Nikonの非AiレンズのAi改造 〜 予習編 カニの爪とAi方式ってナニ? 〜
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日、kub1951さんから送っていただいたレンズとカメラ。
もう興奮してしまって、毎晩、枕元において寝ています(^^)
今のところ、手を入れないといけないなと思っているレンズは、Micro Nikkor 55mm F2.8とNIKKOR 200mm F4.0の2本。
55mmの方は絞り羽が絞られないので、これを修理します。
ひとまず、愛知県の工房 ミノハさんに見積もり依頼をしたところ、翌日にはすぐに見積もりが返ってきました。
もちろん、開けてみないと確定の金額は出ないので暫定額です。
ただ、修理依頼がけっこうたくさん来ているらしく、あずかってから6週間くらいはかかるだろうとのこと。
まあそれくらいの期間待つのは全く問題ありません。
あと、ピントリングのゴムについては、ミノハさんにはスペアがあるわけではないので、これは別途調達しないといけません。
これを含めてレンズ全体を一括して直すのであればNikonのサービスセンター持ち込みもアリですね。
こんど、大阪に行く用事を作って遊びがてらNikon Plazaに行ってみて修理代金を見積もってもらうことにしましょう。

もう一本、200mmですが、これもかつて憧れだったレンズ。

もちろん、焦点距離としてはすでに手元にあるズームレンズ 75-300mm F4.5-5.6のズーム域に含まれてしまう焦点距離なのですが、やっぱりこれは使ってみたいじゃないですか。
第一、上記ズームだと、200mmの焦点距離だと開放F値が5.3に落ちてしまうのです。
同じ焦点距離でF4.0であることのアドバンテージは侮れません。
ましてズームではなく単焦点レンズ。
200mmという焦点距離に最適化されたレンズ設計は、いくら設計が古いとはいっても、多少新しくても設計思想がさして変わらない時代のズームよりはいいに決まっていると思うわけです。
レンズを前方、そしてマウント側から電灯にかざしてみても多少のホコリの侵入はあるものの、被写界深度が浅いレンズだから問題になるとは思えません。
反射コーティングが比較的新しいレンズの多層膜に比べて、おそらくは単層膜だろうと思われる点はビハイドといえばビハインドですが、オールドレンズですからね、ハローやゴーストも『味』です。
ただ、これをD750に装着するには絞り伝達方式をAi(Automatic maximum aperture Indexing)方式に改造しないといけません。
ところが、当のNikonではすでにAiへの改造サービスは終了済み。
でもね。
長年Nikon機を使ってきた身としては、Aiへの改造ってそんなに難易度高くはないんじゃないの? って常々思っていました。
いや、加工の技術は必要だし、もちろん、器用じゃないとうまく行かないのは当たり前なのですが、考え方としては実に単純じゃないか、ということです。
先日、kub1951さんから送っていただいたレンズとカメラ。
もう興奮してしまって、毎晩、枕元において寝ています(^^)
今のところ、手を入れないといけないなと思っているレンズは、Micro Nikkor 55mm F2.8とNIKKOR 200mm F4.0の2本。
55mmの方は絞り羽が絞られないので、これを修理します。
ひとまず、愛知県の工房 ミノハさんに見積もり依頼をしたところ、翌日にはすぐに見積もりが返ってきました。
もちろん、開けてみないと確定の金額は出ないので暫定額です。
ただ、修理依頼がけっこうたくさん来ているらしく、あずかってから6週間くらいはかかるだろうとのこと。
まあそれくらいの期間待つのは全く問題ありません。
あと、ピントリングのゴムについては、ミノハさんにはスペアがあるわけではないので、これは別途調達しないといけません。
これを含めてレンズ全体を一括して直すのであればNikonのサービスセンター持ち込みもアリですね。
こんど、大阪に行く用事を作って遊びがてらNikon Plazaに行ってみて修理代金を見積もってもらうことにしましょう。

もう一本、200mmですが、これもかつて憧れだったレンズ。

もちろん、焦点距離としてはすでに手元にあるズームレンズ 75-300mm F4.5-5.6のズーム域に含まれてしまう焦点距離なのですが、やっぱりこれは使ってみたいじゃないですか。
第一、上記ズームだと、200mmの焦点距離だと開放F値が5.3に落ちてしまうのです。
同じ焦点距離でF4.0であることのアドバンテージは侮れません。
ましてズームではなく単焦点レンズ。
200mmという焦点距離に最適化されたレンズ設計は、いくら設計が古いとはいっても、多少新しくても設計思想がさして変わらない時代のズームよりはいいに決まっていると思うわけです。
レンズを前方、そしてマウント側から電灯にかざしてみても多少のホコリの侵入はあるものの、被写界深度が浅いレンズだから問題になるとは思えません。
反射コーティングが比較的新しいレンズの多層膜に比べて、おそらくは単層膜だろうと思われる点はビハイドといえばビハインドですが、オールドレンズですからね、ハローやゴーストも『味』です。
ただ、これをD750に装着するには絞り伝達方式をAi(Automatic maximum aperture Indexing)方式に改造しないといけません。
ところが、当のNikonではすでにAiへの改造サービスは終了済み。
でもね。
長年Nikon機を使ってきた身としては、Aiへの改造ってそんなに難易度高くはないんじゃないの? って常々思っていました。
いや、加工の技術は必要だし、もちろん、器用じゃないとうまく行かないのは当たり前なのですが、考え方としては実に単純じゃないか、ということです。
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