ウィンカーの点灯ディレイ回路を作ろう ～最終結線と動作確認～

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

部品と基板のハンダ付けが終わりました。
こんどはこれを実際に配線しないといけません。

その前に、ちょっと追加で部材を買ってきました

これは右側のオスと左側のメスが向こう側でつながった一本の集まりですが、これを車体との接続の一部に使おうかと。


それと延長用の細い銅線。


そして、ナイロンコネクタのメスピンをもうちょっと。


さて、配線図に採番してどこに何をつなぐかを決めます。


1番と2番はリレーを作動させてポジション回路を立つ電源をつかさどる、ウィンカーからのラインをつなぎます。
2番はそのラインのアース側、ボディアースに落します。

そして3番と4番はポジションの回路につなぎます。LEDの先はやはりアースに落します。

こちらはボディ側にいままですでにあったポジションから引っ張ってきた線とアースにつながる線。


そしてこちらがウィンカー。右側の赤い線からウィンカー側の線を引きだします。


さて、これらの番号を実際の基板に当てはめてみます。
これはポジションから来る線をつなぐほう。


角度を変えると全体が見えます。番号が先ほどの図のそれぞれに対応します。


こちらがウィンカーにセットしたLEDから生えている線。ボディアースにつながるピンと、基板の4番につながるピン。


これらを実際に近い形に図にしてみますとこんなふうにつなげばよろしかろう。こうしておけば間違うことは少ないかと。


では基板をきちんと養生しましょう。
生えている銅線が切断されにくいようにセメダインで固めたあと...


自己融着テープでぐるぐる巻きにします。それぞれの線がどれであるかの位置関係は保ったままにしておきます。


反対側も。




配線開始。
まずは入れ替えたLEDのマイナス側をアースにつなぐ接点を作ります。


そしてそのLEDにつながるナイロンコネクタの製作。こんどはハンダを使わずにしっかり固定できました。
下と上で丸で囲んであるところがつながっています。


そのコネクタ、無事にLEDに接続できることも確認。


とりあえず完成した全体像。
ナイロンコネクタをつけておけば、車体側との脱着も楽でしょう。意外としっかり固定されるので、走行中外れることはなさそうです。


車体側のポジションから引いてきた線につなぐ線。


こちらはボディアースへ。


そして、ウィンカーから分岐させる線。


これをミラーハウジングの裏側にマジックテープでとめて線を引き出しておきます。


こんな感じです。ちょっと線が長いので、最終的にはタイラップなどでまとめたほうがすっきりするかもしれません。


これを車体につないで完成しました。


実際の動作の様子です。
あんまり寒いからバイクを移動させる気がおこらず、左側だけですが、ちゃんと動作してくれました(^^)


D-Typeさんの復帰時間よりも短い時間で復帰しますが、なぜかな？
ポジションに電気食われているわけではないもんなぁ(^^)

D-Typeさん、情報をありがとうございました(^^)
記事を3回も引っ張ってしまいました(汗)


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