Pulse Jet Booster Kitからノーマルプラグに戻した
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
2月にMotorworksから調達したPulse Jet Booster Kit。
3月の初めに13,000kmほどを走ったプラグの代わりに装着してみました。
装着当初は新しいものをつけたというバイアスもかかっていたのでしょう、そんなに印象は悪くなかったのですが、装着後の通勤で寒さがぶり返し、出勤時に5度を下回るような気温のとき始動直後のエンジンフィーリングの悪さがだんだん目立ってきました。
目立ってきたというより、新しいものを着けたんだからいいに決まっている、という思い込みというか、バイアスが引いてきて、実際の感触をストレートに感じられるようになったという方が正しいのかもしれません。
エンジン始動時には通常のプラグを着けていたときと同じように、アイドルアップレバーを引いた状態から、さらに少しだけアクセルを開けて始動したほうがかかりが良いのは変わらないのですが、そのコールドスタート直後の走り出しのとき、明らかにエンジンの回りが重く、アクセル一定にも関わらず、走行中に『ぶぼぼっ』という失火したような不整脈を感じる。
ある程度温まってからも、以前にあったようなアイドリング時の『ぶぶっ』といって回転が鈍るような挙動が頻発する。油断していると、その回転落ちの直後にエンストすることもある。
ただ、確かに高回転時のエンジンのスムーズさとか力感というのは悪くない。
この間の和歌山からの帰還時の高速走行時もほとんどストレスらしいストレスを感じることなく、とても快適に車の流れをリードすることができた。
でも、たとえそうであっても、私の使い方で長い時間を占める街中や下道走行でこんなふうな神経質な挙動を示されるとやっぱりストレスが溜まる。
製品の名誉のために言っておくと、ひょっとしたら私のRTのコンディション(調整といったほうがいいかな)がメンテナンスしている人間(私ね ^^;)のスキルの低さから本来あるべき状態からかけ離れているために製品の本来の性能を発揮していないのかもしれせん。もしそうだったらなおのことノーマル状態の調整をきちんとしないといかんよね。
ということで、4月12日にプラグをもとに戻すことにしました。
カバーはずしてダイレクトイグニッションはずして、さらに自転車のインフレータにノズルつけて圧縮空気でプラグ周りの異物を吹き飛ばす。

左側はプラグと一緒にブースターがはずれてきた。
状態は装着後1,000km走った時の状態と変わりません。

今回は交換前の使用済みプラグを一旦使います。
別途新しいプラグはAmazonに発注済みですが、Prime対象なのに4日経過したこの日でもまだ到着していません。やっぱりCOVID-19が物流にも影響しているようです。
私らのような事務職は在宅勤務できるけど、物流関係や製造関係の人は現場にいなければ仕事にならないから、本当に命がけの仕事をしていただいていると思います。
そう思うとドラッグストアなんかで『なぜマスクがないんだ!!』と居丈高にアルバイト店員を怒鳴りつける客ってホント自己中だと思っちゃいます、ま、これは余談。

しかし、チェックやら今回のような再装着でガスケットを再利用するのってどうなんでしょうね。
本当は交換のたびに新しいガスケットを用意したほうがいいように思うのですが...。

お次、右側も。
こちらも左側と同じような状態。問題ありますまい。

今回の交換は130,505km時。
Booster Plugで走った距離はちょうど2,000km。

ちなみに又兵衛桜を見て和歌山に抜けて帰ってきたときの燃費は、510.4kmを走って25.61リットルを燃やしたので19.93km/リットル。
高速で飛ばした割にはいいとも言えるし、そんなに変わらんやんとも言えるけど、コールド時のドライバビリティや街中の不安定さを考えるとノーマルのほうがいい、というのが現時点での評価。
ただ、先にも書いたように、これは私がRTのエンジンを完調にできていないのが原因かもしれません。
もう少し追い込んでみましょうかね。
ところで、あるコミュニティでPulse Jet Booster Kitのことを話していたらこんな情報をゲット。
私は初めて見るブランドですが、BRISKというメーカーで、DR14ZCという型番を、これは1100にお乗りの方ですが、勧められました。

日本で手に入るのかと思ってAmazonで検索してみたらありました。
電極が特徴的な形をしている。
説明書きを見てみると通常のプラグと違って、360度全周で複数のスパークが飛ぶような設計らしい。
4本で9,000円なのでけっこうお高いですが、今回はずしたブースターキットを買うことを考えたら、こっちのほうがいい選択だったかもね(^^;


