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大型二輪免許への道 Part9 ~ 卒業検定

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

慣熟走行も終わり、いよいよ卒業検定です。

周りには、一緒に苦楽を共にした(?)顔なじみの教習生がいます。
みんな一様に緊張の面持ちです。
検定時は、確かみんなゼッケンをつけさせられたような記憶があります。

私の出撃順番は3番目。

私の一人前の方は一本橋では安定して12秒以上を出し、スラロームの時にはエンジンガードをがりがり接地させるような猛者です。
パッと見は、走りも見た目も『こち亀』に出てくる、白バイ隊員の本田にそっくりです。
この人の走りを見て自分もイメージトレーニングもできるな、と思ってその方の走りを見ていました。

さあ、見せてくれよー。

と思って見ていると、いつもと様子が違います。
どう見ても白バイから降りたときの本田のような雰囲気です。
目が泣きそうで、明らかに緊張しまくっています。

一本橋は傍から見ていても肩に力が入ってしまっていて安定感に欠け、とうとう途中で加速して相当短い時間で渡り切ってしまいました。
しかし、管制塔からはストップはかかりません。
スラロームではいつものキレの良さは鳴りを潜め、よたよたとして精彩にかけています。
クランクの出口、ここは一旦停止をせずに徐行しながら幹線コースに出る設定ですが、幹線進入時にあろうことかまさかのエンスト! 左に車体を傾けていたのでその場でごろんと転がって検定終了になってしまわれました。

おいおい、直前にそんな緊張に満ちた場面を見せないで下さいよ~。

と思っているうちに私の順番が回ってきました。

いつもお手本のような走りを見せる人のアガリぶりを見てしまった私はかなりプレッシャーを感じました。

一本橋では【ハンドルを押す】ことなどどこかへ消えてしまい、落ちるよりはまし、と、終わり3分の1くらいのところでアクセルを開けて、おそらくは7秒くらいで渡り切ってしまいました。
急制動では緊張のあまり右足に力が入り過ぎ、後輪がロック。
耳をつんざくスキール音に思わず足の力を緩めて転倒を免れましたが、大きく減点されているのは明らかでした。
そのあとのスラローム、クランク、S字、坂道発進、波状路などはどうにかいけたように思いました。
しかし、一本橋と急制動の失敗は重くのしかかっていて、こりゃ落ちたな、と諦めていました。

ところがやはり教習所も商売(?)、結果は合格でした。

検定中止になった【沼田の本田くん】は気の毒でしたが、合格したみんなは小躍りして喜んだことは言うまでもありません。

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朝練リベンジ返り討ちの後始末

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

またしてもパンクしてしまったタイヤ。
レスキュー隊に救助されて帰宅後、さっそく原因究明です。

いつものようにタイヤをはずし、チューブを観察します。
ちょうどバルブ近辺から音がしていたため、そのあたりを重点的に見ていると、ありました。
バルブとチューブの接合部分の破断です。
20110828_1343

これはさすがにパッチでの修理はかないません。
チューブを新調しなければいけません。
先日の記事の中に書いたようなバルブの歪はありませんでしたが、どうも私のタイヤとチューブ組み付け時の不手際が原因の可能性大です。

合うチューブを近所の自転車屋さんで調達するためにタイヤサイズを控えておきます。
20110828_1356

ところで、いま履いているタイヤ、このバイクを購入した時に装着されていたもので、すでに5年を経過しようとしています。
サイクルコンピュータの積算計では3000㎞強を走っていて、ダウンヒルの時は山用に履き替えているとはいえ、さして大きな差はないでしょう。
室内保管しているので状態は悪くないですが、やはりそろそろ新調したほうがよくないか...。
とみていると、サイドウォールに破綻が見つかりました。
20110828_1439

内部まで貫通してはいませんが、命を載せているタイヤですし、こうした破綻は症状が一気に進行するものですからこのまま使用を続けるのは危険、バーストでもしたらたいへんです。
やはりタイヤも新調することにします。

自転車屋さんで調達してきた部品一式。

タイヤはKendaのKWEST
20110828_1502
通勤の時に使うことも見越して、転がり抵抗の小さいものを選択しました。
20110828_1500

そのほかチューブ、パンク修理用パッチ、リムテープです。
20110828_1503

今回、パンクチェックをしていて、リムテープが切れているのも発見したため、リムテープも、そして、パンク修理用パッチも残り1枚になってしまったため一緒に調達です。
前後タイヤを含めて全部で5,000円ほどでした。
バイクに比べると維持費は格段に安いですね。タイヤなど1/10ほどですもの。

