オイルクーラーファン設置構想 ~ フレームの補強
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨日切り出しを完了したオイルクーラーファン設置用のフレーム。
まずまずの強度を持っていると思っていましたが、実際に二つのファンを付けてみると、ちょっと心もとない感じがないこともありません。
そこで、ちょっと補強をしてみることにしました。
ウィークデーゆえ、小出しにしか作業が進められないところがもどかしいです。
今回調達してきたのは、この接合金具。
これをフレームの上部につけて補強します。

ほんとうはフレームに穴をあけてボルトで留めるのがいいに決まっていますが、この細いフレームにずれなく穴をあける勇気がなく、安直かと思いましたが、接着剤で固定することにしました。


こちらはファンを取り付けるボルトの取付ステーの部分。
0.5mmのアルミ板1枚の部分で、作ってみてからやはりちょっと華奢な感じがしたため、この上からアルミ板を追加貼りつけします。



乾いてからドリルで穴をあけます。
今日の作業はここまで。
明日以降、はフレームの下側を補強できればと思います。

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昨日切り出しを完了したオイルクーラーファン設置用のフレーム。
まずまずの強度を持っていると思っていましたが、実際に二つのファンを付けてみると、ちょっと心もとない感じがないこともありません。
そこで、ちょっと補強をしてみることにしました。
ウィークデーゆえ、小出しにしか作業が進められないところがもどかしいです。
今回調達してきたのは、この接合金具。
これをフレームの上部につけて補強します。

ほんとうはフレームに穴をあけてボルトで留めるのがいいに決まっていますが、この細いフレームにずれなく穴をあける勇気がなく、安直かと思いましたが、接着剤で固定することにしました。


こちらはファンを取り付けるボルトの取付ステーの部分。
0.5mmのアルミ板1枚の部分で、作ってみてからやはりちょっと華奢な感じがしたため、この上からアルミ板を追加貼りつけします。



乾いてからドリルで穴をあけます。
今日の作業はここまで。
明日以降、はフレームの下側を補強できればと思います。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ フレーム切り出し完了!!
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨日、途中でギブアップしたフレームの切り出し作業、再開しました。
まずはテーブルの上を整理して気合を入れます(^^)

今回作業台にしているのは、もう捨てようと思っていたお風呂の蓋。
捨てるタイミングを逃していたのが役に立ってしまいました。
まずは返しをつけるフレームから。

返しを付ける折り曲げ部分にカッターで軽く切り込みを入れ...

曲げる部分を金属製の台の角に合わせて適当な木の板でたたいて曲げていきます。
今回は、金属の台として、壊れかけのCDプレーヤを使いました。
それほど強くたたくわけではありませんが、一般にはもちろん、あまりお勧めできるものではありません。

で、返しができたのがこんな感じ。


これで、確かに曲げ強度は上がりました。
次に、昨日の教訓からコア部分い明ける穴の四隅にキリで穴をあけ...

コアの部分をあけてしまいます。

ファンがつくフレームをあてがってみます。

こちら、表側。

どうやら寸法的には問題なく切り出せたようです。
次に、そのファンがつくほうのフレームのコア部分を切り出します。
これにはファンのボルトを固定する耳がついていますので、加工にはより慎重さが必要です。
とにかく、どれくらい切れば切り落とせるのか見当もつかないので徒労感が先に立ちますが、ふとした時にフレームを灯りにかざしてみると、まだ貫通していないところがこんなふうに見えるので、どこを重点的に切ればよいかがわかって、その後の作業がはかどるようになりました。

一か所目貫通。

二か所目貫通。

三か所目貫通。

そして、最後の貫通。


2枚ともとりあえず完了です。
ファン取付側は、本当はもう一加工、ボルトが刺さる耳の部分を切らなければなりませんが、これはちょっと後回しにします。
これを、先の1枚目のフレームと接着剤で合体させます。

局所のアップです。

人様にお見せするのも恥ずかしい、実に雑な仕上がりではありますが、ほぼ計算通りの姿に仕上がったと思います。
こちらは裏側。

ためしにファンを仮付けしてみます。

表から見たところ。

上下につながっている細井フレームは後刻切り取ります。
とりあえず、これで懸案のフレーム部分は半完成です。
強度的にも、ファン2個を支えるにはほぼ問題ないくらいだと思います。
ほぼ丸二日かかりましたが、やはり金属相手に作業するのはたいへんでした。
でも、ここまで作って、採寸が間違っていて車体につかなかったらどうしましょう。
厚紙で試作品造ってからの方がよかったかな?
ところで、切り出しを行なう過程で、このような金属片がけっこう出ます。

これを床に落としたままにしているとたいへん危険なので、数回切るたびに、掃除機でテーブル上の金属片を処理するようにしました。
明日以降、続きをしたいですが、ウィークデーはなかなかできないもしれませんね。

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昨日、途中でギブアップしたフレームの切り出し作業、再開しました。
まずはテーブルの上を整理して気合を入れます(^^)

今回作業台にしているのは、もう捨てようと思っていたお風呂の蓋。
捨てるタイミングを逃していたのが役に立ってしまいました。
まずは返しをつけるフレームから。

返しを付ける折り曲げ部分にカッターで軽く切り込みを入れ...

曲げる部分を金属製の台の角に合わせて適当な木の板でたたいて曲げていきます。
今回は、金属の台として、壊れかけのCDプレーヤを使いました。
それほど強くたたくわけではありませんが、一般にはもちろん、あまりお勧めできるものではありません。

で、返しができたのがこんな感じ。


これで、確かに曲げ強度は上がりました。
次に、昨日の教訓からコア部分い明ける穴の四隅にキリで穴をあけ...

