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不調のABSユニットをどうする?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先週土曜日に不調をきたしたわがRTのABS。
まだ診断もできていないのにいろいろ気に病んでも仕方ないのですが、やっぱりどうしたものか気をもむのは人のサガというもの。

■ABSユニットが壊れていた場合
いうに及ばず、ユニットを新品交換すると高額な部品代が必要です。
正確な金額はわかりませんが、ネットに公開されている情報を拾ってみると、20万とも30万ともいわれます。
正直なところ、そのような高額な修理代はかなりの負担です。
中古のユニットがあれば本当に助かりますが、タイミングよくそのようなものがあるとは考えづらく、運頼みという感じです。
フルインテグラルブレーキである私のRTの場合、ABS・ブレーキサーボ機能が失われると【レスト・ブレーキ】といって、ABSなしでブレーキがきくようにはなっています。
しかし、ブレーキサーボがきいているときと打って変わって、かなりの握力、踏力を使わないと満足な制動力が得られず、危険さえ感じるのも事実。

さて、困りました。

そんな中、ネットで情報を探していると、Virgin BMWの中に以下のような情報が。
20120929_01

このページアドレスはこちら

どうやらABSをバイパスしてコンベンショナルなブレーキシステムに改造する方法があるようです。
ABSユニットを経由する現在のブレーキラインでは、フロントブレーキレバーとリアフットブレーキペダルからのラインはいったんガソリンタンク下のABSユニットに入ります。
そのあと、ABSユニットからそれぞれフロントブレーキキャリパー、リアブレーキキャリパーに向けてラインが延びていきます。
レスト・ブレーキが一般的なブレーキシステムに比べてききが弱いのは、この長いブレーキラインと、ABSユニットでワンクッション入っていることが大きく影響しているのかもしれません。
もし最悪の場合、このブレーキラインの再構築でしのぐという手もありそうです。
その状態で運用して、ABSユニットのドナーが現れたらABSユニットを移植するという算段です。

■ABSユニットに異常がなかった場合
どのようなケースが考えられるか、です。
(1)バッテリが弱っているから?
日曜日にエルフさんに車両を持ち込む予定にしていますが、前夜にチャージャで充電しておいて、テストしようと思います。
それでも同じ症状が出るのであれば、バッテリは原因から外してもよいということでしょう。

(2)センサー類の異常
センサー類といえば、前後についているABSセンサーですが、これの異常があるかどうかは私にはわかりそうもありません。

何とかABSに異常がないことを祈るばかりですが、台風を目前にした日曜日、エルフさんに入院の予定です。

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自転車通勤を再開 ~ こっちも修理をしないと夜走れない(^^;

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

RTの ABSユニットが不調になり、日曜日くらいから朝晩がめっきり涼しくもなたので、火曜日から自転車通勤を開始しました。

しかし、ここでちょっと困ったことが。

私の自転車には Cats Eyeの LEDライトをつけていますが、これをハンドルに取り付けるアタッチメントのベルトが硬化してしまい、切れてハンドルにつかなくなってしまいました。
20120927_01

もうかれこれ 5年くらい使っているから弾力がなくなってしまっていたのですね。切れた切れ端はどこかにいってしまって、こんなに短くなってしまいました。
20120927_02

これでは自転車に取り付けることはできず、往路はよくても、帰るときはすっかり日も短くなっているので無灯火運転になってしまいます。
これではいかんということで、例のオイルクーラーファンの仕切りを作った時のあまりのゴムシートを使ってベルトを作ることにしました。
20120927_03

オリジナルのベルトの幅はおおむね9ミリくらい。
20120927_04

ボールペンで 9ミリ幅の線を引き...
20120927_05

ハサミでカット。
20120927_06

これを2本作って出来上がりです。
20120927_07

ハンドルに装着してみると、いい感じです。
20120927_08

ベルトが摩擦係数の大きなゴムになったこともあって、ライトがおじぎもしにくくなっていい塩梅です。

で、今日の帰り道。

...ゴムが弱すぎて切れてしまいました。

しかたないので、オリジナルのベルトによく似た素材はないかと散々家の中を調べた結果、やはりオイルクーラーファンを作った時の配線に使ったケーブルを発見。
20120927_09

これちょうどいい強度のようで(^^)

最初からこれを使えばよかった。

もちろん、近所の自転車屋さんでベルトを注文しました。

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フロントブレーキパッドの交換

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日実施したフロントブレーキパッドの交換作業。
実施後のABSエラーは残念ながら解消されませんでしたが、交換作業自体は成功しました。

