ロングツーリング前のメンテナンス ~ブレーキフルードとブレーキパッド~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
点検は続きます。
ブレーキに行きます。
まずはクラッチフルードのチェック。
前回の交換は昨年の2月、95,000キロ弱の時です。
それから1年と3カ月ほど、ちょうど1万キロをあとにしていますが、特段問題はないようです。

ブレーキフルード。
こちらもクラッチフルードと同時に交換をしました。
やはりブレーキの熱にさらされているせいか、醤油色に熟成されつつあります。
ほんとうは交換したほうがよいのでしょうが、とりあえず今回は見送り、GWが終わってから交換することにします。

問題は液面の高さで、ちょっと多すぎ。
これは、ブレーキパッドが減った状態の時にブレーキフルードの交換を行なったためで、交換後に新品のパッドに交換してフルードが押し戻されたのでしょう。

ひとまず吸い取っておきました。

以前、クラッチフルードに水分が混入したことがあったので、パッキンはきちんと合わせることにします。これはクラッチ側も同じようにしていますが、まずはパッキンを先に載せて位置決め。

しかる後に蓋を正確に載せます。

最後にネジをしめますが、これもまず対角線の順番で軽く止まるまでしめ、その後、少しずつ力を強くしながら同じように対角線で少しずつ増し締め。

最後のブレーキパッドを見ておきます。
フロントの右側は以前、引きずりによると思われる編摩耗があって、もみだしをしたのち、パッド交換をしましたが、どうなっているでしょう。
問題の右側。大丈夫ですね。

こちら左側と同じような摩耗具合で、どうやら片べりの原因は取り除けたようです。

リアについては昨年の3月、95,000キロ弱の時に交換していますので、まだイケます。
まあでも、あと5,000キロも走ったらやっぱり交換ですね。

さて、このあとももう少し点検整備をしたのですが、次回はもうGWの遠征がスタートしているはずなので、GW明けにしますね。

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点検は続きます。
ブレーキに行きます。
まずはクラッチフルードのチェック。
前回の交換は昨年の2月、95,000キロ弱の時です。
それから1年と3カ月ほど、ちょうど1万キロをあとにしていますが、特段問題はないようです。

ブレーキフルード。
こちらもクラッチフルードと同時に交換をしました。
やはりブレーキの熱にさらされているせいか、醤油色に熟成されつつあります。
ほんとうは交換したほうがよいのでしょうが、とりあえず今回は見送り、GWが終わってから交換することにします。

問題は液面の高さで、ちょっと多すぎ。
これは、ブレーキパッドが減った状態の時にブレーキフルードの交換を行なったためで、交換後に新品のパッドに交換してフルードが押し戻されたのでしょう。

ひとまず吸い取っておきました。

以前、クラッチフルードに水分が混入したことがあったので、パッキンはきちんと合わせることにします。これはクラッチ側も同じようにしていますが、まずはパッキンを先に載せて位置決め。

しかる後に蓋を正確に載せます。

最後にネジをしめますが、これもまず対角線の順番で軽く止まるまでしめ、その後、少しずつ力を強くしながら同じように対角線で少しずつ増し締め。

最後のブレーキパッドを見ておきます。
フロントの右側は以前、引きずりによると思われる編摩耗があって、もみだしをしたのち、パッド交換をしましたが、どうなっているでしょう。
問題の右側。大丈夫ですね。

こちら左側と同じような摩耗具合で、どうやら片べりの原因は取り除けたようです。

リアについては昨年の3月、95,000キロ弱の時に交換していますので、まだイケます。
まあでも、あと5,000キロも走ったらやっぱり交換ですね。

さて、このあとももう少し点検整備をしたのですが、次回はもうGWの遠征がスタートしているはずなので、GW明けにしますね。

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ロングツーリング前のメンテナンス ~あちこち注油で動きをよく~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今回のひょっとしたらメインどころの手入れかも。
まずはショックからです。

Ryuさんに教えていただいたところ。ピンボケですが、ロッドにシリコングリスをぷしゅ。

噴いた後にスタンドをはずし、ストロークさせてなじませます。

左右のフォークのブーツ部分にも。

どちらもそうですが、グリスアップよりもブーツのひび割れを何とかすべきですね。交換方法はおおむねイメージトレーニングしているのですが、GWが終わってからやれるかな?

