Nikonから D750のリコール情報が来た
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨年の夏に撮影機材の一つに加わった Nikon D750。

フルサイズで高感度撮影に強く、暗所でのフォーカスも速く、ダイナミックレンジも広い、私にとっては理想的なデジタル一眼レフ。
しかし、このカメラの初期ロットは、画面の上端に強い点光源(太陽など)があると不自然なフレアが出るという不具合がありました。
これはAFセンサーの位置が悪いためにおこる現象だったようですが、幸い、私のD750はこれに該当するロットではありませんでした。
というわけで、安心して使っていたわけですが、3月1日にNikonよりこんなメールが届きました。

どうも、シャッターユニットの不具合によって、撮影時に画像にケラレが発生することがあるらしい。
これはどういうことなんでしょうね。
私は自分の D750のシャッターをしげしげと見たことはありませんが、新しいカメラのシャッターは、だいたいシャッター幕が縦に走るものが多いはず。
基本的な構造は、先幕と後幕と呼ばれるシャッター幕があって、これが追いかけっこするように走ることでシャッタースピードを制御しています。
遅いシャッタースピードの時は先幕が画面の端まで走って露光面に光を当てた後に後幕が走って光をさえぎりますが、シャッタースピードが速くなるとそれでは露出オーバーになってしまうため、先幕が画面の端まで達する前に後幕が走り始め、つまり、スリット状になった2枚のシャッター幕が露光面の上を走ってセットしたシャッタースピードを得るように制御されています。
想像ですが、このスリット状になって走っているハイスピードシャッターの時に、先幕に後幕が追いついてしまうなどして、本当はスリット状に走って光が撮像素子に当たらなければならないのに、シャッターが途中で完全に閉じた形で走ってしまうようになるのかな、と思います。違うかもしれません。
さて、問題は私のカメラがこの問題が発生するロットに入っているかどうか、です。
対象の個体であるかどうかをチェックするには、Nikonのサイトでボディナンバーを入力して検索します。

左下のテキストボックスにナンバーを入力して恐る恐る検索ボタンをクリックすると...

ありゃりゃ、どうもビンゴだったようです。

しょうがないからショートツーリングがてら、また大阪の Nikonのサービスセンターに行きましょうかね。
それはそれでいいんですが、最近、この日本語の使い方はどうでしょうね。
プライベートなサイトだったらちっとも気にならないのですが、一部上場の国際企業がオフィシャルなサイトで『...該当製品となります。』って、おかしな日本語使ってちょっと残念ですね。
『...該当製品です。』とか『...該当製品でございます。』って書くのが正しい。
巷ではよく言われているのに、これは直してほしいものですな(^^;

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昨年の夏に撮影機材の一つに加わった Nikon D750。

フルサイズで高感度撮影に強く、暗所でのフォーカスも速く、ダイナミックレンジも広い、私にとっては理想的なデジタル一眼レフ。
しかし、このカメラの初期ロットは、画面の上端に強い点光源(太陽など)があると不自然なフレアが出るという不具合がありました。
これはAFセンサーの位置が悪いためにおこる現象だったようですが、幸い、私のD750はこれに該当するロットではありませんでした。
というわけで、安心して使っていたわけですが、3月1日にNikonよりこんなメールが届きました。

どうも、シャッターユニットの不具合によって、撮影時に画像にケラレが発生することがあるらしい。
これはどういうことなんでしょうね。
私は自分の D750のシャッターをしげしげと見たことはありませんが、新しいカメラのシャッターは、だいたいシャッター幕が縦に走るものが多いはず。
基本的な構造は、先幕と後幕と呼ばれるシャッター幕があって、これが追いかけっこするように走ることでシャッタースピードを制御しています。
遅いシャッタースピードの時は先幕が画面の端まで走って露光面に光を当てた後に後幕が走って光をさえぎりますが、シャッタースピードが速くなるとそれでは露出オーバーになってしまうため、先幕が画面の端まで達する前に後幕が走り始め、つまり、スリット状になった2枚のシャッター幕が露光面の上を走ってセットしたシャッタースピードを得るように制御されています。
想像ですが、このスリット状になって走っているハイスピードシャッターの時に、先幕に後幕が追いついてしまうなどして、本当はスリット状に走って光が撮像素子に当たらなければならないのに、シャッターが途中で完全に閉じた形で走ってしまうようになるのかな、と思います。違うかもしれません。
さて、問題は私のカメラがこの問題が発生するロットに入っているかどうか、です。
対象の個体であるかどうかをチェックするには、Nikonのサイトでボディナンバーを入力して検索します。

左下のテキストボックスにナンバーを入力して恐る恐る検索ボタンをクリックすると...

ありゃりゃ、どうもビンゴだったようです。

しょうがないからショートツーリングがてら、また大阪の Nikonのサービスセンターに行きましょうかね。
それはそれでいいんですが、最近、この日本語の使い方はどうでしょうね。
プライベートなサイトだったらちっとも気にならないのですが、一部上場の国際企業がオフィシャルなサイトで『...該当製品となります。』って、おかしな日本語使ってちょっと残念ですね。
『...該当製品です。』とか『...該当製品でございます。』って書くのが正しい。
巷ではよく言われているのに、これは直してほしいものですな(^^;

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