リムテープを巻き...
20110828_1523

あっという間に出来上がりです。

外に出して見てみます。
20110828_1556

サイズは26×1.5なので山用タイヤ(26×2.1)より一回り細いです。
これなら漕ぎも軽くなりそうです。

フロントの様子。
20110828_1557

リアの様子。
20110828_1558

乗車位置から見下ろした様子。
20110828_1559

なんだかオフロードバイクがタイヤを履きかえてモタードにでもなったような印象です。

ためしに走ってみたら、同じ30㎞/hを出すのも楽ですね。
やはりブロックパターンがあるのかないのかでずいぶん違うようです。

余談ですが、このシャツ(ユニクロで見つけて思わず衝動買いしたもの)を着て自転車さんで展示棚を物色していたら、ほかのお客さんにお店の人に間違えられてしまいました(笑)。
20110828_1803

これで朝練の楽しみが増えました。

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MTBで朝練 リベンジ!!

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

昨日、パンクしたために断念した朝練。
今日こそはフルコース走破します。

今日も昨日と同じ、8:40にスタートです。

昨日のコースと同じように、鴨川を上っていきます。
20110828_0846

途中の風景。
ここは、春には桜が美しい遊歩道です。
20110828_0844

川沿いの遊歩道から一歩車道に上がると、そこも桜のトンネル。
20110828_0849

20110828_0850

春には大勢の花見客でにぎわいます。

鴨川をそれてさらに市原バイパスに進みます。
沿道の温度計は29度と表示されています。
20110828_0909

ここから最初の上りです。
峠というにはちょっと小さいですが、頂上からの下りは汗を飛ばすのにちょうどいい距離です。
20110828_0916

下り切った信号を直進して叡山電鉄の踏切を渡ります。
20110828_0922

ここからがしばらく長いだらだらとしたのぼりです。
ここも道沿いは桜が数多く植わっていて、鴨川沿いよりも1週間から10日遅い開花が見られます。
20110828_0926

こののぼりを上りきると、静原集落に入ります。
周囲は田んぼや畑が広がって、のどかな風景が広がっています。
20110828_0935

京都近郊でみられる、京都らしい里山風景です。

ここら辺まで来ると、たぶん気温は2~3度くらいは低いようで、走っていると風が涼しく、湿気もだいぶ低いように感じます。

ここから小さな せせらぎ沿いを走りますが、余計な喧騒が聞こえない中、鼻唄交じりでペダルを回していると、唐突にお尻の下あたりから『しゅう~』と妙な音が。
もちろん、私の放屁の音ではありません(笑)。

いや~な感じですが、恐る恐るリアタイヤを見てみると、あ~あ、ものの見事にぺしゃんこです。
20110828_0953

今回も、チェックしてみても釘は刺さっていません。
しかも今回は、ここに至る数百メートルは段差を踏んでいないため、リム打ちではないはず。
いずれにしても、ここにいては埒があきません。
まさか二日連続でパンクするなんて思いもよらず、インフレータは新調せずに来てしまっています。ダメですねぇ。

すでに15キロ余りを後にしてしまっており、ここからひしゃげたタイヤを履いたバイクを押して帰るのはちょっと困難。
やむなく、家内に電話をしてレスキューをお願いしました。
到着までには30分くらいはかかるでしょうから、せっかくなので、周りを少し散策してみましょう。
20110828_0954

この小川、蛍がいるそうです。
20110828_0955

のどかな田園風景が広がっています。
20110828_0938

やがて、レスキュー隊が到着しました。
一安心です。
20110828_1022

さて、帰ってから原因を調べてみましょう。

...to be continued...

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MTBで朝練のはずが...