もちろん、シャフトはリア側もやっていますよ~
スロットルバタフライのシャフトとスロットルケーブルにも。こちら右側。

そして左側も。

グリップ根元のこのネジをはずして...

スロットルケーブルの中にもシリコンスプレーを噴きこんでおきます。ほんとうはインジェクタがあるといいんですよね。

ケーブルの摺動部にも。

レバーの下側のこのネジをはずして蓋をはずします。

ブレーキレバーのこのシャフト。去年のGWに Ryuさんがグリスアップしてくださったグリスがまだ残っています。

シャフトの内部はグリスもだいぶ汚れています。

新しいグリスを塗って...

全体に塗り広げます。

シャフトを元に戻すとき、うっかりするとレバーがずれてストップランプのスイッチのアームがレバーの反対側に回っていまいます。私もずらしてしまい、ためしにレバーを操作したときにスイッチの音がしなくてやり直しました。

クラッチ側も。

同様に外します。

ブレーキ側もそうですが、この汚れたグリスを最初にふき取ってきれいにします。


しかる後にグリスを塗って復旧します。

さて、あとは操作系の可動部ですね。
ブレーキペダルのリンク。

支点の部分も。

操作系とは違うけど、サイドスタンドの可動部も。これで気持ちよくスタンドの出し入れができます。

シフトリンケージも。ここは本当はスポンジがなくてはなりませんが、風化してどこかに飛んでしまっています。

まだまだ続きますよ~

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さて、今回のひょっとしたらメインどころの手入れかも。
まずはショックからです。

Ryuさんに教えていただいたところ。ピンボケですが、ロッドにシリコングリスをぷしゅ。

噴いた後にスタンドをはずし、ストロークさせてなじませます。

左右のフォークのブーツ部分にも。

どちらもそうですが、グリスアップよりもブーツのひび割れを何とかすべきですね。交換方法はおおむねイメージトレーニングしているのですが、GWが終わってからやれるかな?

もちろん、シャフトはリア側もやっていますよ~
スロットルバタフライのシャフトとスロットルケーブルにも。こちら右側。

そして左側も。

グリップ根元のこのネジをはずして...

スロットルケーブルの中にもシリコンスプレーを噴きこんでおきます。ほんとうはインジェクタがあるといいんですよね。

ケーブルの摺動部にも。

レバーの下側のこのネジをはずして蓋をはずします。

ブレーキレバーのこのシャフト。去年のGWに Ryuさんがグリスアップしてくださったグリスがまだ残っています。

シャフトの内部はグリスもだいぶ汚れています。

新しいグリスを塗って...

全体に塗り広げます。

シャフトを元に戻すとき、うっかりするとレバーがずれてストップランプのスイッチのアームがレバーの反対側に回っていまいます。私もずらしてしまい、ためしにレバーを操作したときにスイッチの音がしなくてやり直しました。

クラッチ側も。

同様に外します。

ブレーキ側もそうですが、この汚れたグリスを最初にふき取ってきれいにします。


しかる後にグリスを塗って復旧します。

さて、あとは操作系の可動部ですね。
ブレーキペダルのリンク。

支点の部分も。

操作系とは違うけど、サイドスタンドの可動部も。これで気持ちよくスタンドの出し入れができます。

シフトリンケージも。ここは本当はスポンジがなくてはなりませんが、風化してどこかに飛んでしまっています。

まだまだ続きますよ~

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ロングツーリング前のメンテナンス ~エンジン・ミッション・ファイナルオイル交換~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
まだまだ続きます。
もうええっちゅうねんて言われそう(^^;
去年のちょうど今頃、ゴールデンウィーク前に 9万6千キロほどの時にミッション、ファイナルのオイルを換えました。
まだ1万キロ足らずですが、ファイナル側のオイルもじわじわ漏れていることだし、入れ替えておくことにします。
ということで、Amazonで注文。

ちょっと値上がりしていますね(^^;

