本田宗一郎さんの哲学 ~ Part 1 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今日は文字が圧倒的に多いので退屈かもしれません。
こんど、会社の若い人たちが受ける研修の講師をすることになりました。
そこでいろんな教材を物色していたのですが、もうかれこれ8年くらい前に同じように講師をしたときに、みんなになじみがある企業でどんな考え方をしているかを調べていて見つけた本田技研工業のいろんなエピソードが書かれたPDFが、古いパソコンの中から出てきました。

ものからして、恐らく本田技研工業のホームページからダウンロードしてきたものと思います。
改めてそれを読んでいて、やっぱり本田宗一郎さんという人は大した人だったんだなぁ、と感心し、感動しました。
記事にはPDF形式ではアップロードできないようなので、JPEGにしてみました。
なるほどなぁ、と思うところに赤線を引いてみました。

■お客さんに迷惑をかけるようなものをつくるな!
これは本田さんの一貫した哲学だったようです。
この考え方は製品だけにとどまらず、見聞きしている比較的新しい例では、1986年に完成したホンダの青山本社をつくるとき、
『東京は地震が多いんだから、地震の時に割れたガラスが落ちて通行人にけがをさせるような建物をつくるな』
と厳命されたそうです。そのため、ホンダの本社をご覧になったことがある方はご存じだと思いますが、ガラスは外壁からだいぶ奥まったところに押し込められていて、仮にガラスが割れても容易に落下しないような設計がされています。
ご本人が亡くなる前には、
『うちはクルマを造っている会社なんだから、おれが死んでも渋滞の原因をつくるような社葬なんかするな』
といったそうです。
一部上場企業の創業者が亡くなって社葬などしようものなら、経済界の錚々たる重鎮たちが黒塗りの車で参列して道にあふれるだろうから、そんな事態を招くような真似をするな、という配慮です。
製品にも本田さんの配慮・思想は生かされていて、このJPEGの後ろの方で出てきますが、当時の精度の低いボルトが緩んできても、不調に気がついて修理に出すまでは壊れないように、しばらくは何とか稼働するように工夫がされていたようです。
これは何もユーザーに対してだけではなく、ユーザーの次に車両と長く付き合う整備工に対しても配慮が行き届いていて、あとから出てきますが、特殊工具がなくても整備できるようになっているなど、様々な工夫がホンダの製品にはちりばめられていたようです。
こうした設計思想は、つい最近もganmodokiさんがご自身で経験されて記事になさっていました。
⇒【カブ ドリブンスプロケット交換】
だいぶ時代が下ってから生産されているHONDA Super CUBですが、タイヤを交換しようとした時、ボルト1本を緩めるとチェーンを外すことなくホイールが外れるため、抜群の整備性が備わっているそうです。
ほかにも、チェーンカバーがをつけてチェーンオイルが飛び散って服を汚すことがないように工夫されていたり、通常はハンドルとシートの間に鎮座している燃料タンクをシート下に移し、足を前から通してバイクをまたげるようにしたりというように、徹底的に乗る人の立場に立った設計がされています。
こうしたことがあってか、CUBは全世界で売れに売れ、SUZUKI(Birdie)やYAMAHA(Mate)などの亜種を生み、とうとうイギリスの切手の図柄に採用されるまでに成長しました。
とにかく『お客様第一主義』を地でいっているような人。
われらが乗るBMWにもこれと同じ哲学があれば、と残念な思いもよぎりますが、これだからこそ世界に冠たる Made in Japan、自動車殿堂入りを果たすことができたといえそうです。
本田さんの逸話はたくさんありますが、もう少し見てみましょうかね、楽しいですよ。

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今日は文字が圧倒的に多いので退屈かもしれません。
こんど、会社の若い人たちが受ける研修の講師をすることになりました。
そこでいろんな教材を物色していたのですが、もうかれこれ8年くらい前に同じように講師をしたときに、みんなになじみがある企業でどんな考え方をしているかを調べていて見つけた本田技研工業のいろんなエピソードが書かれたPDFが、古いパソコンの中から出てきました。

ものからして、恐らく本田技研工業のホームページからダウンロードしてきたものと思います。
改めてそれを読んでいて、やっぱり本田宗一郎さんという人は大した人だったんだなぁ、と感心し、感動しました。
記事にはPDF形式ではアップロードできないようなので、JPEGにしてみました。
なるほどなぁ、と思うところに赤線を引いてみました。

