2015年の総集編
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
とうとう明日で大晦日。
早いですねぇ。
あっという間の一年でしたが、今年も一年を振り返ってみようと思います。
■ツーリング
キャンプツーリングは、今年はとうとう1回しか行けませんでした。
このとき、ていじんさんからロードバイクのフレーム、ホイール、サドルなどをいただき、後日、TREKさんからコンポ一式、ブレーキ回りなどをいただき、ロードバイクをくみ上げることができました。
これはうれしかったです、本当にありがとうございました(^^)



⇒陣馬形山夏の陣2015 ~陣馬に至る道~
⇒『ロードバイク』カテゴリ
今年最初のロングツーリングは福井県の一乗谷にある朝倉氏遺跡を見に行きました。
もう少し遅かったら桜もきれいだったろうなあと思いましたが、それでも美しいところでした。もう一度行きたいな。



⇒一乗谷 朝倉氏遺跡を見に行こう 【前編】
⇒一乗谷 朝倉氏遺跡を見に行こう 【後編】
何といっても今年のビッグツーリングはゴールデンウィークに行った関東遠征ですね~
京都を早朝に出発して八ヶ岳から群馬県のほうへ抜けて息子が住む千葉県までのロング。



⇒GW 京都から野辺山、信州を抜けて東京へ
着いた翌々日にはまーぼーさんご夫妻が遊んでくださって、日本一のモグラ駅にも行けました。楽しかったですねぇ、ありがとうございました。



⇒日本一のモグラ駅 土合駅に行こう!



⇒ロックフィルダムを見に行こう
そして、モグラ駅の帰りにはRyuさん宅にもお邪魔させていただいて、Factory Ryu Magicを伝授していただきました。

⇒Factory RyuでRTが元気に(^^)
息子宅から西に向けて走る時はちょっとさびしかったですが、元気にやっている息子の姿を見て一安心、これなら心配はないだろうと少し安心もしたGWでした。



⇒楽しかった思い出を胸に、西へ針路をとれ
夏の入口に行った砥峰高原も気持ち良かったですねぇ。
湿地帯の中を木道が通っていて、まだ若い緑が美しかった。
また行きたいところですね。



⇒砥峰高原を満喫
⇒砥峰高原から峰山高原に寄って帰ろう
今年最後に行ったワンデイツーリングは気持ちのいいツーリングでした。
曽爾高原という葦とススキの群生地は秋に行ってみたいと思っていて、まさにベストタイミングなツーリングだったと思います。
すこんと晴れた秋の空は抜けるように蒼く、陽も出ていて暑くもなく寒くもなく、絶好のツーリング日和でもありました。




⇒秋のワンデイツーリング 目的地までの道も気持ちいいね
⇒秋の曽爾高原 ススキと葦の群生地
■メンテナンス
今年は目玉といえるようなメンテナンスはありませんでした。
それだけこのバイクのメンテナンスのサイクルが一巡したともいえるのかもしれません。
秋には今年初めに発見して半年以上放置した、片減りしたブレーキパッドを交換。これでたぶん3万か4万キロくらいは走れるでしょう。


⇒すり減ったブレーキパッドを交換しよう
11月には3回目のユーザー車検を受けました。
事前に一通り見ておきましたが、今回も特段引っ掛かることもなく2年間の車検期間の延長ができました。


⇒RTの3回目のユーザー車検
最後はつい先日実施したフロントテレレバーボールジョイントのブーツ交換。
本当はボールジョイント全体を交換したほうがよいのでしょうが、どうも一人ではとてもはずせるようなものではないとの情報をいただき、ブーツだけ交換しました。
ジョイントそのものにもガタがなかったので、当面これで大丈夫でしょう。



⇒フロントテレレバー ボールジョイントブーツの交換
そんなこんなで、皆さんのおかげで今年も楽しい1年を過ごすことができました。
ありがとうございました。
来年はどんな年になるかな。
皆さんにとって2016年が素晴らしい年になりますように。
そして、来年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします m(_ _)m

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とうとう明日で大晦日。
早いですねぇ。
あっという間の一年でしたが、今年も一年を振り返ってみようと思います。
■ツーリング
キャンプツーリングは、今年はとうとう1回しか行けませんでした。
このとき、ていじんさんからロードバイクのフレーム、ホイール、サドルなどをいただき、後日、TREKさんからコンポ一式、ブレーキ回りなどをいただき、ロードバイクをくみ上げることができました。
これはうれしかったです、本当にありがとうございました(^^)



⇒陣馬形山夏の陣2015 ~陣馬に至る道~
⇒『ロードバイク』カテゴリ
今年最初のロングツーリングは福井県の一乗谷にある朝倉氏遺跡を見に行きました。
もう少し遅かったら桜もきれいだったろうなあと思いましたが、それでも美しいところでした。もう一度行きたいな。



⇒一乗谷 朝倉氏遺跡を見に行こう 【前編】
⇒一乗谷 朝倉氏遺跡を見に行こう 【後編】
何といっても今年のビッグツーリングはゴールデンウィークに行った関東遠征ですね~
京都を早朝に出発して八ヶ岳から群馬県のほうへ抜けて息子が住む千葉県までのロング。



⇒GW 京都から野辺山、信州を抜けて東京へ
着いた翌々日にはまーぼーさんご夫妻が遊んでくださって、日本一のモグラ駅にも行けました。楽しかったですねぇ、ありがとうございました。



⇒日本一のモグラ駅 土合駅に行こう!



⇒ロックフィルダムを見に行こう
そして、モグラ駅の帰りにはRyuさん宅にもお邪魔させていただいて、Factory Ryu Magicを伝授していただきました。

⇒Factory RyuでRTが元気に(^^)
息子宅から西に向けて走る時はちょっとさびしかったですが、元気にやっている息子の姿を見て一安心、これなら心配はないだろうと少し安心もしたGWでした。



⇒楽しかった思い出を胸に、西へ針路をとれ
夏の入口に行った砥峰高原も気持ち良かったですねぇ。
湿地帯の中を木道が通っていて、まだ若い緑が美しかった。
また行きたいところですね。



⇒砥峰高原を満喫
⇒砥峰高原から峰山高原に寄って帰ろう
今年最後に行ったワンデイツーリングは気持ちのいいツーリングでした。
曽爾高原という葦とススキの群生地は秋に行ってみたいと思っていて、まさにベストタイミングなツーリングだったと思います。
すこんと晴れた秋の空は抜けるように蒼く、陽も出ていて暑くもなく寒くもなく、絶好のツーリング日和でもありました。




