ロングツーリングでの電子機器充電
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日の富士山麓でのキャンプツーリング。
17年前の北海道以来の連荘キャンプでした。
そこで悩ましいのが電子化の進んだ最近の携行品の数々。
カメラ(Nikon D70s)のバッテリは購入から5年を経た今でもなお強力で、500枚程度の画像を撮ってもまだまだ余裕で、2泊3日程度のツーリングでは補充電の必要を感じません。
しかし、放っておけないのは携帯電話の方です。
いまは3年前に機種変更したSONYのW61S(いわゆる【Cyber-Shot携帯】)を使っていて、拙ブログのツーリング以外の日常の写真はほとんどこの携帯電話で撮っています。
この携帯電話、カメラとして使っているとかなり早くにバッテリが底をついてしまいます。
そうでなくても、やはり2泊3日ともなると、充電しないといざという時にバッテリ切れになりかねません。
最近台頭してきているスマートフォンではさらにバッテリの消耗は早いようで、ワンデイでも充電方法の確立はリスク回避の面でも重要課題といえそうです。
と大上段に構えなくても、旅の途中でバッテリ切れという悲劇は避けたいもの。
そこでツーリングに出る前、近所のカー用品店で使えそうな充電器を物色しました。
見つけたのがこのシガーライターソケットから充電できるau用の携帯充電器。
特段珍しくもない、よくある充電器です。


同じような充電器がほかにも何種類も出ていて、お値段もピンからキリまで。
その中で、この充電器は電話の充電プラグのほかに、USBの出力ジャックを備えていたため、これにしました。

USB出力があるということは、ひょっとするとこれ一本でGarminのnuviも同時に駆動できるのでは? との期待もありました。
左下についているボタンでコードを巻きとれるため、任意の長さにコードを調整できる点も選んだ理由の一つ。
RTには進行方向に向かって左側にオーディオ機器を収めるコンソールボックスがあります。
いわゆる【1DIN】サイズで、この規格に合うユニットであればあれこれ加工せずにすんなり装着できるそうです。

しかし、私はオーディオはつけておらず、このスペースを機器の充電スペースに活用できそうです。
問題は、中で携帯が暴れないようにする工夫と、外からこのボックスに配線を引き入れるときに被覆が破れるなどの問題を引き起こさないか、という点です。
このコンソールボックスのカバーには水の浸入を防ぐパッキンがついていますが、これがご覧のように柔軟なゴム製。


これなら配線をはさんでも深刻なダメージは与えることはないでしょう。
また、配線も細いものであれば隙間ができて水が浸入することもなさそうです。
というより、この充電器は防水ではないので、雨の日は走行中の充電は不可能、と思ったほうがいいですね。
携帯が中で暴れないようにする工夫、などとたいそうに書きましたが、結局、安直な『タオルを緩衝材に使う』という芸のなさです。
今の携帯の場合は充電で発熱することもないため、とりあえずこれでも大丈夫でしょう。
今後の充電対象の機器によっては、どれくらいの発熱があるかによってこの運用は危険なこともあるかもしれません。
充電器をソケットに差し込み...

コードを引き出して携帯につなぎ(モデルには退役した古いCASIO製を起用)...
無造作にボックス内のタオルの間に挟んでしまう...。

ボックスリッドを閉じたところはこんな感じです。

ほんとうは蒼海さんのようにリアのトップケースを加工してその中で充電器を介して様々な機器を充電できるようにできればかっこいいのですが、今回はそこまで手が回らずで、今後の実行力に期待(ほんとうにできるかな?)です。
もう一つ、この充電器からUSB出力をnuviにつないでみましたが、残念ながらPCモードで起動してしまい、やはり車用の充電ケーブルでないと、同じUSBプラグからの給電であっても充電しながらの運用はできませんでした。
まあ、USBはほかにも使い道がそのうちでてくるでしょう。
ちなみに、先日のキャンプツーリングの二日目に、バッテリゲージが1つになった携帯をこのやり方で充電しつつ芦ノ湖スカイラインを走りにいったら、昼過ぎに充電開始して、夕方キャンプ場に帰着するころにはフル充電完了していました。
この状態では携帯に届いたメールは確認できませんが、音声着信に関してはBluetoothで携帯とnuviをペアリングしているため、走行中でも着信していることは確認できます。出ることはできません。
このあたりは、そのうちBluetoothのヘッドセットの導入で解決したいところです。