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

夏休みが終わってから、なぜか体重が増えてしまいました。
特段、暴飲暴食をした覚えはなく、日々のランニングをサボっているわけでもありません。
毎日、1キロ前後のブレはあるにしても、夏休み前に比べて明らかに平均1.5kgほど増えています。
朝晩も涼しくなったことですし、日々のランニングに加えて、土日は自転車の朝練をすることにしましょう(続くかな~)。

土曜日の朝、早起きするつもりが、いきなりちょっと寝坊してしまいました。
朝食をとったあと、8:40に自宅をスタートです。
20110827_01

今日走るルートです。
20110827_朝練コース

京都市上賀茂にあるMKボウル前から市原バイパスを走ってクリーンセンター前を通り、鞍馬山の入口にある市原から府道40号に入って江文峠を越え、三千院で有名な大原に抜けて、先日走ったR367(鯖街道)で一気に市内に戻ってきます。
前半は上り基調ですが、大原からのR367はひたすら下りのダウンヒル。
火照った体を冷ましながら帰路につけます。
画像のA地点からD地点まではざっと20㎞の行程です。

出発後、しばらく行ったところにある鴨川を川上向かっていきます。

遠くに五山の送り火の一つ、舟形が見えます。
20110827_02

同じところから、携帯のレンズを望遠に振って。
20110827_03

この先にMKボウル(ボウリング場)があって、その手前にあるちょっとした公園が休憩に気持ちのいい場所です。
ここからも舟形を望むことができます。
20110827_04

ところが、ここを出発した直後、ハンドリングに異変が...。

止まって見てみると、タイヤがへこみかけています(写真はすでにぺしゃんこになったあと)。
20110827_05

リムの近辺から『シュー』っとエアが抜ける音が聞こえます。

それにしても、フロントがパンクとは珍しい。
リアはフロントが踏んで踊った釘が立って、それにリアが乗ることでしばしばパンクにつながりますが、私の場合、通常走行でフロントがパンクしたのは初めてです。

しかし、空気が抜ける音がする周辺を観察しても、釘は見つかりません。

さてはリム打ちパンクか?

あいにく、昨年末に自転車で通勤時に釘を踏んでパンクした時にインフレータが壊れてしまい、こういう時に限ってパンク修理セットを持ち合わせていませんでした(泣)。
仕方がないので家までとぼとぼ帰るしかありません。

バイクを普通に押して帰ってはチューブとタイヤに深刻なダメージが及ぶかもしれないので、最初はサドルの下に肩を入れてバイク全体を持ち上げて歩いていましたが、何しろ13kgもあるMTBですから10分ともたず、フロントフォークのクラウンを持ってフロントを持ち上げ、リアタイヤを転がしながら自宅まで引きずって帰りました(疲)。
20110827_06

川の対岸を見ると、同じように自転車に乗った方が気持ちよさそうに走っています(羨)。
20110827_07

腕や肩が張ってきたので、ちょっと休憩。

パッと見は気持ちのいいポタリングの一コマなのですが、フロントタイヤがぺしゃんこになっているのが泣けます(涙)。
20110827_08

帰宅してさっそくパンク修理です。
すっかり空気の抜けたタイヤ、ビードをリムから落としてタイヤレバーを差し込み、スポークに引っ掛けてビードを浮かせます。
20110827_09

できた隙間にもう1本タイヤレバーを差し込み、向こう側に押しながらタイヤの円周方向に向かって滑らせていくと、いとも簡単にリムからタイヤが外れます。
20110827_10

チューブの穴あき部分発見です。
20110827_11

ロングでみるとこの矢印の部分。
20110827_12

絵にかいたようなリム打ちパンクの部分です。
リム打ちパンクの場合は反対側にも同じような穴が開くことが多いものですが、今回は片方だけでした。

修理個所をこすってセメントの乗りをよくします。
20110827_13

セメントを塗布します。
20110827_14

パッチを当てて...
20110827_15

その上から圧着。
20110827_16

しばらく放置してからパッチのバックフィルムをはがせば出来上がり。
20110827_17

エアを入れて漏れがないかを確認します。

このチューブのバルブはフレンチ式。
これがエア抜けには比較的強いですが、意外とデリケート。
チューブを入れるときに位置決めをきちんとしておかないと、バルブがリムから斜めに顔を出す形ではまってしまい、チューブとバルブの接合部分がけっこう簡単に破断してパンクします。
こうなってしまうと修理は不可能。
20110827_18

それにしても、MTBのようにエアボリュームのあるタイヤでリム打ちさせてしまうなんて、注意力散漫もいいところです。

日曜日、リベンジの朝練をすることにします。

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鯖街道と周山街道をつなぐハーフデイツーリング

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

夏休みに入る前、ちょっとショートツーリングに行ってきました。

京都市内から鯖街道を北上して高島に入り、R303を経由して日本海の小浜へ抜け、小浜と京都を結ぶ周山街道で京都に戻って来るコースです。
Google Mapでルートを引いてみると、158km、4時間半で帰ってこれます。
お昼前に出発したら、夕食前には余裕を持って帰ってこられるルート設定です。
今回はGPSは使っていません。
20110906_コース