コアの部分をあけてしまいます。

ファンがつくフレームをあてがってみます。

こちら、表側。

どうやら寸法的には問題なく切り出せたようです。
次に、そのファンがつくほうのフレームのコア部分を切り出します。
これにはファンのボルトを固定する耳がついていますので、加工にはより慎重さが必要です。
とにかく、どれくらい切れば切り落とせるのか見当もつかないので徒労感が先に立ちますが、ふとした時にフレームを灯りにかざしてみると、まだ貫通していないところがこんなふうに見えるので、どこを重点的に切ればよいかがわかって、その後の作業がはかどるようになりました。

一か所目貫通。

二か所目貫通。

三か所目貫通。

そして、最後の貫通。


2枚ともとりあえず完了です。
ファン取付側は、本当はもう一加工、ボルトが刺さる耳の部分を切らなければなりませんが、これはちょっと後回しにします。
これを、先の1枚目のフレームと接着剤で合体させます。

局所のアップです。

人様にお見せするのも恥ずかしい、実に雑な仕上がりではありますが、ほぼ計算通りの姿に仕上がったと思います。
こちらは裏側。

ためしにファンを仮付けしてみます。

表から見たところ。

上下につながっている細井フレームは後刻切り取ります。
とりあえず、これで懸案のフレーム部分は半完成です。
強度的にも、ファン2個を支えるにはほぼ問題ないくらいだと思います。
ほぼ丸二日かかりましたが、やはり金属相手に作業するのはたいへんでした。
でも、ここまで作って、採寸が間違っていて車体につかなかったらどうしましょう。
厚紙で試作品造ってからの方がよかったかな?
ところで、切り出しを行なう過程で、このような金属片がけっこう出ます。

これを床に落としたままにしているとたいへん危険なので、数回切るたびに、掃除機でテーブル上の金属片を処理するようにしました。
明日以降、続きをしたいですが、ウィークデーはなかなかできないもしれませんね。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ 製作開始
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
金曜日に調達してきたオイルクーラーファンのフレーム用部材。
土曜日にいよいよ加工を開始しました。
昼に仕事を終わらせ、帰宅してから作業にかかります。
こういう作業をするときは、ちょっと落ち着いたBGMなんか流すと心が落ち着いていいものです。

まずは指金で採寸しながら切断するところにマークを付けていきます。
この線を引くには、インクがなくなって使えなくなったボールペンがいいようです。
もちろん、いちど線を引いたら消すことはできませんので、慎重にする必要があります。

線を引いた後、引いた線をカッターでなぞるようにして何回も何回も切れ目を入れていきます。
この作業、正直言ってけっこうな重労働です。
わずか0.5ミリ厚のアルミ板だと思ってタカをくくっていましたが、やはり相手は金属。2枚のフレームの元の外形を切り出すだけで、上半身がパンパンになりました(^^;
なので、とてもじゃありませんが、切っている様子を、やらせであっても写す気力はありませんでした(^^;
細かい仕上げはまだ先ですが、ひとまず外形だけ切り出した、こちらは曲げ強度を上げるために反しをつける方のフレーム。
返しを付けるための曲げ代を付けてあるのがわかるでしょうか?

こちらがそのアップ。

そして、こちらがファンを取り付けるためのフレーム。
先のフレームにはない、ファンを固定するためのステーがかかれています。

これもアップです。

この二つを重ねてみると、こんな感じ。

ここで、コアの部分を切り離す前に、ファンを固定するステーにボルトを通す穴をあけておきます。
まず木工用のキリで小さな穴をあけておき...

細いドリルからだんだん太いドリルに交換して、穴を広げていきます。

ファンを仮付してみたところです。
いい感じでついています。

こちら、裏側です。

そして、内側のコアの部分にかかりますが、これがまたけっこう気を遣います。
ステーが生えているところには刃を当てないようにしなければ、と思うのですが、勢い余ってステーの付け根まで切り目を入れたりしてしまいます。

あとから思ったのですが、刃を止めなければならないところは、先にドリルを使う前に使ったキリで穴をあけておけば、そこで刃を止めることができたかもしれません。
こういうことは実際に経験を積んでみないとわからないことですね。
ということで、今日はここまでやってもうギブアップです。
とにかく、アルミを切るには左手に全体重をかけてアルミ板を押さえつけて滑らないようにし、右手でカッターを注意深く走らせなければならないので、けっこう力仕事です。
さあ、明日も外出しなければなりませんので、続きができるのは夕方以降。
今週はまだ完成まではいきそうもありませんね。

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金曜日に調達してきたオイルクーラーファンのフレーム用部材。
土曜日にいよいよ加工を開始しました。
昼に仕事を終わらせ、帰宅してから作業にかかります。
こういう作業をするときは、ちょっと落ち着いたBGMなんか流すと心が落ち着いていいものです。

まずは指金で採寸しながら切断するところにマークを付けていきます。
この線を引くには、インクがなくなって使えなくなったボールペンがいいようです。
もちろん、いちど線を引いたら消すことはできませんので、慎重にする必要があります。

線を引いた後、引いた線をカッターでなぞるようにして何回も何回も切れ目を入れていきます。
この作業、正直言ってけっこうな重労働です。
わずか0.5ミリ厚のアルミ板だと思ってタカをくくっていましたが、やはり相手は金属。2枚のフレームの元の外形を切り出すだけで、上半身がパンパンになりました(^^;
なので、とてもじゃありませんが、切っている様子を、やらせであっても写す気力はありませんでした(^^;
細かい仕上げはまだ先ですが、ひとまず外形だけ切り出した、こちらは曲げ強度を上げるために反しをつける方のフレーム。
返しを付けるための曲げ代を付けてあるのがわかるでしょうか?

こちらがそのアップ。

そして、こちらがファンを取り付けるためのフレーム。
先のフレームにはない、ファンを固定するためのステーがかかれています。

これもアップです。

この二つを重ねてみると、こんな感じ。

ここで、コアの部分を切り離す前に、ファンを固定するステーにボルトを通す穴をあけておきます。
まず木工用のキリで小さな穴をあけておき...

細いドリルからだんだん太いドリルに交換して、穴を広げていきます。

ファンを仮付してみたところです。
いい感じでついています。

こちら、裏側です。

そして、内側のコアの部分にかかりますが、これがまたけっこう気を遣います。
ステーが生えているところには刃を当てないようにしなければ、と思うのですが、勢い余ってステーの付け根まで切り目を入れたりしてしまいます。

あとから思ったのですが、刃を止めなければならないところは、先にドリルを使う前に使ったキリで穴をあけておけば、そこで刃を止めることができたかもしれません。
こういうことは実際に経験を積んでみないとわからないことですね。
ということで、今日はここまでやってもうギブアップです。
とにかく、アルミを切るには左手に全体重をかけてアルミ板を押さえつけて滑らないようにし、右手でカッターを注意深く走らせなければならないので、けっこう力仕事です。
さあ、明日も外出しなければなりませんので、続きができるのは夕方以降。
今週はまだ完成まではいきそうもありませんね。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ フレームの部材調達
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
オイルクーラーファン設置構想もとうとう実行段階に入ってまいりました。
今日、会社が終わった後、ホームセンターに行って部材とツールを購入してきました。
【アルミ板】735円
300mm×400mmの、0.5mm厚の板にしました。
ホームセンターに行っていくつかのアルミ板を見てみましたが、1mmのものはけっこうなの厚さで、切り出すのに難儀しそうに思えたためです。
0.5mm厚でもそこそこの厚みはあり、加工の容易さと2枚重ねによる剛性確保にはちょうどいいように思えました。