■お客さんに迷惑をかけるようなものをつくるな!
これは本田さんの一貫した哲学だったようです。
この考え方は製品だけにとどまらず、見聞きしている比較的新しい例では、1986年に完成したホンダの青山本社をつくるとき、
『東京は地震が多いんだから、地震の時に割れたガラスが落ちて通行人にけがをさせるような建物をつくるな』
と厳命されたそうです。そのため、ホンダの本社をご覧になったことがある方はご存じだと思いますが、ガラスは外壁からだいぶ奥まったところに押し込められていて、仮にガラスが割れても容易に落下しないような設計がされています。
ご本人が亡くなる前には、
『うちはクルマを造っている会社なんだから、おれが死んでも渋滞の原因をつくるような社葬なんかするな』
といったそうです。
一部上場企業の創業者が亡くなって社葬などしようものなら、経済界の錚々たる重鎮たちが黒塗りの車で参列して道にあふれるだろうから、そんな事態を招くような真似をするな、という配慮です。
製品にも本田さんの配慮・思想は生かされていて、このJPEGの後ろの方で出てきますが、当時の精度の低いボルトが緩んできても、不調に気がついて修理に出すまでは壊れないように、しばらくは何とか稼働するように工夫がされていたようです。
これは何もユーザーに対してだけではなく、ユーザーの次に車両と長く付き合う整備工に対しても配慮が行き届いていて、あとから出てきますが、特殊工具がなくても整備できるようになっているなど、様々な工夫がホンダの製品にはちりばめられていたようです。
こうした設計思想は、つい最近もganmodokiさんがご自身で経験されて記事になさっていました。
⇒【カブ ドリブンスプロケット交換】
だいぶ時代が下ってから生産されているHONDA Super CUBですが、タイヤを交換しようとした時、ボルト1本を緩めるとチェーンを外すことなくホイールが外れるため、抜群の整備性が備わっているそうです。
ほかにも、チェーンカバーがをつけてチェーンオイルが飛び散って服を汚すことがないように工夫されていたり、通常はハンドルとシートの間に鎮座している燃料タンクをシート下に移し、足を前から通してバイクをまたげるようにしたりというように、徹底的に乗る人の立場に立った設計がされています。
こうしたことがあってか、CUBは全世界で売れに売れ、SUZUKI(Birdie)やYAMAHA(Mate)などの亜種を生み、とうとうイギリスの切手の図柄に採用されるまでに成長しました。
とにかく『お客様第一主義』を地でいっているような人。
われらが乗るBMWにもこれと同じ哲学があれば、と残念な思いもよぎりますが、これだからこそ世界に冠たる Made in Japan、自動車殿堂入りを果たすことができたといえそうです。
本田さんの逸話はたくさんありますが、もう少し見てみましょうかね、楽しいですよ。

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レコーディングダイエットアプリを見つけた!
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
最近、朝晩が少し涼しくなって、空の雲を見ていても少し秋の気配が感じられるようになりました。
水曜日は、東京などは20度を下回った地域もあったそうで、東日本は一気に秋が進んだようです。
今年は夏用のメッシュジャケットを買いましたが、冬用のジャケットは、上半身はもう12年くらい前に買ったSPIDI、下半身は去年だったかにアドさんから譲っていただいたGoldwinを使っています。
しかし、この夏休みをはさんで一気に体重が増えてしまった私。このままだといままで着ていたライディングウェアを着ることができなくなるかもしれない。
ひざを痛める前は毎夕食後30分くらい経過してからのランニング、腹筋、腕立て伏せ、ダンベルを使った筋トレと、かなり積極的にダイエットに励んだ結果、73キロだった体重は66~67キロ台に、23%あった体脂肪率は17~18%台、いちばんいい時は16%台、体内年齢は28歳まで落とすことができました。つい1年半くらい前のことです。

一日にどれくらい歩いたかも重要で、歩数を万歩計で測り、これも記録していました。

しかし膝を痛めてからというもの、まったく走らなくなり、やめずにいられるはずの腹筋、腕立て伏せまでやめてしまった結果、わずか1年程度でリバウンド、また73キロ、23%、体内年齢37歳まで老け込んでしまいました。
まあ実年齢が50越えなのでそんなに悪い数字ではないのでしょうが、一連の数字の中でも体脂肪率が23%に届いてしまったのはけっこうショックが大きい。
どこに一番影響が出るかといえば当然おなかで、スラックスがかなりきつくなってしまい、このまま放置すると会社の朝の体操の時にスラックスのお尻が破れかねないという心配しなければならないレベルになってしまいました(^^;
ということで、何かモチベーションアップになるものはないかと思って買ったのが先日のシューズです。
しかし、1年前までやっていたレコーディングダイエットも、あの記録用紙をいちいちプリントアウトするのが面倒。
そこで、ひょっとしたら、ヘルスメーターを作っているTANITAが管理用のアプリを作っているんじゃないか、と思って検索してみたら、一発でヒットしました。

左上の【データを入力】をタップしてその日の記録を入力できます。

その日の歩数や消費カロリー、これは万歩計からとれます。

体組織では体重、体脂肪率のほか、基礎代謝や推定骨量、筋肉量などが記録できます。これはヘルスメーターからとれます。

そのほか、血圧も記録できます。
拙宅には血圧計もありますが、現状私は65~125とほぼ理想的なので、これは省きます。

これはどうやって測るのかわかりませんが、尿糖まで記録できるようです。ヨドバシあたりに行ったらこういうものを測定できる機器を売っているかもしれません。

さらに当然のことながら記録したデータをグラフに表示する機能もついています。
体重。

体脂肪率。

その他、これだけ切り替えてみることができます。

またデータを並べてみることも。


そうそう、最初に自分のプロフィールを入力し、1日の目標歩数や目標体重を入力しておくと、最初の方の画面に表示されたような目標までどれくらいなのかなどの情報も読むことができます。

