ツーリングに持っていくカメラは何がいい?
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
ツーリングに行くとき、カメラは必需品といえます。
携帯電話についているカメラ。
コンパクトデジタルカメラ。
ハイエンドコンパクトデジタルカメラ。
デジタル一眼レフカメラ。
などなど、一口にカメラといっても様々な種類があります。
最近では、コスト面でも現像の手間を考えても、銀塩(フィルム)カメラを使うユーザーはあまりいないようです。
雑誌や本に写真を提供するプロでさえ、印刷のプロセスではデータで画像をやり取りしたほうが、スキャンという工程を省けます。
拙宅にもデジカメは2台あって、1台はCanon G5、もう1台はNikon D70Sという、どちらも5~7年物の年季が入った機種です。
ツーリングに行くときは、本当は小さいG5を持っていきたいところですが、最近バッテリが寿命を迎えてしまったため、かさばるD70Sをお供に連れて行くことが増えました。
でも、デジタル一眼を使うことは、悪条件でも積極的に写真を撮ろうという気にさせるメリットがあります。
Canon G5は500万画素、Nikon D70Sは600万画素ですが、撮像素子の面積がほぼ10倍の差(縦横一辺それぞれ3.4倍弱)があるため、同程度の画素数でも1画素あたりの受光面積がD70Sの方が大きく、特に暗い被写体でのノイズ耐性が有利です。
また、被写体に暗いところから明るいところまで、幅広い明暗差がある場合の再現性(ダイナミックレンジ)も優れます。
これは世界遺産の白川郷の展望台で撮影したものです。
陽は完全に山の向こう側に隠れてしまい、人間の眼ではもっと暗く感じるようなシチュエーションですが、ノイズもほとんどありません(データ圧縮によるブロックノイズは見えます)。

こちらは神戸の夜景です。

もちろん、カメラの中で画像記録時にノイズリダクションが働いているため、近年のコンパクトデジカメは驚くほど暗いところに強くなりました。
これは通勤、ときどきダウンヒル、ときどきポタリング・朝練に使っているMTBを購入した時に近所の公園で撮った写真です。
撮った写真をそのまま見るとこんな感じですが...

現像ソフトでRAWデータを少し触ると、暗くつぶれていたようなところもディティールが浮かび上がってきます。

一眼レフのRAWデータは、JPEGデータに比べて画像情報を多く残しているので、暗くて一見なにも映っていないように思える部分にも画像情報が保持されていることが多く、現像工程でそれを見えるように加工できます。
この記録できている明暗の範囲がダイナミックレンジですね。
RAWデータが出力できて、撮像素子がそこそこ大きく(フォーサーズ以上)、起動が速く(0.2秒以下)、軽量コンパクト(レンズ込みで700g以下)で5倍程度の明るい(F2以上)ズームレンズがついたカメラ、どこかのメーカーさん出してくれないでしょうか。

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携帯電話についているカメラ。
コンパクトデジタルカメラ。
ハイエンドコンパクトデジタルカメラ。
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などなど、一口にカメラといっても様々な種類があります。
最近では、コスト面でも現像の手間を考えても、銀塩(フィルム)カメラを使うユーザーはあまりいないようです。
雑誌や本に写真を提供するプロでさえ、印刷のプロセスではデータで画像をやり取りしたほうが、スキャンという工程を省けます。
拙宅にもデジカメは2台あって、1台はCanon G5、もう1台はNikon D70Sという、どちらも5~7年物の年季が入った機種です。
ツーリングに行くときは、本当は小さいG5を持っていきたいところですが、最近バッテリが寿命を迎えてしまったため、かさばるD70Sをお供に連れて行くことが増えました。
でも、デジタル一眼を使うことは、悪条件でも積極的に写真を撮ろうという気にさせるメリットがあります。
Canon G5は500万画素、Nikon D70Sは600万画素ですが、撮像素子の面積がほぼ10倍の差(縦横一辺それぞれ3.4倍弱)があるため、同程度の画素数でも1画素あたりの受光面積がD70Sの方が大きく、特に暗い被写体でのノイズ耐性が有利です。
また、被写体に暗いところから明るいところまで、幅広い明暗差がある場合の再現性(ダイナミックレンジ)も優れます。
これは世界遺産の白川郷の展望台で撮影したものです。
陽は完全に山の向こう側に隠れてしまい、人間の眼ではもっと暗く感じるようなシチュエーションですが、ノイズもほとんどありません(データ圧縮によるブロックノイズは見えます)。

こちらは神戸の夜景です。

もちろん、カメラの中で画像記録時にノイズリダクションが働いているため、近年のコンパクトデジカメは驚くほど暗いところに強くなりました。
これは通勤、ときどきダウンヒル、ときどきポタリング・朝練に使っているMTBを購入した時に近所の公園で撮った写真です。
撮った写真をそのまま見るとこんな感じですが...

現像ソフトでRAWデータを少し触ると、暗くつぶれていたようなところもディティールが浮かび上がってきます。

一眼レフのRAWデータは、JPEGデータに比べて画像情報を多く残しているので、暗くて一見なにも映っていないように思える部分にも画像情報が保持されていることが多く、現像工程でそれを見えるように加工できます。
この記録できている明暗の範囲がダイナミックレンジですね。
RAWデータが出力できて、撮像素子がそこそこ大きく(フォーサーズ以上)、起動が速く(0.2秒以下)、軽量コンパクト(レンズ込みで700g以下)で5倍程度の明るい(F2以上)ズームレンズがついたカメラ、どこかのメーカーさん出してくれないでしょうか。

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