The Last SAMURAI のロケ地 圓教寺へ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
中身の濃い一日になりそうな土曜日。
立雲峡を出発したあと小一時間ほど、11:30には圓教寺の近くまで来ました。
圓教寺といえば、もう10年ほども前に封切られた『ラストサムライ』でも舞台になったところ。
軍師勘兵衛でもロケが行われたとも聞きます。
Google Mapで案内をしてもらったところ、何にもない畑の真ん中で『目的地に到着しました』なんて言われて、なんだよここは、と思ったのですが、こちらは下調べがちゃんとできていませんでした。
圓教寺は山の上にあり、ロープウェーでのぼらないといけません。
で、到着したのが書写山ロープウェイの山麓駅。
この地図をズームアウトすると、左上のほうに圓教寺が見えてきます。
この駅のすぐ南側、山陽自動車道の高架の下にけっこうな数のクルマを収容できる駐車場が設置されていて、ここにクルマをとめてロープウェーに乗れます。

物の数分で終点。

ここから圓教寺までマイクロバスに乗って摩尼堂のすぐ下、はづき茶屋の近くまで運んでもらえます。
バスを降りてからも辺りは美しい紅葉が見えます。


ここからは山の上に作られた寺院を堪能できます。

ラストサムライのスタッフがここを訪れた時、あまりの荘厳さに感激してロケ地にしたいと考えたそうです。

ここがその入り口。

よくもまあこんなものをこんな山の上に作ったものですね。

露出がいまいち決まっていませんが、実際に目で見ると本当に美しいコントラスト。こりゃ映画関係者の方が見たら感激することでしょう。

何百年という風雪を耐えてきたからこそのたたずまい。


霊場というにふさわしい重厚さをもっていますね。



外には龍が。目がまるで生きているようです。ぎらっと光って凄味がありますね。

奥の三つの堂に行く道の途中でも素晴らしい紅葉が見られます。


そして奥のお堂に到着。
こちらが大講堂。

こちらが常行堂。

そして、正面に見えるのが食堂(『じきどう』と読みます)。

大講堂の大扉。この奥で渡辺謙さんが撮影をしていました。

さらに奥に行って開山堂に到着。

ここには力士がいて、お堂の軒を支えています。
ひとり。

ふたり。

そして三人目。

ところが、一か所だけその力士がいません。
なんでも、あまりの重さに耐えかねて逃げ出したんだとか(笑)

マイクロバスの停留場に向かうべく歩いていると、展望公園に到着。
ここから、はるかかなたに姫路の海が見下ろせます。

山の上だから紅葉も真っ盛り。
だいぶゆっくりしたからもう夕刻が近い。低いところから射す陽の光に照らされて燃えるような紅葉が見事です。



こうして夫婦の充実した史跡巡りは終了~
時間があったら姫路城にも寄ろうと行ってみたのですが、すでに閉門時間を過ぎていて外から眺めただけ。

平成の大修理が終わって見事にその美しさを取り戻したお城には、また別の機会に来てみましょう。

長い記事にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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中身の濃い一日になりそうな土曜日。
立雲峡を出発したあと小一時間ほど、11:30には圓教寺の近くまで来ました。
圓教寺といえば、もう10年ほども前に封切られた『ラストサムライ』でも舞台になったところ。
軍師勘兵衛でもロケが行われたとも聞きます。
Google Mapで案内をしてもらったところ、何にもない畑の真ん中で『目的地に到着しました』なんて言われて、なんだよここは、と思ったのですが、こちらは下調べがちゃんとできていませんでした。
圓教寺は山の上にあり、ロープウェーでのぼらないといけません。
で、到着したのが書写山ロープウェイの山麓駅。
この地図をズームアウトすると、左上のほうに圓教寺が見えてきます。
この駅のすぐ南側、山陽自動車道の高架の下にけっこうな数のクルマを収容できる駐車場が設置されていて、ここにクルマをとめてロープウェーに乗れます。