⇒秋のワンデイツーリング 目的地までの道も気持ちいいね
⇒秋の曽爾高原 ススキと葦の群生地
■メンテナンス
今年は目玉といえるようなメンテナンスはありませんでした。
それだけこのバイクのメンテナンスのサイクルが一巡したともいえるのかもしれません。
秋には今年初めに発見して半年以上放置した、片減りしたブレーキパッドを交換。これでたぶん3万か4万キロくらいは走れるでしょう。


⇒すり減ったブレーキパッドを交換しよう
11月には3回目のユーザー車検を受けました。
事前に一通り見ておきましたが、今回も特段引っ掛かることもなく2年間の車検期間の延長ができました。


⇒RTの3回目のユーザー車検
最後はつい先日実施したフロントテレレバーボールジョイントのブーツ交換。
本当はボールジョイント全体を交換したほうがよいのでしょうが、どうも一人ではとてもはずせるようなものではないとの情報をいただき、ブーツだけ交換しました。
ジョイントそのものにもガタがなかったので、当面これで大丈夫でしょう。



⇒フロントテレレバー ボールジョイントブーツの交換
そんなこんなで、皆さんのおかげで今年も楽しい1年を過ごすことができました。
ありがとうございました。
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皆さんにとって2016年が素晴らしい年になりますように。
そして、来年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします m(_ _)m

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フロントのブレーキランプ回路がおかしいぞ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日の雨の日の通勤のこと。
赤信号でストップしているときに、ふとバックミラーを見ると、フロントブレーキを握っているのにストップランプがついていないように見えました。
数回にわたって握りなおしてみても、やはりストップランプは点灯しません。
ただ、リアブレーキスイッチは正常に動作していたので、これは救いでした。
これではいかんということで、年末の大掃除もせずに修理にかかりました。
怪しいところはいくつかあります。
ABSが故障して無効化した時に取り換えたフロントブレーキスイッチをつないだところ。

ブレーキスイッチのここのレバーに押される部分。しかし、ここはレバーを操作するたびにカチカチっと開閉音がしていて、たぶん問題はないと思われます。

もう一つは、やはりABSを無効化した時に再配線したブレーキ回路のこの接続部分。

ここをシェイクしながらフロントブレーキレバーを操作すると...

ブレーキランプが...

つきました。

なるほど、ここのどこかの接点が悪いんだな。
これはABSを無効化するときに Motorworksさんがパーツに同梱してくれた配線図をExcelで描き直したものですが、フロントブレーキスイッチだけが動作していないことを考えると、たぶんこことここの二か所で接触不良が起こっていると考えられます。
スイッチの電気的な上流と下流の接点部分です。

外套の部分を開いて内部を見てみますが、無論、外れている様子はありません。
ひとまず接点復活剤『コンタクトスプレー』を噴いておきます。

念のためにこれをすべての接点について実施して、どうやら安定してブレーキランプがつくようになりました。
タンクを外したついでに、オルタネーターベルトもチェック。

ベルトのささくれをカットし、ベルトとプーリーの接触部分の状態も確認。ひび割れもなく状態は良いようです。このベルトに交換する前の、新車時につけられていた5万キロを走行したあとのベルトはもっとひび割れが進行していたので、まだ1万キロくらいは行けそうです。

しかし、11月の車検の時にこの接触不良が起きなくてよかった。

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先日の雨の日の通勤のこと。
赤信号でストップしているときに、ふとバックミラーを見ると、フロントブレーキを握っているのにストップランプがついていないように見えました。
数回にわたって握りなおしてみても、やはりストップランプは点灯しません。
ただ、リアブレーキスイッチは正常に動作していたので、これは救いでした。
これではいかんということで、年末の大掃除もせずに修理にかかりました。
怪しいところはいくつかあります。
ABSが故障して無効化した時に取り換えたフロントブレーキスイッチをつないだところ。

ブレーキスイッチのここのレバーに押される部分。しかし、ここはレバーを操作するたびにカチカチっと開閉音がしていて、たぶん問題はないと思われます。

もう一つは、やはりABSを無効化した時に再配線したブレーキ回路のこの接続部分。

ここをシェイクしながらフロントブレーキレバーを操作すると...

ブレーキランプが...

つきました。

なるほど、ここのどこかの接点が悪いんだな。
これはABSを無効化するときに Motorworksさんがパーツに同梱してくれた配線図をExcelで描き直したものですが、フロントブレーキスイッチだけが動作していないことを考えると、たぶんこことここの二か所で接触不良が起こっていると考えられます。
スイッチの電気的な上流と下流の接点部分です。

外套の部分を開いて内部を見てみますが、無論、外れている様子はありません。
ひとまず接点復活剤『コンタクトスプレー』を噴いておきます。

念のためにこれをすべての接点について実施して、どうやら安定してブレーキランプがつくようになりました。
タンクを外したついでに、オルタネーターベルトもチェック。

ベルトのささくれをカットし、ベルトとプーリーの接触部分の状態も確認。ひび割れもなく状態は良いようです。このベルトに交換する前の、新車時につけられていた5万キロを走行したあとのベルトはもっとひび割れが進行していたので、まだ1万キロくらいは行けそうです。

しかし、11月の車検の時にこの接触不良が起きなくてよかった。

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フロントテレレバー ボールジョイントブーツの交換
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
もう2年半以上も前、前後ショックを交換するためにあちこち確認しているときに発見した、フロントテレレバーのAアームに締結されているボールジョイントのブーツの破れ。
もうずいぶん長いことほったらかしで、いくらなんでもそろそろ何んとかしないと、そのうち錆びてガタガタになる。
ちょっと確認してみるとこんなふうにブーツのゴムは風化して雨の日に水が浸入してもおかしくないありさま。


このボールジョイントそのものを交換するのはどうも至難の技のようなので、ぷんとさんのまねをしてブーツだけを交換することにしました。
先日、工具も買ってきているので、たぶんイケると思います。
まずはこのナットをカバーしているキャップを外します。

このナット、21ミリです。これがロックタイトで固定されています。

CLYMERのマニュアルにはここを120度まで熱しろと書かれています。
ヒートガンで熱します。

中のシャフトを7ミリのヘックスで供回りしないように押さえつつ、21ミリのメガネでエイッと渾身の力で緩めてどうにか外れました。
私はセンタースタンドで立ててはずしましたが、それでもひっくり返さないか心配になるくらい固かった。

フロントショックを交換するときにやったのと同じようにガレージの段差のところにリアタイヤが落ちるくらいにバイクを止めて、フロントを持ち上げ気味にします。後ろはクルマのジャッキで押さえます。

フロントショックのロアーマウントを外し、Aアームがボールジョイントのシャフトから抜けるようにします。

フロントを持ち上げ(というか、リアにトップケースを載せてリアを下げ)、フォークを伸ばしてAアームを持ち上げます。

こうして破れたブーツが外せました。

グリスは残っていますが、まあ汚いですね~


そして、こちらがもう2年ほども前に Motorworksから購入しておいたボールジョイント。
ブーツの下端に見えるリングスプリングで止まっているので、これをずらすことで...

