ブレーキライン再構築 ~実行編~ Part 1
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
日曜日に実施したブレーキライン再構築。
一部に積み残し、課題を残しましたが、どうにかこうにか完了しました。
今回の作業を行なうに当たっては、たくさんの方から情報、アドバイスをいただき、また、励ましや応援のコメント、メールもいただきました。
まずはこの場をお借りして心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
なお、この記事はブレーキという、自分だけではなく、公道を往来している他の車両はもちろん、人様の命にもかかわるたいへん重要な部分に関するものなので、RTで同様のABS不良の方が参考にされる場合はその点にご留意いただき、少しでも不安がある場合はどうかプロの方にお任せになるよう、お願いいたします。
さて。
手元にあるMotorworksから購入した部品は以下の5点です。
■フロントブレーキラインスプリッタ
■ブリードニップル
■フロントブレーキスイッチ
■リアブレーキスイッチ
■ワッシャー
※詳細は関連記事【Non ABS仕様にするための部品リストがわかってきた】をご参照ください。
ブレーキラインだけを考えると、ABSユニットが介在するブレーキシステム全体からABSユニットを切り離す、つまり、前後のブレーキマスターシリンダからいったんABSに向かっているコントロールサーキットをABSから切り離し、それぞれ前後のブレーキキャリパーに向かうブレーキライン(ホイールサーキット)に接続させてやればいいはずです。
最初に書いた【フロントブレーキラインスプリッタ】はフロントのコントロールサーキットをバイパスさせるために必要ですが、Motorworksのメールによると、リア側はこのようなスプリッタを使用することなく、マスターシリンダに直接キャリパーに向かうブレーキラインを接続できます。
結果的にその通りでしたが、ちょっと軽くはない課題も残りました。これについては後述します。
■ブレーキシステム全体のブレーキフルードを抜く
まずはABSユニットの中のブレーキフルードを抜きます。

フィルタがついていますので、これを外すと底まで見通せます。

さらにこのブリードニップルから残りのフルードを抜きます。

そのあと、キャリパー側からブレーキ作動側のフルードの抜いていきます。

そして、フロントマスターシリンダ内のフルードも。

■フロントブレーキラインの変更
さて、いよいよブレーキラインのバイパス手術です。
使うのはこのフロントブレーキラインスプリッタ。

右上に写っているのはブリードニップルで、このスプリッタの写真で見て上側につき、ブレーキフルード充填時のエア抜きに使うようです。
取付イメージ。
ガソリンタンクを外して見えるストラットタワーに固定されているオリジナルのディストリビューターピースの代わりにこんなふうに取りつきます。

オリジナルのブレーキラインを観察しておきます。

右側が車体前方です。
右上から、フロントマスターシリンダからのブレーキホースがおりてきて、このディストリビューターピースの車体前方側、上側に接続されます。
このラインはそのままディストリビューターピースの車体後方側の口からABSに向かいます(コントロールサーキット)。
いったんABSユニットに入ったブレーキラインは、再びABSユニットから反転して車体前方に戻ってきて、このディストリビューターピースの車体後方側の下側に接続。そのディストリビューターピースの車体前方側、下の口からキャリパーに向かっておりていきます(ホイールサーキット)。
こうすることで、フロントブレーキレバーを握らずにリアブレーキペダルだけを踏んでもABSユニットから加圧されたブレーキフルードが送られてきてフロントもきく、という仕掛けです。
ブレーキホースをすべて外してしまいます(17、15、11ミリのレンチ)。

この時、ブレーキフルードはあらかじめ抜いてあるものの、完全に抜けきらなかった残りのフルードがだらだら出てくるので、周囲の養生は必須です。
外したオリジナルのディストリビューターピース(右)と今回調達したスプリッタ(左)。

新しいほうはマスターシリンダから来たラインがスプリッタ後方で下に向かい、キャリパー方面の出口に向かっているのがわかります。
上方にはブリードニップルを取り付けた状態です。
ところでブレーキラインの接続には【バンジョー・ボルト】というボルトが使われていて、ボルトと接続先が接触するところ、前後2か所にワッシャがかむので、それらすべてを交換する必要があります。

オリジナルのディストリビューターピースを新しいものに付け替えたところです。
すでにパイプの接続は終わっていて、ABSユニットに向かうサーキットは切り離してあります。

これでフロントのバイパス手術は完了です。
■リアブレーキラインの変更
次にリアです。
これはリア側のストックの状態です。

画面真ん中の下の方にわずかに見えているのがマスターシリンダの頭です。
ここから上方に上がったパイプは右(車体前方)に方向転換してABSユニットに向かいます。
フロントと同じように、ABSユニットから帰ってきたラインは、直接、リアブレーキキャリパーに向かうラインに接続されています。フロントのようなディストリビューターピースは存在しません。
この接続部分を切り離し、ブレーキキャリパーから来たラインについているバンジョーボルトを直接マスターシリンダに接続させてやればOKです。
こちらはその接続変更を完了した状態。