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先日の富士山麓でのキャンプツーリング。
17年前の北海道以来の連荘キャンプでした。
そこで悩ましいのが電子化の進んだ最近の携行品の数々。
カメラ(Nikon D70s)のバッテリは購入から5年を経た今でもなお強力で、500枚程度の画像を撮ってもまだまだ余裕で、2泊3日程度のツーリングでは補充電の必要を感じません。
しかし、放っておけないのは携帯電話の方です。
いまは3年前に機種変更したSONYのW61S(いわゆる【Cyber-Shot携帯】)を使っていて、拙ブログのツーリング以外の日常の写真はほとんどこの携帯電話で撮っています。
この携帯電話、カメラとして使っているとかなり早くにバッテリが底をついてしまいます。
そうでなくても、やはり2泊3日ともなると、充電しないといざという時にバッテリ切れになりかねません。
最近台頭してきているスマートフォンではさらにバッテリの消耗は早いようで、ワンデイでも充電方法の確立はリスク回避の面でも重要課題といえそうです。
と大上段に構えなくても、旅の途中でバッテリ切れという悲劇は避けたいもの。
そこでツーリングに出る前、近所のカー用品店で使えそうな充電器を物色しました。
見つけたのがこのシガーライターソケットから充電できるau用の携帯充電器。
特段珍しくもない、よくある充電器です。


同じような充電器がほかにも何種類も出ていて、お値段もピンからキリまで。
その中で、この充電器は電話の充電プラグのほかに、USBの出力ジャックを備えていたため、これにしました。

USB出力があるということは、ひょっとするとこれ一本でGarminのnuviも同時に駆動できるのでは? との期待もありました。
左下についているボタンでコードを巻きとれるため、任意の長さにコードを調整できる点も選んだ理由の一つ。
RTには進行方向に向かって左側にオーディオ機器を収めるコンソールボックスがあります。
いわゆる【1DIN】サイズで、この規格に合うユニットであればあれこれ加工せずにすんなり装着できるそうです。

しかし、私はオーディオはつけておらず、このスペースを機器の充電スペースに活用できそうです。
問題は、中で携帯が暴れないようにする工夫と、外からこのボックスに配線を引き入れるときに被覆が破れるなどの問題を引き起こさないか、という点です。
このコンソールボックスのカバーには水の浸入を防ぐパッキンがついていますが、これがご覧のように柔軟なゴム製。


これなら配線をはさんでも深刻なダメージは与えることはないでしょう。
また、配線も細いものであれば隙間ができて水が浸入することもなさそうです。
というより、この充電器は防水ではないので、雨の日は走行中の充電は不可能、と思ったほうがいいですね。
携帯が中で暴れないようにする工夫、などとたいそうに書きましたが、結局、安直な『タオルを緩衝材に使う』という芸のなさです。
今の携帯の場合は充電で発熱することもないため、とりあえずこれでも大丈夫でしょう。
今後の充電対象の機器によっては、どれくらいの発熱があるかによってこの運用は危険なこともあるかもしれません。
充電器をソケットに差し込み...

コードを引き出して携帯につなぎ(モデルには退役した古いCASIO製を起用)...
無造作にボックス内のタオルの間に挟んでしまう...。

ボックスリッドを閉じたところはこんな感じです。

ほんとうは蒼海さんのようにリアのトップケースを加工してその中で充電器を介して様々な機器を充電できるようにできればかっこいいのですが、今回はそこまで手が回らずで、今後の実行力に期待(ほんとうにできるかな?)です。
もう一つ、この充電器からUSB出力をnuviにつないでみましたが、残念ながらPCモードで起動してしまい、やはり車用の充電ケーブルでないと、同じUSBプラグからの給電であっても充電しながらの運用はできませんでした。
まあ、USBはほかにも使い道がそのうちでてくるでしょう。
ちなみに、先日のキャンプツーリングの二日目に、バッテリゲージが1つになった携帯をこのやり方で充電しつつ芦ノ湖スカイラインを走りにいったら、昼過ぎに充電開始して、夕方キャンプ場に帰着するころにはフル充電完了していました。
この状態では携帯に届いたメールは確認できませんが、音声着信に関してはBluetoothで携帯とnuviをペアリングしているため、走行中でも着信していることは確認できます。出ることはできません。
このあたりは、そのうちBluetoothのヘッドセットの導入で解決したいところです。

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