【大型カッターの刃】175円
自宅にあるNT Cutterに合うOLFA製の刃です。
アルミのようにやわらかい金属は、根気よく切れば切断可能だそうです。
※たんたんさん、情報のご提供ありがとうございました。

【万能ハサミ】698円
実際にどれくらいの切断能力があるのか、初めて使うので使うまでは何とも言えませんが、パッケージには1mm厚のアルミまで切れると書いてあります。


【指金】198円
指金といっても大工さんが使う上等なものではありません。センチメートルの寸法測定と、直角を出したいために買いました。

【袋ナット】110円
これは今回のオイルクーラーファンの工作には関係ありません。
先週交換したオルタネータベルトの位置を直す位置決めのために調達。
ただし、ちょっと穴が深すぎるため、何らかの『詰め物』を仕込んで使わなければなりません。
そのあたりはどうするか検討中です。

とりあえず、フレーム側の部材はそろいました。
明日、仕事が終わった後、線を引いてみますか。

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オイルクーラーファン設置構想もとうとう実行段階に入ってまいりました。
今日、会社が終わった後、ホームセンターに行って部材とツールを購入してきました。
【アルミ板】735円
300mm×400mmの、0.5mm厚の板にしました。
ホームセンターに行っていくつかのアルミ板を見てみましたが、1mmのものはけっこうなの厚さで、切り出すのに難儀しそうに思えたためです。
0.5mm厚でもそこそこの厚みはあり、加工の容易さと2枚重ねによる剛性確保にはちょうどいいように思えました。


【大型カッターの刃】175円
自宅にあるNT Cutterに合うOLFA製の刃です。
アルミのようにやわらかい金属は、根気よく切れば切断可能だそうです。
※たんたんさん、情報のご提供ありがとうございました。

【万能ハサミ】698円
実際にどれくらいの切断能力があるのか、初めて使うので使うまでは何とも言えませんが、パッケージには1mm厚のアルミまで切れると書いてあります。


【指金】198円
指金といっても大工さんが使う上等なものではありません。センチメートルの寸法測定と、直角を出したいために買いました。

【袋ナット】110円
これは今回のオイルクーラーファンの工作には関係ありません。
先週交換したオルタネータベルトの位置を直す位置決めのために調達。
ただし、ちょっと穴が深すぎるため、何らかの『詰め物』を仕込んで使わなければなりません。
そのあたりはどうするか検討中です。

とりあえず、フレーム側の部材はそろいました。
明日、仕事が終わった後、線を引いてみますか。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ 設計編(2) ~ フレーム設計
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、ファンを固定するためのフレーム(以降、オイルクーラーのステーと区別するためにフレームと呼ぶことにします)の設計です。
先日の採寸結果からファンをオイルクーラーに固定するためのフレームの図面を引いてみます。
相変わらず、描画はExcelです。
当然のことながらコア部分をふさぐわけにいきませんので、四角い枠状のフレームを形成し、そこにファンを取り付けるアームが顔を出すような形にします。
ただ、2枚重ねとはいえ、柔らかいアルミの板を細い枠状にするため、バイクの振動と揺れに耐えられるようにするには何らかの工夫が必要だと思われます。
そこで、フレームの上下端にはL字状の返しを付けておき、曲げ強度を上げるようにします。
完成図はこんな感じ(似たような図面ばかりですが...)。

ちょっと見づらいですが、ブルーの線で引いているのがオイルクーラー、それにかぶさる形で黒い線で引いているのが今回製作するフレームです。
そして、以下のような感じで2枚のフレームを切り出そうと思います。
切り出す2枚は形を変えます。
(1)1枚目
主に曲げ強度を増すためのフレームです。
上下部分にある破線を引いてあるところは返しのための折り曲げ部分。
アルミ板の厚みを考慮して曲げる部分の位置をずらせば2枚を重ねることはできるでしょうが、きれいに仕上げる自信がないのと、2枚を接着剤で合わせる(面接触させる)ため、片方だけでも返しを付けておけばファンを付けるのに耐えるだけの剛性は確保できるだろうと考えています(図面は上下に反しを付けています)。
ただし、切抜き/曲げ工程の順番をよく考えてやらないと、非常に加工がやりにくくなったり、加工ができなくなったりしそうです。
こちらはファンを取り付けるステーはつけません。

(2)2枚目
ファンを固定するほうのフレームです。
ファンの固定用ボルトが刺さるステーの部分の破線は、加工のしやすさを考慮して、切り出し時点では上下をつなげた形で切り出し、ボルト固定用の穴をあけた後の最終工程で切り離そうと思います。

今週末の土日、用事を済ませた後にアルミ板と回路部品を調達できればいいなと思っています。

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さて、ファンを固定するためのフレーム(以降、オイルクーラーのステーと区別するためにフレームと呼ぶことにします)の設計です。
先日の採寸結果からファンをオイルクーラーに固定するためのフレームの図面を引いてみます。
相変わらず、描画はExcelです。
当然のことながらコア部分をふさぐわけにいきませんので、四角い枠状のフレームを形成し、そこにファンを取り付けるアームが顔を出すような形にします。
ただ、2枚重ねとはいえ、柔らかいアルミの板を細い枠状にするため、バイクの振動と揺れに耐えられるようにするには何らかの工夫が必要だと思われます。
そこで、フレームの上下端にはL字状の返しを付けておき、曲げ強度を上げるようにします。
完成図はこんな感じ(似たような図面ばかりですが...)。

ちょっと見づらいですが、ブルーの線で引いているのがオイルクーラー、それにかぶさる形で黒い線で引いているのが今回製作するフレームです。
そして、以下のような感じで2枚のフレームを切り出そうと思います。
切り出す2枚は形を変えます。
(1)1枚目
主に曲げ強度を増すためのフレームです。
上下部分にある破線を引いてあるところは返しのための折り曲げ部分。
アルミ板の厚みを考慮して曲げる部分の位置をずらせば2枚を重ねることはできるでしょうが、きれいに仕上げる自信がないのと、2枚を接着剤で合わせる(面接触させる)ため、片方だけでも返しを付けておけばファンを付けるのに耐えるだけの剛性は確保できるだろうと考えています(図面は上下に反しを付けています)。
ただし、切抜き/曲げ工程の順番をよく考えてやらないと、非常に加工がやりにくくなったり、加工ができなくなったりしそうです。
こちらはファンを取り付けるステーはつけません。