さて、すでにこのアプリをiPhoneにインストールして1週間、やはりこういうものがあると励みになりますね。
願わくば、これをCSV形式で出力、メール送信してPCのExcelで描画できるようになるとさらにいいかも。

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最近、朝晩が少し涼しくなって、空の雲を見ていても少し秋の気配が感じられるようになりました。
水曜日は、東京などは20度を下回った地域もあったそうで、東日本は一気に秋が進んだようです。
今年は夏用のメッシュジャケットを買いましたが、冬用のジャケットは、上半身はもう12年くらい前に買ったSPIDI、下半身は去年だったかにアドさんから譲っていただいたGoldwinを使っています。
しかし、この夏休みをはさんで一気に体重が増えてしまった私。このままだといままで着ていたライディングウェアを着ることができなくなるかもしれない。
ひざを痛める前は毎夕食後30分くらい経過してからのランニング、腹筋、腕立て伏せ、ダンベルを使った筋トレと、かなり積極的にダイエットに励んだ結果、73キロだった体重は66~67キロ台に、23%あった体脂肪率は17~18%台、いちばんいい時は16%台、体内年齢は28歳まで落とすことができました。つい1年半くらい前のことです。

一日にどれくらい歩いたかも重要で、歩数を万歩計で測り、これも記録していました。

しかし膝を痛めてからというもの、まったく走らなくなり、やめずにいられるはずの腹筋、腕立て伏せまでやめてしまった結果、わずか1年程度でリバウンド、また73キロ、23%、体内年齢37歳まで老け込んでしまいました。
まあ実年齢が50越えなのでそんなに悪い数字ではないのでしょうが、一連の数字の中でも体脂肪率が23%に届いてしまったのはけっこうショックが大きい。
どこに一番影響が出るかといえば当然おなかで、スラックスがかなりきつくなってしまい、このまま放置すると会社の朝の体操の時にスラックスのお尻が破れかねないという心配しなければならないレベルになってしまいました(^^;
ということで、何かモチベーションアップになるものはないかと思って買ったのが先日のシューズです。
しかし、1年前までやっていたレコーディングダイエットも、あの記録用紙をいちいちプリントアウトするのが面倒。
そこで、ひょっとしたら、ヘルスメーターを作っているTANITAが管理用のアプリを作っているんじゃないか、と思って検索してみたら、一発でヒットしました。

左上の【データを入力】をタップしてその日の記録を入力できます。

その日の歩数や消費カロリー、これは万歩計からとれます。

体組織では体重、体脂肪率のほか、基礎代謝や推定骨量、筋肉量などが記録できます。これはヘルスメーターからとれます。

そのほか、血圧も記録できます。
拙宅には血圧計もありますが、現状私は65~125とほぼ理想的なので、これは省きます。

これはどうやって測るのかわかりませんが、尿糖まで記録できるようです。ヨドバシあたりに行ったらこういうものを測定できる機器を売っているかもしれません。

さらに当然のことながら記録したデータをグラフに表示する機能もついています。
体重。

体脂肪率。

その他、これだけ切り替えてみることができます。

またデータを並べてみることも。


そうそう、最初に自分のプロフィールを入力し、1日の目標歩数や目標体重を入力しておくと、最初の方の画面に表示されたような目標までどれくらいなのかなどの情報も読むことができます。

さて、すでにこのアプリをiPhoneにインストールして1週間、やはりこういうものがあると励みになりますね。
願わくば、これをCSV形式で出力、メール送信してPCのExcelで描画できるようになるとさらにいいかも。

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ウィンドスクリーンのダンプゴムを作ってみた
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今日は『鶏を裂くに牛刀を用うるがごとし』といった感じのお話。
バイクに乗る気がおこらない暑い夏だからやっただけの、ちょっと無駄な工作です(^^;
少し前、RIDの配線を少し触った時に、フロントインパネのアッパーカウルを外しましたが、その時にウィンドスクリーンを可動アームに固定しているところに挟まっているラバーダンパーをなくしてしまいました。
これはそのゴムを新調したときの写真ですが、この矢印のところについているゴムが...

こんなふうにアームについているので、黒いアッパーカウルを車体から外す時にカウル側のラバーフラップに引っかかってはずれてしまうのです。

なので、アッパーカウルを外す時にはこのゴムダンパーをあらかじめ外しておけばなくすこともないのですが、前回はうっかりはずし忘れて、四つのうち一つを紛失してしまいました。
仕方がないので手持ちのゴムシートを適当に重ねて急場をしのいでいたのですが、やはり適当なのでスクリーンの左右の高さがあっていません。
こちら左側で、純正のゴムがついている方です。
写真ではわかりにくいのですが、だいたい赤線の間が隙間です。

こちら右側。こちらは少し狭い。

これがそのアームとスクリーンの間に挟まっているゴムです。
左が純正、右がゴムシートを適当に重ねたほう。

ゴムシートの方はすっかりつぶれています。

さて、これをもう少ししっかり作り直してみます。
使うのは同じこのゴムシート。
少しサイズが小さいUPS用のバッテリを車体にきっちり固定するために使って余っていたものです。
重ね方があまりに適当だったので、もう少し考えてやってみます。