で、2~3日で着荷。

前と同じパッケージです。

さて、まずは先日にじみを発見したオイルフィラーのOリングを換えちゃいましょう。

やっぱりだいぶへたっているようです。


上が外した古いOリング、下が新しいほう。古いほうが平らっぽくなっていますね。

横から見たら一目瞭然。わずかな差とも見えますが、これだけ圧着が希薄になるんですねぇ。

新しいOリングをつけました。なんだかぷっくりしていていいですね。

スリーブもはずしました。ちょっと乱暴に外したので傷めちゃいましたが、まあこれくらいなら大丈夫でしょう。こんど新しいのを調達しましょう。

左が古いほう、右が新しいほう。

けっこうな量の砂が付いていたのできれいにぬぐいます。

きれいになりました。

ヘッドカバーに装着。

フィラープラグもオイルのにじみをきれいにしてから装着。こうしておけばにじみが止まったかどうかわかりますね。

2年半、35,000キロほど、ご苦労様でした。

さて、オイル交換です。
じつは、オイル交換をするためにオイル処理箱を買いに行く途中、信号待ちをしていると横に止まったクルマの運転席の窓が開いて
『Kachiさんですか?』
『はい、あれ?』
『ぐっちです(^^)』
『あ~、これはこれは(^。^)』
なんて、あまりに思いもかけなかったので気の利いた言葉もお返しできず、失礼しました(^^;
いやぁ、こういうふうにお声をかけていただけるのって、本当にうれしいですね。
ぐっちさん、ありがとうございました。
そして、帰宅してからオイル交換の開始。
まずはエンジンオイルから。

今回はオイルフィルタも換えます。Oリングはちゃんと外れてきています、要チェック。

新しいフィルタにオイルを満たします。私はジョッキの先のオイルのしずくをOリングに載せちゃいます。

それを指でのばすといいですね。車体に取り付けるときにOリングが歪んでオイル漏れの原因を作る危険を減らせます。

しかる後にオイルを3.5リットル入れてエンジンはひとまず終わり。
ほんとうはオイルフィルタを交換したときは3.75リットル入るはずですが、完全に抜けきっているかどうかわからないし、多すぎるとよくないですからね、様子を見て足していきます。
つぎ、ミッションオイルです。
こういうときは必ずフィラー側から緩めます。ドレン側をはずしてフィラーが固着して外れなかったら、あるいはなめてしまったらタイヘンです。
オイルがマフラーにつかないように、牛乳パックを切ってドレンの下と、ステッププレートの下からマフラーの上にかけて養生しておきます。

ドレン開始。
エンジンオイルと違って爆発の圧やガスにさらされないから、1万キロ走ってもきれいなものです。

ドレンの口のところにわずかな鉄粉。まあこれくらいは問題ないようです。

オイルを漏斗で容器にとります。これで400C.C.、これを2回です。

つぎ、ファイナル側です。これもフィラー側から外します。

ドレン側、前回に比べると鉄粉の量はほとんどないといっていいレベル。コンディションは良好のようです。

ミッション側に800C.C.を入れたのですが、それでもファイナル規定の250C.C.にちょっと足りないくらいの量が量れました。1リットルと言いながら少し多めに入っているのか、容器の表示が辛いのか。

かまわず入れてしまいます。

この量を入れてちょうどいいくらいの量でした。穴の下にちらっと見える棚のようなところがちょうどひたひたにかぶるくらい。

ここまでのメンテナンスをやった距離を控えておきます、備忘録。
105,624キロです。

このあとはチェックのようなメンテナンスが続きます。

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まだまだ続きます。
もうええっちゅうねんて言われそう(^^;
去年のちょうど今頃、ゴールデンウィーク前に 9万6千キロほどの時にミッション、ファイナルのオイルを換えました。
まだ1万キロ足らずですが、ファイナル側のオイルもじわじわ漏れていることだし、入れ替えておくことにします。
ということで、Amazonで注文。

ちょっと値上がりしていますね(^^;