ところが、ここでちょっと問題です。
キャリパーから伸びてきてマスターシリンダに接続されているブレーキホースが、もともとABSに向かうラインに合わせたバンジョーボルトで構成されているために角度が悪く、マスターシリンダに接続する直前でかなり強い屈曲をした形になっています。

これでは早晩クラックを誘発するでしょう。
これから寒くなってくると、ホースそのものも硬化するでしょうから、早めに代わりのホースを探さないといけません。
これは今後の課題です。
■ブレーキフルードの充填
ブレーキラインバイパス手術の仕上げとして、ブレーキフルードを充填します。
フロント側。

マスターシリンダ内にフルードを満たし、レバーをゆっくり操作してフルードを送り込んでいきます。
リアも同様に行ないましたが、要領が悪くてエア抜きにとんでもなく時間がかかり、写真を撮る余裕がありませんでした(^^;
さて、ここまででブレーキラインの再構築は終わりました。
長くなるので、ブレーキスイッチ系統は次回に(^^)

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日曜日に実施したブレーキライン再構築。
一部に積み残し、課題を残しましたが、どうにかこうにか完了しました。
今回の作業を行なうに当たっては、たくさんの方から情報、アドバイスをいただき、また、励ましや応援のコメント、メールもいただきました。
まずはこの場をお借りして心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
なお、この記事はブレーキという、自分だけではなく、公道を往来している他の車両はもちろん、人様の命にもかかわるたいへん重要な部分に関するものなので、RTで同様のABS不良の方が参考にされる場合はその点にご留意いただき、少しでも不安がある場合はどうかプロの方にお任せになるよう、お願いいたします。
さて。
手元にあるMotorworksから購入した部品は以下の5点です。
■フロントブレーキラインスプリッタ
■ブリードニップル
■フロントブレーキスイッチ
■リアブレーキスイッチ
■ワッシャー
※詳細は関連記事【Non ABS仕様にするための部品リストがわかってきた】をご参照ください。
ブレーキラインだけを考えると、ABSユニットが介在するブレーキシステム全体からABSユニットを切り離す、つまり、前後のブレーキマスターシリンダからいったんABSに向かっているコントロールサーキットをABSから切り離し、それぞれ前後のブレーキキャリパーに向かうブレーキライン(ホイールサーキット)に接続させてやればいいはずです。
最初に書いた【フロントブレーキラインスプリッタ】はフロントのコントロールサーキットをバイパスさせるために必要ですが、Motorworksのメールによると、リア側はこのようなスプリッタを使用することなく、マスターシリンダに直接キャリパーに向かうブレーキラインを接続できます。
結果的にその通りでしたが、ちょっと軽くはない課題も残りました。これについては後述します。
■ブレーキシステム全体のブレーキフルードを抜く
まずはABSユニットの中のブレーキフルードを抜きます。

フィルタがついていますので、これを外すと底まで見通せます。

さらにこのブリードニップルから残りのフルードを抜きます。

そのあと、キャリパー側からブレーキ作動側のフルードの抜いていきます。

そして、フロントマスターシリンダ内のフルードも。

■フロントブレーキラインの変更
さて、いよいよブレーキラインのバイパス手術です。
使うのはこのフロントブレーキラインスプリッタ。

右上に写っているのはブリードニップルで、このスプリッタの写真で見て上側につき、ブレーキフルード充填時のエア抜きに使うようです。
取付イメージ。
ガソリンタンクを外して見えるストラットタワーに固定されているオリジナルのディストリビューターピースの代わりにこんなふうに取りつきます。

オリジナルのブレーキラインを観察しておきます。

右側が車体前方です。
右上から、フロントマスターシリンダからのブレーキホースがおりてきて、このディストリビューターピースの車体前方側、上側に接続されます。
このラインはそのままディストリビューターピースの車体後方側の口からABSに向かいます(コントロールサーキット)。
いったんABSユニットに入ったブレーキラインは、再びABSユニットから反転して車体前方に戻ってきて、このディストリビューターピースの車体後方側の下側に接続。そのディストリビューターピースの車体前方側、下の口からキャリパーに向かっておりていきます(ホイールサーキット)。
こうすることで、フロントブレーキレバーを握らずにリアブレーキペダルだけを踏んでもABSユニットから加圧されたブレーキフルードが送られてきてフロントもきく、という仕掛けです。
ブレーキホースをすべて外してしまいます(17、15、11ミリのレンチ)。

この時、ブレーキフルードはあらかじめ抜いてあるものの、完全に抜けきらなかった残りのフルードがだらだら出てくるので、周囲の養生は必須です。
外したオリジナルのディストリビューターピース(右)と今回調達したスプリッタ(左)。

新しいほうはマスターシリンダから来たラインがスプリッタ後方で下に向かい、キャリパー方面の出口に向かっているのがわかります。
上方にはブリードニップルを取り付けた状態です。
ところでブレーキラインの接続には【バンジョー・ボルト】というボルトが使われていて、ボルトと接続先が接触するところ、前後2か所にワッシャがかむので、それらすべてを交換する必要があります。