厚みはざっと1ミリというところです。

このゴムシートに、純正のゴムダンパーをシートにおいて型を取ります。とりあえず5枚切り出します。

一組は3枚重ね。

もう一組は2枚重ねにします。

スクリーンをアームに固定留守ビスが通る穴は、だいたい事務用品のパンチで開ける穴を同じくらい。

でも、パンチでは穴の位置を狙い定めることが難しいため、結局はさみで穴をあけました。
できあがった5枚のシートとゴムダンパーのベース(左上)と純正のゴム(右上)。

ベースの突起にゴムダンパーのへこみがはまるので、この形をゴムシートのレイヤーで再現してやろうという算段です。
この5枚のシートを接着剤で重ねて接着します。


このゴムのレイヤーにベースをはめてみます。

どうにか大丈夫のようです。

さて、これをバイクのアームにつけてみます。

こちらが純正の方ですが、高さがだいぶ低いですね。
でも大丈夫、ゴムシートの方がだいぶやわらかいのでおそらくつぶれて同じくらいの高さになってくれるはず。

ちょっと引いてみるとこんな感じです。

スクリーンをあてがってみました。
こちらが今回作成したゴムシート。

そしてこちらが純正のゴムダンパー。口径はほぼOK、あとは高さがどうなるか。

そして固定してみました。
こちら左側、純正側です。

こちら右側、今回作成したゴムレイヤー、ちょっときつめに締め上げたらちょうどいいくらいになりました。

なんだ、こんなのディーラーでゴム買ってきても大した金額じゃないじゃん、なんて言いっこなしですよ(^^;

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今日は『鶏を裂くに牛刀を用うるがごとし』といった感じのお話。
バイクに乗る気がおこらない暑い夏だからやっただけの、ちょっと無駄な工作です(^^;
少し前、RIDの配線を少し触った時に、フロントインパネのアッパーカウルを外しましたが、その時にウィンドスクリーンを可動アームに固定しているところに挟まっているラバーダンパーをなくしてしまいました。
これはそのゴムを新調したときの写真ですが、この矢印のところについているゴムが...

こんなふうにアームについているので、黒いアッパーカウルを車体から外す時にカウル側のラバーフラップに引っかかってはずれてしまうのです。

なので、アッパーカウルを外す時にはこのゴムダンパーをあらかじめ外しておけばなくすこともないのですが、前回はうっかりはずし忘れて、四つのうち一つを紛失してしまいました。
仕方がないので手持ちのゴムシートを適当に重ねて急場をしのいでいたのですが、やはり適当なのでスクリーンの左右の高さがあっていません。
こちら左側で、純正のゴムがついている方です。
写真ではわかりにくいのですが、だいたい赤線の間が隙間です。

こちら右側。こちらは少し狭い。

これがそのアームとスクリーンの間に挟まっているゴムです。
左が純正、右がゴムシートを適当に重ねたほう。

ゴムシートの方はすっかりつぶれています。

さて、これをもう少ししっかり作り直してみます。
使うのは同じこのゴムシート。
少しサイズが小さいUPS用のバッテリを車体にきっちり固定するために使って余っていたものです。
重ね方があまりに適当だったので、もう少し考えてやってみます。

厚みはざっと1ミリというところです。

このゴムシートに、純正のゴムダンパーをシートにおいて型を取ります。とりあえず5枚切り出します。

一組は3枚重ね。

もう一組は2枚重ねにします。

スクリーンをアームに固定留守ビスが通る穴は、だいたい事務用品のパンチで開ける穴を同じくらい。

でも、パンチでは穴の位置を狙い定めることが難しいため、結局はさみで穴をあけました。
できあがった5枚のシートとゴムダンパーのベース(左上)と純正のゴム(右上)。

ベースの突起にゴムダンパーのへこみがはまるので、この形をゴムシートのレイヤーで再現してやろうという算段です。
この5枚のシートを接着剤で重ねて接着します。


このゴムのレイヤーにベースをはめてみます。

どうにか大丈夫のようです。

さて、これをバイクのアームにつけてみます。

こちらが純正の方ですが、高さがだいぶ低いですね。
でも大丈夫、ゴムシートの方がだいぶやわらかいのでおそらくつぶれて同じくらいの高さになってくれるはず。

ちょっと引いてみるとこんな感じです。

スクリーンをあてがってみました。
こちらが今回作成したゴムシート。

そしてこちらが純正のゴムダンパー。口径はほぼOK、あとは高さがどうなるか。

そして固定してみました。
こちら左側、純正側です。

こちら右側、今回作成したゴムレイヤー、ちょっときつめに締め上げたらちょうどいいくらいになりました。

なんだ、こんなのディーラーでゴム買ってきても大した金額じゃないじゃん、なんて言いっこなしですよ(^^;

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ODOが 90,000キロに。まだまだ乗ります
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
2007年の11月に14,500キロで購入した我がRT。
先日の会社からの帰り道、ODOが90,000キロに乗りました。
このブログを始めてからのキリ番。
2011年5月の 50,000キロ。
■ODO 50,000km