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2月にMotorworksから調達したPulse Jet Booster Kit。
3月の初めに13,000kmほどを走ったプラグの代わりに装着してみました。
装着当初は新しいものをつけたというバイアスもかかっていたのでしょう、そんなに印象は悪くなかったのですが、装着後の通勤で寒さがぶり返し、出勤時に5度を下回るような気温のとき始動直後のエンジンフィーリングの悪さがだんだん目立ってきました。
目立ってきたというより、新しいものを着けたんだからいいに決まっている、という思い込みというか、バイアスが引いてきて、実際の感触をストレートに感じられるようになったという方が正しいのかもしれません。
エンジン始動時には通常のプラグを着けていたときと同じように、アイドルアップレバーを引いた状態から、さらに少しだけアクセルを開けて始動したほうがかかりが良いのは変わらないのですが、そのコールドスタート直後の走り出しのとき、明らかにエンジンの回りが重く、アクセル一定にも関わらず、走行中に『ぶぼぼっ』という失火したような不整脈を感じる。
ある程度温まってからも、以前にあったようなアイドリング時の『ぶぶっ』といって回転が鈍るような挙動が頻発する。油断していると、その回転落ちの直後にエンストすることもある。
ただ、確かに高回転時のエンジンのスムーズさとか力感というのは悪くない。
この間の和歌山からの帰還時の高速走行時もほとんどストレスらしいストレスを感じることなく、とても快適に車の流れをリードすることができた。
でも、たとえそうであっても、私の使い方で長い時間を占める街中や下道走行でこんなふうな神経質な挙動を示されるとやっぱりストレスが溜まる。
製品の名誉のために言っておくと、ひょっとしたら私のRTのコンディション(調整といったほうがいいかな)がメンテナンスしている人間(私ね ^^;)のスキルの低さから本来あるべき状態からかけ離れているために製品の本来の性能を発揮していないのかもしれせん。もしそうだったらなおのことノーマル状態の調整をきちんとしないといかんよね。
ということで、4月12日にプラグをもとに戻すことにしました。
カバーはずしてダイレクトイグニッションはずして、さらに自転車のインフレータにノズルつけて圧縮空気でプラグ周りの異物を吹き飛ばす。

左側はプラグと一緒にブースターがはずれてきた。
状態は装着後1,000km走った時の状態と変わりません。

今回は交換前の使用済みプラグを一旦使います。
別途新しいプラグはAmazonに発注済みですが、Prime対象なのに4日経過したこの日でもまだ到着していません。やっぱりCOVID-19が物流にも影響しているようです。
私らのような事務職は在宅勤務できるけど、物流関係や製造関係の人は現場にいなければ仕事にならないから、本当に命がけの仕事をしていただいていると思います。
そう思うとドラッグストアなんかで『なぜマスクがないんだ!!』と居丈高にアルバイト店員を怒鳴りつける客ってホント自己中だと思っちゃいます、ま、これは余談。

しかし、チェックやら今回のような再装着でガスケットを再利用するのってどうなんでしょうね。
本当は交換のたびに新しいガスケットを用意したほうがいいように思うのですが...。

お次、右側も。
こちらも左側と同じような状態。問題ありますまい。

今回の交換は130,505km時。
Booster Plugで走った距離はちょうど2,000km。

ちなみに又兵衛桜を見て和歌山に抜けて帰ってきたときの燃費は、510.4kmを走って25.61リットルを燃やしたので19.93km/リットル。
高速で飛ばした割にはいいとも言えるし、そんなに変わらんやんとも言えるけど、コールド時のドライバビリティや街中の不安定さを考えるとノーマルのほうがいい、というのが現時点での評価。
ただ、先にも書いたように、これは私がRTのエンジンを完調にできていないのが原因かもしれません。
もう少し追い込んでみましょうかね。
ところで、あるコミュニティでPulse Jet Booster Kitのことを話していたらこんな情報をゲット。
私は初めて見るブランドですが、BRISKというメーカーで、DR14ZCという型番を、これは1100にお乗りの方ですが、勧められました。

日本で手に入るのかと思ってAmazonで検索してみたらありました。
電極が特徴的な形をしている。
説明書きを見てみると通常のプラグと違って、360度全周で複数のスパークが飛ぶような設計らしい。
4本で9,000円なのでけっこうお高いですが、今回はずしたブースターキットを買うことを考えたら、こっちのほうがいい選択だったかもね(^^;


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