ブーツが外れます。

意外や塗りこまれているグリスの量は大したことがありませんでした。
こちらが外したブーツ。こんなふうにスプリングを上側にずらしてはずしました。

こちらが古いボールジョイント。

切れたブーツといっしょにリングスプリングがジョイントの本体に残っていますので、これを外してしまいます。

古く汚れたグリスを掃除してしまいます。


可動範囲全体に動かしてみますが、ガタはありません。
構造的には先日交換したクルマのタイロッドと同じですね。

しかし、ブレーキング時にはここに車体の多くの荷重がかかるし、段差を越えたときはドスンと衝撃がここに伝わるはずですが、こうもガタがないとは大したものですね。10万キロを走っているというのに。
ここに新しいグリス、これはだいぶ前に Astro Productsで購入してきた万能グリスですが、これをたっぷり塗りこんでおきます。


しかる後に新しいボールジョイントから取り外したブーツを通し...

ブーツの下端をはめます。

さて、ここでリングスプリングをブーツがはまっているところにはめて固定してやらなければなりませんが、ここは慎重にしないと、万一破ってしまったりしたら何のための作業かわからなくなります。
どうしようか考えた挙句、古いボールジョイントから外したリングスプリングを広げ、これをブーツと新しいリングスプリングの間に差し込んで下に落としてやりました。

事務用のゼムクリップでもいけそうですね。

こうして交換が完了したら、あとは復旧するだけ。
Aアームにボールジョイントのシャフトを通してナットをしめ、130N・mでしめます。ロックタイトを忘れずに。

しかる後にショックのロワマウントを固定、50N・mです。

キャップをかぶせて完了です。

外れたりめくれたりしていないかな?
大丈夫のようです。


このボールジョイント、たぶんこのブーツが破れたらブーツだけを交換しておけば、ほとんど交換する必要はないのではないかと思います。
私の場合は通勤でほぼ毎日のっていることで可動部分が動いてグリスがいきわたって錆を防げたようですが、数か月乗らなかったり、屋外保管されていてここが破れている場合はけっこう錆びてガタが出るかもしれませんね。
あと、もう一つ思ったのですが、RTの場合はフロントのアウターチューブにロワブリッジが4本のボルトで止まっていて、そこにボールジョイントが付いているため、このブリッジは比較的簡単に外せそう。
これを外して強力な万力に固定して長いスピンナハンドルを使ってやれば案外はずせるかもしれません。
ただ、ボックスを使う場合は作用点が力を入れるところから距離がある上に、ナット部分の厚みが薄くかかりが浅いため、ボックスを上から押さえてくれる人がいたほうが間違いなく確実にゆるめられるでしょう。
しめるときも同様でしょうね。
このフロントサスペンションの構造はやっぱり独特で、ボールジョイントをAアームから外すと、インナーフォークが締結されているトップブリッジが揺動して前後左右に動くため、はずすとふらふらとセンターを外れたり、前後方向に動きます。
これをこのボールジョイントがきちんと位置決めするとともに、ギャップを越えてストロークするとAアームが動いてフォークが寝る方向にディメンションが変わります。
これがこのRシリーズのコーナリングの安定感につながっていますが、同時に一般的なテレスコピックサスペンションに比べてアンダーステアが強めに出ます。
いやあ、久しぶりに『いじった』感じがしますが、無理な姿勢をとったためか、腰が痛くなってしまいました(^^;

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もう2年半以上も前、前後ショックを交換するためにあちこち確認しているときに発見した、フロントテレレバーのAアームに締結されているボールジョイントのブーツの破れ。
もうずいぶん長いことほったらかしで、いくらなんでもそろそろ何んとかしないと、そのうち錆びてガタガタになる。
ちょっと確認してみるとこんなふうにブーツのゴムは風化して雨の日に水が浸入してもおかしくないありさま。


このボールジョイントそのものを交換するのはどうも至難の技のようなので、ぷんとさんのまねをしてブーツだけを交換することにしました。
先日、工具も買ってきているので、たぶんイケると思います。
まずはこのナットをカバーしているキャップを外します。

このナット、21ミリです。これがロックタイトで固定されています。

CLYMERのマニュアルにはここを120度まで熱しろと書かれています。
ヒートガンで熱します。

中のシャフトを7ミリのヘックスで供回りしないように押さえつつ、21ミリのメガネでエイッと渾身の力で緩めてどうにか外れました。
私はセンタースタンドで立ててはずしましたが、それでもひっくり返さないか心配になるくらい固かった。

フロントショックを交換するときにやったのと同じようにガレージの段差のところにリアタイヤが落ちるくらいにバイクを止めて、フロントを持ち上げ気味にします。後ろはクルマのジャッキで押さえます。

フロントショックのロアーマウントを外し、Aアームがボールジョイントのシャフトから抜けるようにします。

フロントを持ち上げ(というか、リアにトップケースを載せてリアを下げ)、フォークを伸ばしてAアームを持ち上げます。

こうして破れたブーツが外せました。

グリスは残っていますが、まあ汚いですね~


そして、こちらがもう2年ほども前に Motorworksから購入しておいたボールジョイント。
ブーツの下端に見えるリングスプリングで止まっているので、これをずらすことで...

ブーツが外れます。

意外や塗りこまれているグリスの量は大したことがありませんでした。
こちらが外したブーツ。こんなふうにスプリングを上側にずらしてはずしました。

こちらが古いボールジョイント。

切れたブーツといっしょにリングスプリングがジョイントの本体に残っていますので、これを外してしまいます。

古く汚れたグリスを掃除してしまいます。


可動範囲全体に動かしてみますが、ガタはありません。
構造的には先日交換したクルマのタイロッドと同じですね。

しかし、ブレーキング時にはここに車体の多くの荷重がかかるし、段差を越えたときはドスンと衝撃がここに伝わるはずですが、こうもガタがないとは大したものですね。10万キロを走っているというのに。
ここに新しいグリス、これはだいぶ前に Astro Productsで購入してきた万能グリスですが、これをたっぷり塗りこんでおきます。


しかる後に新しいボールジョイントから取り外したブーツを通し...