2012年3月の 60,000キロ。
■ODO 60,000km到達

2013年2月の 70,000キロ。
■ODOが 70,000キロに ~ TDM850と LEGACYに追いついた ~

2013年10月の 80,000キロ。
■ODOが 80,000キロに、私の単一車両走行更新中

70,000キロから 80,000キロまでの 10,000キロが最も早く、8カ月で走りました。
そして今回は2014年8月にようやく 90,000キロに。

10カ月で 10,000キロなので、まあそこそこのペースかな。

この1万キロの間にもいろいろありました。
まーぼーさんの真似っこをしてウィンカーをポジション化。
■ウィンカーにポジション用のLEDを埋め込んだ
2回目のユーザー車検も受けました。
■RTの2回目のユーザー車検 完了
フューエルフィルタの交換もしました。
■フューエルフィルタ交換に再挑戦
そして、一つ目の大仕事はパラレバーの関節のニードルベアリング交換。
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 1~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 2~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 3~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 4(最終回)~
もう一つはクラッチレリーズスレーブシリンダの交換。
2回目の『もうだめか』と思った事態も発生しましたが、どうにか完了。
■クラッチレリーズスレーブシリンダの交換 ~ Part 1 激震 ~
■クラッチレリーズスレーブシリンダの交換 ~ Part 2 復活なるか ~
自爆しながらもどうにか維持しているRT。
幸いなことに、カウルに包まれた車体は洗車も比較的楽です。
いまでも、新車並みとはいいませんが、そこそこきれいな光沢を保っています。


後付けで交換した Z-Technikのスクリーンの透明度も、社外品ですが、交換して6年経過していますが、まったくと言っていいほど曇りはありません。

これからも通勤快速に、そしてたまにロングツーリングに、活躍してくれることでしょう。
このペースだと、来年の梅雨入り前くらいには 10万キロに到達かな。


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2007年の11月に14,500キロで購入した我がRT。
先日の会社からの帰り道、ODOが90,000キロに乗りました。
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2011年5月の 50,000キロ。
■ODO 50,000km

2012年3月の 60,000キロ。
■ODO 60,000km到達

2013年2月の 70,000キロ。
■ODOが 70,000キロに ~ TDM850と LEGACYに追いついた ~

2013年10月の 80,000キロ。
■ODOが 80,000キロに、私の単一車両走行更新中

70,000キロから 80,000キロまでの 10,000キロが最も早く、8カ月で走りました。
そして今回は2014年8月にようやく 90,000キロに。

10カ月で 10,000キロなので、まあそこそこのペースかな。

この1万キロの間にもいろいろありました。
まーぼーさんの真似っこをしてウィンカーをポジション化。
■ウィンカーにポジション用のLEDを埋め込んだ
2回目のユーザー車検も受けました。
■RTの2回目のユーザー車検 完了
フューエルフィルタの交換もしました。
■フューエルフィルタ交換に再挑戦
そして、一つ目の大仕事はパラレバーの関節のニードルベアリング交換。
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 1~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 2~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 3~
■パラレバーピボットニードルベアリングの交換 ~Part 4(最終回)~
もう一つはクラッチレリーズスレーブシリンダの交換。
2回目の『もうだめか』と思った事態も発生しましたが、どうにか完了。
■クラッチレリーズスレーブシリンダの交換 ~ Part 1 激震 ~
■クラッチレリーズスレーブシリンダの交換 ~ Part 2 復活なるか ~
自爆しながらもどうにか維持しているRT。
幸いなことに、カウルに包まれた車体は洗車も比較的楽です。
いまでも、新車並みとはいいませんが、そこそこきれいな光沢を保っています。


後付けで交換した Z-Technikのスクリーンの透明度も、社外品ですが、交換して6年経過していますが、まったくと言っていいほど曇りはありません。

これからも通勤快速に、そしてたまにロングツーリングに、活躍してくれることでしょう。
このペースだと、来年の梅雨入り前くらいには 10万キロに到達かな。


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家内の誕生日
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日のお休み。
家内の誕生日のお祝いに行ってきました。
いったのは京都でもコアな人気を持つホテル日航プリンセス京都。
この中にある日本料理のお店『嵯峨野』に行ってきました。


けっこうおなかいっぱいになったお料理の中身です。
突き出しです。クラゲと、なんだったかな、控えておけばよかった。

お造りです。トロが口の中でとろけて美味しかった。

私はお酒が飲めませんが、家内は好きなので、利き酒です。

さて、メインのてんぷらのスタートです。
骨せんべいと、海老の脚せんべい。カリッと香ばしくておいしい。

しし唐とえび。

アナゴとまる十(サツマイモ)。

湯葉です、要注意。私は火傷しました。

じゃこのサラダです。

鮎とアスパラ。

ミョウガとイカ。

なんだったかなぁ、と、ゴボウです。

2尾目の海老とお茄子。

最後はてんちゃでしめます。

当然デザート。この時点でへそが飛び出しそうなくらいおなかいっぱいです。
昔だったらこれくらいペロリだったのに、やっぱり歳ですな。

お店を出るとすぐに、このホテルのシンボルともいえるメインホールの階段があります。

たまには家内とツーショットもいいですな。

息子も。ホテルの人に取っていただきましたが、あいにくぶれてしまいました。

さてそろそろ帰りましょうか。
こうして何かの機会にちょっと贅沢をするのもいいですね。
ホテル日航プリンセス京都。
聞いた話では、全館、京都の地下水を使っていて、肌にやさしい軟水だそうです。
お風呂に入るとすべすべになるそうですよ。女性の方にお勧めのホテルです。


