンナハンドルでナットを緩めて...

トルクレンチでまずは20N・mで締め、さらにレンチアングルで180度しめこみます。

これを対角線の順に、そして反対側も同様に増し締めします。

さて、では本丸にかかりましょう。

プラグホールからドライバを挿入し...

16ミリのボックスを用意して...

クランクシャフトを向かって時計回し(運転時のエンジン回転方向)に回して圧縮上死点を探します。

回していくとロッカーアームが動く様子が見え、ピストンに押されて突っ込んだドライバが最も押し戻されたポイントが見つかります。
このとき、ロッカーアームとバルブの間にガタがあるほうが圧縮上死点、ロッカーアームがバルブを押していないのでバルブが閉じている状態。ここでクリアランスを調整します。
今回は右側で圧縮上死点が先に出ました。

まずは現状のクリアランスを測定してみましょう。
排気側で 0.30mmを入れてみます。

いとも簡単に入りました。

続いて 0.35mm。これもちょっと抵抗を感じつつ、それでも無理なく入りました。

吸気側。0.10mmと 0.09mmを組み合わせて 0.19ミリを測ってみると...

入りました。

0.20mmは入りません。

吸気、排気ともにちょっと広がっていますので、調整にかかります。
まず吸気側を0.15mmに調整します。

ロックナットを緩め、シクネスゲージを挟んでアジャストボルトを軽くしめ、ロックナットをしめこみます。

ロックナットの締め付けトルクは 8N・mというごく軽いトルク。

排気側は 0.30mmに調整します。

こちらは左側の吸気。


排気側。

まあしかし、けっこうデリケートで、ちょうどよく調整したつもりでも、ロックナットを締めると詰まりすぎたりするので、どれくらいの状態でロックナットを締めるとちょうどよくなるかの感覚をつかむのに、けっこう何回もやり直しました。
すべてのバルブで調整が終わったらシリンダヘッドを組みつけますが、その前にやっておいたほうがよいことがいくつか。
ヘッドのガスケットが密閉するところですが、けっこうスラッジと思われる汚れが付着しています。
これをこそぎ落します。

スクレーパーも使用。

仕上げはオイルストーンにCRCを噴いて...

接触面の平滑を出します。


カバー側も。


削り取った汚れをウエスで拭き取ります。





反対側も。

シリンダヘッドをとめているボルトですが、ここのガスケットも長いこと換えていないと十中八九切れるようです。長期放置後のガスケット類は基本的に全とっかえしたほうが間違いない。1年にいちどくらいの頻度であけていて、切れていなければ再利用もいいかもしれませんが、状況次第ですね。

切れてしまったガスケットと新しく用意したガスケット。この様子を見ていると、切れたガスケットを再利用した場合、漏れるとしたらこのボルトの脚とヘッドカバー側に残ったガスケットの間からオイルがにじむかも、ってところでしょうか。

切れていない個所もありますが、たいがいこんな具合。


こいつをマイナスドライバで押し出してはずします。


脚に残っている切れたガスケットはニッパーなんかで切れば簡単に外せます。
ボルトの先端の段差を越えさせる目的と、ボルトの脚となじませるためにシリコングリスを塗布。


これは失敗、ヘッドカバーとの接触面にグリスを塗っていますが、これは脚に通したあとにすべきでした。滑って脚に通すのに難儀しました(^^;

1本で懲りて、ほかの個所は穴にだけ塗布、簡単に通ります。

プラグホールにもガスケットをはめて...

ここにもシリコングリスを塗布。

ヘッドとカバーの接触面のガスケットも新しいものをはめます。

ヘッドカバーのボルトの山にモリブデングリスを塗ってからはめます。こうしてかじりを防止するんですね。こういう細かい心配りは Ryuさんならでは。

ボルトの頭やヘッドカバーのくぼみのところもきれいに掃除したので、多少の傷はありますが気持ちよくなりました。
ボルトの締め付けトルクは、これも 8N・mというごく軽いトルク。

このほかにもグリスアップなどをしたりしていただいたりしていますが、それはまた別記事で。
こうして、すっかり日も暮れたころに全体の作業が完了しました。

完了時の ODOを撮り忘れましたが、翌日のいすみ鉄道行きの時の ODOでも数十キロ程度の差でしかないでしょう。106,500キロ時の調整としておきます。

最後になりましたが、Ryuさん、今回も様々なアドバイスやテクニック伝授をありがとうございました。
おかげさまで、帰還時高速走行もすごく快適でした。あまり大きな声では言えませんが、巡航速度が1割増しでも問題なかった、とご報告させていただきます(^^)
これからは年1回、または1万キロごとの調整ですね。少し自信がつきました。