ブーツの下端をはめます。

さて、ここでリングスプリングをブーツがはまっているところにはめて固定してやらなければなりませんが、ここは慎重にしないと、万一破ってしまったりしたら何のための作業かわからなくなります。
どうしようか考えた挙句、古いボールジョイントから外したリングスプリングを広げ、これをブーツと新しいリングスプリングの間に差し込んで下に落としてやりました。

事務用のゼムクリップでもいけそうですね。

こうして交換が完了したら、あとは復旧するだけ。
Aアームにボールジョイントのシャフトを通してナットをしめ、130N・mでしめます。ロックタイトを忘れずに。

しかる後にショックのロワマウントを固定、50N・mです。

キャップをかぶせて完了です。

外れたりめくれたりしていないかな?
大丈夫のようです。


このボールジョイント、たぶんこのブーツが破れたらブーツだけを交換しておけば、ほとんど交換する必要はないのではないかと思います。
私の場合は通勤でほぼ毎日のっていることで可動部分が動いてグリスがいきわたって錆を防げたようですが、数か月乗らなかったり、屋外保管されていてここが破れている場合はけっこう錆びてガタが出るかもしれませんね。
あと、もう一つ思ったのですが、RTの場合はフロントのアウターチューブにロワブリッジが4本のボルトで止まっていて、そこにボールジョイントが付いているため、このブリッジは比較的簡単に外せそう。
これを外して強力な万力に固定して長いスピンナハンドルを使ってやれば案外はずせるかもしれません。
ただ、ボックスを使う場合は作用点が力を入れるところから距離がある上に、ナット部分の厚みが薄くかかりが浅いため、ボックスを上から押さえてくれる人がいたほうが間違いなく確実にゆるめられるでしょう。
しめるときも同様でしょうね。
このフロントサスペンションの構造はやっぱり独特で、ボールジョイントをAアームから外すと、インナーフォークが締結されているトップブリッジが揺動して前後左右に動くため、はずすとふらふらとセンターを外れたり、前後方向に動きます。
これをこのボールジョイントがきちんと位置決めするとともに、ギャップを越えてストロークするとAアームが動いてフォークが寝る方向にディメンションが変わります。
これがこのRシリーズのコーナリングの安定感につながっていますが、同時に一般的なテレスコピックサスペンションに比べてアンダーステアが強めに出ます。
いやあ、久しぶりに『いじった』感じがしますが、無理な姿勢をとったためか、腰が痛くなってしまいました(^^;

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新しいメンテナンスのツール調達
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
最近、めっきりRTをいじくる機会が減りました。
いい加減、ブログタイトルを変えなきゃいかんのじゃないかと思うくらい(^^;
オイル交換なんかはいじくりのうちに入らないと考えると、9月のブレーキパッド交換が最後のメンテナンスらしいメンテナンスかなぁ。
まあそれだけトラブルもなく快調に走っているということなのでいいことではあるのですが、今年初めはメンテナンス計画も立てていなかったのが気分が乗らなかった原因なわけはないのですが、年の瀬になって何かやろうという気にやっとなれました。
その予習としてメンテナンス本を開いてみました。
バルブ周りの調整の教本。



フロントのテレレバーボールジョイントの交換はちょっと無理かもしれませんが、ブーツの交換はぷんとさんの記事に倣ってやってみたい。

で、その前準備としていつもの Astro Productsに行ってきました。
店に入って最初に目についたペーパータオルをかごに入れました。

現物合わせで、ボールジョイントをAアームと締結しているナットを緩めるコンビネーションレンチ。
初めて手にするKTCのツール(^^)

しめるときにトルクレンチと組み合わせるための同じサイズのソケット。


バルブクリアランス調整の時に固定用のナットを緩めたり仮じめするためのメガネレンチ。

固定用ナットを本締めするときにトルクレンチと組み合わせるソケット。


あと、ぱっと目についたのでこんなものもかごに入れちゃいました。


iPhone用のUSBケーブル。iPhoneに同梱の純正のプラグはこの根元のところがすぐに断線しちゃうんですよね。
こいつは大丈夫そう。400円しませんでした(^^)

さて、これで年末年始の冬休みに入っての楽しみができましたね~

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最近、めっきりRTをいじくる機会が減りました。
いい加減、ブログタイトルを変えなきゃいかんのじゃないかと思うくらい(^^;
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まあそれだけトラブルもなく快調に走っているということなのでいいことではあるのですが、今年初めはメンテナンス計画も立てていなかったのが気分が乗らなかった原因なわけはないのですが、年の瀬になって何かやろうという気にやっとなれました。
その予習としてメンテナンス本を開いてみました。
バルブ周りの調整の教本。



フロントのテレレバーボールジョイントの交換はちょっと無理かもしれませんが、ブーツの交換はぷんとさんの記事に倣ってやってみたい。

で、その前準備としていつもの Astro Productsに行ってきました。
店に入って最初に目についたペーパータオルをかごに入れました。

現物合わせで、ボールジョイントをAアームと締結しているナットを緩めるコンビネーションレンチ。
初めて手にするKTCのツール(^^)

しめるときにトルクレンチと組み合わせるための同じサイズのソケット。


バルブクリアランス調整の時に固定用のナットを緩めたり仮じめするためのメガネレンチ。

固定用ナットを本締めするときにトルクレンチと組み合わせるソケット。


あと、ぱっと目についたのでこんなものもかごに入れちゃいました。


iPhone用のUSBケーブル。iPhoneに同梱の純正のプラグはこの根元のところがすぐに断線しちゃうんですよね。
こいつは大丈夫そう。400円しませんでした(^^)

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Golf Variantのナンバープレートランプが切れた
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
この夏に3回目の車検を通した我が家の Golf 5 Variant。
その後、気が付いたらナンバープレートの照明球が片方切れているのに気がつきました。

すんでのところで切れるのを免れていたようです。
輸入車の電気系統は高がバルブでも国産車と違って手に入りにくかったりするようで、ぷんとさんがウィンカー球を交換するのに工夫をされていました。
さあどうだろうと、私もバルブ交換をしてみることにしました。
はずすのは簡単。ナンバープレート照明球のカバー横のねじを外せば簡単に外れます。


このカプラを外せば作業がしやすいです。

はずしたバルブ。
華奢なフィラメント、老眼にはどこが切れているのかなかなかわかりませんが、どうやらここが怪しい。

クローズアップすると、ここですね。

消費電力は、12Vの5W。

メーカーは PHILIPS。

フランス製だそうです。

さて、ではカー用品店に行って適合するものを探してみたら、あっさりそれらしいものが見つかりました。
形状は同じ。

ワッテージも適合したので、こいつを買って帰りました。

帰宅してから装着にかかります。

接続して...