市内からR367を使って北上します。
滋賀県に入るとき、【途中トンネル】という一風変わった名前のトンネルを通ります。
このトンネルは、私が学生のころに開通したトンネルで、この峠【途中越え】を越えるときに、特にトラックなどの大型車両が狭い生活道路の中を通るのを避けるために掘られたようです。
ついこの前まで有料だったのですが、今回通ってみたところ、通行料(確か100円か150円)を用意していたのに、いつの間にやら無料化されていたようで、料金所がなくなっていました。
帰宅してから調べてみると、2010年10月1日から無料化された模様です。

途中越えを越えると、そこからは一気に田舎道になりますが、信号がほとんどない、たいへん快適な道が続きます。
20年ほど前は川に沿った狭いくねくね道だったような記憶があるのですが、東京で勤務している間にバイパスができたようで、近代的なトンネルをいくつかくぐります。

高島市に入り、R303に乗り換えますが、この道も適度なワインディングで楽しい道です。
ただ、トラックも割に多く、追い越し禁止区間が長いので、前をふさがれるとたいへん煙たいです(泣)。

小浜から周山街道(R162)に入りますが、ここからが面白い道です。

鯖街道はどちらかというとのんびりと景色を眺めながら転がす道、周山街道は、バイクらしく右に左にバイクを操りながらワインディングを楽しむ道、というのが私の印象です。
20110906_01

周山街道にはいくつかお楽しみのポイントがあって、
■道の駅名田庄を過ぎてから堀越峠のトンネルを越え、京北町に至るまでワインディング
■上記の途中にある【カモノセキャビン】という喫茶店での休憩(関西圏のバイク乗りの間ではけっこう有名な模様)
■京北町からR477を東に10~15分くらい行ったところにある【常照皇寺】というお寺
■北山杉の里
などなど、バイク乗りのみならず、寺社や歴史愛好家にも人気のあるスポットが並んでいます。

今回は特に最初の一つ目のワインディングと、カモノセキャビンを楽しんで帰ってきました。
20110906_02

20110906_05

カモノセキャビンは、以前は屋根は藁葺でしたが、いつの間にか葺き替えられてしまっていました。
以前は、看板の奥に見えているお手洗い等と同じように、屋根に苔が生していていい雰囲気でしたが、何となく建物自体が近代化されてしまったような気がして、客としてはちょっと残念。
でも、オーナーとしては、こうしたほうがきっと維持も楽なんでしょうね。
特に冬場はこのあたりは京都でも豪雪地帯に当たるため、切実なのかもしえれません。
決して高級感があったり、しっとりした上質な空間、というわけではなく、どちらかというと『野趣が漂う』といった表現の方が似合うお店ですが、この雰囲気が、若いころから通っている私なんかは好きです。
20110906_06

ワインディングを走った体とバイクを休ませるにはちょうどいい休憩場所です。
一度訪れてみてもいいところです。
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大型二輪免許への道 Part8 ~ 慣熟走行

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

しばらくあいてしまった大型バイク免許取得の第8弾。

課題には今まで上げたほかに【クランク通過】や【坂道発進】などがありますが、さほど難易度は高くないので割愛しようと思います。

一連の課題を一通り習得すると、沼田自動車学校では【慣熟走行】をしてくださいました。

【慣熟走行】って何?

あまり聞きなれない言葉ですが、本来の意味は【本格的に走行する前に身体とバイクの両方を暖機する目的で走る】ことで、ここでは【今まで練習してきた技術を、教習所コース上で実践的に練習し、卒業検定と公道での走行に備える】ことです。
私の場合は、教官の後ろにくっついて同じように走るように指示されました。

『コース上の信号や制限速度は気にしないでいいですから、私の後ろをできるだけ同じような走り方でついてきてください』
と指示された後、慣熟走行はスタートしました。
教官と私のほかに走っている教習車両はありません。

スタートした後、外周コースを走ります。
いま思うと大したスピードではないのですが、道路の幅がさほど広くないため、けっこう飛ばしているように感じます。

一周したあと、一本橋に乗ります。
一本橋は2本あって、片方に教官が、もう片方に私が乗ります。
かなりいい出来で一本橋を渡っているつもりですが、後から乗ったはずの私は横に並んで渡っている教官をどんどん追い越してしまいます。腕の差は歴然、悔しいです。