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先日記事にしたゴールデンウィークの3日目。
初めてのエンジンのバルブクリアランス調整なので、前回はダイジェストのようにしました。
記憶が新しいうちにいろいろメモを書きとめておいたのですが、Ryuさんから教えていただいた勘所を中心に、自分の備忘録としても少し詳しめに記事にしたいと思います。
まずはカウルを左右ともにはずします。

さらにプラグをはずし、しかる後にシリンダヘッドカバーのボルト4本を緩めヘッドカバーをはずします。

プラハンマーで軽くたたくと、カバーはあっさりと外れます。

初めてあらわになったわが愛車の心臓部の弁機構。

走っているとき、ここが猛烈な勢いでバルブを開けたり閉めたりしているんですねぇ。

カバーをはずすとき、わずかながらオイルがこぼれるので、トレーの類を必ず置いておくこと。

プラグホール部分のガスケット。ちょっと癖がついていますが...

あの下側の穴にはまっていた部分です。幾何学的な意図的にあけた穴というにはちょっといびつな穴ですが、なんの穴でしょうね。オイルの通り道?

エンジンを冷ましつつ、エンジン以外の部分のグリスアップなんかをしていると、ちょうどお昼時になったので、エンジンにゴミが入らないように養生をして昼食に。

食事をして帰ってきたら、エンジンもすっかり冷めていたので、まずはシリンダヘッドの増し締めから。
スピンナハンドルでナットを緩めて...

トルクレンチでまずは20N・mで締め、さらにレンチアングルで180度しめこみます。

これを対角線の順に、そして反対側も同様に増し締めします。

さて、では本丸にかかりましょう。

プラグホールからドライバを挿入し...

16ミリのボックスを用意して...

クランクシャフトを向かって時計回し(運転時のエンジン回転方向)に回して圧縮上死点を探します。

回していくとロッカーアームが動く様子が見え、ピストンに押されて突っ込んだドライバが最も押し戻されたポイントが見つかります。
このとき、ロッカーアームとバルブの間にガタがあるほうが圧縮上死点、ロッカーアームがバルブを押していないのでバルブが閉じている状態。ここでクリアランスを調整します。
今回は右側で圧縮上死点が先に出ました。

まずは現状のクリアランスを測定してみましょう。
排気側で 0.30mmを入れてみます。

いとも簡単に入りました。

続いて 0.35mm。これもちょっと抵抗を感じつつ、それでも無理なく入りました。

吸気側。0.10mmと 0.09mmを組み合わせて 0.19ミリを測ってみると...

入りました。

0.20mmは入りません。

吸気、排気ともにちょっと広がっていますので、調整にかかります。
まず吸気側を0.15mmに調整します。

ロックナットを緩め、シクネスゲージを挟んでアジャストボルトを軽くしめ、ロックナットをしめこみます。

ロックナットの締め付けトルクは 8N・mというごく軽いトルク。

排気側は 0.30mmに調整します。

こちらは左側の吸気。


排気側。

まあしかし、けっこうデリケートで、ちょうどよく調整したつもりでも、ロックナットを締めると詰まりすぎたりするので、どれくらいの状態でロックナットを締めるとちょうどよくなるかの感覚をつかむのに、けっこう何回もやり直しました。
すべてのバルブで調整が終わったらシリンダヘッドを組みつけますが、その前にやっておいたほうがよいことがいくつか。
ヘッドのガスケットが密閉するところですが、けっこうスラッジと思われる汚れが付着しています。
これをこそぎ落します。

スクレーパーも使用。

仕上げはオイルストーンにCRCを噴いて...

接触面の平滑を出します。


カバー側も。


削り取った汚れをウエスで拭き取ります。





反対側も。

シリンダヘッドをとめているボルトですが、ここのガスケットも長いこと換えていないと十中八九切れるようです。長期放置後のガスケット類は基本的に全とっかえしたほうが間違いない。1年にいちどくらいの頻度であけていて、切れていなければ再利用もいいかもしれませんが、状況次第ですね。

切れてしまったガスケットと新しく用意したガスケット。この様子を見ていると、切れたガスケットを再利用した場合、漏れるとしたらこのボルトの脚とヘッドカバー側に残ったガスケットの間からオイルがにじむかも、ってところでしょうか。

切れていない個所もありますが、たいがいこんな具合。


こいつをマイナスドライバで押し出してはずします。


脚に残っている切れたガスケットはニッパーなんかで切れば簡単に外せます。
ボルトの先端の段差を越えさせる目的と、ボルトの脚となじませるためにシリコングリスを塗布。


これは失敗、ヘッドカバーとの接触面にグリスを塗っていますが、これは脚に通したあとにすべきでした。滑って脚に通すのに難儀しました(^^;

1本で懲りて、ほかの個所は穴にだけ塗布、簡単に通ります。

プラグホールにもガスケットをはめて...