実は、先日購入した【Boxer Twin Mechanism & Maintenance】に載っていたフロントブレーキキャリパーと私のRTのキャリパーはバージョン(?)が違うようで、構造が異なりました。構成しているパーツをよく見ながら慎重に作業を進めます。

まずパッドピンについているクリップを外します。
20120924_01

このクリップ、指先でつまむとその小ささがお分かりいただけると思いますが、小さいけれども大事な仕事をしています。
20120924_02

これははずしたパッドピンですが、この矢印のところに溝が切ってあり、ここにこのクリップがセットされます。
20120924_03

キャリパーについているパッドピンからこのクリップを外したところ。
20120924_04

外す前、クリップはこんなふうにパッドピンにセットされています。
20120924_05

パッドピンはこんなふうにしてキャリパーからボルトと同じようにスクリュー式で外しますが、万一パッドピンが緩んでしまっても、このクリップがそのセットされている位置よりゆるむことを防いでくれて、重大な事故に至るリスクを軽減してくれています。
20120924_06

なので、まずはこのクリップを外さないとパッドピンを抜くことができません。
また、キャリパーを外す前にパッドピンを緩めておかないと、パッドピンはけっこう固く、キャリパーを手のひらの上に載せてゆるめようとするとヘンに力が加わって、ブレーキホースを破損させる危険があります。

パッドピンを緩めたら、キャリパーを固定しているボルトを緩めます。
20120924_07

キャリパーを外したところで、古いパッドの様子を見てみます。
20120924_08

まだしばらくいけそうですが、もうここまで使ったら換えてしまっても惜しくありません。
なにしろ、もうすでに65,000キロも仕事をしてきてくれたのですから(^^)

さて、先ほどゆるめておいたパッドピンを抜きにかかります。
20120924_09

パッドピンとパッドの間にある板バネとの位置関係をよく覚えておきます。
20120924_10

新旧パッドを比べてみます。
20120924_11

よくもまあ、65,000キロももったものです。

65,000キロの間、汚れるにまかせていたキャリパーとピストン周辺を中性洗剤できれいに洗ってあげます。
20120924_12

グリスを塗って(写真忘れ)新しいパッドを装着。
20120924_13

左側も同様に作業します。
20120924_14

20120924_15

これは新しいFERODOのパッド。
純正と違って溝がありませんね。
後輪は新しいパッドとディスクに換えたらホイールの汚れが激しくなりましたが、今回のフロントはディスクは純正のままなので、これで何が汚れをひどくしたか、その原因がわかるでしょう。
20120924_16

作業自体は難しいものではありませんでした。
ただ、命を任せるパーツですから、キャリパーの取り付けボルトの締め付けトルクなどはきちんと守るべき。
リアブレーキパッドとディスクを交換するときにMoto-binsから調達したトルクレンチが役に立ちました。

さて、作業自体はOKでしたが、あとはABSのほうですね。

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ABS異常検知 ~ ブレーキパッド交換の結果は...

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

土曜日、帰宅途中に発生したABSエラー。
ブレーキパッドの磨滅も原因の一つかと考え、本日、ブレーキパッド交換を実施しました。
結論を先に書いてしまうと、状況は変わらず(-_-;
ブレーキ交換実施の様子は別記事にしますが、ABSエラーはまずはどんな状況か。

こちらはエンジンをかけて走行しない状態でブレーキレバーを強く握った時の動きです。


うんと強く握ると、その時だけ『!』マークが点灯し、『ABS』マークが早く点滅しますが、離すと元に戻ります。

次に走行した後に異常を検知したときの動きはこちらです。


さすがに走行中の異常検知時の動きまで撮れませんが、以下のような動きであることを確認しました。
まず通常の運転で穏やかにブレーキ操作している分には問題ないように思われます。
しかし、ちょっと強めのブレーキをかけると、『!』マークが点灯し、『ABS』マークがハイスピード点滅を始めます。ブレーキレバーを離しても、アラートの動きは変わりません。
いちどこのアラートが出たあと、再びフロントのブレーキレバーを軽く握ると強くブレーキがかかり、ABSが作動して、ABS作動時の『かしゃん』という音が出ます。
ブレーキサーボの制御がきかなくなって、ブレーキレバーの入力に比例してリニアに制動が立ち上がるのではなく、異常検知後はわずかなブレーキ入力で急激に制動が立ち上がってブレーキロック、同時にABSが作動している、という感じです。
この時、ブレーキレバーを離しても、通常は消えるブレーキサーボの作動音が止まりません。

この時点でブレーキパッドの磨滅が原因という予想は否定されたと考えていいでしょう。
さて困りました。
これはもう私のようなど素人の手におえるものではないですね。
今週はバイク通勤はお預けです。
そろそろ涼しくなってきたので、自転車通勤するいい機会かもしれません(^^)

来週、エルフさんに入院しなければならなさそうです。

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ABSアラートが点滅! 何が起こっているのか?!