まずはカプラだけつないでヘッドライトスイッチをオンにすると、当たり前ですが点灯。

これで出来上がりです。明るさも色味も問題なし。

ディーラーで交換するとどれくらいかかるかわかりませんけど、オートバックスで 380円でした。

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この夏に3回目の車検を通した我が家の Golf 5 Variant。
その後、気が付いたらナンバープレートの照明球が片方切れているのに気がつきました。

すんでのところで切れるのを免れていたようです。
輸入車の電気系統は高がバルブでも国産車と違って手に入りにくかったりするようで、ぷんとさんがウィンカー球を交換するのに工夫をされていました。
さあどうだろうと、私もバルブ交換をしてみることにしました。
はずすのは簡単。ナンバープレート照明球のカバー横のねじを外せば簡単に外れます。


このカプラを外せば作業がしやすいです。

はずしたバルブ。
華奢なフィラメント、老眼にはどこが切れているのかなかなかわかりませんが、どうやらここが怪しい。

クローズアップすると、ここですね。

消費電力は、12Vの5W。

メーカーは PHILIPS。

フランス製だそうです。

さて、ではカー用品店に行って適合するものを探してみたら、あっさりそれらしいものが見つかりました。
形状は同じ。

ワッテージも適合したので、こいつを買って帰りました。

帰宅してから装着にかかります。

接続して...

まずはカプラだけつないでヘッドライトスイッチをオンにすると、当たり前ですが点灯。

これで出来上がりです。明るさも色味も問題なし。

ディーラーで交換するとどれくらいかかるかわかりませんけど、オートバックスで 380円でした。

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秋の曽爾高原 ススキと葦の群生地
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
駐車場にバイクを止めて高原に上がっていくスロープを行くと、すぐに湿地帯に到着します。
この辺りは夜は氷点下まで気温が下がるようで、写真下に見えている土の道は凍った霜が溶けてぐずぐずぬたぬた。
ひょいと脚を下したとたんに滑って、もんどりうってひっくり返ってしまいました。

遠くに一本樹。これはいい景色ですね~

そこに向かって行く途中、湿地の回りにはススキや葦が群生しています。


な~んにもない。あるのはただひたすら葦のじゅうたんばかり。これは素敵です。

つけられた道を外れて湿原に足を踏み入れることはできません。
でも、こんなところがまだ近畿圏にあったんですね~


この柔らかい山の起伏がいいですね。この季節だと太陽の角度が低くて秋の季節感がたっぷり。

昔、黒沢明監督の『デルス・ウザーラ』という映画の中で、探検隊の隊長(カピタン)とデルスウザーラがハンカ湖という湖で迷子になった時、この葦をたくさん刈り取って測量用の三脚と組み合わせて山のような寝床を作り、中で眠って遭難をのがれる場面がありましたが、まさにこんな草でした。

遊歩道を山の上に向かって上がっていくと湿原が遠くに見えます。



山の斜面を望遠で引き寄せてみるとなんだかえにかいた模様のように美しい。寒いのに何となく暖かそうな雰囲気。きっと虫や小動物のいい寝床になっているのでしょうね。

湿原の途中の広場にはベンチとテーブルがいくつもあります。トレッカーの方が多くいらっしゃるようで、休憩にちょうど良いですね。

こうして念願だった曽爾高原も堪能できました。
写真で見るよりもやっぱり実際に来てみるほうがいいですね~
標高700メートルほどの高原なので、夏でも少しは涼しいかも。
でも日影がないので、夏に来るときは要注意ですね。
最後に、バイクに再び乗ってすぐそばにあるファームガーデンで一休み。おいしいパンをいただいてから帰路につきました。

久しぶりの下道ばかりのワンデイツーリングでした。
今回の走行ログ。
20151212 Soni highland at EveryTrail
EveryTrail - Find trail maps for California and beyond
229.4キロを11.73リットルで走ったので 19.5キロ/リットル。う~ん、下道ばかりだったもう少し伸びてほしかったかな。

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駐車場にバイクを止めて高原に上がっていくスロープを行くと、すぐに湿地帯に到着します。
この辺りは夜は氷点下まで気温が下がるようで、写真下に見えている土の道は凍った霜が溶けてぐずぐずぬたぬた。
ひょいと脚を下したとたんに滑って、もんどりうってひっくり返ってしまいました。

遠くに一本樹。これはいい景色ですね~

そこに向かって行く途中、湿地の回りにはススキや葦が群生しています。


な~んにもない。あるのはただひたすら葦のじゅうたんばかり。これは素敵です。

つけられた道を外れて湿原に足を踏み入れることはできません。
でも、こんなところがまだ近畿圏にあったんですね~


この柔らかい山の起伏がいいですね。この季節だと太陽の角度が低くて秋の季節感がたっぷり。

昔、黒沢明監督の『デルス・ウザーラ』という映画の中で、探検隊の隊長(カピタン)とデルスウザーラがハンカ湖という湖で迷子になった時、この葦をたくさん刈り取って測量用の三脚と組み合わせて山のような寝床を作り、中で眠って遭難をのがれる場面がありましたが、まさにこんな草でした。

遊歩道を山の上に向かって上がっていくと湿原が遠くに見えます。



山の斜面を望遠で引き寄せてみるとなんだかえにかいた模様のように美しい。寒いのに何となく暖かそうな雰囲気。きっと虫や小動物のいい寝床になっているのでしょうね。

湿原の途中の広場にはベンチとテーブルがいくつもあります。トレッカーの方が多くいらっしゃるようで、休憩にちょうど良いですね。

こうして念願だった曽爾高原も堪能できました。
写真で見るよりもやっぱり実際に来てみるほうがいいですね~
標高700メートルほどの高原なので、夏でも少しは涼しいかも。
でも日影がないので、夏に来るときは要注意ですね。
最後に、バイクに再び乗ってすぐそばにあるファームガーデンで一休み。おいしいパンをいただいてから帰路につきました。

久しぶりの下道ばかりのワンデイツーリングでした。
今回の走行ログ。
20151212 Soni highland at EveryTrail
EveryTrail - Find trail maps for California and beyond
229.4キロを11.73リットルで走ったので 19.5キロ/リットル。う~ん、下道ばかりだったもう少し伸びてほしかったかな。

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秋のワンデイツーリング 目的地までの道も気持ちいいね
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨年の夏に、秋口のツーリングコースについて考えました。
せっかくいろいろ調べたし、そのうちいくつかはすでに行っているので、秋によさそうなところに行ってみることにしました。
向かったのは曽爾高原です。
もう最近はすっかりスマホの Googlemapでナビゲーションをしています。
そのナビに従って走っていると、夏に新八日市駅に行ったときに通った道を再び通りました。
もうすっかり秋の装いですね。

山の上も。

畑の中のまるいお山も。

人造湖の青蓮寺湖につきました。
鏡のように凪いだ湖面が美しい。





湖畔をちょっと離れたりしながら...

