お借りしたVolkswagen Polo Comfortlineのインプレ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日のGolfのスーパーチャージャのクラッチ故障による入庫の際に台車でお借りしたPolo。
先日の記事でも書きましたが、『1,000c.c. 3気筒ターボ』、たぶんComfortlineです。
例によってディーラーが借りているレンタカー、『わ』ナンバーで、ODOは5,000kmを超えたところ。
正直言って、前回乗ったGolfのようなデジタル液晶の針より、こっちのほうが見やすいと感じるのはアナログ人間だからかなぁ。

インパネからシフターまでの景色。
安心のハードウェアダイヤル&ボタン&レバーで、昭和のおじさんにはありがたい。
ちょっと使いづらいなと思ったのはハザードスイッチが助手席側に寄っているため、かなり遠くて使いづらい。
あと、ダッシュボードほか、目の届く範囲の素材がプラスチッキーでちょっと安っぽいかなぁ。
ハンドルの写真を撮り忘れましたが、拙宅のGolfよりも小径で感触も良く、ええ感じでありました。

ではかんたんな印象です。
■シート
これは硬いですね〜
長距離を走っていないので長い時間乗ったらどうなるかはわかりませんが、もう少し柔らかくてもいいかな?
■脚まわり・ボディ
タウンスピードの40km/h付近だと硬めに感じられます。
が、峠道をハイスピードで振り回すとええ感じで路面の凹凸を吸収してフラットな乗り心地です。
新車の割には脚まわりからのドタバタ音が車内に侵入してくる感じはちょっと残念。
でもボディ剛性はすごく高く感じられ、ヨレるとかきしむとか、そういう感じとは無縁な感じです。
■エンジン
1リットルの3気筒のエンジン、過給しているとは言っても所詮1,000CCでしょ、とはじめはあまり期待していませんでした。
通常のドライブレンジでは燃費重視なのでしょう、とてもおっとりしたエンジン出力で、やっぱり1リットルだったらこれくらいだよね、まあでもそんなに遅いわけじゃないし、必要十分だね、なんて思っていました。
スタートすると、クルマが数十センチ動いたらすぐに(本当にちょっと動いたらすぐに、という感じ)2速にシフトアップされ、そこから加速していくので、発進直後はちょっと加速にタイムラグがあるように思えます。
ところがですよ。
自転車でもよく越える上賀茂付近から大原に抜ける江文峠のちょっとした急勾配でシフトを『Sレンジ』に入れたら性格が変わりましたね〜
シフトアップ回転数は当然上にずれるのですが、まあ1リットルとは思えない力強さでグイグイ、あるいは『飛ぶように』と表現していい感じで車体を引っ張っていきます。
もう8年ほども前にやはり代車で乗ったGolf6 Variantは1.4リットルの122PS仕様でしたが、こういった上り坂での力強さは圧倒的に今回のPoloのほうが上でした。
ホントに1リットルかよ? って真剣に思いましたね〜
1200kg台という軽い車体が奏功しているのは間違いないでしょう。
それでいて、先日乗ったGolf8 eTSIと同じようにエンジンの音は殆ど室内に入ってこず、なかなかに上質。
低回転ハイギアでの安っぽいこもり音もありません。
ちょっと侮っていましたが、この1リットルの3気筒エンジンはすごくいい出来だと思います。
素晴らしい。

■エコ制御
Golf8と同じように信号待ちの停止と同時にエンジンは停止しますが、Golfが完全停止する前にエンジン停止するのに対して、Poloは完全停止してからエンジン停止します。
そのため、かどうか、Golf8に観られた停止直前に(エンジン)ブレーキが抜けて空走する、という挙動がないのはいい。
一方、エンジン停止状態からの復帰・スタートのマナーは良くない。
ブレーキを離してすぐにアクセルを踏むとかなりの確率でクラッチを急に繋ぐための『がくん』という振動が出てギクシャクします。
この辺の制御は前モデルであるGolf7のほうが上手にしていました。
もちろんGolf8はモーターの助けも借りているためだろうと思いますがずっと自然にスムーズにスタートできていました。
この江文峠を走った時はちょうどこのPoloで会社に行って、仕事が終わってから渋滞の市内を抜け、江文峠ではSモードでガバっとスロットルを開けて走ったのですが、スタート後の平均燃費は16.8km/リットルと望外の高燃費でした。
オンボードコンピュータの常で多少いい方に振れた表示だとは思いますが、それでも15くらいはいっているんじゃないかと思います。

■ロードノイズ
けっこう入ってきますが、どうもこれはスタッドレスを履いていたからみたい。
まあそうはいってもやっぱりサマータイヤでもそこそこ入ってくるでしょうね。

とまあこんな感じですが、これだったら1.5リットルを積んだTSI R-Lineだったらそうとう走るでしょうね〜
お顔や、スイッチ類のユーザーインターフェイスが物理スイッチであることもグッド。
シフトレバーもやっぱりシフトスイッチよりもこういうレバーのほうが使いやすいや。
拙宅の旅行時の荷物がもっと少なくてすむならこれもありだな〜、と思います。

