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RFを買うために...その2


当時、契約関係の管理の仕事をしていた私はどのようにしたら【らしく】見えるかを考えた挙句、最終的に、
■当選通知
■当選から納車までの流れ
■念書(免許証を持っているという)
■購入申込書
といった書類をそれらしく『捏造』し、封筒まで雑誌社のLogoを適当に作って表面に印刷、これに上記『書類』を入れて、会社の後輩に新宿のポストから投函してもらいました。

翌日、仕事から帰ると弟が『兄貴、なんかバイク雑誌から届いてるよ。えらく分厚いけど、なんかに応募したの?』
努めてびっくりしながら『ええっ?、まさか...!』と私。
手を震わせながら封を切って中身を広げるなり、『うぉー、バイクが当たった!!』
迫真の演技です。

『えっ、なになに? バイクなんかが当たったの?』と弟。
『あなた、そんなのに応募してたの?』と母親。
『バイクなんかあてないでお嫁さん当てなくちゃ。』と父親。
誰一人、へぇよかったね、などと祝福してくれる家族がいないところが空しいのですが、もうサイは投げられたわけで、一気にたたみこみます。
『へー、すごいや。おっ、RFじゃん。4132人の応募から当たったって(適当に作った数字です)。こりゃ神様がくれたようなもんだね、』と私。
すると、意外にも父親の口から
『まあ、当たったんなら乗れば? もうあまり無茶もするまい。』と。
ひと悶着あるかといろんなことを想定して【想定問答】を考えていたのに、肩透かしを食ったような結末でした。

こうして、とうとう初めての新車を手に入れる手はずが整いました。


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RFを買うために...その1

今日の内容は、昔の笑い話としてご覧ください。
やったこと自体はとてもほめられたものではありませんが、まあ、古き良き時代の(?)若気の至りということで、遠い将来、両親が天国に行ったら位牌の前で白状することにします。
真似をすることは決して、決してお勧めしません。


RFを買うことを決心したものの、実家から通勤している関係でバイクは実家におかせてもらわねばなりません。
ところが、我が両親、特に父親はバイクに乗るのには反対派です。
※学生のころから、就職して以降、東京に転勤するまでは一人暮らしをしていた関係で、親の目が届かないのをいいことに、けっこう好きなことをやっていました。だからバイクも乗り回せたのですね。
自分が稼いだ給料で買うのですから、買ってはいけないなどと干渉されるいわれはないのですが(子持ちとなった今ではこのような親心はよ~く理解できます)、収入があるにもかかわらず実家に居候させてもらっている身では、バイクを置かせてもらうのに承諾を得ないわけにはいきません。
バイクを保管する環境を考えても、引き続き実家に居候させてもらって、実家にバイクを保管させてもらうのがベストであると考えていたのです。

しかし、真正面から説得にかかっても期待薄です。

ちょうどそのころ、Windows3.0Aあたりがリリースされたところで、独身貴族の私は東芝のDynabookと、Canonのバブルジェットプリンタ BJ300Jを持っていました。
Windows 3.0Aは、確か正式にTrue Typeフォントが採用された最初のOSで(これはMicrosoftの東芝向けOEMのバージョンだったかもしれません)、組み合わせて使っているBJ300Jはドットが細かく、レーザープリンタと遜色ない解像度を示していたため、たいへんきれいな印字ができました(当時、レーザープリンタは高価でした)。

このような、当時としてはそこそこ先端をいく道具を持っていた私が考えたこと。
【バイク雑誌の創刊ウン十周年記念プレゼントに応募して希望のバイクに当選した】
というシナリオで一芝居打つことでした。

つづく...

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6台目のバイク

1990年に東京に転勤するにあたり、思い出深きVTは会社の同期にもらわれていきました。
しかし、もはやバイクは私の意識の中でほとんど麻薬にも似た習慣性が定着しており、バイクを手放した後も毎月2~3冊のバイク雑誌を購入するのが習慣でした。
転勤前は関西を中心にツーリングしていましたが、雑誌を見ていると、転勤先の関東は関東で手の届く範囲に魅力的なワインディングやスカイラインが目白押し。
北関東、信州、東北、箱根、伊豆半島 などなど、あげはじめたらキリがありません。
悪いことに(?)、職場に、3つ年下のバイク乗りがいて、関東のツーリングの楽しさをさんざん聞かされ、もう、新たにバイクを買わないわけにはいかなくなってしまうところまで盛り上がってしました。