オリジナルのディストリビューターピースを新しいものに付け替えたところです。
すでにパイプの接続は終わっていて、ABSユニットに向かうサーキットは切り離してあります。

これでフロントのバイパス手術は完了です。
■リアブレーキラインの変更
次にリアです。
これはリア側のストックの状態です。

画面真ん中の下の方にわずかに見えているのがマスターシリンダの頭です。
ここから上方に上がったパイプは右(車体前方)に方向転換してABSユニットに向かいます。
フロントと同じように、ABSユニットから帰ってきたラインは、直接、リアブレーキキャリパーに向かうラインに接続されています。フロントのようなディストリビューターピースは存在しません。
この接続部分を切り離し、ブレーキキャリパーから来たラインについているバンジョーボルトを直接マスターシリンダに接続させてやればOKです。
こちらはその接続変更を完了した状態。

ところが、ここでちょっと問題です。
キャリパーから伸びてきてマスターシリンダに接続されているブレーキホースが、もともとABSに向かうラインに合わせたバンジョーボルトで構成されているために角度が悪く、マスターシリンダに接続する直前でかなり強い屈曲をした形になっています。

これでは早晩クラックを誘発するでしょう。
これから寒くなってくると、ホースそのものも硬化するでしょうから、早めに代わりのホースを探さないといけません。
これは今後の課題です。
■ブレーキフルードの充填
ブレーキラインバイパス手術の仕上げとして、ブレーキフルードを充填します。
フロント側。

マスターシリンダ内にフルードを満たし、レバーをゆっくり操作してフルードを送り込んでいきます。
リアも同様に行ないましたが、要領が悪くてエア抜きにとんでもなく時間がかかり、写真を撮る余裕がありませんでした(^^;
さて、ここまででブレーキラインの再構築は終わりました。
長くなるので、ブレーキスイッチ系統は次回に(^^)

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ブレーキライン再構築 ~ 成功完了報告 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
一昨日届いたブレーキライン再構築用のパーツ。
日曜日、10:00ごろよりスタートし、18:00までかかってどうにか無事終了しました。
今日は本当にくたびれたので、詳細はまた改めて(^^;
トピックスの写真を3枚ばかり。
フロントブレーキライン変更部。

リアブレーキライン変更部。

ブレーキランプ配線再編成部。

作業そのものは、ブレーキフルード交換をしたことがある人ならかなり時間短縮できるのでしょうが、要領を得ない私はエア抜きひとつやっても時間がかかるかかる(^^;
ブレーキランプの配線もスイッチ交換、配線接続とけっこう慎重を期したため、結局一日仕事になりました。
ほんとに疲れましたが、テストランの結果も良好。
今回の作業にあたって情報を寄せてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
励ましのコメントやメールをいただいたみなさん、すごく勇気づけられました。ありがとうございます。
取り急ぎ、ご報告です。
詳細は後日!

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一昨日届いたブレーキライン再構築用のパーツ。
日曜日、10:00ごろよりスタートし、18:00までかかってどうにか無事終了しました。
今日は本当にくたびれたので、詳細はまた改めて(^^;
トピックスの写真を3枚ばかり。
フロントブレーキライン変更部。

リアブレーキライン変更部。

ブレーキランプ配線再編成部。

作業そのものは、ブレーキフルード交換をしたことがある人ならかなり時間短縮できるのでしょうが、要領を得ない私はエア抜きひとつやっても時間がかかるかかる(^^;
ブレーキランプの配線もスイッチ交換、配線接続とけっこう慎重を期したため、結局一日仕事になりました。
ほんとに疲れましたが、テストランの結果も良好。
今回の作業にあたって情報を寄せてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
励ましのコメントやメールをいただいたみなさん、すごく勇気づけられました。ありがとうございます。
取り急ぎ、ご報告です。
詳細は後日!

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ブレーキライン再構築パーツがようやく到着
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
本当は木曜日、郵便局から荷物が届いていたのですが、留守にしていたため、郵便局預かりになってしまっていました。
荷物の動きは日本郵便のサイトで追跡できていて、不在だったことがわかっていて、結局再配送の時間が過ぎたために、金曜日着になってしまいました。
荷姿です。

インボイスです。
注文したものはすべてもれなく入っています。

袋をを開けると、中にボックス。

いつもの至福の瞬間、開けると緩衝材と一緒にパーツが顔を出します。

これが今回のキモ。配線図です。

なんだかけっこうややこしそうです。
今日は一日研修で頭がくたびれているので、日を改めてみてみましょう。
実物を前にしたほうが間違いもありませんしね。
Brake line splitter。

Bleed nipple。

Copper washer。

Switch、前後分です。

さて、これらをすぐにでも作業したいのですが、あいにく明日も研修(-_-;
日曜日までお預けです(^^;
しかし、これだけのパーツで本当にわがRT、復活してくれるのでしょうか?
乞う、ご期待(?)