また湖に戻って橋を渡ります。

ご他聞に漏れず人造湖ですが、もうすっかり自然の一部に溶け込んでいるようです。



とそんな景色を見つつ走っていると、やがて曽爾高原の駐車場に到着。
すでにけっこうな数のクルマが止まっていますが、バイクもちゃんととめさせてもらえます。駐輪代はクルマの駐車代の半額だったと思います。

さて、いよいよ曽爾高原に入ります。
... to be continued ...

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昨年の夏に、秋口のツーリングコースについて考えました。
せっかくいろいろ調べたし、そのうちいくつかはすでに行っているので、秋によさそうなところに行ってみることにしました。
向かったのは曽爾高原です。
もう最近はすっかりスマホの Googlemapでナビゲーションをしています。
そのナビに従って走っていると、夏に新八日市駅に行ったときに通った道を再び通りました。
もうすっかり秋の装いですね。

山の上も。

畑の中のまるいお山も。

人造湖の青蓮寺湖につきました。
鏡のように凪いだ湖面が美しい。





湖畔をちょっと離れたりしながら...

また湖に戻って橋を渡ります。

ご他聞に漏れず人造湖ですが、もうすっかり自然の一部に溶け込んでいるようです。



とそんな景色を見つつ走っていると、やがて曽爾高原の駐車場に到着。
すでにけっこうな数のクルマが止まっていますが、バイクもちゃんととめさせてもらえます。駐輪代はクルマの駐車代の半額だったと思います。

さて、いよいよ曽爾高原に入ります。
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The Last SAMURAI のロケ地 圓教寺へ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
中身の濃い一日になりそうな土曜日。
立雲峡を出発したあと小一時間ほど、11:30には圓教寺の近くまで来ました。
圓教寺といえば、もう10年ほども前に封切られた『ラストサムライ』でも舞台になったところ。
軍師勘兵衛でもロケが行われたとも聞きます。
Google Mapで案内をしてもらったところ、何にもない畑の真ん中で『目的地に到着しました』なんて言われて、なんだよここは、と思ったのですが、こちらは下調べがちゃんとできていませんでした。
圓教寺は山の上にあり、ロープウェーでのぼらないといけません。
で、到着したのが書写山ロープウェイの山麓駅。
この地図をズームアウトすると、左上のほうに圓教寺が見えてきます。
この駅のすぐ南側、山陽自動車道の高架の下にけっこうな数のクルマを収容できる駐車場が設置されていて、ここにクルマをとめてロープウェーに乗れます。

物の数分で終点。

ここから圓教寺までマイクロバスに乗って摩尼堂のすぐ下、はづき茶屋の近くまで運んでもらえます。
バスを降りてからも辺りは美しい紅葉が見えます。


ここからは山の上に作られた寺院を堪能できます。

ラストサムライのスタッフがここを訪れた時、あまりの荘厳さに感激してロケ地にしたいと考えたそうです。

ここがその入り口。

よくもまあこんなものをこんな山の上に作ったものですね。

露出がいまいち決まっていませんが、実際に目で見ると本当に美しいコントラスト。こりゃ映画関係者の方が見たら感激することでしょう。

何百年という風雪を耐えてきたからこそのたたずまい。


霊場というにふさわしい重厚さをもっていますね。



外には龍が。目がまるで生きているようです。ぎらっと光って凄味がありますね。

奥の三つの堂に行く道の途中でも素晴らしい紅葉が見られます。


そして奥のお堂に到着。
こちらが大講堂。

こちらが常行堂。

そして、正面に見えるのが食堂(『じきどう』と読みます)。

大講堂の大扉。この奥で渡辺謙さんが撮影をしていました。

さらに奥に行って開山堂に到着。

ここには力士がいて、お堂の軒を支えています。
ひとり。

ふたり。

そして三人目。

ところが、一か所だけその力士がいません。
なんでも、あまりの重さに耐えかねて逃げ出したんだとか(笑)

マイクロバスの停留場に向かうべく歩いていると、展望公園に到着。
ここから、はるかかなたに姫路の海が見下ろせます。

山の上だから紅葉も真っ盛り。
だいぶゆっくりしたからもう夕刻が近い。低いところから射す陽の光に照らされて燃えるような紅葉が見事です。



こうして夫婦の充実した史跡巡りは終了~
時間があったら姫路城にも寄ろうと行ってみたのですが、すでに閉門時間を過ぎていて外から眺めただけ。

平成の大修理が終わって見事にその美しさを取り戻したお城には、また別の機会に来てみましょう。

長い記事にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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中身の濃い一日になりそうな土曜日。
立雲峡を出発したあと小一時間ほど、11:30には圓教寺の近くまで来ました。
圓教寺といえば、もう10年ほども前に封切られた『ラストサムライ』でも舞台になったところ。
軍師勘兵衛でもロケが行われたとも聞きます。
Google Mapで案内をしてもらったところ、何にもない畑の真ん中で『目的地に到着しました』なんて言われて、なんだよここは、と思ったのですが、こちらは下調べがちゃんとできていませんでした。
圓教寺は山の上にあり、ロープウェーでのぼらないといけません。
で、到着したのが書写山ロープウェイの山麓駅。
この地図をズームアウトすると、左上のほうに圓教寺が見えてきます。
この駅のすぐ南側、山陽自動車道の高架の下にけっこうな数のクルマを収容できる駐車場が設置されていて、ここにクルマをとめてロープウェーに乗れます。

物の数分で終点。

ここから圓教寺までマイクロバスに乗って摩尼堂のすぐ下、はづき茶屋の近くまで運んでもらえます。
バスを降りてからも辺りは美しい紅葉が見えます。


ここからは山の上に作られた寺院を堪能できます。

ラストサムライのスタッフがここを訪れた時、あまりの荘厳さに感激してロケ地にしたいと考えたそうです。

ここがその入り口。

よくもまあこんなものをこんな山の上に作ったものですね。

露出がいまいち決まっていませんが、実際に目で見ると本当に美しいコントラスト。こりゃ映画関係者の方が見たら感激することでしょう。

何百年という風雪を耐えてきたからこそのたたずまい。


霊場というにふさわしい重厚さをもっていますね。



外には龍が。目がまるで生きているようです。ぎらっと光って凄味がありますね。

奥の三つの堂に行く道の途中でも素晴らしい紅葉が見られます。


そして奥のお堂に到着。
こちらが大講堂。

こちらが常行堂。

そして、正面に見えるのが食堂(『じきどう』と読みます)。

大講堂の大扉。この奥で渡辺謙さんが撮影をしていました。

さらに奥に行って開山堂に到着。

ここには力士がいて、お堂の軒を支えています。
ひとり。

ふたり。

そして三人目。

ところが、一か所だけその力士がいません。
なんでも、あまりの重さに耐えかねて逃げ出したんだとか(笑)