私の前輪が一本橋からおりるところを見計らって、教官は加速して私より先行します。

スラロームに進入。
度重なる練習で私の好きな課題です。
しかし、ちょっと様子が違います。
通常、スラロームはパイロンの内側を通りますが、今回は外側を通っているため、方向転換するのにいつもよりも小さく、すばやく転回しなければなりません。そのことにすぐに気が付かずに、おっとっと...とバランスを崩します。

スラロームを抜けたら今度はクランクとS字コース。
練習の時よりも高いスピードで抜けます。
ここでもアクセルワークがモノを言います。
もちろん、コースサイドに設置されているポールに触れてはいけません。

ものの5分くらいの走行だったと思いますが、汗びっしょりになりました。
いま思えば軽い部類のクラッチですが、慣熟走行が終わった時には左手の疲れは相当なもので、全く余裕のある運転ができていないことを実感しました。

さきほどまでは教官の後ろについて走っていたため、急制動などはありませんでしたが、同じ走行パターンで、スピードの強弱など、メリハリをつけて練習を続けることを指示され、何回か走りました。
次に何をするのかがわかっているとやはり疲労蓄積も違いますが、だんだん要領ものみ込めてきました。
このときに、初めて一本橋で14秒台を出すことができました。

この慣熟走行は楽しかったです。
ためしに乗り比べで400CCの教習車にも改めて乗らせてもらいましたが、400と750ではこんなにも重さが違うのか、と少し驚きました。
制動距離も400の方が短いことを体験しました。

いよいよ卒業検定を待つのみになりました。

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キャンプ用にミニテーブル追加

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

9月に行くかもしれない朝霧高原。
先月の陣馬形山では、皆さんの装備を拝見して『おお、最近はこんな便利なものがあるのか!!』と舌を巻くことしきりでした。
そんな中、特にこれはすぐにでもそろえたいな、と思ったのがコットとミニテーブル。

コットは、蒼海さんが使っていらしたLuxury Lite社のUltra Lite Cotがいいなと思っていましたが、日本国内で買うと19,000円弱、本国のWebサイトで発注することもできるようですが、$219.95に送料$29.95なので、合計$249.9。
為替レート換算くんで計算すると、今日のレート(76.715円)でも19,171円というお値段。
UltraLiteCot

もう一つ、けっこうメジャーな存在らしいのが、Logosの【コンパクトキャンプベッド】
このコット、Amazonだと2,700円以下で買えてしまうのですね。
Logosコンパクトキャンプベッド

う~ん、収納時のコンパクトさでは断然Ultra Lite Cotなのですが、お値段が6分の1ではLogosに軍配か。

でも、蒼海さんの比較記事を見てしまうと、Ultra Lite Cotがたいへん魅力的です。

ところで、滋賀県は名神高速の竜王ICを降りたところすぐにある【三井アウトレットパーク】にLogosのショップがあります。
ちょっとツーリングがてら覘いてみましょう。

駐輪場にバイクを留めます。
ここから南エントランスまでは徒歩2分です。
20110822_01到着

2階に自転車のお店が見えますが、Moon Bikeというショップで、MTBやロードバイクなど、旧モデルをけっこうな安さで扱っていて、最新モデルにこだわらない向きにはお買い得感満点です。
20110822_南エントランス

2階に上がります。
20110822_2階に上がる

そして、先ほどのMoon Bikeのお店のお隣に、Logosのショップがありました。
20110822_LogosShop到着

残念ながらお目当てのコットはなく、もう一回り大きなキャンプベッドしか置いてありませんでした。

ただ、ここではミニテーブルを発見。
1,580円というお値段はお手ごろ。
手ぶらで帰るのもなんなので、とりあえずこれだけを買い求め、帰路につきます。

早速、近くの公園で試してみます。

説明書きです。
20110822_MiniTable_説明書き

収納状態の全景。
日ごろ身に付けている万歩計を横においてみます。
20110822_MiniTable_全景

収納袋の端から端までで50センチないくらい。

袋から出してみます。
20110822_MiniTable_中身を出した

テーブルは4枚の天板がゴムで連結されて折りたたまれた状態、これの端っこに棒が2本セットされています。

折りたたまれているのを広げたところ。
20110822_MiniTable_広げてみた

2本の棒はテーブル本体の横から4名の天板を貫く形で通してテーブルとしての天板を支える役割を果たします。
う~ん、これはもう少し工夫のしようがあったかもしれませんね。
キャンプサイトで撤収をあわててやると、どこかに置き忘れてしまう可能性大です。
20110822_MiniTable_棒で固定