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先日のお休み。
家内の誕生日のお祝いに行ってきました。
いったのは京都でもコアな人気を持つホテル日航プリンセス京都。
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けっこうおなかいっぱいになったお料理の中身です。
突き出しです。クラゲと、なんだったかな、控えておけばよかった。

お造りです。トロが口の中でとろけて美味しかった。

私はお酒が飲めませんが、家内は好きなので、利き酒です。

さて、メインのてんぷらのスタートです。
骨せんべいと、海老の脚せんべい。カリッと香ばしくておいしい。

しし唐とえび。

アナゴとまる十(サツマイモ)。

湯葉です、要注意。私は火傷しました。

じゃこのサラダです。

鮎とアスパラ。

ミョウガとイカ。

なんだったかなぁ、と、ゴボウです。

2尾目の海老とお茄子。

最後はてんちゃでしめます。

当然デザート。この時点でへそが飛び出しそうなくらいおなかいっぱいです。
昔だったらこれくらいペロリだったのに、やっぱり歳ですな。

お店を出るとすぐに、このホテルのシンボルともいえるメインホールの階段があります。

たまには家内とツーショットもいいですな。

息子も。ホテルの人に取っていただきましたが、あいにくぶれてしまいました。

さてそろそろ帰りましょうか。
こうして何かの機会にちょっと贅沢をするのもいいですね。
ホテル日航プリンセス京都。
聞いた話では、全館、京都の地下水を使っていて、肌にやさしい軟水だそうです。
お風呂に入るとすべすべになるそうですよ。女性の方にお勧めのホテルです。


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バランスウェイトの汚れを落とす
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
今年の4月に交換したタイヤ。
タイヤ交換の際はバランス取りのためのウェイトをつけますが、当然、タイヤによってウェイトの偏りに差があるため、同じ銘柄であってもバランスを取り直す必要があります。
このウェイト、高速で回転するホイールに取り付けるため、けっこう強力な接着剤でホイールに貼り付けてあり、単純にはがすだけでは接着剤がホイール側に残ってしまいます。
交換作業をしてくださったタイヤショップナカガワさんでもその残った接着剤を取り除いてくれていますが、完全に剥離しきっていなかったようで、残った接着剤にブレーキダストなどが堆積して薄汚くなってしまいました。
これをきれいに取るにはいろいろ方法があるのでしょうが、今回は先日Astro Productsで購入した Mothersの Mag and Aluminum Polichを使ってみました。

フロントの Before。

こちら After。

リアの Before。

そして After。

このペーストでいろいろ試してみましたが、楽に取る方法は、適量をウエスにとって、これでごしごしこするのではなく、接着剤に押し付けてしばらく待ちます。
1分ほど押し付けてからゆっくりウエスで拭うと、接着剤が溶解してウエス側に移ってくれます。
このペースト、匂いを嗅いでみるとなんとなく灯油と似たような匂いがします。
この匂いの元が溶剤で、この溶剤が接着剤を溶かしてくれるのでしょう。
このウェイトの接着剤の汚れのほかにもブレーキダストがなかなか取れないところがあるので、いちど全体をきれいにしたいものです。

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今年の4月に交換したタイヤ。
タイヤ交換の際はバランス取りのためのウェイトをつけますが、当然、タイヤによってウェイトの偏りに差があるため、同じ銘柄であってもバランスを取り直す必要があります。
このウェイト、高速で回転するホイールに取り付けるため、けっこう強力な接着剤でホイールに貼り付けてあり、単純にはがすだけでは接着剤がホイール側に残ってしまいます。
交換作業をしてくださったタイヤショップナカガワさんでもその残った接着剤を取り除いてくれていますが、完全に剥離しきっていなかったようで、残った接着剤にブレーキダストなどが堆積して薄汚くなってしまいました。
これをきれいに取るにはいろいろ方法があるのでしょうが、今回は先日Astro Productsで購入した Mothersの Mag and Aluminum Polichを使ってみました。

フロントの Before。

こちら After。

リアの Before。

そして After。

このペーストでいろいろ試してみましたが、楽に取る方法は、適量をウエスにとって、これでごしごしこするのではなく、接着剤に押し付けてしばらく待ちます。
1分ほど押し付けてからゆっくりウエスで拭うと、接着剤が溶解してウエス側に移ってくれます。
このペースト、匂いを嗅いでみるとなんとなく灯油と似たような匂いがします。
この匂いの元が溶剤で、この溶剤が接着剤を溶かしてくれるのでしょう。
このウェイトの接着剤の汚れのほかにもブレーキダストがなかなか取れないところがあるので、いちど全体をきれいにしたいものです。