ここにもシリコングリスを塗布。

ヘッドとカバーの接触面のガスケットも新しいものをはめます。

ヘッドカバーのボルトの山にモリブデングリスを塗ってからはめます。こうしてかじりを防止するんですね。こういう細かい心配りは Ryuさんならでは。

ボルトの頭やヘッドカバーのくぼみのところもきれいに掃除したので、多少の傷はありますが気持ちよくなりました。
ボルトの締め付けトルクは、これも 8N・mというごく軽いトルク。

このほかにもグリスアップなどをしたりしていただいたりしていますが、それはまた別記事で。
こうして、すっかり日も暮れたころに全体の作業が完了しました。

完了時の ODOを撮り忘れましたが、翌日のいすみ鉄道行きの時の ODOでも数十キロ程度の差でしかないでしょう。106,500キロ時の調整としておきます。

最後になりましたが、Ryuさん、今回も様々なアドバイスやテクニック伝授をありがとうございました。
おかげさまで、帰還時高速走行もすごく快適でした。あまり大きな声では言えませんが、巡航速度が1割増しでも問題なかった、とご報告させていただきます(^^)
これからは年1回、または1万キロごとの調整ですね。少し自信がつきました。

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コメントの投稿
No title
丁寧に作業されていて、感心しました。僕はもっといい加減かなあ。
ボルトの増し締めなんて、ヘッドを開けた直後以来、まったくやってません。
やらなきゃいけないかな?
でも、あまりやり過ぎるとボルトが伸びそうで、ちょっと怖いですね。
ヘッドカバーガスケット面の汚れも、ウエスで拭き取るくらいですね。
はるかにいい加減にやってます……
ボルトの増し締めなんて、ヘッドを開けた直後以来、まったくやってません。
やらなきゃいけないかな?
でも、あまりやり過ぎるとボルトが伸びそうで、ちょっと怖いですね。
ヘッドカバーガスケット面の汚れも、ウエスで拭き取るくらいですね。
はるかにいい加減にやってます……
No title
やる前は壁があったかもしれませんが、まあやってみればどうってことなかったのではないですか?
一割増で巡行できるということは、元の速度であればその分が余裕になって安全マージンが増えるということだと思います。
そのために適正な整備をするというのが僕の考えです。

一割増で巡行できるということは、元の速度であればその分が余裕になって安全マージンが増えるということだと思います。
そのために適正な整備をするというのが僕の考えです。

Re: No title
ぷんとさん、こんばんは。
> 丁寧に作業されていて、感心しました。僕はもっといい加減かなあ。
それもこれもみんなRyuさんのご指導のたまものです。
心臓部ですからね、最初が肝心、我流でやる前に教えていただいてよかったです(^^)
> ボルトの増し締めなんて、ヘッドを開けた直後以来、まったくやってません。
> やらなきゃいけないかな?
> でも、あまりやり過ぎるとボルトが伸びそうで、ちょっと怖いですね。
しかしあれですよ、増し締めする前としたあとでクリアランスが狭くなっていたので、
やっぱりしたほうがいいのだと思います。
私のはもう7万キロほったらかしでしたので余計ですね。
> ヘッドカバーガスケット面の汚れも、ウエスで拭き取るくらいですね。
> はるかにいい加減にやってます……
ぷんとさんにそうおっしゃっていただけると、いい方法を教えていただいたことに感謝です。
このエンジンの手入れだけではなく、ほかにも応用できることが多いのでよく覚えておきたいです(^^)
Kachi//
> 丁寧に作業されていて、感心しました。僕はもっといい加減かなあ。
それもこれもみんなRyuさんのご指導のたまものです。
心臓部ですからね、最初が肝心、我流でやる前に教えていただいてよかったです(^^)
> ボルトの増し締めなんて、ヘッドを開けた直後以来、まったくやってません。
> やらなきゃいけないかな?
> でも、あまりやり過ぎるとボルトが伸びそうで、ちょっと怖いですね。
しかしあれですよ、増し締めする前としたあとでクリアランスが狭くなっていたので、
やっぱりしたほうがいいのだと思います。
私のはもう7万キロほったらかしでしたので余計ですね。
> ヘッドカバーガスケット面の汚れも、ウエスで拭き取るくらいですね。
> はるかにいい加減にやってます……
ぷんとさんにそうおっしゃっていただけると、いい方法を教えていただいたことに感謝です。
このエンジンの手入れだけではなく、ほかにも応用できることが多いのでよく覚えておきたいです(^^)
Kachi//
Re: No title
Ryuさん、こんばんは。
> やる前は壁があったかもしれませんが、まあやってみればどうってことなかったのではないですか?
おっしゃる通りですね(^^)
おかげさまで苦手意識というか、怖さが薄れました(^^)
次もしっかりトレースしたいと思います。
> 一割増で巡行できるということは、元の速度であればその分が余裕になって安全マージンが増えるということだと思います。
> そのために適正な整備をするというのが僕の考えです。
おっしゃるとおりですね。
これでまた向こう10万キロを乗れそうです。
あ、その前にやらないといけないことがまだありますね~
エンジンの腰上オーバーホールもしてもらわないといけませんね。
買い換えるより安上がりだから、長く乗るにはやっておくべきことですね(^^)
Kachi//
> やる前は壁があったかもしれませんが、まあやってみればどうってことなかったのではないですか?