再び、バイク探しが始まりました。

今回は、とうとう初めての新車を狙います。
以下のような候補です。

■Suzuki RF400
06_rf400.jpg
発売されたばかりの Suzuki RF400。VCエンジンが出る前の型です。
400C.C.が出る前に、欧州向けに600C.C.の高出力の同型がリリースされており、他社の動向からもいずれ国内で400バージョンが出るであろうことは会社の後輩が予想していて、発表を待っていました。
真っ赤なカラーリングと、サイドカウルのエラのようなエアアウトレットがしびれます。

■Kawasaki ZZR400
ZZR400
フルモデルチェンジしたばかりの Kawasaki ZZR400。
兄貴分のZZR1100をほんの一回りだけ小さくしたスタイリングは堂々たるもので、インパネの造りも一級品です。
素直にカッコいいと思えて、所有欲も満たせる品質感が漂っていました。

■Suzuki GSX400 Katana
GSX400Katana
Katanaシリーズのラインアップの最後に加わったSuzuki GSX400 Katana。
本家の1100にはかなわないものの、250で感じられたようないささかのアンバランスは微塵も感じられず、均整のとれた Katanaプロポーションは、発表から10年近くを経た当時でもなお新鮮で魅力的でした。
エンジンはRFと同じ水冷4気筒が載せられていますが、オリジナルのKatanaの雰囲気を壊さないような化粧が施されています。

■HONDA CB400、YAMAHA XJR400
CB400SF
XJR400
HONDAの CB400は、まだカウルつきのボルドールは影も形もなく、YAMAHA XJR400は、結局カタログ落ちするまでカウルつきの設定が出ることはなく、私の選択肢には入りませんでした。

■YAMAHA (XJ400) Diversion
Diversion
YAMAHAにはXJRのほかに、もう少しツーリングに振った Diversionというそこそこのサイズのカウルと楽ちんポジションのバイクがありました(写真はたぶん600だと思います)。
欧州で確か600C.C.と900C.C.の排気量で XJ600/900 Diversionとしてリリースされていたもので、国内向けに400C.C.エンジンを搭載した、地味ですがよくできたバイクでした。
ただ、たまたま直前にレンタルバイクで借りる機会があって乗ってみましたが、フライホイールのマスが大きすぎたのか、乗り始めてすぐの交差点でスタートしたとたんに『なんちゅう走らんバイクだろう』と思ってしまうほどダルな加速で、価格は手が届きやすかったものの、早々に圏外になってしまっていました。

RF、ZZR、Katanaはほぼ同時期に市場に投入されたこともあり、毎月買っていたバイク雑誌に様々な記事が載っていて、情報には事欠くことはありませんでした。
ZZRはどうしても200キロ近い車両重量が災いして、加速がダルという印象があり、Katanaは本当に魅力的なスタイリングでしたが、いかんせんオリジナルのセパレートハンドルでは前傾がきつく、まさかあの悪名高き『耕耘機ハンドル』に付け替えるくらいなら最初から乗らないほうがいいかと結論。
最終的に消去法でRFに落ち着きました。

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春のショートツーリング

先日に引き続いて京北方面にショートツーリングです。
下界では桜も散り始めていますが、ここまで上ってくるとまだまだこれからのところもあります。

R162(周山街道)は関西圏のバイク乗りの間では有名なワインディングのロングコースです。
北は福井県の小浜を起点として、京都市内まで延々90㎞ほども続く快走路。
京北町から北は、冬場は路面凍結のリスクがあるためバイクで足を踏み入れるのは危険ですが、桜が咲くころには、少し装備をしっかりしていけば凍えるようなこともありません。

ゆっくり流していると、道端に山桜が咲いているところがあちらこちらに見つかります。
そんな時は時間を惜しまずに道を外れて近くまで寄ってみることにしています。

2011桜1

2011桜2

2011桜3

2011桜4

2011桜5

2011桜6

桜でも【ソメイヨシノ】は少し薄めのあっさりした上品な色合い。
【枝垂桜】は色が濃く、華やかな雰囲気です。

2011桜8

2011桜9

2011桜10

2011桜7

この美しさが1週間程度で見られなくなるのは惜しいですが、時間差で市内から山の中に場所を移していけば、関西圏でも1ヶ月くらい、長いときはゴールデンウィークくらいまでは楽しむことができます。

