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タイヤの磨滅は燃費に影響するか

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

ツーリングに出ると、RTを購入した当初に比べて燃費が改善しているということを以前記事の中に書きました。
以前感じたのは、購入してから現在までの長いスパンだけではなく、フロントタイヤの交換直前は【燃費が良いような気がする】ことでした。
これは、フロントタイヤが磨滅することでタイヤの直径が小さくなって、同じ距離を走ってもタイヤの回転が『多少』増え、メーター読み上の燃費が良くなるかも、という根拠もありました。

で、購入してから現在までの燃費記録をExcelに出力してみました。
走行条件は同じである必要があるので、サンプルはすべて【100%会社通勤】のレコードで統一。

Excelの出力結果。
黒い線を引いたところは前後タイヤ交換をしたタイミングです。
赤い線がフロントタイヤ交換。
緑の線がリアタイヤ交換。
20111022_推移表

なんだかよくわかりませんね。

グラフにしてみました。
同様に色線はタイヤ交換を示します。
20111022_グラフ

う~ん、成績の上昇下降はありますが、タイヤ交換とはあまり相関はなさそうですね。

で、タイヤの直径を測ってみました。
けっこうアバウトな測り方ですが...
20111022_直径測定

直径はざっと60センチありました。
20111022_直径測定60センチ

タイヤの溝は目測で5㎜くらいありそうなので、この倍の1センチが新品と丸坊主になった時の直径の差です。
60センチの直径が、タイヤが磨滅することで59センチになる。
ということは、タイヤが1回転するときにメーターを進める距離は1.7%しか違いません。
つまり、10km走った時の差は、0.017km、つまり17メートルメートルでしかないということ。
これでは誤差範囲といえる程度で、タイヤの磨滅によって差が出るというほどのものではありませんね。

グラフを見てみると、タイヤ交換よりも影響していそうなのが季節です。

グラフの極大値を見てみると、2008年7月、2009年9月、2010年1月、2010年7月、2011年7月。
一方、極小値を見てみると、2008年1月、2009年1月、2010年12月、2011年1月。
極大値は2010年1月という特殊データを除いて、すべて夏場。
極小値は例外なく冬です。
やはり冬場はエンジン始動後、インジェクションによって混合気が濃いめにコントロールされているからでしょうね。
温まれば夏季とあまり変わらない程度の空燃比になるのでしょうが、片道15㎞という短い通勤距離ではロングに比べてこの濃いめの混合気の走行時間(距離)が走行全体に占める割合が長く、燃費が悪い方向に引っ張られるのでしょうね。

もう一つ気が付くのは、夏季と冬季のバラつきが小さくなっている傾向にあること。
購入当初は、冬季は15㎞/リットルを切ることがありましたが、直近の冬季は悪い時でも16㎞/リットルを少し切る程度で、おおむね16㎞/リットル以上をキープできています。

さあ、どこまで改善されるんでしょうね。

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