出来上がりの姿です。
20110822_MiniTable_完成

軽くてしっかりしています。
通した棒は、広げた足に押される形で天板にしっかりはまり、何かの拍子にはずれて天板が崩壊する、ということはなさそうです。

さあ、コットはどうしましょうか。

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新しいレインウェアの初仕事

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

7月の終わりに購入したレインウェア、1か月近く、通勤でもツーリングでも出番がありませんでしたが、土曜日の通勤時、ようやく雨が降ってくれました(笑)。

普段は雨の中の運転は憂鬱なものですが、ロングできる前に着心地などをチェックしておきたかったので、さっそく試してみました。

本日の雨量はけっこうなものでした。
時速60㎞ほどで走ると、RTのウィンドスクリーンに当たった雨滴がいくつかの大きな水の塊になってウィンドスクリーンを駆け上がってくるくらい、といえばお分かりいただけるでしょうか。
車でいえば、ワイパーのスピードをスタンダードとハイのどちらにしようか迷う程度だと思っていいといったレベルです。
気温は、沿道の温度計によると27度。8月下旬の18:00ごろとしては異例に低い気温です。

トップケースから収納袋に入ったレインウェアを出します。
購入時はあまり感じませんでしたが、改めて目の前で出してみると、何となく安っぽいビニールのにおいが漂ってきます。
ちょうど子供のビニールプールのようなにおいです。
どうやら、表生地そのものに防水性があるようで、この素材では透湿性は期待できませんね。

RTのウィンドスクリーンを最も下げた状態で走り出します。
この状態でも時速60㎞も出せば雨は胸から上しか当たりませんが、胸を伝った雨はシートの上にけっこうな水たまりを作ります。

そんな状態で、街中の信号が多い中を30分弱、走りました。

帰宅した直後のシート上の水たまり。
20110820_シート状態
降りた直後はもう少し水の層が厚く、ビショビショという表現がぴったりでした。

左腕の様子。
20110820_腕
縫い目のところに雨滴が固まっている様子もなく、当然、中に浸水していることもありません。
半袖のカッターシャツの上に直接着用しましたが、いやな蒸れはなく、内部はメッシュ素材で裏打ちされていますので、汗で密着するような不快さもありません。

胸元。
20110820_上半身
ウリのベンチレートホールは、RTでは残念ながら空気の通りを実感することはできませんでした。
ただ、この雨量の中を走っても、前の合わせ目からの浸水は皆無、合わせの裏側の返しが奏功しているようです。

下半身です。
20110820_下半身
写真には写っていませんが、お尻がシート面と接触する部分には縫い目がなく、したがって、縫い目からの浸水の心配はありません。

卸したてだから当然といえば当然ですが、全体に撥水がよく、これくらいの時間の雨中走行であればまったく浸水はなく、カッターシャツもスラックスもカラッと乾いたままです。

今日は夏としては異例といえる気温の低さだったので快適でしたが、30度を大きく超える中で雨に降られた時の着心地は、あと1か月間の残暑の間に試す機会があるかどうか...。

あのちょっと安っぽいにおいを除けば、いい買い物ができたと思います。

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サマーシーズン用グローブ新調

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

3年ほど前から使っていたサマーシーズン用のグローブがボロボロになってしまいました。

着用時に手のひら側の端をつまんで引っ張り、手全体をグローブの中に滑り込ませますが、この引っ張りどころがメッシュ状になっているため、けっこう早い時期から切れ始め、最近は糸で縫ったり当て布をしたり、とたいそうみすぼらしくなってしまいました。

今回、富士見パノラマに行った際、Backyard Garage House(http://www.backyardgaragehouse.com/)で用品を眺めていると、MTB用のグローブが並んでいました。
バイク用に比べてだいぶお安い。
眺めてみると、手のひら側はきちんと皮で養生されていますし、手の甲側も手の骨格の主だったところは保護されているようです。
20110820_01