(2)2枚目
ファンを固定するほうのフレームです。
ファンの固定用ボルトが刺さるステーの部分の破線は、加工のしやすさを考慮して、切り出し時点では上下をつなげた形で切り出し、ボルト固定用の穴をあけた後の最終工程で切り離そうと思います。

今週末の土日、用事を済ませた後にアルミ板と回路部品を調達できればいいなと思っています。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ 設計編(1)
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
日曜日に行なったオルタネータベルトの交換。
今日は新しいベルトにして1日目の出勤でしたが、ベルトの滑りもなく、発電不良ランプもつくことはありませんでした。
新しいベルトを装着した直後、エンジンをかけてきちんとオルタネータに動力が伝わっていることを確認していましたので大丈夫だろうとは思っていたものの、やはり走っているうちにぶつり、なんて切れたら困るな、と素人の軒下整備につきものの心配事は消えてはいませんでしたが、杞憂に終わったようです。
ところで。
せっかく丸裸にしたので、進行中の(いつの間にか本気になってしまった^^;)オイルクーラーファンの実装に向けて、ちょっと正確な寸法を測り直しました。
まず、この8センチ角のクーラーファンをオイルクーラーに設置するとどんなふうになるかをまず見てみました。
単純にコアの前に置いて雰囲気を確かめただけの写真です。


こうやって見てみると、コアのけっこう大きな面積が隠れるので、逆に空気の通りが悪くなるような気がしますが、実際には走行中は走行風によって羽が回るため、多少の通りの悪さはあるかもしれませんが、冷却を阻害するほどのものにはならないだろうと思います。
オイルクーラーのコアは、クーラーのフレームの厚みよりほぼ5ミリ薄く、純正のオイルクーラーファンの取付ステーはこのフレームとほぼ面一になっているため、このフレームに合わせる形でステーを作成すれば、ほぼ理想的なファンとコアの距離を作り出せそうです。


その左右の取付ステーに空いている二つの穴の間の距離は310mm。
オイルクーラーの上端からの距離は30mm、下端からの距離は50mm。
この全体の寸法を改めて図面に落としてみると、こんな感じです。

とりあえずこの寸法が得られれば、これに合わせてアルミ板、もしくは既成のステーで取付ステーを製作できます。
【準備物】
■アルミ板
加工の容易さと、取付時の剛性確保という相反する課題を両立させるため、薄めの1mm圧のアルミ板を2枚重ねることにします。
必要なざっくりした寸法は、350mm×100mm。これを切り出して2枚重ねます。
■取り付けボルト
クーリングファンを取り付けつるためのステーの穴は約5mmでした。
これに合うボルトとナットを2組。
製作した取付ステーにファンを固定するボルトは、PCに固定するために使用していたボルトがそのまま使えます。
上記まででとりあえず物理的にファンをオイルクーラーに取り付けるための工作はできます。
あとはこれを運転するための回路の製作。
■スイッチ
言うまでもなく、ファンを動かすためのスイッチ。防水のものがあればベストですね。
■リレー
これはすでに手元にあります。
ただ、8年くらい放置しているので、本当に動くかな(^^;
■ヒューズとヒューズケース
これは新規調達です。
ファンの消費電力は2.8wなので、これからアンペアを計算します。
リレーのOn/Offにはスモールライト回路に入っているヒューズよりも小さいアンペア数とします。
■配線
銅線は少し買い置きがあったと思いますが、心もとないので、この際追加調達しておきます。
バッテリーから引く線も含めて、配線ミスのリカバリを考慮しても、恐らく2メートルもあればおつりがくるでしょう。
■接続端子
スモール回路にリレーを割り込ませるための接続端子です。
■その他、アース用の端子
アース接続するための端子をいくつか。
これはすでにあります。
あとは取付フレームの設計ですね。

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日曜日に行なったオルタネータベルトの交換。
今日は新しいベルトにして1日目の出勤でしたが、ベルトの滑りもなく、発電不良ランプもつくことはありませんでした。
新しいベルトを装着した直後、エンジンをかけてきちんとオルタネータに動力が伝わっていることを確認していましたので大丈夫だろうとは思っていたものの、やはり走っているうちにぶつり、なんて切れたら困るな、と素人の軒下整備につきものの心配事は消えてはいませんでしたが、杞憂に終わったようです。
ところで。
せっかく丸裸にしたので、進行中の(いつの間にか本気になってしまった^^;)オイルクーラーファンの実装に向けて、ちょっと正確な寸法を測り直しました。
まず、この8センチ角のクーラーファンをオイルクーラーに設置するとどんなふうになるかをまず見てみました。
単純にコアの前に置いて雰囲気を確かめただけの写真です。


こうやって見てみると、コアのけっこう大きな面積が隠れるので、逆に空気の通りが悪くなるような気がしますが、実際には走行中は走行風によって羽が回るため、多少の通りの悪さはあるかもしれませんが、冷却を阻害するほどのものにはならないだろうと思います。
オイルクーラーのコアは、クーラーのフレームの厚みよりほぼ5ミリ薄く、純正のオイルクーラーファンの取付ステーはこのフレームとほぼ面一になっているため、このフレームに合わせる形でステーを作成すれば、ほぼ理想的なファンとコアの距離を作り出せそうです。


その左右の取付ステーに空いている二つの穴の間の距離は310mm。
オイルクーラーの上端からの距離は30mm、下端からの距離は50mm。
この全体の寸法を改めて図面に落としてみると、こんな感じです。

とりあえずこの寸法が得られれば、これに合わせてアルミ板、もしくは既成のステーで取付ステーを製作できます。
【準備物】
■アルミ板
加工の容易さと、取付時の剛性確保という相反する課題を両立させるため、薄めの1mm圧のアルミ板を2枚重ねることにします。
必要なざっくりした寸法は、350mm×100mm。これを切り出して2枚重ねます。
■取り付けボルト
クーリングファンを取り付けつるためのステーの穴は約5mmでした。
これに合うボルトとナットを2組。
製作した取付ステーにファンを固定するボルトは、PCに固定するために使用していたボルトがそのまま使えます。
上記まででとりあえず物理的にファンをオイルクーラーに取り付けるための工作はできます。
あとはこれを運転するための回路の製作。
■スイッチ
言うまでもなく、ファンを動かすためのスイッチ。防水のものがあればベストですね。
■リレー
これはすでに手元にあります。
ただ、8年くらい放置しているので、本当に動くかな(^^;
■ヒューズとヒューズケース
これは新規調達です。
ファンの消費電力は2.8wなので、これからアンペアを計算します。
リレーのOn/Offにはスモールライト回路に入っているヒューズよりも小さいアンペア数とします。
■配線
銅線は少し買い置きがあったと思いますが、心もとないので、この際追加調達しておきます。
バッテリーから引く線も含めて、配線ミスのリカバリを考慮しても、恐らく2メートルもあればおつりがくるでしょう。
■接続端子
スモール回路にリレーを割り込ませるための接続端子です。
■その他、アース用の端子
アース接続するための端子をいくつか。
これはすでにあります。
あとは取付フレームの設計ですね。