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本当は木曜日、郵便局から荷物が届いていたのですが、留守にしていたため、郵便局預かりになってしまっていました。
荷物の動きは日本郵便のサイトで追跡できていて、不在だったことがわかっていて、結局再配送の時間が過ぎたために、金曜日着になってしまいました。
荷姿です。

インボイスです。
注文したものはすべてもれなく入っています。

袋をを開けると、中にボックス。

いつもの至福の瞬間、開けると緩衝材と一緒にパーツが顔を出します。

これが今回のキモ。配線図です。

なんだかけっこうややこしそうです。
今日は一日研修で頭がくたびれているので、日を改めてみてみましょう。
実物を前にしたほうが間違いもありませんしね。
Brake line splitter。

Bleed nipple。

Copper washer。

Switch、前後分です。

さて、これらをすぐにでも作業したいのですが、あいにく明日も研修(-_-;
日曜日までお預けです(^^;
しかし、これだけのパーツで本当にわがRT、復活してくれるのでしょうか?
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通勤快速MTBの足回りを調整する
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
いま私の通勤快速になっているわが自転車。
MTBは山で走ることを前提にして作られた強靭なフレームなので、かなりラフな乗り方をしても簡単には壊れません。
先日通勤途上で転倒したときも、大丈夫でした。
しばらくの間、チェーンのほかはろくすっぽメンテナンスしていなかったので、足回りを少し触ってあげました。
フロントフォーク。
ROCKSHOXのRECON 327が装着されています。
このショックはエアで硬さが変えられるので、体重に応じてエア充てん量を変えることができます。
私はいま70キロあるので、70~85PSIに合わせればOK。

このフォークは車体前方に向かって左側のフォークに圧縮エアが、右側フォークにダンパーユニットがついています。
これがエア注入口。

こちらが右フォークの下端についているリバウンドダンパーの調整ダイアル。
向かって左側の【ウサギマーク】側に回すとリバウンドスピードが速く、【亀マーク】側に回すと遅くなります。

このフォークトップのキャップを外し...

そこにインフレータ(チューブ用ではなく、サス用のもので、サスについてきました)を装着します。

すでに87PSIくらい充填されていて、OKですね。

次にリアサスのショックユニットです。
これもエア砂州で、エアの充填はこの状態でもできますが、サグを見るためにこのカバーを外す必要があります。
赤い丸を付けたボルトを外してカバーを外します。

これはサスの頭の部分ですが、左側の赤紫のダイヤルがリバウンドの調節をするダイヤル、右側のキャップがついているプラグがエア注入口で、フロントサスのバルブと同じ規格です。

さて、カバーを外してみたサスですが、このゴムリングの位置が通勤の際にサスが沈んだ位置です。

これをいったん最上部に寄せて...

静かにサドルにまたがって1Gの荷重をかけます。
これがいまのエア充てんでの1Gのサグです。

このサスの移動量が5mmになるように調整します。
サスのエア注入口を外して...

インフレータを接続...

調整前は190PSでした。

これを調整して目標の5mmのサグが取れました。

この時の充填圧力は260PSIでした。

前はこんなに入れなかったと思うのですが、まあ、走ってみて感触を見てまた調整しましょう。
そういえば、昨日成田に着いたRTのパーツ、きょう午前中に通関を通って、いま関西に向けて動いている模様です。


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いま私の通勤快速になっているわが自転車。
MTBは山で走ることを前提にして作られた強靭なフレームなので、かなりラフな乗り方をしても簡単には壊れません。
先日通勤途上で転倒したときも、大丈夫でした。
しばらくの間、チェーンのほかはろくすっぽメンテナンスしていなかったので、足回りを少し触ってあげました。
フロントフォーク。
ROCKSHOXのRECON 327が装着されています。
このショックはエアで硬さが変えられるので、体重に応じてエア充てん量を変えることができます。
私はいま70キロあるので、70~85PSIに合わせればOK。

このフォークは車体前方に向かって左側のフォークに圧縮エアが、右側フォークにダンパーユニットがついています。
これがエア注入口。

こちらが右フォークの下端についているリバウンドダンパーの調整ダイアル。
向かって左側の【ウサギマーク】側に回すとリバウンドスピードが速く、【亀マーク】側に回すと遅くなります。

このフォークトップのキャップを外し...

そこにインフレータ(チューブ用ではなく、サス用のもので、サスについてきました)を装着します。

すでに87PSIくらい充填されていて、OKですね。

次にリアサスのショックユニットです。
これもエア砂州で、エアの充填はこの状態でもできますが、サグを見るためにこのカバーを外す必要があります。
赤い丸を付けたボルトを外してカバーを外します。

これはサスの頭の部分ですが、左側の赤紫のダイヤルがリバウンドの調節をするダイヤル、右側のキャップがついているプラグがエア注入口で、フロントサスのバルブと同じ規格です。

さて、カバーを外してみたサスですが、このゴムリングの位置が通勤の際にサスが沈んだ位置です。

これをいったん最上部に寄せて...