おっしゃる通りですね(^^)
おかげさまで苦手意識というか、怖さが薄れました(^^)
次もしっかりトレースしたいと思います。
> 一割増で巡行できるということは、元の速度であればその分が余裕になって安全マージンが増えるということだと思います。
> そのために適正な整備をするというのが僕の考えです。

おっしゃるとおりですね。
これでまた向こう10万キロを乗れそうです。
あ、その前にやらないといけないことがまだありますね~
エンジンの腰上オーバーホールもしてもらわないといけませんね。
買い換えるより安上がりだから、長く乗るにはやっておくべきことですね(^^)
Kachi//
念願のクリアランス調整、お疲れ様でした!
けっこうフィールが変わったんではないでしょうか?
しかし、ヘッドカバーの当たり面をオイルストーンで磨くとか、なんとも丁寧な作業に脱帽。
プラスアルファの気遣いの積み重ねが走らせると効いてくるんでしょうね〜。
けっこうフィールが変わったんではないでしょうか?
しかし、ヘッドカバーの当たり面をオイルストーンで磨くとか、なんとも丁寧な作業に脱帽。
プラスアルファの気遣いの積み重ねが走らせると効いてくるんでしょうね〜。
Re: タイトルなし
まーぼーさん、こんばんは。
> 念願のクリアランス調整、お疲れ様でした!
> けっこうフィールが変わったんではないでしょうか?
これ、喰わず嫌いではなかったのですが、とんまな私はいじり壊すのが怖くてなかなか手が出ませんでした。
フィーリング、余裕、いろいろいいことがいっぱいありますね、もっと早くやればよかったです(^^)
> しかし、ヘッドカバーの当たり面をオイルストーンで磨くとか、なんとも丁寧な作業に脱帽。
> プラスアルファの気遣いの積み重ねが走らせると効いてくるんでしょうね〜。
たぶん、このオイルストーンの研磨単体は直接の機能向上にはつながらないのかもしれませんけど、こういう思想で触る整備が機関全体に及んでいくと、車両全体の調子の底上げにつながるんでしょうね。
いいことを教えていただきました、本当に感謝です(^^)
Kachi//
> 念願のクリアランス調整、お疲れ様でした!
> けっこうフィールが変わったんではないでしょうか?
これ、喰わず嫌いではなかったのですが、とんまな私はいじり壊すのが怖くてなかなか手が出ませんでした。
フィーリング、余裕、いろいろいいことがいっぱいありますね、もっと早くやればよかったです(^^)
> しかし、ヘッドカバーの当たり面をオイルストーンで磨くとか、なんとも丁寧な作業に脱帽。
> プラスアルファの気遣いの積み重ねが走らせると効いてくるんでしょうね〜。
たぶん、このオイルストーンの研磨単体は直接の機能向上にはつながらないのかもしれませんけど、こういう思想で触る整備が機関全体に及んでいくと、車両全体の調子の底上げにつながるんでしょうね。
いいことを教えていただきました、本当に感謝です(^^)
Kachi//