で、2~3日で着荷。

前と同じパッケージです。

さて、まずは先日にじみを発見したオイルフィラーのOリングを換えちゃいましょう。

やっぱりだいぶへたっているようです。


上が外した古いOリング、下が新しいほう。古いほうが平らっぽくなっていますね。

横から見たら一目瞭然。わずかな差とも見えますが、これだけ圧着が希薄になるんですねぇ。

新しいOリングをつけました。なんだかぷっくりしていていいですね。

スリーブもはずしました。ちょっと乱暴に外したので傷めちゃいましたが、まあこれくらいなら大丈夫でしょう。こんど新しいのを調達しましょう。

左が古いほう、右が新しいほう。

けっこうな量の砂が付いていたのできれいにぬぐいます。

きれいになりました。

ヘッドカバーに装着。

フィラープラグもオイルのにじみをきれいにしてから装着。こうしておけばにじみが止まったかどうかわかりますね。

2年半、35,000キロほど、ご苦労様でした。

さて、オイル交換です。
じつは、オイル交換をするためにオイル処理箱を買いに行く途中、信号待ちをしていると横に止まったクルマの運転席の窓が開いて
『Kachiさんですか?』
『はい、あれ?』
『ぐっちです(^^)』
『あ~、これはこれは(^。^)』
なんて、あまりに思いもかけなかったので気の利いた言葉もお返しできず、失礼しました(^^;
いやぁ、こういうふうにお声をかけていただけるのって、本当にうれしいですね。
ぐっちさん、ありがとうございました。
そして、帰宅してからオイル交換の開始。
まずはエンジンオイルから。

今回はオイルフィルタも換えます。Oリングはちゃんと外れてきています、要チェック。

新しいフィルタにオイルを満たします。私はジョッキの先のオイルのしずくをOリングに載せちゃいます。

それを指でのばすといいですね。車体に取り付けるときにOリングが歪んでオイル漏れの原因を作る危険を減らせます。

しかる後にオイルを3.5リットル入れてエンジンはひとまず終わり。
ほんとうはオイルフィルタを交換したときは3.75リットル入るはずですが、完全に抜けきっているかどうかわからないし、多すぎるとよくないですからね、様子を見て足していきます。
つぎ、ミッションオイルです。
こういうときは必ずフィラー側から緩めます。ドレン側をはずしてフィラーが固着して外れなかったら、あるいはなめてしまったらタイヘンです。
オイルがマフラーにつかないように、牛乳パックを切ってドレンの下と、ステッププレートの下からマフラーの上にかけて養生しておきます。

ドレン開始。
エンジンオイルと違って爆発の圧やガスにさらされないから、1万キロ走ってもきれいなものです。

ドレンの口のところにわずかな鉄粉。まあこれくらいは問題ないようです。

オイルを漏斗で容器にとります。これで400C.C.、これを2回です。

つぎ、ファイナル側です。これもフィラー側から外します。

ドレン側、前回に比べると鉄粉の量はほとんどないといっていいレベル。コンディションは良好のようです。

ミッション側に800C.C.を入れたのですが、それでもファイナル規定の250C.C.にちょっと足りないくらいの量が量れました。1リットルと言いながら少し多めに入っているのか、容器の表示が辛いのか。

かまわず入れてしまいます。

この量を入れてちょうどいいくらいの量でした。穴の下にちらっと見える棚のようなところがちょうどひたひたにかぶるくらい。

ここまでのメンテナンスをやった距離を控えておきます、備忘録。
105,624キロです。

このあとはチェックのようなメンテナンスが続きます。

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ロングツーリング前のメンテナンス ~吸気系同調~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
続けましょう。
次はエアクリーナーです。
ETC車載器が載っていますが、この下がエアクリーナーボックスです。

ETC、フォグのリレー、吸気温センサーのカプラをはずして邪魔ものをなくします。

蓋をはずすと、クリーナーが現れました。

毎回そうですが、けっこうな量の砂がボックスの中にたまっています。
こういうのをみると、ファンネル仕様にはできませんね。

エアクリーナーの奥の吸気ダクトの中にはオイルと思しきものが流れた跡があります。
ブローバイミストが凝結して流れたものかな?
それよりも気になるのは、そのオイルと思しきものにけっこうな量の砂粒のようなものが捕らわれていること。ここで捕まらなかったやつはエンジンのほうに行っているんでしょうね。

掃除機できれいに吸ってしまいます。吸うときに砂が穴に飛ばないように細心の注意を払います。

古いほうのエアクリーナ。蜂かなんかが捕まっていますね。

ちょっと黒ずんでいるだけのように見えますが...