静かにサドルにまたがって1Gの荷重をかけます。
これがいまのエア充てんでの1Gのサグです。

このサスの移動量が5mmになるように調整します。
サスのエア注入口を外して...

インフレータを接続...

調整前は190PSでした。

これを調整して目標の5mmのサグが取れました。

この時の充填圧力は260PSIでした。

前はこんなに入れなかったと思うのですが、まあ、走ってみて感触を見てまた調整しましょう。
そういえば、昨日成田に着いたRTのパーツ、きょう午前中に通関を通って、いま関西に向けて動いている模様です。


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パーツがやっと日本入り ~なぜ成田?~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先週の15日にイギリスから発送された荷物、なんだかなかなか届かんなぁ、と思っていましたが、日本郵便のHPでようやく日本についたことが確認できました。

前回のパーツが届いたときは関空着だったのですが、なぜか今回は成田についてしまいました(^^;
まあ、明日、自宅に到着したところで作業ができるわけではないので焦ることもないのですが、やっぱり早く中身を確かめたいというのは人のサガというもの。
この分だと、おそらく明後日の木曜日に会社から帰宅したころには届いているでしょう。
もう、のどから手が出かかっています。
はよついてくださいな(^^)

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先週の15日にイギリスから発送された荷物、なんだかなかなか届かんなぁ、と思っていましたが、日本郵便のHPでようやく日本についたことが確認できました。

前回のパーツが届いたときは関空着だったのですが、なぜか今回は成田についてしまいました(^^;
まあ、明日、自宅に到着したところで作業ができるわけではないので焦ることもないのですが、やっぱり早く中身を確かめたいというのは人のサガというもの。
この分だと、おそらく明後日の木曜日に会社から帰宅したころには届いているでしょう。
もう、のどから手が出かかっています。
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RTがお留守のうちに下駄をさらに嵩上げしておいてあげる
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先週の今頃注文した荷物がまだ届きません。
今回はちょっと時間がかかっています、なぜでしょね。
まあ、今日まで来ていないのだったら、今週中に届いて次の土日に作業できればいいのですが、紅葉のシーズンが終わるまでには運転可能にしたいですね。
さて、以前に購入して嵩上げ加工をしたサイドスタンドの下駄。
ちょっと傾斜の緩和度合いが小さかったので、もうちょっと嵩上げすることにしました。
【関連記事】
Ilium Worksの下駄の嵩上げ量を稼ぐ加工に挑戦
サイドスタンド嵩上げ加工作戦 ~ 下駄の下駄ができた(^^)
サイドスタンドの下駄をつけてみました
RTから外して持って帰っておいた下駄。

エルフさんに行く途中のワインディングでまた接地して、けっこう派手に削れました(^^;
接地している接地面側ですが、車体前方側だけが接地しているようで、やっぱりやわらかいアルミ板だと磨滅が早いようです。

ちょっと角度を変えてみてみると、削れたアルミがはみ出ているのがわかります。

接地しているところをよく観察してみると、この赤い線のところでアルミ板の1枚が完全に削れて2枚目が顔をのぞかせているのがわかります。

このはみ出したところを切り取り、新たに購入してきた0.5ミリ厚のアルミ板に型をとっていきます。

都合 4枚、型をとれました。

これを切り出して下駄に接着。

さらに以前と同じようにリューターで削って形を整えていきます。

スタンドを立てた時の車体の反対側のところに、たたんだときにセンタースタンドと干渉する箇所に逃げを作ってありますが、この部分も削らないといけません。


これも削るのがけっこうタイヘンでしたが、どうにか削りました。

かなり粗い仕上がりです。
あとは実車につけて干渉度合いによってさらに調整する必要があるかもしれません。
とりあえず出来上がりの図。


最初に嵩上げをしたときはアルミ板5枚でしたが、今回は4枚で、だいたい同じくらいの嵩上げを施したことに。
これでもう少し傾きが緩和されることを期待したいです。
RTくんのブレーキラインの再構築が終わって動かせるようになったら、まずはこの下駄をはかせてあげましょう。
なんだか親が夜なべして靴下の穴をつくろったみたいですね(^^;

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先週の今頃注文した荷物がまだ届きません。
今回はちょっと時間がかかっています、なぜでしょね。
まあ、今日まで来ていないのだったら、今週中に届いて次の土日に作業できればいいのですが、紅葉のシーズンが終わるまでには運転可能にしたいですね。
さて、以前に購入して嵩上げ加工をしたサイドスタンドの下駄。
ちょっと傾斜の緩和度合いが小さかったので、もうちょっと嵩上げすることにしました。
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サイドスタンド嵩上げ加工作戦 ~ 下駄の下駄ができた(^^)
サイドスタンドの下駄をつけてみました
RTから外して持って帰っておいた下駄。

エルフさんに行く途中のワインディングでまた接地して、けっこう派手に削れました(^^;
接地している接地面側ですが、車体前方側だけが接地しているようで、やっぱりやわらかいアルミ板だと磨滅が早いようです。