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夏休みの戦利品?
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先週の火曜日からちょっと涼みに行ってきました。
12日火曜日の夜、仕事が終わる家内をピックアップしに街中まで行きます。

この夜の、日が暮れてからの出発がなんとも旅心を刺激するのです。
高速に乗って2時間、中央高速に入っていくつかのI.C.、S.A.を通り越し、食事のための休憩。
このP.A.やS.A.でディーゼルエンジンの排気ガスの匂いをかぐと、遠くに来ているんだ~という実感がわいて眠気が吹っ飛んでいきます。

山について3日間、涼しい中でのんびりしようとしていたのですが、あいにくずうっと雨。
本当は近くの平沢峠に行こうと思っていたのですが、この天気では八ヶ岳も見えまい、とリゾートアウトレットに行ってきました。
ここのショップは一部を除いてくるたびに入れ替わっているのですが、一軒入ったショップで面白いシューズを発見。
入った店は Lifestyle Stationというショップ、去年きたときはなかった店です。

ここで見つけたのがこのシューズ。

実際に買ったのは少しデザインは違いますが、スイスの "ON" というメーカーだそうです。
ひざを痛めてからというもの、ランニングもろくすっぽできておらず、体重は増える一方。
このシューズは膝などの関節への負担をやわらげるんだ、という店員さんの言葉にまんまと乗っかって買ってしまいました。
ところで。
道の駅にNISSANのLEAFが留まっていて、給電スタンドで給電をしていました。

ナンバーは品川ナンバー、このナンバーがつく地域はけっこう広いですが、高速だけで考えても八ヶ岳までは150キロ以上あるはず。しかもずっと上り坂。
けっこう長距離もこなせるようですが、どうしても給電は必須です。

給電はフロントのソケットにプラグを挿入して行なうようです。

給電レベルは指定できるようで、このクルマでは80%指定ですでに63%まで給電済み。経過時間は11分と出ていますが、どれくらいのレベルから給電を開始したかわからないので指定したレベルまであとどれくらいかかるかは不明です。

いちど乗ってみたいですね。
さて、アウトレットで買ったシューズです。



特徴はこの接地面のクッション。

なんだかドクター中松のジャンピング下駄のようですが(^^;

ONのロゴが側面に。

かかと側と拇指球側にループでできたクッションがそれぞれ4個、9個設置されています。

薄く見えますが、けっこうしっかりした剛性を持っていて、店でためし履きしてみた感じではヤワな感じはしませんでした。

足が疲れないですよ~、との触れ込みでしたが、さてさて実際はどうなのか、また夜のランニングが復活できるといいのですが(^^)

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先週の火曜日からちょっと涼みに行ってきました。
12日火曜日の夜、仕事が終わる家内をピックアップしに街中まで行きます。

この夜の、日が暮れてからの出発がなんとも旅心を刺激するのです。
高速に乗って2時間、中央高速に入っていくつかのI.C.、S.A.を通り越し、食事のための休憩。
このP.A.やS.A.でディーゼルエンジンの排気ガスの匂いをかぐと、遠くに来ているんだ~という実感がわいて眠気が吹っ飛んでいきます。

山について3日間、涼しい中でのんびりしようとしていたのですが、あいにくずうっと雨。
本当は近くの平沢峠に行こうと思っていたのですが、この天気では八ヶ岳も見えまい、とリゾートアウトレットに行ってきました。
ここのショップは一部を除いてくるたびに入れ替わっているのですが、一軒入ったショップで面白いシューズを発見。
入った店は Lifestyle Stationというショップ、去年きたときはなかった店です。

ここで見つけたのがこのシューズ。

実際に買ったのは少しデザインは違いますが、スイスの "ON" というメーカーだそうです。
ひざを痛めてからというもの、ランニングもろくすっぽできておらず、体重は増える一方。
このシューズは膝などの関節への負担をやわらげるんだ、という店員さんの言葉にまんまと乗っかって買ってしまいました。
ところで。
道の駅にNISSANのLEAFが留まっていて、給電スタンドで給電をしていました。

ナンバーは品川ナンバー、このナンバーがつく地域はけっこう広いですが、高速だけで考えても八ヶ岳までは150キロ以上あるはず。しかもずっと上り坂。
けっこう長距離もこなせるようですが、どうしても給電は必須です。

給電はフロントのソケットにプラグを挿入して行なうようです。

給電レベルは指定できるようで、このクルマでは80%指定ですでに63%まで給電済み。経過時間は11分と出ていますが、どれくらいのレベルから給電を開始したかわからないので指定したレベルまであとどれくらいかかるかは不明です。

いちど乗ってみたいですね。
さて、アウトレットで買ったシューズです。



特徴はこの接地面のクッション。

なんだかドクター中松のジャンピング下駄のようですが(^^;

ONのロゴが側面に。

かかと側と拇指球側にループでできたクッションがそれぞれ4個、9個設置されています。

薄く見えますが、けっこうしっかりした剛性を持っていて、店でためし履きしてみた感じではヤワな感じはしませんでした。

足が疲れないですよ~、との触れ込みでしたが、さてさて実際はどうなのか、また夜のランニングが復活できるといいのですが(^^)