谷間の奥のほうにはこの通り、けっこうな量の砂、砂、砂

ボックスの底面に接するところもこの通り。

新旧比較です。前回、58,500キロくらいのときにはじめて交換したときに比べたらまだきれいと言えそうです。

新しいエアクリーナーをセットします。やっぱり新しいと気持ちいいですね~

センサーのカプラを戻します。忘れないように。

次に同調にかかります。
アイドリングスクリューの位置を覚えておきます。いっぱいにしめこんだところから何回転戻してこの位置にするかを控えておきます。

しかる後に外してお掃除、掃除したら元に戻します。ブローバイで真黒ですね。

きれいになりました。

エアクリーナーボックスからスロットルボディに延びるダクトをはずします。

ここのOリングは劣化して伸びていることもあるから、本当は予備のOリングを用意しておいたほうが間違いありません。
インジェクタも邪魔なので外しています。

スロットルボディ前後のバンドを緩めると、スロットルボディをはずすことができます。
スロットルボディにつもっているごみや砂粒がインマニ内に入らないように要注意。ボディをはずす前にきれいにしておくほうが無難です。

スロットルボディ内は想像していたほど汚れていません。
このあたりはバックプレッシャーバルブの汚れと相応な感じです。

いつも真黒になるアイドリングスクリューの穴を念入りに洗浄しておきます。ここもクリーナーキャブの出番。

いつものぞいちゃう吸気バルブ。10万キロも走っていれば、ここもガタが出てきているかもしれませんね。

インジェクタです。見たところでいいのか悪いのかわかりませんが、まあ走っているから大丈夫なんでしょう(^^;

右側終了です。スロットルワイヤがタイコに乗っかっていないかよく確認すること。

左側も同様にしてはずしにかかります。

こっちもたいそう汚れています。

これもきれいきれいに、スロットルボディもきれいにしておしまい。

ついでだからブローバイミストもドレンしておきましょう。

ドレンプラグをはずしてみましたが、以前ほどオイルらしいものが出てくることもなかった代わりに、どうも乳化したオイルが出てきました。


これもきれいにします。
あんまり気にしていませんでしたが、ここのOリングも新調したほうがよさそうですね。もう13年無交換のはず。


そして吸気系の最後は同調です。
まずは20分くらい街中を走って暖機を済ませてしまいます。
アイドリング状態。写真ではずれはわずかに見えますが、脈動しているためで、実際は平均して右側のバキュームのほうが強めに出ています。

アイドリングスクリューを回して...

揃えます。

アクセルをあけて約3,000rpmに合わせてゲージを見てみると右のほうが弱い。

数回調整してこれも完了。


さてさて、まだ続きますよ~。
ロング前の整備だとちっとも苦になりませんね。

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続けましょう。
次はエアクリーナーです。
ETC車載器が載っていますが、この下がエアクリーナーボックスです。

ETC、フォグのリレー、吸気温センサーのカプラをはずして邪魔ものをなくします。

蓋をはずすと、クリーナーが現れました。

毎回そうですが、けっこうな量の砂がボックスの中にたまっています。
こういうのをみると、ファンネル仕様にはできませんね。

エアクリーナーの奥の吸気ダクトの中にはオイルと思しきものが流れた跡があります。
ブローバイミストが凝結して流れたものかな?
それよりも気になるのは、そのオイルと思しきものにけっこうな量の砂粒のようなものが捕らわれていること。ここで捕まらなかったやつはエンジンのほうに行っているんでしょうね。

掃除機できれいに吸ってしまいます。吸うときに砂が穴に飛ばないように細心の注意を払います。

古いほうのエアクリーナ。蜂かなんかが捕まっていますね。

ちょっと黒ずんでいるだけのように見えますが...