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オルタネータベルトの交換 ~ 実行編
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日購入したメガレンチのおかげで、ようやくオルタネータベルトの交換ができました。
例によって、まずはRTのカウルを全部はずし、さらにガソリンタンクも外します。

オーディオのコンパートメントはケーブルが生えているのでちょっと始末に困りますが、こんなふうに紐でハンドルにつっておけばケーブルを傷めることもないでしょう。

外したベルトのどアップです。

内側のゴム材は堅くなっていて、まっすぐに伸ばしてみるとこんなふうに無数の亀裂ができています。
新旧ベルトです。

新しい方はヘンな癖がついていて長さの違いがよくわかりませんので、こんなふうにのばしてみると、新しい方(奥)よりも古い方(手前)の方がだいぶ余裕があるのがわかります。

外してみてようやくベルトに印刷されているNoがわかります。

なんの番号なのかよくわかりませんが、この【692637】の番号は一致していますが、その後ろの【4PK...】の番号は新しい方は【4PK592】ですが、古い方は【4PK611SR】と書かれています。
さて、本当に大丈夫なのか?
ちなみに、オルタネータを固定しているボルトを緩めるためにメガネレンチを動かせる角度は非常に小さく、こんなふうにAアームの後ろ側で緩め(締め)、ボルトが少し動いたら、今度はAアームの外側で緩める(締める)ということを数回繰り返して、ようやくオープンレンチで動かせるところまで緩めることができるようになります。


左右のプラグをはずし、ギアを6速に入れて、最初にオルタネータ側のプーリーにベルトをかけ、そのあと、クランクシャフト側のプーリーにベルトを一部かけ、溝側に押し付けながらタイヤを向こう側に(前進する方向に)回してベルトをはめます。
ギアを6速に入れてタイヤを回すと、けっこう軽い踏力でもタイヤは回転してくれます。
ただし、センタースタンドが外れないようにくれぐれも注意が必要です。
280キロの車体が倒れてきたら、命の危険もあります。
また、ベルトを押し付けながらタイヤをけってプーリーを回す時は、ベルトとプーリーの間に指をはさまないように気を付けないと、最悪の場合、指をつぶす危険もあります。基本的にこの作業は軍手ははめないほうが安全と思います。
オルタネータ側、クランクシャフト側ともはまりました。


オルタネータの位置は最も低い位置にまで落としました。
この写真は1月26日にオルタネータベルト交換の事前調査をした時の写真ですが、固定用ボルトがいちばん上の位置にあるのに対し(写真左側の赤丸)...

新しいベルトを付けた後は、最も下の位置にあるのがわかると思います。

ところで、オルタネータケースに向かって右側にあるオルタネータの位置調整用ボルトですが、どうやって高さを調整するのだろうかと思っていたら、このボルトの裏側を見てなんとなくわかった気がしました。
これがボルトのシャーシをはさんで裏側に見えている部分ですが、歯車状に成形されていて、これを回転させることでオルタネータを上下させるようです。

これを調整するには、袋ナットのようなものがが必要です。
今回は最も下げた状態で大丈夫でしたが、いままでついていたベルトが長かったことを考えると、いずれ調整する必要がありそうです。
それまでに使えそうなものを探してみましょう。

念のためにベルトのテンションを確認しておきます。

以前、シミュレーションした時のテンションとほぼ同じといってよさそうです。
これで懸案の一つだったオルタネータベルトの交換も完了です。


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先日購入したメガレンチのおかげで、ようやくオルタネータベルトの交換ができました。
例によって、まずはRTのカウルを全部はずし、さらにガソリンタンクも外します。

オーディオのコンパートメントはケーブルが生えているのでちょっと始末に困りますが、こんなふうに紐でハンドルにつっておけばケーブルを傷めることもないでしょう。

外したベルトのどアップです。

内側のゴム材は堅くなっていて、まっすぐに伸ばしてみるとこんなふうに無数の亀裂ができています。
新旧ベルトです。

新しい方はヘンな癖がついていて長さの違いがよくわかりませんので、こんなふうにのばしてみると、新しい方(奥)よりも古い方(手前)の方がだいぶ余裕があるのがわかります。

外してみてようやくベルトに印刷されているNoがわかります。

なんの番号なのかよくわかりませんが、この【692637】の番号は一致していますが、その後ろの【4PK...】の番号は新しい方は【4PK592】ですが、古い方は【4PK611SR】と書かれています。
さて、本当に大丈夫なのか?
ちなみに、オルタネータを固定しているボルトを緩めるためにメガネレンチを動かせる角度は非常に小さく、こんなふうにAアームの後ろ側で緩め(締め)、ボルトが少し動いたら、今度はAアームの外側で緩める(締める)ということを数回繰り返して、ようやくオープンレンチで動かせるところまで緩めることができるようになります。


左右のプラグをはずし、ギアを6速に入れて、最初にオルタネータ側のプーリーにベルトをかけ、そのあと、クランクシャフト側のプーリーにベルトを一部かけ、溝側に押し付けながらタイヤを向こう側に(前進する方向に)回してベルトをはめます。
ギアを6速に入れてタイヤを回すと、けっこう軽い踏力でもタイヤは回転してくれます。
ただし、センタースタンドが外れないようにくれぐれも注意が必要です。
280キロの車体が倒れてきたら、命の危険もあります。
また、ベルトを押し付けながらタイヤをけってプーリーを回す時は、ベルトとプーリーの間に指をはさまないように気を付けないと、最悪の場合、指をつぶす危険もあります。基本的にこの作業は軍手ははめないほうが安全と思います。
オルタネータ側、クランクシャフト側ともはまりました。


オルタネータの位置は最も低い位置にまで落としました。
この写真は1月26日にオルタネータベルト交換の事前調査をした時の写真ですが、固定用ボルトがいちばん上の位置にあるのに対し(写真左側の赤丸)...