マイクロバスの停留場に向かうべく歩いていると、展望公園に到着。
ここから、はるかかなたに姫路の海が見下ろせます。

山の上だから紅葉も真っ盛り。
だいぶゆっくりしたからもう夕刻が近い。低いところから射す陽の光に照らされて燃えるような紅葉が見事です。



こうして夫婦の充実した史跡巡りは終了~
時間があったら姫路城にも寄ろうと行ってみたのですが、すでに閉門時間を過ぎていて外から眺めただけ。

平成の大修理が終わって見事にその美しさを取り戻したお城には、また別の機会に来てみましょう。

長い記事にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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雲海は見られるか ~竹田城跡~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
12月、寒い日が増えてきましたが、こういう時こそ早朝に素敵な景色を見ることができるもの。
その筆頭が雲海、ということで、12月の初めの土曜日に、家内といっしょに高速を飛ばして行ってきました。
向かったのは兵庫県にある『日本のマチュピチュ』といわれる竹田城跡。
未明につくべく計画を立てましたが、竹田城の中腹駐車場は07:00だったか08:00にならないと開場されないため、5キロほど離れたところにあるイオン和田山店に向かい、そこから出発する『雲海バス』に乗って山城の郷まで送ってもらう必要があります。
05:00過ぎにイオンに到着すると、まだ真っ暗だというのにすでにガイドの方がいらっしゃって、あっちにクルマとめられますよ、バスはあちらから出発します、と案内してくださいました。
で、その雲海バスに乗車します。

山城の郷についてもまだまだ空は暗い。
ISO8000で撮った空には星がくっきり。

ここから約30分、竹田城まで歩かなければなりません。歩いているうちにだんだん空が明るくなってきます。

中腹まで来ました。きんと冷えた空気の向こうに夜が明けていく様はこの歳になってもいいもんです。

30分くらいと聞いてはいましたが、さてどれくらい歩いたでしょう、とうとうお城の石垣が見えてきました。
こうやってみると『遺跡』と呼ぶのが適当な感じがします。

最後の階段を上がると、そこには暁の光にほんのりと照らされた下界と紅く染まっていく空の素晴らしいコントラストが。




そこここのベンチに日の出を待つ人々の姿があります。
残念ながら雲海は見られませんでしたが、そんなことはいいや、と思えます。


色づいた木々の向こうに城下町が広がります。おうちの様子は変わったでしょうが、昔もきっとこんな感じで見えたのでしょうね。




ここにお城が建っている姿はどんなだったんでしょう。

日の出を待つ人々。寒いけど、みんな笑顔です。

もう日の出はすぐそこ。向こうのほうにカスミが漂っているのが見えますが、あれがもっと大規模に出れば雲海になるのかな。

そして、日の出。初日の出でもないのに厳粛な気分になりました。

陽が出るとだんだん石垣の立体感もあらわになってきます。


せっかく来た記念なので、一緒に写真を撮ります。三脚持参です(^^)v

この樹はたぶん桜。春も楽しめそうですね。

あの橋は播但連絡道のようです。

すごく広い城跡、一か所で止まっているのはもったいない、いろんな所を歩いてみましょう。正面に太陽を見ながら順路を先に進みます。

人の姿から石垣の大きさを想像してみてください。よくこんな山の上にこんな石垣を作ったものです。当時から土木技術はすごかったんですね。

いまはこんなふうに道がつけられていますが、ここにどんなふうにお城が建っていたんでしょう、想像するだけで楽しくなってきます。



何枚着ているの、とツッコミたくなる家内。でも満面の笑顔です。

ここが天守でしょうか。建物の痕跡もないのが惜しいですが、きっと壮観だったでしょうね。

こんなところで記念写真なんてなかなか撮れないので、ここでもツーショットを。

太陽も高く上がって、城下町にも日の光が降り注ぎます。もうそろそろ町も起き始めたころです。

ひとしきり堪能して下山すると、登る時は暗くて見えなかった案内板を見つけました。
この立雲峡の存在は事前の下調べで知っていましたが、時間も早いから行ってみるかということに。

その立雲峡の駐車場にクルマをとめて、ものの10分足らずで最初の展望台に到着。ここから見た竹田城跡がこんな感じです。

ここからさらに30分ほど登ると、案内板にあった写真が撮られたもっとも高いところの展望台につくようです。
この時点でまだ09:30にもなっていません。
ということで、この日はもう一か所寄ってみることにしました。
... to be continued ...

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12月、寒い日が増えてきましたが、こういう時こそ早朝に素敵な景色を見ることができるもの。
その筆頭が雲海、ということで、12月の初めの土曜日に、家内といっしょに高速を飛ばして行ってきました。
向かったのは兵庫県にある『日本のマチュピチュ』といわれる竹田城跡。
未明につくべく計画を立てましたが、竹田城の中腹駐車場は07:00だったか08:00にならないと開場されないため、5キロほど離れたところにあるイオン和田山店に向かい、そこから出発する『雲海バス』に乗って山城の郷まで送ってもらう必要があります。
05:00過ぎにイオンに到着すると、まだ真っ暗だというのにすでにガイドの方がいらっしゃって、あっちにクルマとめられますよ、バスはあちらから出発します、と案内してくださいました。
で、その雲海バスに乗車します。

