琵琶湖疏水船 〜蹴上船溜から疎水記念館、蹴上の今昔〜
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
疎水第三トンネルの最後で地図の投影が終わってまもなく、蹴上に到着しました。
トンネルの西側出口には三条実美さんの『美哉山河』(うるわしきかなさんが=なんと美しい山河であろう)の扁額が飾られています。

そして、舟が接岸したところには旧御所水道ポンプ室が建っています。

その正面に留まった舟から陸に上がります。

このポンプ室ですが、通常のポンプ室に比べて明らかに豪華な外観です。
赤坂離宮(現在の東京迎賓館)を設計した片山東熊氏の設計だそうで、当時、天皇陛下が京都に来られ、疎水舟に乗られる計画が持ち上がったときに、下船されるところだからちゃんとした建物にしておかねば、ということで建てられたものだそうです。

ただ、そうすると下々の人間が天皇陛下を上から見下ろすことになるためよろしくない、ということで天皇陛下の琵琶湖疎水舟乗船は取り止めになったという経緯があったそう。
でも、こんな立派な建物が後世に残ったのですから、歴史遺産として大事にしていきたいものです。

疎水第三トンネルの最後で地図の投影が終わってまもなく、蹴上に到着しました。
トンネルの西側出口には三条実美さんの『美哉山河』(うるわしきかなさんが=なんと美しい山河であろう)の扁額が飾られています。

そして、舟が接岸したところには旧御所水道ポンプ室が建っています。

その正面に留まった舟から陸に上がります。

このポンプ室ですが、通常のポンプ室に比べて明らかに豪華な外観です。
赤坂離宮(現在の東京迎賓館)を設計した片山東熊氏の設計だそうで、当時、天皇陛下が京都に来られ、疎水舟に乗られる計画が持ち上がったときに、下船されるところだからちゃんとした建物にしておかねば、ということで建てられたものだそうです。

ただ、そうすると下々の人間が天皇陛下を上から見下ろすことになるためよろしくない、ということで天皇陛下の琵琶湖疎水舟乗船は取り止めになったという経緯があったそう。
でも、こんな立派な建物が後世に残ったのですから、歴史遺産として大事にしていきたいものです。

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