お値段、3,800円くらいだったと思います。
20110820_02

さすがにダウンヒルバイクのショップで売られていますから落車時の手の保護に関しては考えられているでしょう。
早速購入し、使ってみました。
20110820_03

風はよく通しますし、ダウンヒル時に手に伝わる微振動類もよく吸収してくれている模様。
20110820_04

昔はバイク用のグローブといえば、軽く1万円は超えるものばかりでしたが、最近は6,000~15,000円くらい(もちろん、いいものはもっと高価)が多いようです。
でも、ちょっと視点を変えて違うジャンルの似たような用途の道具を探すと、けっこう掘り出し物や、同じ機能を満足するのにだいぶ出費を抑えられるような代替え品が見つかるようですね。

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八ヶ岳から白馬~北陸道経由で帰還 Part2

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

アルペンロッジGakutoを後にして、もう少し記憶が新しいホテルを探しに行きます。
すると、ほんの少し上がったところにそのホテルはありました。

このホテル、本当は父親と母親が泊りに来るはずだったのですが、母親が何かの用事とダブルブッキングしてしまっていたために、急遽私にお誘いがかかったのでした。
しかし、出発日は月末最終日でもあり、行けるわけないじゃん、などと言いながら、クルマを新調したばかりの私はどうにかこうにか時間をやりくりし、会社の仕事が終わった後、深夜の中央・長野自動車道を乗り継いで父親の後を追いかけました。
父親は早くから自分の車で先に現地入りしていたのです。

ホテルの名前は【白馬リゾートホテル ラネージュ】といいます。

道をはさんで左側に本館、右側により新しい東館があります。
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駐車スペースにバイクを止めます。
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いまはちゃんと舗装されていますが、当時は玉砂利が敷かれた未舗装状態でした。
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ナビゲーションも携帯電話もない(とても持てなかった)時代で、しかも到着したのが夜中の2時過ぎ、さんざん迷った挙句にようやく見つけて駐車場に入ると、車が玉砂利を踏む音を聞きつけた父親がこの出窓から顔を出し、押し殺した声で『おーい、こっちこっち』と手招きしてくれたのを思い出しました。

20110816_1212
翌日は大町の高瀬川上流に造られた高瀬ダムを見に行ったりして、夜はこの東館で食事をいただきました。
帰路は2台(CROWN=父親とLEGACY=私)のランデブー走行。
高速道路を前になり、後ろになりして、休みたくなると相手を追い越して、追い越しざまにクラクションを『ぷっ』と一鳴らし。
懐かしい思い出です。

むむ、なんだか湿っぽくなってしまったぞ。

約25年の隔たりがある思い出が詰まった白馬を後にして、再びR148に乗って日本海を目指します。

白馬を出てしばらく行くと、R148は長いスノーシェルタに覆われた渓谷道路の様相を呈します。
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20110816_1300

GPSは衛星を見失い、案内はしてくれませんが、本線をたどっていけばいいのですから、迷うことはありません。
20110816_1240.JPG

日本海に出て、糸魚川ICから北陸自動車道に乗り、帰路を急ぎます。
時すでに14:30です。

ここから先は西日と暑さとの戦いです。

福井県に入ると高速は山岳地帯に差し掛かり、少し雨にも見舞われましたが、気持ちがいいのでそのまま濡れて走ります。
20110816_1708

琵琶湖の北東の端、木之元IC近くまで来ると、進行方向の右後方に日が沈むのが見えます。
20110816_1756

さあ、ここで高速を降ります。
20110816_1804

ここから西に進路を取り、琵琶湖の北岸をかすめて鯖街道(R367)を通り、京都入りします。

鯖街道も峠を越えますが、先ほど北陸自動車道で雨を降らせたのと同じ雲の塊かなと思われる霧が前方に見えます。
20110816_1841

白馬とは趣の違う街道筋の木々の中を通り抜け、渋滞にも遭わずに市内に入ることができました。
20110816_1832

今回通ったルートです。
とんでもなく遠回り、GPSでの記録では出発してから自宅までは591kmでした。
20110816白馬経由帰京

京都を出発してから京都に帰着するまでの通しでの燃費です。
■走行距離  1,262㎞
■給油数量  56.46リットル
■総燃費   22.35㎞/リットル
燃費記録20110816

だいたいロングだとこのあたりまで伸びるようです。
TDMよりも成績がいいのは、空冷で熱損失が少ないのも要因の一つでしょうか。

自宅から自宅までの総走行距離は 1,289kmでした。
20110816GoalTrip

こうして、この夏最後のロングツーリングは終わりました。
秋にはまたロングに行きたいものです。
早く涼しくなるといいですね。




20110816_1208

...End

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