新しいベルトを付けた後は、最も下の位置にあるのがわかると思います。

ところで、オルタネータケースに向かって右側にあるオルタネータの位置調整用ボルトですが、どうやって高さを調整するのだろうかと思っていたら、このボルトの裏側を見てなんとなくわかった気がしました。
これがボルトのシャーシをはさんで裏側に見えている部分ですが、歯車状に成形されていて、これを回転させることでオルタネータを上下させるようです。

これを調整するには、袋ナットのようなものがが必要です。
今回は最も下げた状態で大丈夫でしたが、いままでついていたベルトが長かったことを考えると、いずれ調整する必要がありそうです。
それまでに使えそうなものを探してみましょう。

念のためにベルトのテンションを確認しておきます。

以前、シミュレーションした時のテンションとほぼ同じといってよさそうです。
これで懸案の一つだったオルタネータベルトの交換も完了です。


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オイルクーラーファン設置構想 ~ 電源はどう引く?
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨晩遅くから降り始めた雪。
わずか2時間ほどで道路は真っ白になっていましたが、今朝、起きたら一面の銀世界になっていました。



これはあまりに寒すぎて、今日のメンテナンスは早々と見合わせを決定。
その代わり、ちょっとランニングに出てみたら、あたりはうっすら雪景色です。


ところで、shumidderさんのブログを拝見すると、どうも今日はカスノモータースまでTriumphとDUCATIを見に来られるご予定のようです。
近くに来られるのだったら、昨年の夏と秋に行った陣馬形山と本栖湖のCDをお渡ししておかなくては。
来週は和歌山でキャンプを予定されていますが、残念ながら私は所要で行けないため、いまお渡ししておかないと、春の陣馬形山までお渡しできなくなってしまいます。
ということで、15:00ちょうどくらいに店に着くと、5分くらいしてshumidderさんがいらっしゃいました。
やっぱりTiger XCが気になって、意外にボリュームのある車体にいたく魅了されたご様子です。

試乗も申し込まれて20分くらい乗ってこられて、低速が強く、上もよく伸びると、ボクサーとの違いを強く感じられたようです。


私も試乗したいところでしたが、家の周辺の雪のためにクルマで来ていて、準備が全くできていませんでした。
このあと、息子が帰ってくるため出発せねばならず、荷物になるかと思いつつ、写真を焼いたCDをお渡ししてお先に失礼しました。
shumidderさんは引き続きDUCATIをご覧になるべく、道路を挟んで反対側にあるDUCATIのショールームへ。
じっくり堪能してきてくださいね~。
さて、帰宅してからクーリングファンの構想の続きです。
実は帰りのクルマの中でクーリングファンのことを考えていたら、ちょうどパソコンのクーリングファンが今回のファンの大きさにぴったりのような気がして、帰ってからさっそく退役して久しい自作PCを2台ばらし、中からクーリングファンを3基取り出してみました。測ってみると、一辺が8センチ、どんぴしゃです。
はずしたのはこの3つ。
これは15年くらい前に自作したPCの電源部についていたもの。

こちらは10年くらい前にやはり自作したPCの、ケース内の空気を排出するファン。

そして、同じPCの電源部のファンです。

ずいぶん古いファンばかりですが、ネットで調べてみるとどれも3000rpmくらいの回転数。
ほんとうは倍の6000rpmはほしいところですが、まあ、とりあえず実験で使うには惜しげがありません。
でも、クルマのバッテリにつないでためしてみると、10年前のPCについていた排気用と電源用のファン(あとの二つ)の風量が多いようでした。
使うならこの二つですが、問題は防水性。
もともとバイク用などではありませんから、当然のことながら防水など考慮されていませんし、振動にだって強いとは到底思えません。
実験的にこれでやってみるか...。
つぎに電源の取り回しです。
先日の記事で、電源の取り回しをどうするか考えないといけないかな、と書きました。
先に結論を出してしまうと、このような配線を考えています。

【用意するもの】
■リレー(1個)
TDM850時代に、社外品のクラクションを付けるときに使おうかと思って買ったものの、直付したために遊んでいたリレーを使います。
リレーをスモールランプ回路に割り込ませ、スイッチをOnにした時に連動するリレー回路に電源から直接ケーブルを引いたファン用回路を作ればスモールランプ回路の消費電力を気にすることなくファンを運転できるでしょう。
■ヒューズ(3個)
スモールランプ回路に割り込ませたリレーに万一ショートがあった場合に作動させるヒューズが1本。
スモール回路のアンペア数よりも小さいアンペアにしておけば、トラブルがあっても恐らくスモールランプ回路は温存される...かな?
もう二つはファン用です。
いま実験的に使おうと思っているファンは防水が考慮されていませんから、ショートでスパークなんてことも十分あり得ます。
ファンそのものは1基が死んでももう1基で運転できるように並列に接続するつもりなので、ヒューズも2本。
こうすることでリレー、ファンのいずれにトラブルがあっても、たぶん、ヒューズが回路を切り離してくれるでしょう。
とくに、スモール回路はテールランプも共用のはずなので、スモールランプサーキットが切れると保安基準にも抵触してしまいます。
あとはステーをどう作るか、ですね。

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昨晩遅くから降り始めた雪。
わずか2時間ほどで道路は真っ白になっていましたが、今朝、起きたら一面の銀世界になっていました。



これはあまりに寒すぎて、今日のメンテナンスは早々と見合わせを決定。
その代わり、ちょっとランニングに出てみたら、あたりはうっすら雪景色です。


ところで、shumidderさんのブログを拝見すると、どうも今日はカスノモータースまでTriumphとDUCATIを見に来られるご予定のようです。
近くに来られるのだったら、昨年の夏と秋に行った陣馬形山と本栖湖のCDをお渡ししておかなくては。
来週は和歌山でキャンプを予定されていますが、残念ながら私は所要で行けないため、いまお渡ししておかないと、春の陣馬形山までお渡しできなくなってしまいます。
ということで、15:00ちょうどくらいに店に着くと、5分くらいしてshumidderさんがいらっしゃいました。
やっぱりTiger XCが気になって、意外にボリュームのある車体にいたく魅了されたご様子です。