本日もご覧いただき、ありがとうございます。
あいにくの土曜出勤。
半日ちょっと会社にいて、帰りのいつもの通勤路。
ブレーキに異変が...

これは帰宅してからガレージの中で撮った動画です。


ういんういんいっているのはブレーキサーボの作動音で正常です。

問題はインジケータ。
右端から2番目に上下に赤いインジケータがあります。
上が『ABS』と書かれたインジケータ、下が『三角形の中に "!"』が書かれたインジケータです。
イグニッションをオンにすると上が速く点滅、下が点灯します。
数秒後に上の点滅がゆっくりになり、下が消灯します。
この工程は、コンピュータがブレーキサーボシステムをセルフチェックし、異常が発見されなかったということを意味します。
この状態でエンジンスタートして発進すると、発進とほぼ同時に上の点滅も消灯します。
運行中にABSユニットになんらかの異常があった場合、この『ABS』と『!』の両方が交互に点滅して異常を知らせます。

帰り道、とある信号でストップして何の気なしにブレーキを強く握ってみたところ、『!』が点灯し、『ABS』が速く点滅しました。上の動画ではイグニッションをオンにしただけでエンジンをかけず、発進もしていないので、ブレーキを離しても『ABS』の点滅は継続しています。しかし、先ほど道路上で異常に気がついたときはどうだったでしょう。上か下のどちらか、あるいは両方が点滅していたはず、しかし交互ではなかったはず。
さて、これは何を意味するのでしょう。
先日、フロントブレーキをチェックしましたが、そろそろ交換時期が近付いているのは確かです。
ひょっとすると、パッドが磨滅したことによってABSユニット内のブレーキフルードの液面が下がってそれを警告するものなのでしょうか。
軽く握った時には発生せず、強く握ると起こるということはひょっとするとそうかもしれません。
実際、ブレーキの利きに異常は見られません。

オーナーズマニュアルを見ても、このインジケータの点灯点滅のパターンによってどう読めばいいのかが書いていないんですよね(^^;
こりゃパッドに溝が残っているなんて言わずにとっととフロントブレーキパッドを交換したほうがよさそうです。

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新しいカメラを考える

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

いままで何回か書いていますが、拙宅にある現役のデジタルカメラは2台。
1台はNikonのD70s。
たしか2006年に購入した6年物。
もう1台はCanonのG5.
これはその1年前に購入した7年物。
そろそろ両方とも退役させて新しいものにしたいのですが、さすがに両方ともいっぺんにというわけにもいかず...

しかし、最近のカメラの技術は日進月歩。
以前、RICOHのCX-6が好き、と書いたことがありました。
いまでもいいと思うのですが、最近のカメラはすごいですね。
こんどCanonから発売される PowerShot SX50 HS。
20120921_01

驚異的な光学50倍ズームだそうです。
35ミリフィルムサイズ換算で24ミリから1200ミリの超ワイドレンジズーム。

スペック表です。
20120921_02

これで 1/2.3サイズの撮像素子の上に像を結ばせるのですから、本当にすごいことだと思います。
その撮像素子も 1,280万画素だそうで(^^;

ISOは、上は 6400まで、さて、どこまで実用的に使えるのでしょう。
デジタル一眼では ISO 10000以上なんて、冗談か誤植じゃないの?、と思われるような感度も実現しているようなので、この撮像素子でのこの感度はけっこう自信持っているのかもしれません。

このボディサイズでは仕方ないでしょうけれど、ファインダーが液晶ビューファインダーというのがちょっと残念。
まあ実機を見てみたら意外とよかったりするかもしれません、見ないでの評価はいけませんね。
あとは起動時間...1.4秒は、沈胴式のレンズの場合は仕方ないかな。
気になるのは、起動したときの焦点距離がどこに設定されるのか。
個人的には前回電源をオフにしたときの焦点距離に復帰してくれればベストなんですが、どうなんでしょうね。

興味はありますが、果たして自分の使い方に合うかどうか...こういうのを考え始めるとまた物欲がふつふつと...(^^;