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台風が近づく日吉ダム ~ 後篇 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
間に四つの夏休み記事が挟まってしまいました。
そういえば日吉ダムの動画を二つ撮っていました。
日吉ダムを出発してそのまま川野左岸を通り、世木ダムの方に向かいます。
世木ダムが放流をしているすぐ下です。

このカーブの内側も、昨年は完全水没していました。

この写真の左上のあたりにガードレールがひしゃげているのがわかるでしょうか。
昨年の大水のときは、このガードレールのところまで水が来ていて、ガードレールの足元が崩れたのです。
写真のダムの両肩の少し低くなっているところも水没していました。つまり、このダムは完全にあふれてしまっていた、ということです。

ここでダムの管理をなさっている男性とお会いしました。

いろいろとお話をさせていただきました。
私が
『去年の台風のときは、このダムがあったおかげで嵐山の洪水もあれくらいですんだんでしょうね、これは桂川治水の要ですね』
と申し上げたら、
『いやあ、そういっていただけると嬉しいですわ。なかなかそう思ってくださらん方もいてはるんですわ』
確かに、昨年のニュースを見ていても、『ダムが放水するからこんな洪水になってしもたんですわ』なんて、何も知らない一般市民のインタビューの様子を無責任にそのまま流しているテレビ局もありました。
報道機関であるなら、その批判の対象になっているダムをしっかり見て、このダムがどれほどの水量を食い止めてくれたかを客観的に検証したうえで報道をすべきだと強く思いました。
ただ、このダムもあと100年くらいで流れてくる土砂で埋まってしまうそうです。

それまでの間、しっかり京都の町を水害から守って欲しいですね。

日吉ダムの上流でせき止められている水です。
これだけの量の水をせき止めているんですね。
雨もだいぶましになってきました。かすんだキャンプ場。さすがにテントを張っている人はいませんでした。

再びトンネルをくぐって周山街道を京都市内に向かいます。



周山街道とヘうこうして走っている清滝川も増水しています。

その川にかかっている橋の一つ、対岸にある集落と街道をつなぐ橋の橋桁が...

流れています。

人はともかく、クルマは危なくて通れないか。

再び京見峠を越えて帰りますが、その途中でいつもいろんな方が水を組む水汲み場があります。

私はまだ飲んだことはありませんが、きっとおいしい水なんでしょうね。
次の日の日曜日、京都も大雨と風が強く、大荒れに荒れました。
でも、この世木ダムと日吉ダムのおかげで、再び桂川が氾濫することはなく平穏に過ごすことができました。ありがたいことです。
全国で水の被害に遭われた皆さんに心からお見舞い申し上げます。



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間に四つの夏休み記事が挟まってしまいました。
そういえば日吉ダムの動画を二つ撮っていました。
日吉ダムを出発してそのまま川野左岸を通り、世木ダムの方に向かいます。
世木ダムが放流をしているすぐ下です。

このカーブの内側も、昨年は完全水没していました。

この写真の左上のあたりにガードレールがひしゃげているのがわかるでしょうか。
昨年の大水のときは、このガードレールのところまで水が来ていて、ガードレールの足元が崩れたのです。
写真のダムの両肩の少し低くなっているところも水没していました。つまり、このダムは完全にあふれてしまっていた、ということです。

ここでダムの管理をなさっている男性とお会いしました。

いろいろとお話をさせていただきました。
私が
『去年の台風のときは、このダムがあったおかげで嵐山の洪水もあれくらいですんだんでしょうね、これは桂川治水の要ですね』
と申し上げたら、
『いやあ、そういっていただけると嬉しいですわ。なかなかそう思ってくださらん方もいてはるんですわ』
確かに、昨年のニュースを見ていても、『ダムが放水するからこんな洪水になってしもたんですわ』なんて、何も知らない一般市民のインタビューの様子を無責任にそのまま流しているテレビ局もありました。
報道機関であるなら、その批判の対象になっているダムをしっかり見て、このダムがどれほどの水量を食い止めてくれたかを客観的に検証したうえで報道をすべきだと強く思いました。
ただ、このダムもあと100年くらいで流れてくる土砂で埋まってしまうそうです。

それまでの間、しっかり京都の町を水害から守って欲しいですね。

日吉ダムの上流でせき止められている水です。
これだけの量の水をせき止めているんですね。
雨もだいぶましになってきました。かすんだキャンプ場。さすがにテントを張っている人はいませんでした。

再びトンネルをくぐって周山街道を京都市内に向かいます。



周山街道とヘうこうして走っている清滝川も増水しています。

その川にかかっている橋の一つ、対岸にある集落と街道をつなぐ橋の橋桁が...

流れています。

人はともかく、クルマは危なくて通れないか。

再び京見峠を越えて帰りますが、その途中でいつもいろんな方が水を組む水汲み場があります。

私はまだ飲んだことはありませんが、きっとおいしい水なんでしょうね。
次の日の日曜日、京都も大雨と風が強く、大荒れに荒れました。
でも、この世木ダムと日吉ダムのおかげで、再び桂川が氾濫することはなく平穏に過ごすことができました。ありがたいことです。
全国で水の被害に遭われた皆さんに心からお見舞い申し上げます。



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