試乗も申し込まれて20分くらい乗ってこられて、低速が強く、上もよく伸びると、ボクサーとの違いを強く感じられたようです。


私も試乗したいところでしたが、家の周辺の雪のためにクルマで来ていて、準備が全くできていませんでした。
このあと、息子が帰ってくるため出発せねばならず、荷物になるかと思いつつ、写真を焼いたCDをお渡ししてお先に失礼しました。
shumidderさんは引き続きDUCATIをご覧になるべく、道路を挟んで反対側にあるDUCATIのショールームへ。
じっくり堪能してきてくださいね~。
さて、帰宅してからクーリングファンの構想の続きです。
実は帰りのクルマの中でクーリングファンのことを考えていたら、ちょうどパソコンのクーリングファンが今回のファンの大きさにぴったりのような気がして、帰ってからさっそく退役して久しい自作PCを2台ばらし、中からクーリングファンを3基取り出してみました。測ってみると、一辺が8センチ、どんぴしゃです。
はずしたのはこの3つ。
これは15年くらい前に自作したPCの電源部についていたもの。

こちらは10年くらい前にやはり自作したPCの、ケース内の空気を排出するファン。

そして、同じPCの電源部のファンです。

ずいぶん古いファンばかりですが、ネットで調べてみるとどれも3000rpmくらいの回転数。
ほんとうは倍の6000rpmはほしいところですが、まあ、とりあえず実験で使うには惜しげがありません。
でも、クルマのバッテリにつないでためしてみると、10年前のPCについていた排気用と電源用のファン(あとの二つ)の風量が多いようでした。
使うならこの二つですが、問題は防水性。
もともとバイク用などではありませんから、当然のことながら防水など考慮されていませんし、振動にだって強いとは到底思えません。
実験的にこれでやってみるか...。
つぎに電源の取り回しです。
先日の記事で、電源の取り回しをどうするか考えないといけないかな、と書きました。
先に結論を出してしまうと、このような配線を考えています。

【用意するもの】
■リレー(1個)
TDM850時代に、社外品のクラクションを付けるときに使おうかと思って買ったものの、直付したために遊んでいたリレーを使います。
リレーをスモールランプ回路に割り込ませ、スイッチをOnにした時に連動するリレー回路に電源から直接ケーブルを引いたファン用回路を作ればスモールランプ回路の消費電力を気にすることなくファンを運転できるでしょう。
■ヒューズ(3個)
スモールランプ回路に割り込ませたリレーに万一ショートがあった場合に作動させるヒューズが1本。
スモール回路のアンペア数よりも小さいアンペアにしておけば、トラブルがあっても恐らくスモールランプ回路は温存される...かな?
もう二つはファン用です。
いま実験的に使おうと思っているファンは防水が考慮されていませんから、ショートでスパークなんてことも十分あり得ます。
ファンそのものは1基が死んでももう1基で運転できるように並列に接続するつもりなので、ヒューズも2本。
こうすることでリレー、ファンのいずれにトラブルがあっても、たぶん、ヒューズが回路を切り離してくれるでしょう。
とくに、スモール回路はテールランプも共用のはずなので、スモールランプサーキットが切れると保安基準にも抵触してしまいます。
あとはステーをどう作るか、ですね。

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オイルクーラーファン設置構想 ~ ちょっと変更
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日来、構想を練っているオイルクーラーファンですが、どうもちょっと納得感がイマイチでした。
【問題1】
シュラウドが大きすぎて、本当にオイルクーラー背後の空間におさまるのか?
奥行寸法は大丈夫だと思いますが、上下方向がちょっと心配です。
【問題2】
薄め(1mm厚くらいを想定)のアルミ板を加工するつもりでも、加工(切断よりも整形)の難易度が高くないか?
【問題3】
軽量なアルミでシュラウドを作るといっても、その後端に直径15センチに迫る大きさのあるファンを付けて、サイド2か所のボルトだけで安定してしっかり固定できるか? 支持はオイルクーラー頼みなので、破損すると文字通り立往生する懸念があります。
こう考えていると、ちょっとこの自作構想も何となく色褪せてきたりして...。
しかし、一方では夏のオーバーヒート対策は何とかしたいし...。
...と考えていると、なにも直径15センチもあるファンをつけなくても、7センチ前後のファンを2基つけたらどうだろう...と。
そこで、図面を引き直してみました。
こちらが大型ファン1基の図面。

こちらが今回引き直した小型ファン2基の図面。

オイルクーラーの大きさは合わせてありますので、サイズの違いは一目瞭然。
ファンを小型化することで生まれそうなメリットは次の通りです。
【メリット1】
ファンを2基にすることでファンが直接コアをカバーできる面積が広くなるだろうから、シュラウドなしとして、ファンをオイルクーラー直後にほぼ密着させる形で設置することで、全体の容積を小さくできる。
【メリット2】
シュラウドなしとすると、アルミ板加工もファンを固定するためのステーだけですみ、難易度も下がりそう。
【メリット3】
ファンを2基にしても、シュラウドの後端にファンをつけるのではないので、取付剛性もある程度確保でき、同時にオイルクーラーへの負担も軽くなりそう。
一方、懸念材料は...
【懸念1】
電力消費は大丈夫か?
配線の仕方(並列の場合)によっては単純に消費電力が倍になるはずなので、電源をどう引き回すかという問題。
そもそもクーリングファンがどれくらい電力を消費するかわからないので、対策を考えないといけません。
最初はスモールランプ回路に割り込ませることを考えていましたが、2基となるとちょっと心配。
安易にヒューズのアンペアを上げるのも考え物です。
【懸念2】
そんな8~10センチ程度の直径を持つ小型のファンて、本当にあるのか?
解体屋さんで探すので、バイクの水冷用のファンがターゲットだと思いますが、バイクとはいえ、水冷ラジエータはそこそこの面積を持っているので、うまい具合に手ごろなサイズが同時に2つも見つかるかどうかがちょっと心配です。
まあ、頭の中で悩んでいても解決するものではないので、足を動かして探して、それでなければ別の調達方法を考えましょう。

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先日来、構想を練っているオイルクーラーファンですが、どうもちょっと納得感がイマイチでした。
【問題1】
シュラウドが大きすぎて、本当にオイルクーラー背後の空間におさまるのか?
奥行寸法は大丈夫だと思いますが、上下方向がちょっと心配です。
【問題2】
薄め(1mm厚くらいを想定)のアルミ板を加工するつもりでも、加工(切断よりも整形)の難易度が高くないか?
【問題3】
軽量なアルミでシュラウドを作るといっても、その後端に直径15センチに迫る大きさのあるファンを付けて、サイド2か所のボルトだけで安定してしっかり固定できるか? 支持はオイルクーラー頼みなので、破損すると文字通り立往生する懸念があります。
こう考えていると、ちょっとこの自作構想も何となく色褪せてきたりして...。
しかし、一方では夏のオーバーヒート対策は何とかしたいし...。
...と考えていると、なにも直径15センチもあるファンをつけなくても、7センチ前後のファンを2基つけたらどうだろう...と。
そこで、図面を引き直してみました。
こちらが大型ファン1基の図面。