谷間の奥のほうにはこの通り、けっこうな量の砂、砂、砂

ボックスの底面に接するところもこの通り。

新旧比較です。前回、58,500キロくらいのときにはじめて交換したときに比べたらまだきれいと言えそうです。

新しいエアクリーナーをセットします。やっぱり新しいと気持ちいいですね~

センサーのカプラを戻します。忘れないように。

次に同調にかかります。
アイドリングスクリューの位置を覚えておきます。いっぱいにしめこんだところから何回転戻してこの位置にするかを控えておきます。

しかる後に外してお掃除、掃除したら元に戻します。ブローバイで真黒ですね。

きれいになりました。

エアクリーナーボックスからスロットルボディに延びるダクトをはずします。

ここのOリングは劣化して伸びていることもあるから、本当は予備のOリングを用意しておいたほうが間違いありません。
インジェクタも邪魔なので外しています。

スロットルボディ前後のバンドを緩めると、スロットルボディをはずすことができます。
スロットルボディにつもっているごみや砂粒がインマニ内に入らないように要注意。ボディをはずす前にきれいにしておくほうが無難です。

スロットルボディ内は想像していたほど汚れていません。
このあたりはバックプレッシャーバルブの汚れと相応な感じです。

いつも真黒になるアイドリングスクリューの穴を念入りに洗浄しておきます。ここもクリーナーキャブの出番。

いつものぞいちゃう吸気バルブ。10万キロも走っていれば、ここもガタが出てきているかもしれませんね。

インジェクタです。見たところでいいのか悪いのかわかりませんが、まあ走っているから大丈夫なんでしょう(^^;

右側終了です。スロットルワイヤがタイコに乗っかっていないかよく確認すること。

左側も同様にしてはずしにかかります。

こっちもたいそう汚れています。

これもきれいきれいに、スロットルボディもきれいにしておしまい。

ついでだからブローバイミストもドレンしておきましょう。

ドレンプラグをはずしてみましたが、以前ほどオイルらしいものが出てくることもなかった代わりに、どうも乳化したオイルが出てきました。


これもきれいにします。
あんまり気にしていませんでしたが、ここのOリングも新調したほうがよさそうですね。もう13年無交換のはず。


そして吸気系の最後は同調です。
まずは20分くらい街中を走って暖機を済ませてしまいます。
アイドリング状態。写真ではずれはわずかに見えますが、脈動しているためで、実際は平均して右側のバキュームのほうが強めに出ています。

アイドリングスクリューを回して...

揃えます。

アクセルをあけて約3,000rpmに合わせてゲージを見てみると右のほうが弱い。

数回調整してこれも完了。


さてさて、まだ続きますよ~。
ロング前の整備だとちっとも苦になりませんね。

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ロングツーリング前のメンテナンス ~バックプレッシャーバルブ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、10日後ほどに迫ったゴールデンウィーク。
今回も多分、全工程で1,500キロほどは走るでしょう、去年は1,700キロ走りました。
これだけの長距離を走るのですから、やっぱりひと通り見ておかないと。
ということで、休みの日に点検整備のスタートです。
まずは吸気系から行きましょう。
バックプレッシャーバルブ(BPV)です。
カウルをはずし、タンクもはずしてあらわになったブローバイダクト。

バンドを緩めてBPVをはずします。

思ったほど汚れていませんね。
こちら、エアクリーナー側(下流)。

こちら、クランク側(上流)。

万力に軽く挟んで、モンキレンチで緩めて、本体を分離します。

あきました。バルブの心臓部(?)のボールは、最初は真っ白だったのに、まるで玉子の黄身のように黄色く、照りがついています。

オイルミストも、以前ほど乳化していません。


クリーナーキャブでオイルミストを落とし、ペーパータオルでダクトの中もきれいにします。

一通りきれいになりました。

元通りに組みつけましょう。

手でしまるところまで回して...

