リアブレーキディスクとパッドの交換
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
事故の方はこの土日は動きなしです。
もうね。
こんな記事でも書いていないとやっていられないですね。
事故に見舞われる2週間前、リアブレーキディスクとブレーキパッドの交換を行ないました。
前回のディスクの交換は2011年の12月、5万8千キロのとき。ほぼその時と同じ距離を走っての交換です。
パッドの状態。

ディスクはこんな感じにまで摩滅しています。

メーカー指定の交換時期はとうの昔に超えています。

まずはキャリパーの取り外し。キャリパーボルトを緩めます。

今回はキャリパーをはずしてしまう前にパッドピンを緩めておきます。
抜け防止のクリップをはずし...

パッドピンを打ち込んで、固定用のリングピン(反対側)がキャリパーがはずれたところでとめておきます。

キャリパーボルトをはずしたあと、ディスクの外周の山をパッドが乗り越えられるように、キャリパーを車体内側方向に何回か押してピストンをひっこめ、キャリパーをはずします。こうすると、割と楽にパッドがディスクの山を超えることができます。

キャリパーをはずしたらパッドピンを抜きとってパッドをはずします。

はずしたパッド。もう完全に終わっていますね。

前回のMotorworksの海外通販で調達しておいたパッドを用意。

前回の交換からおよそ1万8千キロでここまで減りました、だいたいいつものペースです。

パッドをはずしたキャリパー側は想像していたほど汚れていませんが、もちろんきれいにしてしまいます。

台所洗剤と歯ブラシで洗って水で流し、自転車のインフレータで水気を飛ばしました。

歯ブラシが届きにくいところは、下着の切れ端を回してきれいにします。

今回も使うのはこの潤滑材。

ピストン摺動部に塗って何回か揉み出しを行ないます。



前後のピストンが同じように出てくるようになったら、よけいなグリスをふき取ってしまいます。

キャリパのお手入れはこれで終了。タオルにくるんで吊っておきます。

さて、ディスクの交換にかかりましょう。ホイールをはずします。
このすぺーさ、なくさないようにね。何のためにあるんだろ、最初からこの暑さ分の厚みをホイールに付けておけばいいのに? 何か目的があるのでしょう。

ではディスクをはずしにかかりましょう。

T40トルクスで緩めます。
ここはロックタイトを塗ってから 20N・mくらいのトルクでしめていますが、いとも簡単に緩みました。

ディスクをはずしたあとは ABSセンサー用のプレート。もう無用の長物ですが、ディスクの位置が変わってしまうので、無論、復旧時には元に戻します。

新しいディスクです。

新旧比較。

初めてディスク交換したときは、このディスク外周の山をパッドを越えさせるのにひと汗かきました。でも、キャリパーの構造を知ればどうすればいいかわかります。

本当はネジ穴をさらったほうがいいのですが、ツールを買うのを忘れていました。

ディスク固定ボルトにはロックタイトを塗ります。べたべたに塗る必要はないでしょう。

新しいディスクボルトは 21N・mでしめます。無論、何段階かに分けて、軽いトルクから指定トルクまで徐々にしめていきます。
今回は、ディスクに防錆処理は施しませんでした。

ホイールボルトは錆が出ていましたので...

真鍮のブラシで錆を落としてからグリスを塗っておきます。

ホイルに2本のボルトを通してからホイールを復旧。

キャリパーを復旧する前にパッドピンの錆を落とさないとね。


新しいパッドにはパッドグリスを。

パッドをキャリパーにセットしてパッドピンを通します。

クリップも定位置に。

キャリパーを指定トルクでしめて完了。

新しいディスクは気持ちいいですね。

あ、パッドを削るの忘れました。

まだ記録する意味があると思いたい、112,734キロのときの交換でした。


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事故の方はこの土日は動きなしです。
もうね。
こんな記事でも書いていないとやっていられないですね。
事故に見舞われる2週間前、リアブレーキディスクとブレーキパッドの交換を行ないました。
前回のディスクの交換は2011年の12月、5万8千キロのとき。ほぼその時と同じ距離を走っての交換です。
パッドの状態。

ディスクはこんな感じにまで摩滅しています。

メーカー指定の交換時期はとうの昔に超えています。

まずはキャリパーの取り外し。キャリパーボルトを緩めます。

今回はキャリパーをはずしてしまう前にパッドピンを緩めておきます。
抜け防止のクリップをはずし...

パッドピンを打ち込んで、固定用のリングピン(反対側)がキャリパーがはずれたところでとめておきます。

キャリパーボルトをはずしたあと、ディスクの外周の山をパッドが乗り越えられるように、キャリパーを車体内側方向に何回か押してピストンをひっこめ、キャリパーをはずします。こうすると、割と楽にパッドがディスクの山を超えることができます。

キャリパーをはずしたらパッドピンを抜きとってパッドをはずします。

はずしたパッド。もう完全に終わっていますね。

前回のMotorworksの海外通販で調達しておいたパッドを用意。

前回の交換からおよそ1万8千キロでここまで減りました、だいたいいつものペースです。

パッドをはずしたキャリパー側は想像していたほど汚れていませんが、もちろんきれいにしてしまいます。

台所洗剤と歯ブラシで洗って水で流し、自転車のインフレータで水気を飛ばしました。

歯ブラシが届きにくいところは、下着の切れ端を回してきれいにします。

今回も使うのはこの潤滑材。

ピストン摺動部に塗って何回か揉み出しを行ないます。



前後のピストンが同じように出てくるようになったら、よけいなグリスをふき取ってしまいます。

キャリパのお手入れはこれで終了。タオルにくるんで吊っておきます。

さて、ディスクの交換にかかりましょう。ホイールをはずします。
このすぺーさ、なくさないようにね。何のためにあるんだろ、最初からこの暑さ分の厚みをホイールに付けておけばいいのに? 何か目的があるのでしょう。

ではディスクをはずしにかかりましょう。

T40トルクスで緩めます。
ここはロックタイトを塗ってから 20N・mくらいのトルクでしめていますが、いとも簡単に緩みました。

ディスクをはずしたあとは ABSセンサー用のプレート。もう無用の長物ですが、ディスクの位置が変わってしまうので、無論、復旧時には元に戻します。

新しいディスクです。

新旧比較。

初めてディスク交換したときは、このディスク外周の山をパッドを越えさせるのにひと汗かきました。でも、キャリパーの構造を知ればどうすればいいかわかります。

本当はネジ穴をさらったほうがいいのですが、ツールを買うのを忘れていました。

ディスク固定ボルトにはロックタイトを塗ります。べたべたに塗る必要はないでしょう。

新しいディスクボルトは 21N・mでしめます。無論、何段階かに分けて、軽いトルクから指定トルクまで徐々にしめていきます。
今回は、ディスクに防錆処理は施しませんでした。

ホイールボルトは錆が出ていましたので...

真鍮のブラシで錆を落としてからグリスを塗っておきます。

ホイルに2本のボルトを通してからホイールを復旧。

キャリパーを復旧する前にパッドピンの錆を落とさないとね。


新しいパッドにはパッドグリスを。

パッドをキャリパーにセットしてパッドピンを通します。

クリップも定位置に。

キャリパーを指定トルクでしめて完了。

新しいディスクは気持ちいいですね。

あ、パッドを削るの忘れました。

まだ記録する意味があると思いたい、112,734キロのときの交換でした。


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