ちょっと角度を変えてみてみると、削れたアルミがはみ出ているのがわかります。

接地しているところをよく観察してみると、この赤い線のところでアルミ板の1枚が完全に削れて2枚目が顔をのぞかせているのがわかります。

このはみ出したところを切り取り、新たに購入してきた0.5ミリ厚のアルミ板に型をとっていきます。

都合 4枚、型をとれました。

これを切り出して下駄に接着。

さらに以前と同じようにリューターで削って形を整えていきます。

スタンドを立てた時の車体の反対側のところに、たたんだときにセンタースタンドと干渉する箇所に逃げを作ってありますが、この部分も削らないといけません。


これも削るのがけっこうタイヘンでしたが、どうにか削りました。

かなり粗い仕上がりです。
あとは実車につけて干渉度合いによってさらに調整する必要があるかもしれません。
とりあえず出来上がりの図。


最初に嵩上げをしたときはアルミ板5枚でしたが、今回は4枚で、だいたい同じくらいの嵩上げを施したことに。
これでもう少し傾きが緩和されることを期待したいです。
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なんだか親が夜なべして靴下の穴をつくろったみたいですね(^^;

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32年前の青春時代に聴いた映画音楽、見つけた
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
部品が届かないのでRTがいない秋の夜長。
本棚を見ていたら、もうすっかり忘却の彼方に消え去っていた一冊のファイルが出てきました。
高校生の時にFMでよく映画音楽を聴いていたのですが、その時にテープに録音したスクリーン・ミュージックのリストが出てきました。
1970年代後半、毎週土曜日の夕方6時から1時間、NHKの【ポピュラーアラカルト】という、映画音楽をリスナーからのリクエストでオンエアする番組で録りためた音楽たちのリストです。
そのリストを見ていて、ふと目に留まったシネマタイトル。
...『午後の曳航』。
故 三島 由紀夫さんの同名小説を映画化したもので、私は小説も映画も観たことがないのですが、何かの映画を見に行ったときの予告編で流れていたそのテーマ音楽が美しく大好きで、この【ポピュラーアラカルト】で流れると必ず録音していました。
肝心のテープはどこかに散逸してなくなっていましたが、ためしにYou Tubeで検索してみると、その美しいメロディがみつかりました。
透明感のあるピアノと時折入るトライアングル、ハープ、途中から入るクラリネット(?)の旋律がなんだか夏のけだるい夕方の渚に波が打ち寄せる感じで、大学受験に失敗した浪人中に、数学の勉強をしながらよく聴いていました。
いまはネットで調べるといろんなことがわかりますね、びっくりしました。
出演していたうちの一人は、クリス・クリストファーソン、スター誕生でバーブラ・ストライザンドと共演していたアメリカの歌手だと知りました。
なんだか、昔よく聴いた曲をまた集めて、ツーリングの時にヘルメットの中で聴いてみたいような気がしてきました。
これって、また物欲のモトですか?
【Martel1958さん】がアップされた動画です。

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部品が届かないのでRTがいない秋の夜長。
本棚を見ていたら、もうすっかり忘却の彼方に消え去っていた一冊のファイルが出てきました。
高校生の時にFMでよく映画音楽を聴いていたのですが、その時にテープに録音したスクリーン・ミュージックのリストが出てきました。
1970年代後半、毎週土曜日の夕方6時から1時間、NHKの【ポピュラーアラカルト】という、映画音楽をリスナーからのリクエストでオンエアする番組で録りためた音楽たちのリストです。
そのリストを見ていて、ふと目に留まったシネマタイトル。
...『午後の曳航』。
故 三島 由紀夫さんの同名小説を映画化したもので、私は小説も映画も観たことがないのですが、何かの映画を見に行ったときの予告編で流れていたそのテーマ音楽が美しく大好きで、この【ポピュラーアラカルト】で流れると必ず録音していました。
肝心のテープはどこかに散逸してなくなっていましたが、ためしにYou Tubeで検索してみると、その美しいメロディがみつかりました。
透明感のあるピアノと時折入るトライアングル、ハープ、途中から入るクラリネット(?)の旋律がなんだか夏のけだるい夕方の渚に波が打ち寄せる感じで、大学受験に失敗した浪人中に、数学の勉強をしながらよく聴いていました。
いまはネットで調べるといろんなことがわかりますね、びっくりしました。
出演していたうちの一人は、クリス・クリストファーソン、スター誕生でバーブラ・ストライザンドと共演していたアメリカの歌手だと知りました。
なんだか、昔よく聴いた曲をまた集めて、ツーリングの時にヘルメットの中で聴いてみたいような気がしてきました。
これって、また物欲のモトですか?
【Martel1958さん】がアップされた動画です。