モンキレンチで本締めします。上下の切り欠きの位置がそろえばOK、きつく締めつける必要はありません。

車体に戻して、BPVのお掃除は完了です。

続きます。

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さて、10日後ほどに迫ったゴールデンウィーク。
今回も多分、全工程で1,500キロほどは走るでしょう、去年は1,700キロ走りました。
これだけの長距離を走るのですから、やっぱりひと通り見ておかないと。
ということで、休みの日に点検整備のスタートです。
まずは吸気系から行きましょう。
バックプレッシャーバルブ(BPV)です。
カウルをはずし、タンクもはずしてあらわになったブローバイダクト。

バンドを緩めてBPVをはずします。

思ったほど汚れていませんね。
こちら、エアクリーナー側(下流)。

こちら、クランク側(上流)。

万力に軽く挟んで、モンキレンチで緩めて、本体を分離します。

あきました。バルブの心臓部(?)のボールは、最初は真っ白だったのに、まるで玉子の黄身のように黄色く、照りがついています。

オイルミストも、以前ほど乳化していません。


クリーナーキャブでオイルミストを落とし、ペーパータオルでダクトの中もきれいにします。

一通りきれいになりました。

元通りに組みつけましょう。

手でしまるところまで回して...

モンキレンチで本締めします。上下の切り欠きの位置がそろえばOK、きつく締めつける必要はありません。

車体に戻して、BPVのお掃除は完了です。

続きます。

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もうすぐゴールデンウィーク。今年も東方遠征だ!!
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今日は4月18日。
あと1週間ほどでゴールデンウィークです(^^)
どうするかって?
決まってるじゃないですか、東方遠征ですよ~
東京で大学に通っている息子のアパートを基地にして、関東一円を縦横無尽に走ろうかと画策中。
まあ、向こうに行ってからのこともいいんですが、東京に行くまでの行程も、まっすぐに行くのではもちろん面白くない。
なので、どこに寄って行こうかを考えてみました。
コースというよりも、ピンポイントで過去に Google Mapに保存したポイントをピックアップしてみます。
ひとつめ。
蓮華温泉。
新潟県なので、東京に行くことを考えるとずいぶんと大回りです。
温泉だけのため? なんて声が聞こえてきそうですが、バイク乗りなんてそんなことが好きなんですよね。
ふたつめ。
笹ヶ峰キャンプ場。
まあ、早く息子のところに行きたいのでキャンプするつもりはないのですが、景色がよさそうなので(^^)
みつめ。
鹿嶺高原。
新潟県よりはだいぶ近くて、陣馬形山の北東にある、パノラマが見られるところ。
今年の年初のツーリング計画に入っているところです。
よっつめ。
星峠の棚田。
これも年初のツーリング計画にありますが、これは最初の二つよりもさらに大回り(^^;
いつつめ。
ほったらかし温泉。
以前、TREKさんが行かれたことがある、景色のいい温泉です。最近はメジャーになっているはずなので、GWだとだいぶ混んでいるかも?
ほかにもいろいろあるんですが、いやぁ、ひっさしぶりの超ロングが期待できる。楽しみですね~

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今日は4月18日。
あと1週間ほどでゴールデンウィークです(^^)
どうするかって?
決まってるじゃないですか、東方遠征ですよ~
東京で大学に通っている息子のアパートを基地にして、関東一円を縦横無尽に走ろうかと画策中。
まあ、向こうに行ってからのこともいいんですが、東京に行くまでの行程も、まっすぐに行くのではもちろん面白くない。
なので、どこに寄って行こうかを考えてみました。
コースというよりも、ピンポイントで過去に Google Mapに保存したポイントをピックアップしてみます。
ひとつめ。
蓮華温泉。
新潟県なので、東京に行くことを考えるとずいぶんと大回りです。
温泉だけのため? なんて声が聞こえてきそうですが、バイク乗りなんてそんなことが好きなんですよね。
ふたつめ。
笹ヶ峰キャンプ場。
まあ、早く息子のところに行きたいのでキャンプするつもりはないのですが、景色がよさそうなので(^^)
みつめ。
鹿嶺高原。
新潟県よりはだいぶ近くて、陣馬形山の北東にある、パノラマが見られるところ。
今年の年初のツーリング計画に入っているところです。
よっつめ。
星峠の棚田。
これも年初のツーリング計画にありますが、これは最初の二つよりもさらに大回り(^^;
いつつめ。
ほったらかし温泉。
以前、TREKさんが行かれたことがある、景色のいい温泉です。最近はメジャーになっているはずなので、GWだとだいぶ混んでいるかも?
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