物の数分で終点。

ここから圓教寺までマイクロバスに乗って摩尼堂のすぐ下、はづき茶屋の近くまで運んでもらえます。
バスを降りてからも辺りは美しい紅葉が見えます。


ここからは山の上に作られた寺院を堪能できます。

ラストサムライのスタッフがここを訪れた時、あまりの荘厳さに感激してロケ地にしたいと考えたそうです。

ここがその入り口。

よくもまあこんなものをこんな山の上に作ったものですね。

露出がいまいち決まっていませんが、実際に目で見ると本当に美しいコントラスト。こりゃ映画関係者の方が見たら感激することでしょう。

何百年という風雪を耐えてきたからこそのたたずまい。


霊場というにふさわしい重厚さをもっていますね。



外には龍が。目がまるで生きているようです。ぎらっと光って凄味がありますね。

奥の三つの堂に行く道の途中でも素晴らしい紅葉が見られます。


そして奥のお堂に到着。
こちらが大講堂。

こちらが常行堂。

そして、正面に見えるのが食堂(『じきどう』と読みます)。

大講堂の大扉。この奥で渡辺謙さんが撮影をしていました。

さらに奥に行って開山堂に到着。

ここには力士がいて、お堂の軒を支えています。
ひとり。

ふたり。

そして三人目。

ところが、一か所だけその力士がいません。
なんでも、あまりの重さに耐えかねて逃げ出したんだとか(笑)

マイクロバスの停留場に向かうべく歩いていると、展望公園に到着。
ここから、はるかかなたに姫路の海が見下ろせます。

山の上だから紅葉も真っ盛り。
だいぶゆっくりしたからもう夕刻が近い。低いところから射す陽の光に照らされて燃えるような紅葉が見事です。



こうして夫婦の充実した史跡巡りは終了~
時間があったら姫路城にも寄ろうと行ってみたのですが、すでに閉門時間を過ぎていて外から眺めただけ。

平成の大修理が終わって見事にその美しさを取り戻したお城には、また別の機会に来てみましょう。

長い記事にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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コメントの投稿
No title
旅の情報番組になってきましたね~
今年はなんだかんだで秋の紅葉などなかなか楽しめませんでしたが、
この番組で楽しまさせて頂きました。(^.^)
お香を焚いている香炉の写真、
良い雰囲気ですね~(-。-)y-゜゜゜
今年はなんだかんだで秋の紅葉などなかなか楽しめませんでしたが、
この番組で楽しまさせて頂きました。(^.^)
お香を焚いている香炉の写真、
良い雰囲気ですね~(-。-)y-゜゜゜
Re: No title
yosiさん、連荘ありがとうございます。
> 旅の情報番組になってきましたね~
> 今年はなんだかんだで秋の紅葉などなかなか楽しめませんでしたが、
> この番組で楽しまさせて頂きました。(^.^)
なんだか最近は『いじくり』はすっかり鳴りをひそめてしまいましたねぇ。
このままだとブログタイトルを変えないといけなくなるので、そろそろなんか考えないと(笑)
なんだか最近はちょっといじくる気分がなえてしまっていかんですね(^^;
> お香を焚いている香炉の写真、
> 良い雰囲気ですね~(-。-)y-゜゜゜
気に入っていただいてよかったです。
下手な鉄砲がいくつか当たったようです(^^)
さて、次はどこに行こうかな(^^)
Kachi//
> 旅の情報番組になってきましたね~
> 今年はなんだかんだで秋の紅葉などなかなか楽しめませんでしたが、
> この番組で楽しまさせて頂きました。(^.^)
なんだか最近は『いじくり』はすっかり鳴りをひそめてしまいましたねぇ。
このままだとブログタイトルを変えないといけなくなるので、そろそろなんか考えないと(笑)
なんだか最近はちょっといじくる気分がなえてしまっていかんですね(^^;
> お香を焚いている香炉の写真、
> 良い雰囲気ですね~(-。-)y-゜゜゜
気に入っていただいてよかったです。
下手な鉄砲がいくつか当たったようです(^^)
さて、次はどこに行こうかな(^^)
Kachi//