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自転車のLEDライトのベルトをちゃんと修理しよう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
自転車通勤を再開してすぐ位に切れちゃったLEDヘッドライトのベルト。
応急処置で銅線をベルトの代わりにしていましたが、やっぱり使い勝手が悪くて、近所の自転車屋さんでベルトを分けていただきました。
【関連記事】⇒ 自転車通勤を再開 ~ こっちも修理をしないと夜走れない(^^;
すでに手持ちのLEDライトはディスコンになって久しく、オリジナルのベルトはないようで、自転車屋さんにストックされていた汎用のベルトを流用しました。
これはこれで強度もよくてすんなりはまったのですが、どうもバックルの反対側の折り返しのところが滑りやすく、ハンドルバーにセットして走っているとゆるんできて、ライトがおじぎしてしまうのです。
ちょうどこの部分。


これをしっかりずれないようにするために、こんなものを用意しました。

家内が手芸で使っているカシメ(鳩目?)です。
ベルトにはこいつで穴をあけます。

ベルトの端っこと、折り返したところに穴をあけます。

あきました(^^)

ここに先ほどのかしめをセットして...

さっきの写真に写っていたポンチでしっかりはめます。

しっかりつきました。

これでベルトが緩んでライトがおじぎすることもないでしょう。

スペーサーがあるのでハンドルバーにも傷はつきません。

夜走るのも、これで安心です(^^)

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自転車通勤を再開してすぐ位に切れちゃったLEDヘッドライトのベルト。
応急処置で銅線をベルトの代わりにしていましたが、やっぱり使い勝手が悪くて、近所の自転車屋さんでベルトを分けていただきました。
【関連記事】⇒ 自転車通勤を再開 ~ こっちも修理をしないと夜走れない(^^;
すでに手持ちのLEDライトはディスコンになって久しく、オリジナルのベルトはないようで、自転車屋さんにストックされていた汎用のベルトを流用しました。
これはこれで強度もよくてすんなりはまったのですが、どうもバックルの反対側の折り返しのところが滑りやすく、ハンドルバーにセットして走っているとゆるんできて、ライトがおじぎしてしまうのです。
ちょうどこの部分。


これをしっかりずれないようにするために、こんなものを用意しました。

家内が手芸で使っているカシメ(鳩目?)です。
ベルトにはこいつで穴をあけます。

ベルトの端っこと、折り返したところに穴をあけます。

あきました(^^)

ここに先ほどのかしめをセットして...

さっきの写真に写っていたポンチでしっかりはめます。

しっかりつきました。

これでベルトが緩んでライトがおじぎすることもないでしょう。

スペーサーがあるのでハンドルバーにも傷はつきません。

夜走るのも、これで安心です(^^)

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ブレーキライン再構築用の部材がイギリスから日本に向かっています
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
Motorworksから教えていただいた、ABSユニットを外すために必要な部材。

さっそく同社のWebサイト上で発注を行ない、先日、親切なメールをくださった担当者様に発注時に付与された発注番号を連絡しました。
そして月曜日、発送手続きに入った時点で自動配信されるメールによって、私が発注した部材が発送段階に入った旨のメールが届きました。


ちゃんとABSを取り外すための図面も同梱されているようです。
さあ、サイは投げられました。
あとは、届いた部材と部品を眺めてどのようにつくのかをよく吟味しながら作業を進めるだけ。
それにしても、ABSを外した後のブレーキはどんな感触、どんなきき具合になるのでしょう。
心配でもあり、楽しみでもあり(^^;
週末までに部材が届けば土日に作業ができますが、さてどうなりますか。
この時期、1週間ずれると紅葉が一気に進んでしまって、治ったころには冬枯れ、なんて悲しいことにならないことを祈るばかりです(^^;

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Motorworksから教えていただいた、ABSユニットを外すために必要な部材。

さっそく同社のWebサイト上で発注を行ない、先日、親切なメールをくださった担当者様に発注時に付与された発注番号を連絡しました。
そして月曜日、発送手続きに入った時点で自動配信されるメールによって、私が発注した部材が発送段階に入った旨のメールが届きました。


ちゃんとABSを取り外すための図面も同梱されているようです。
さあ、サイは投げられました。
あとは、届いた部材と部品を眺めてどのようにつくのかをよく吟味しながら作業を進めるだけ。
それにしても、ABSを外した後のブレーキはどんな感触、どんなきき具合になるのでしょう。
心配でもあり、楽しみでもあり(^^;
週末までに部材が届けば土日に作業ができますが、さてどうなりますか。
この時期、1週間ずれると紅葉が一気に進んでしまって、治ったころには冬枯れ、なんて悲しいことにならないことを祈るばかりです(^^;

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Non ABS仕様にするための部品リストがわかってきた
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日、Non ABS仕様にするために何が必要なのか調べていて Motorworksのサイトで見つけたパーツ。
【関連記事】⇒ 不調のABSとサーボは望み薄...さあどうする
一人で悩んでいても何もわからないので、Motorworksに問い合わせてみました。
要旨は、『私が乗っているRTのABSユニットが壊れてしまいました。ABSは高価で交換することが難しいため、ABSユニットを外す方法を調べていて、御社のサイトでBRA50965というパーツNoのパーツがABSを外すのに必要だと書かれているのを見つけましたが、どのように使うのでしょうか?』
すると、翌日にはこんな丁寧な返信が来ました。
文中に『下の図の5番の部品...』という記述がありますが、彼らの社内データベース画面のスクリーンショットのようなので、同じ図をReal OEM.comからお借りしてきました。