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65,000キロでのRTの健康診断

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

65,500キロを後にしたところで、RTと前車TDMの燃費比較をちょっと。

■ツーリングでの燃費
(1)TDM850
こちらはTDMの燃費記録のうち、【ツーリング】の文字が入っているレコードを抽出したものです。
20120919_01

ざっと見渡して、概ね18~19キロ/リットルで、たまに20キロを超えるときもあったようです。
数字の羅列だと見にくいので、グラフにしてみたのがこちら。
20120919_02

極端にいい24キロ/リットルと極端に悪い13キロ/リットルを除くと、平均で17.5キロ/リットルくらいと読めます。
ただ、意外なことに、距離を重ねるごとに、わずかですが下降傾向にあるように見えます。

(2)R1150RT
一方のRTです。同じように【ツーリング】の文字が入っているレコードを抽出しました。
20120919_03

こちらは18~22キロ/リットルで、TDMより1割強はいい傾向を示します。
グラフで見ると...
20120919_04

大半のレコードは20キロ/リットルを超えています。目測の平均で22キロ/リットル、トレンドとしては距離を重ねるごとに上昇傾向であるように見えます。

■通勤での燃費
こちらはTDMもRTもほぼ毎日同じ通勤コースを通算で10年以上走っていますので、同一条件での比較という意味ではこちらのほうが傾向判断には適していると思います。
(1)TDM850
まずTDMです。
20120919_05

ざっと見渡して、当時はあまり意識していませんでした(こんなものと思っていた?)が、燃費があまり良くないことに驚いています。
13キロ/リットル台が多くありますし、16キロ/リットルを超えるレコードは数えるほどしかありません。
グラフで見てもその傾向は見てとれます。
20120919_06

平均して14.5キロ/リットルといったところでしょうか。
ただ、ツーリングと違って、こちらはわずかですが上昇傾向のトレンドであるように見えます。
...というよりも、ばらつきが少なくなっていっていった、といったほうがいいかもしれません。

(2)R1150RT
続いてRTです。
20120919_07

15キロを割ることはあまりなく、最近はコンスタントに16キロ台以上をつけているようです。
グラフで見ると、RTもばらつきが減る傾向で、トレンドとしては上昇傾向です。
20120919_08

目測平均で17.5キロ/リットルくらいでしょうか。
TDMを基準とするとほぼ2割くらいはいい燃費です。

これはやっぱりTDMの水冷、RTの空冷というエンジンの違いが一番の要因でしょうか。
水冷はオーバーヒートには強いけれども、熱損失が大きい傾向があってそれが燃費に影響しているということは考えられそうです。

こうした燃費記録って、私自身ちょっと粘着質な感じであまり人様にお見せするものではないなぁと思っていましたが、反面、バイクや車の健康管理にはけっこう有効かな、なんて思う今日この頃です。

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サイドスタンドの下駄をつけてみました

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

土曜日に製作した下駄の下駄。
つけてみました。

下駄についてきた3本の取り付け用ボルトをホームセンターで調達してきた長めのボルトに交換して取り付けます。
20120917_01

アルミ板で制作した嵩上げ板は、ボルトでとめると同時に下駄との接触面に接着剤を塗っておくことにしました。

サイドスタンドをたたんだだけであれば、どこに接触することもありません。
20120917_02

しかし、センタースタンドをたたむと、サイドスタンドに接触してすんなりと格納されません。
20120917_03

サイドスタンドを少し起こすと『がこん』と格納されますが、これは何とかしないといけません。
で、例のリューターで逃げを作ります。
20120917_04

これでセンタースタンドとの干渉がなくなりました。
20120917_05

さて、肝心の傾斜緩和効果はどれくらいでしょうか。
これが装着前。
20120917_06

こちらが装着後。
20120917_07

写真を重ねてみると、こんな感じです。
20120917_08

角度にして2度くらいでしょうか。やっぱりもう少し変化がほしいですね。
まあ、このあたりはいずれやり直してもいいでしょう。
ただ、センタースタンドとの干渉のことがあるので、よく計算しないといけません。

さて、バンク角への影響はどうか。
この後、エルフさんにクラッチフルードの交換をお願いしに行ったのですが、その帰路、ちょっと調子に乗って低速コーナーを抜けていくと、ちょっとしたギャップを踏んだところで足元で『かかか...』という音。
休憩がてらコンビニに止めて下駄を見てみると、やっぱり削れていますね。
20120917_09