こちらが今回引き直した小型ファン2基の図面。

オイルクーラーの大きさは合わせてありますので、サイズの違いは一目瞭然。
ファンを小型化することで生まれそうなメリットは次の通りです。
【メリット1】
ファンを2基にすることでファンが直接コアをカバーできる面積が広くなるだろうから、シュラウドなしとして、ファンをオイルクーラー直後にほぼ密着させる形で設置することで、全体の容積を小さくできる。
【メリット2】
シュラウドなしとすると、アルミ板加工もファンを固定するためのステーだけですみ、難易度も下がりそう。
【メリット3】
ファンを2基にしても、シュラウドの後端にファンをつけるのではないので、取付剛性もある程度確保でき、同時にオイルクーラーへの負担も軽くなりそう。
一方、懸念材料は...
【懸念1】
電力消費は大丈夫か?
配線の仕方(並列の場合)によっては単純に消費電力が倍になるはずなので、電源をどう引き回すかという問題。
そもそもクーリングファンがどれくらい電力を消費するかわからないので、対策を考えないといけません。
最初はスモールランプ回路に割り込ませることを考えていましたが、2基となるとちょっと心配。
安易にヒューズのアンペアを上げるのも考え物です。
【懸念2】
そんな8~10センチ程度の直径を持つ小型のファンて、本当にあるのか?
解体屋さんで探すので、バイクの水冷用のファンがターゲットだと思いますが、バイクとはいえ、水冷ラジエータはそこそこの面積を持っているので、うまい具合に手ごろなサイズが同時に2つも見つかるかどうかがちょっと心配です。
まあ、頭の中で悩んでいても解決するものではないので、足を動かして探して、それでなければ別の調達方法を考えましょう。

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熱衝撃のチカラ
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
拙宅は家内も私も大の紅茶党です。
コーヒーも好きですが、食後はなぜか熱いミルクティーがお約束。
その紅茶を入れるのは私の役目です。
いつも、食後に飲む1杯分と、私が翌日アイスティーにして会社に持っていくだけの量をいっぺんに作ってしまいます。
今晩、いつものようにティーポットから耐熱ガラスでできたピッチャーに紅茶を注いでいきました。
その時、聞き慣れない小さな『くつっ』という音に気が付きはしましたが、別段なにかおかしなことが起こっているように思えず、そのまま紅茶を注ぎました。
普段と何も変わりなく、ピッチャーはすべての紅茶を飲みこんでくれました。
さあ出来上がりました。
ここから、家内と私が飲むマグカップにそそぐべく、ピッチャーを持ち上げると...!!
びしゃあ~
という音ともに、アツアツの紅茶がダイニングテーブルの上にぶちまかれました...!!
何が起こったかわからないまま、その熱い紅茶が私の方に流れてきて、ズボンにかかり、あつっ、あつっ!
いったい何が起こったのか、なんと、ピッチャーの底が抜けたのでした。
これはもう紅茶が抜けてしまったピッチャーですが、ちゃんとしているように見えます。

ところが、底がこんなふうに抜けてしまっていたのです。


ものの見事にぱっかりです。
こんなふうに割れることがあるのですね。細かい破片は一片もなく、まるで底をレーザーか何かで切ったかのように、割れているというより、切れています。

割れた跡を合わせてみると、こんなふうにぴったり。

ちょっとずらすとこんな感じ。

紅茶を注いだ時に聞こえた『くつっ』という音は、割れたときの音だったのですね。
しかも、そこからピッチャーいっぱいに紅茶を注いでも、ガラスはすでに割れていたはずなのに紅茶が漏れることはなく、持ち上げたとたんに胴体と底が分離したようです。
耐熱ガラスだからと安心していましたが、永年の熱衝撃が蓄積して、弱かった部分に応力が集中したのでしょう。
ズボンに熱い紅茶がかかりはしましたが、夜のランニングに備えてゆったりした自転車に乗るときに履くジャージを履いていたため、大事に至りませんでした。
耐熱ガラスだからと過信は禁物ですね。
気をつけましょう。

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拙宅は家内も私も大の紅茶党です。
コーヒーも好きですが、食後はなぜか熱いミルクティーがお約束。
その紅茶を入れるのは私の役目です。
いつも、食後に飲む1杯分と、私が翌日アイスティーにして会社に持っていくだけの量をいっぺんに作ってしまいます。
今晩、いつものようにティーポットから耐熱ガラスでできたピッチャーに紅茶を注いでいきました。
その時、聞き慣れない小さな『くつっ』という音に気が付きはしましたが、別段なにかおかしなことが起こっているように思えず、そのまま紅茶を注ぎました。
普段と何も変わりなく、ピッチャーはすべての紅茶を飲みこんでくれました。
さあ出来上がりました。
ここから、家内と私が飲むマグカップにそそぐべく、ピッチャーを持ち上げると...!!
びしゃあ~
という音ともに、アツアツの紅茶がダイニングテーブルの上にぶちまかれました...!!
何が起こったかわからないまま、その熱い紅茶が私の方に流れてきて、ズボンにかかり、あつっ、あつっ!
いったい何が起こったのか、なんと、ピッチャーの底が抜けたのでした。
これはもう紅茶が抜けてしまったピッチャーですが、ちゃんとしているように見えます。

ところが、底がこんなふうに抜けてしまっていたのです。


ものの見事にぱっかりです。
こんなふうに割れることがあるのですね。細かい破片は一片もなく、まるで底をレーザーか何かで切ったかのように、割れているというより、切れています。

割れた跡を合わせてみると、こんなふうにぴったり。

ちょっとずらすとこんな感じ。

紅茶を注いだ時に聞こえた『くつっ』という音は、割れたときの音だったのですね。
しかも、そこからピッチャーいっぱいに紅茶を注いでも、ガラスはすでに割れていたはずなのに紅茶が漏れることはなく、持ち上げたとたんに胴体と底が分離したようです。
耐熱ガラスだからと安心していましたが、永年の熱衝撃が蓄積して、弱かった部分に応力が集中したのでしょう。
ズボンに熱い紅茶がかかりはしましたが、夜のランニングに備えてゆったりした自転車に乗るときに履くジャージを履いていたため、大事に至りませんでした。
耐熱ガラスだからと過信は禁物ですね。
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