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先日のGolfのスーパーチャージャのクラッチ故障による入庫の際に台車でお借りしたPolo。
先日の記事でも書きましたが、『1,000c.c. 3気筒ターボ』、たぶんComfortlineです。
例によってディーラーが借りているレンタカー、『わ』ナンバーで、ODOは5,000kmを超えたところ。
正直言って、前回乗ったGolfのようなデジタル液晶の針より、こっちのほうが見やすいと感じるのはアナログ人間だからかなぁ。

インパネからシフターまでの景色。
安心のハードウェアダイヤル&ボタン&レバーで、昭和のおじさんにはありがたい。
ちょっと使いづらいなと思ったのはハザードスイッチが助手席側に寄っているため、かなり遠くて使いづらい。
あと、ダッシュボードほか、目の届く範囲の素材がプラスチッキーでちょっと安っぽいかなぁ。
ハンドルの写真を撮り忘れましたが、拙宅のGolfよりも小径で感触も良く、ええ感じでありました。

ではかんたんな印象です。
■シート
これは硬いですね〜
長距離を走っていないので長い時間乗ったらどうなるかはわかりませんが、もう少し柔らかくてもいいかな?
■脚まわり・ボディ
タウンスピードの40km/h付近だと硬めに感じられます。
が、峠道をハイスピードで振り回すとええ感じで路面の凹凸を吸収してフラットな乗り心地です。
新車の割には脚まわりからのドタバタ音が車内に侵入してくる感じはちょっと残念。
でもボディ剛性はすごく高く感じられ、ヨレるとかきしむとか、そういう感じとは無縁な感じです。
■エンジン
1リットルの3気筒のエンジン、過給しているとは言っても所詮1,000CCでしょ、とはじめはあまり期待していませんでした。
通常のドライブレンジでは燃費重視なのでしょう、とてもおっとりしたエンジン出力で、やっぱり1リットルだったらこれくらいだよね、まあでもそんなに遅いわけじゃないし、必要十分だね、なんて思っていました。
スタートすると、クルマが数十センチ動いたらすぐに(本当にちょっと動いたらすぐに、という感じ)2速にシフトアップされ、そこから加速していくので、発進直後はちょっと加速にタイムラグがあるように思えます。
ところがですよ。
自転車でもよく越える上賀茂付近から大原に抜ける江文峠のちょっとした急勾配でシフトを『Sレンジ』に入れたら性格が変わりましたね〜
シフトアップ回転数は当然上にずれるのですが、まあ1リットルとは思えない力強さでグイグイ、あるいは『飛ぶように』と表現していい感じで車体を引っ張っていきます。
もう8年ほども前にやはり代車で乗ったGolf6 Variantは1.4リットルの122PS仕様でしたが、こういった上り坂での力強さは圧倒的に今回のPoloのほうが上でした。
ホントに1リットルかよ? って真剣に思いましたね〜
1200kg台という軽い車体が奏功しているのは間違いないでしょう。
それでいて、先日乗ったGolf8 eTSIと同じようにエンジンの音は殆ど室内に入ってこず、なかなかに上質。
低回転ハイギアでの安っぽいこもり音もありません。
ちょっと侮っていましたが、この1リットルの3気筒エンジンはすごくいい出来だと思います。
素晴らしい。

■エコ制御
Golf8と同じように信号待ちの停止と同時にエンジンは停止しますが、Golfが完全停止する前にエンジン停止するのに対して、Poloは完全停止してからエンジン停止します。
そのため、かどうか、Golf8に観られた停止直前に(エンジン)ブレーキが抜けて空走する、という挙動がないのはいい。
一方、エンジン停止状態からの復帰・スタートのマナーは良くない。
ブレーキを離してすぐにアクセルを踏むとかなりの確率でクラッチを急に繋ぐための『がくん』という振動が出てギクシャクします。
この辺の制御は前モデルであるGolf7のほうが上手にしていました。
もちろんGolf8はモーターの助けも借りているためだろうと思いますがずっと自然にスムーズにスタートできていました。
この江文峠を走った時はちょうどこのPoloで会社に行って、仕事が終わってから渋滞の市内を抜け、江文峠ではSモードでガバっとスロットルを開けて走ったのですが、スタート後の平均燃費は16.8km/リットルと望外の高燃費でした。
オンボードコンピュータの常で多少いい方に振れた表示だとは思いますが、それでも15くらいはいっているんじゃないかと思います。

■ロードノイズ
けっこう入ってきますが、どうもこれはスタッドレスを履いていたからみたい。
まあそうはいってもやっぱりサマータイヤでもそこそこ入ってくるでしょうね。

とまあこんな感じですが、これだったら1.5リットルを積んだTSI R-Lineだったらそうとう走るでしょうね〜
お顔や、スイッチ類のユーザーインターフェイスが物理スイッチであることもグッド。
シフトレバーもやっぱりシフトスイッチよりもこういうレバーのほうが使いやすいや。
拙宅の旅行時の荷物がもっと少なくてすむならこれもありだな〜、と思います。

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