速度が出ていなかったのですっ飛びはしませんでしたが、ここは注意しないといけませんね。
20120917_10

というわけで、サイドスタンドの下駄装着、とりあえず終わりました(^^)

やっぱり傾斜角度緩和というよりも、軟弱地盤でのめり込み防止のほうが効果としては期待できそうです。

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サイドスタンド嵩上げ加工作戦 ~ 下駄の下駄ができた(^^)

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

さて、いよいよアルミ板の切り出しです。
先日ボールペンで印をつけたアルミ板をまずは切り分けます。
20120915_01

全部で7枚。
上の左2枚は少し幅の狭い部分で、無駄にしないために切り出したのですが、これは接地するいちばん下側にします。

こんなふうに型どりされた板を全部で7枚切り出します。
20120915_02

20120915_03

切り出し完了です。
20120915_04

これをウルトラ接着剤で接着しました。
20120915_05

いかにも手作り感満点の、ミルクレープ状態なのが残念な感じですが、これはまあ想定内です。

下駄に重ねてみます。
20120915_06

この状態で上に広辞苑を置いて2時間ばかり放置します。まだ下駄には接着していません。
20120915_07

貼り合わせたアルミは少しだけ下駄よりも大きい状態、これでいいのです。
20120915_08

これをこのリューターで整えていきます。
20120915_09

少しずつ、根気よく形を整えます。
あんまりにも没頭したため、途中の写真はなし、いきなりこんなふうになった、という写真です。
20120915_10

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もう一度下駄と合わせてみます。
20120915_15

20120915_16

まあ、こんな感じかな(^^)

ここでちょっと思いついたことがあったので、近くのホームセンターに。
帰ってきてこのアルミのレイヤーを下駄に合わせて、スタンドに固定するためのボルトの穴に合わせてキリで印をつけます。
20120915_17

20120915_18

20120915_19

念のために、左右の穴の間の距離は50ミリ。
20120915_20

前の穴と後ろの穴の間の距離は52.5ミリ。
20120915_21

いまつけた穴もちゃんとその距離になっていることを確認しておきます。
20120915_22

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そこに小さいドリルから大きなドリルに順次切り替えて40.2ミリの下穴をあけます。
20120915_24

20120915_25

あいたら、今度は先ほどホームセンターで買ってきたタップでネジ穴を作ります。
20120915_26

開けた穴に下駄に付属のボルトを通すと、ぴったり(^^)
20120915_27

全体、できました。
20120915_28

20120915_29

タップと一緒に買ってきたのは下駄についていたのと同じ口径、ピッチで長さが長いボルトです(写真右側)。
サイズはM5、ピッチは0.8ミリで長さが15ミリ。
20120915_30

20120915_31

これで、下駄と嵩上げレイヤーをいま切ったネジ穴と、新しく買ってきたちょっと長めのボルトでがっちりつないでしまおうという算段です。
とりあえず出来上がりの図。
20120915_32

20120915_33

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20120915_35

裏から見るとこんな感じ。
20120915_36

ボルトはもう少し長くてもよかったか。目分量だとちょっと甘いですね。

で、嵩上げ量はどれくらいかというと...
この写真でアルミの端材に黒い印をつけたところが、下駄にサイドスタンドがはまる穴の深さです(赤い印の部分)。
20120915_37

そこから接地面までの長さは8ミリほどです。

今日は家の用事をやりながらの仕事だったので日が暮れてしまいました。
明日以降に車体に取り付けですね。

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Ilium Worksの下駄の嵩上げ量を稼ぐ加工に挑戦

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日届いたIlium Worksの下駄。
すぐにでも使いたいところですが、サイドスタンドの嵩上げ量が5ミリ以下なので、もうちょっと嵩上げ量を稼ごうと思います。

この冬にオイルクーラーファンの取り付けフレームを制作したときのアルミ板の端材が残っていますので、これを流用して作ってみようと思います。

まず、端材に下駄をあてがってみます。
20120914_08

長さで見るとあつらえたようにぴったりのサイズ(^^)
これを何個並べられるかを見てみると...
20120914_09

5個くらいはならべられそうです。

これに、例によって枯れたボールペンで印をつけていきます。
20120914_10

印をつけ終わったところ。
20120914_11

ちょっと幅の狭い余りのところも無駄にせずに使っちゃいましょう。
20120914_12

ここの部分は接地面側に重ねることにします。

今日はここまでやって日付が変わりそうになったのでおしまい。
続きはこの3連休ですね(^^;

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大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

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