山城の郷についてもまだまだ空は暗い。
ISO8000で撮った空には星がくっきり。

ここから約30分、竹田城まで歩かなければなりません。歩いているうちにだんだん空が明るくなってきます。

中腹まで来ました。きんと冷えた空気の向こうに夜が明けていく様はこの歳になってもいいもんです。

30分くらいと聞いてはいましたが、さてどれくらい歩いたでしょう、とうとうお城の石垣が見えてきました。
こうやってみると『遺跡』と呼ぶのが適当な感じがします。

最後の階段を上がると、そこには暁の光にほんのりと照らされた下界と紅く染まっていく空の素晴らしいコントラストが。




そこここのベンチに日の出を待つ人々の姿があります。
残念ながら雲海は見られませんでしたが、そんなことはいいや、と思えます。


色づいた木々の向こうに城下町が広がります。おうちの様子は変わったでしょうが、昔もきっとこんな感じで見えたのでしょうね。




ここにお城が建っている姿はどんなだったんでしょう。

日の出を待つ人々。寒いけど、みんな笑顔です。

もう日の出はすぐそこ。向こうのほうにカスミが漂っているのが見えますが、あれがもっと大規模に出れば雲海になるのかな。

そして、日の出。初日の出でもないのに厳粛な気分になりました。

陽が出るとだんだん石垣の立体感もあらわになってきます。


せっかく来た記念なので、一緒に写真を撮ります。三脚持参です(^^)v

この樹はたぶん桜。春も楽しめそうですね。

あの橋は播但連絡道のようです。

すごく広い城跡、一か所で止まっているのはもったいない、いろんな所を歩いてみましょう。正面に太陽を見ながら順路を先に進みます。

人の姿から石垣の大きさを想像してみてください。よくこんな山の上にこんな石垣を作ったものです。当時から土木技術はすごかったんですね。

いまはこんなふうに道がつけられていますが、ここにどんなふうにお城が建っていたんでしょう、想像するだけで楽しくなってきます。



何枚着ているの、とツッコミたくなる家内。でも満面の笑顔です。

ここが天守でしょうか。建物の痕跡もないのが惜しいですが、きっと壮観だったでしょうね。

こんなところで記念写真なんてなかなか撮れないので、ここでもツーショットを。

太陽も高く上がって、城下町にも日の光が降り注ぎます。もうそろそろ町も起き始めたころです。

ひとしきり堪能して下山すると、登る時は暗くて見えなかった案内板を見つけました。
この立雲峡の存在は事前の下調べで知っていましたが、時間も早いから行ってみるかということに。

その立雲峡の駐車場にクルマをとめて、ものの10分足らずで最初の展望台に到着。ここから見た竹田城跡がこんな感じです。

ここからさらに30分ほど登ると、案内板にあった写真が撮られたもっとも高いところの展望台につくようです。
この時点でまだ09:30にもなっていません。
ということで、この日はもう一か所寄ってみることにしました。
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今年もお祝いしてもらいました 五十ぶぶ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
なんだかんだと時は流れ、昨年の同じような記事から早くも1年がたってしまいました。
去年は家内と息子の二人がお祝いしてくれましたが、今年は息子は500キロの彼方。
でも家内がちゃんとお祝いをしてくれました。
来たお店はここ。

京都の古いおうちを改造したフランス料理店。
2階に上がってテーブルにつきます。
天井の梁もあらわになってきれいにリフォームされていますね~

お店の名前は Les Deux Garçons(二人の給仕)といいます。

家内は白ワインを、私は子供シャンパンを頼みました。

お水はボトル入り。

メインにオマールエビと黒毛和牛を頼もうと思ったのですが、お店の方が、いやあ、どちらか片方だけになさったほうがいいと思います、といって持ってきてくれたのが食材のオマールエビ。
これがまるまる一匹出てくるそうで。


で、お食事がスタート。
フォアグラ。
フォアグラってけっこうしつこい印象があるのですが、これはクリーミーでとってもおいしかった。

この長いパンもおいしい。すぐに一本平らげて、二本も食べてしまいました。

エスカルゴ。バジルとオリーブオイルがたまりませんね。

そして、先ほどのオマールエビのなれの果て。いや、確かにメインはこれだけで十分でした。
これ、エビはもちろんですが、ソースが絶品でしたね~

そして締めの焼き野菜。

いやあ、大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

お店の中を探検。といっても2階だけですけど。
いちばん右は黒電話! まあそんなに古いものではありませんけど(^^;
その左に並ぶのはワインのポスターをどうにかしたものかな?
右のはムーランルージュと書かれていますが、左の二つはどうもワインと書かれている模様。

階段を上がったところ。そこで写真を撮ってほしそうな家内。

やるなぁ。

おれも?

しかし、鴨居が低いなぁ。


おいしくいただいたおなかいっぱいになりました。
ごちそうさまでした。
最後にお店の外でツーショット。

シェフもご一緒に~
フランスの方で、日本語も堪能。お顔はイタリア人ぽかったですけど、フランス料理のお店ですからね(^^)

帰宅したら、さらにケーキを買っておいてくれたそうで(^。^)

なんでクマなんだと聞いたら、私はクマのイメージなんだそうです(笑)

ありがとうね~
これで元気を注入してもらえました。
明日からもがんばるぞ~

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なんだかんだと時は流れ、昨年の同じような記事から早くも1年がたってしまいました。
去年は家内と息子の二人がお祝いしてくれましたが、今年は息子は500キロの彼方。
でも家内がちゃんとお祝いをしてくれました。
来たお店はここ。

京都の古いおうちを改造したフランス料理店。
2階に上がってテーブルにつきます。
天井の梁もあらわになってきれいにリフォームされていますね~

お店の名前は Les Deux Garçons(二人の給仕)といいます。

家内は白ワインを、私は子供シャンパンを頼みました。

お水はボトル入り。

メインにオマールエビと黒毛和牛を頼もうと思ったのですが、お店の方が、いやあ、どちらか片方だけになさったほうがいいと思います、といって持ってきてくれたのが食材のオマールエビ。
これがまるまる一匹出てくるそうで。


で、お食事がスタート。
フォアグラ。
フォアグラってけっこうしつこい印象があるのですが、これはクリーミーでとってもおいしかった。

この長いパンもおいしい。すぐに一本平らげて、二本も食べてしまいました。

エスカルゴ。バジルとオリーブオイルがたまりませんね。

そして、先ほどのオマールエビのなれの果て。いや、確かにメインはこれだけで十分でした。
これ、エビはもちろんですが、ソースが絶品でしたね~

そして締めの焼き野菜。

いやあ、大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

お店の中を探検。といっても2階だけですけど。
いちばん右は黒電話! まあそんなに古いものではありませんけど(^^;
その左に並ぶのはワインのポスターをどうにかしたものかな?
右のはムーランルージュと書かれていますが、左の二つはどうもワインと書かれている模様。

階段を上がったところ。そこで写真を撮ってほしそうな家内。

やるなぁ。

おれも?

しかし、鴨居が低いなぁ。


おいしくいただいたおなかいっぱいになりました。
ごちそうさまでした。
最後にお店の外でツーショット。

シェフもご一緒に~
フランスの方で、日本語も堪能。お顔はイタリア人ぽかったですけど、フランス料理のお店ですからね(^^)

帰宅したら、さらにケーキを買っておいてくれたそうで(^。^)

なんでクマなんだと聞いたら、私はクマのイメージなんだそうです(笑)

ありがとうね~
これで元気を注入してもらえました。
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