返信内容を読んでみると、彼の国でも少なくない故障症例があるようで、Motorworksでも過去にABS取り外し用のパーツの販売実績があるそうです。
図で見ると、赤丸を付けた5番のディストリビューター・ピースの代わりにBRA50965を接続してマスターシリンダからのブレーキラインをABSユニットに向かうルートから切り離すようです。
さらに、車体からABSユニットに刺さっているカプラ(文中の "the large plug that goes to the abs unit" と書かれている部分)のピンのどれかに配線をつなぐことによって、ブレーキランプも機能するように読めます。

リアのブレーキホースは直接マスターシリンダに接続できる、と書かれています。
ただ、このあとはABSユニットを切り離して大丈夫だと書いてあるものの、ABSユニットを物理的に車体から外してしまうのか、もし残す場合にユニットの中に残留しているブレーキフルードをどうするのかについての記載はありません。
もう一つ特筆すべき点は、ブレーキスイッチを付け替えなければならないという情報です。
実は、この情報はあるコミュニティの方からも情報をいただいていて、ブレーキを踏むと接続が切れるのだそうです、おもしろい仕様ですね(^^;
一方、メールにはPDFファイルが添付されており、そこにはNon ABSに改造するために必要なパーツ一式がリストアップされていて、これらの部品を通常のネット注文をしたときにMotorworksから付与された注文番号をこのメールを送った担当者あてに連絡すれば、作業に必要な接続の図面も同梱してくれるとのこと。
クレジットカードナンバーとセキュリティコードをファックスしてもいいと書いてくれていますが、ちょっとそれは気が引けました(^^;

ちょっと問合せのメールを送っただけでここまでいろいろ教えてくれるとは、ますますMotorworksのファンになってしまいました(^o^)
あと必要なのは、送られてくるであろう図面と解説を勘違いなく読解する力と、何よりもブレーキラインを再構築するための技術力なのですが、こればかりはやってみないと何とも言えません(^^;

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先日、Non ABS仕様にするために何が必要なのか調べていて Motorworksのサイトで見つけたパーツ。
【関連記事】⇒ 不調のABSとサーボは望み薄...さあどうする
一人で悩んでいても何もわからないので、Motorworksに問い合わせてみました。
要旨は、『私が乗っているRTのABSユニットが壊れてしまいました。ABSは高価で交換することが難しいため、ABSユニットを外す方法を調べていて、御社のサイトでBRA50965というパーツNoのパーツがABSを外すのに必要だと書かれているのを見つけましたが、どのように使うのでしょうか?』
すると、翌日にはこんな丁寧な返信が来ました。
文中に『下の図の5番の部品...』という記述がありますが、彼らの社内データベース画面のスクリーンショットのようなので、同じ図をReal OEM.comからお借りしてきました。


返信内容を読んでみると、彼の国でも少なくない故障症例があるようで、Motorworksでも過去にABS取り外し用のパーツの販売実績があるそうです。
図で見ると、赤丸を付けた5番のディストリビューター・ピースの代わりにBRA50965を接続してマスターシリンダからのブレーキラインをABSユニットに向かうルートから切り離すようです。
さらに、車体からABSユニットに刺さっているカプラ(文中の "the large plug that goes to the abs unit" と書かれている部分)のピンのどれかに配線をつなぐことによって、ブレーキランプも機能するように読めます。

リアのブレーキホースは直接マスターシリンダに接続できる、と書かれています。
ただ、このあとはABSユニットを切り離して大丈夫だと書いてあるものの、ABSユニットを物理的に車体から外してしまうのか、もし残す場合にユニットの中に残留しているブレーキフルードをどうするのかについての記載はありません。
もう一つ特筆すべき点は、ブレーキスイッチを付け替えなければならないという情報です。
実は、この情報はあるコミュニティの方からも情報をいただいていて、ブレーキを踏むと接続が切れるのだそうです、おもしろい仕様ですね(^^;
一方、メールにはPDFファイルが添付されており、そこにはNon ABSに改造するために必要なパーツ一式がリストアップされていて、これらの部品を通常のネット注文をしたときにMotorworksから付与された注文番号をこのメールを送った担当者あてに連絡すれば、作業に必要な接続の図面も同梱してくれるとのこと。
クレジットカードナンバーとセキュリティコードをファックスしてもいいと書いてくれていますが、ちょっとそれは気が引けました(^^;

ちょっと問合せのメールを送っただけでここまでいろいろ教えてくれるとは、ますますMotorworksのファンになってしまいました(^o^)
あと必要なのは、送られてくるであろう図面と解説を勘違いなく読解する力と、何よりもブレーキラインを再構築するための技術力なのですが、こればかりはやってみないと何とも言えません(^^;

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