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花粉と黄砂の季節

黄砂と花粉の季節

春は黄砂と花粉に悩まされる季節です。
今年は黄砂についてはそんなに話題になっていないような気がしますが、花粉は、最近は毎朝の天気予報で【花粉飛散予報】が発信されるほどメジャーな存在になりました。
朝、通勤のためにバイクを出庫すると、黒いシートの上にうっすらと花粉が積もっていることが多くなりました。

花粉

こうなると困るのが洗車です。
せっかく洗車をしても翌日にはこの有様ですし、これに雨が加われば花粉が凝結してバイク全体が黄ばんで見えそうです。
救いなのは、我がRTは車体色がシルバーなので、濃い色の塗装に比べてまだ目立ちにくい点です。
それでもインパネ周りは黒い樹脂ですので、なんだか薄汚れて見えます。
まあ一週間に一回の洗車でリフレッシュですね。

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オイルクーラーファン

RTに限らず、R系はみんな空冷エンジンです。
冬場はオーバークールもなく、機嫌よく働いてくれるエンジンですが、日本のあの殺人的な暑い夏の中では冷却も結構厳しい条件下で行われます。
1150C.C.という排気量から発生する熱量は相当なもので、特にシリンダの大半がカウルに埋没しているRTの場合は走っていないと油温も上がりがち。
夏真っ盛りでも、走っている分にはオイルクーラーで冷却は促進されており、RIDの表示を見ている限りは油温が極端に上昇することはありませんが、渋滞にはまってしまうと冬場でもRIDの油温は目盛の真ん中を超えることがあります。
それだけ走行風を受けている時のオイルクーラーの効用は大きいといえ、できれば常にオイルクーラーには空気の流れを当てている状態が理想といえます。

RTにはバイク正面から見てヘッドライトの直下に、四輪ではBMWのデザイン上のアイデンティティであるキドニーグリルが控えめにあり(でもどう見てもキドニー=腎臓=には見えないから、違うのかな?)、その奥にオイルクーラーが配置されています。
オイルクーラー

BMW Bikesなどの雑誌を見ていると、防水処理が施された(!)パソコン用のCPU冷却用のファンをオイルクーラーの後ろに取り付けられている方もいらっしゃるようで、皆さん、やはり油温の上昇には悩まされているんだな、と感じます。

あと3か月もするとまたあの暑い夏が来るなぁ、などと考えながら情報を探していると、RealOME.comちゃんとクーリングファンがあることを知りました。
オイルクーラーファン

関連する部品全部で$440.34のようで、高いようなそうでもないような...。
これがなぜ仕向地日本の車両に最初から装着されていないのかはよくわかりません。
仮に装着しようとした場合、物理的な寸法は、当然のことながら何の加工もせずに取り付けられると思われますが、これを運転するための配線が生きているのか(残されているか)どうかがわかりません。
オイルの熱によってオイルポンプの動作を司るサーモスタットがあるはずで、これに連動してクーリングファンモーターのOn/Offを制御できれば一番いいのですが、私のような素人が施工しようとした場合は、手元にスイッチを設けて、それでファンのOn/Offを操作する、という方法が難易度が低そうです。

しかし、このお値段、たかが冷やすファンに$440も、とみるか、$440でオイル劣化がある程度抑制されてエンジンにもいいんだ、とみるか、ですが、金額の絶対値で購入に踏み切れないという悲しい事情は如何ともし難い...。
この半額くらいで同種のものがどこかにあればいいのですが。

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桜咲く

今日は朝から雨でしたが、昼から雨は上がり、時折陽がさすようになりました。
数日前から安定して暖かい日が続くようになり、朝晩こそ気温ひとけた台ですが、日中はほぼ15度以上を記録するようになりました。
今日はそんな暖かくなった日の初めての土曜日。
桜も見ごろになってきました。

近所を散歩すると、まだ固いつぼみを持った若木もあります。
つぼみ1

つぼみ2

地面にも目立たないけどきれいなお花。
なんという花でしょう

夕方だったので光のまわりが悪いですが、桜がきれいに咲いています。

鴨川2

鴨川3

桜5

桜1

桜2

桜3

桜4

わずか1か月前に雪が降ったとは信じられないような温かい土曜日です。
鴨川1

東北地方の被災された地域の皆さんは、まだまだ日中でも寒い毎日を送られていると思います。
でも、あと1か月もすれば、ゴールデンウィークを過ぎるころにはここと同じように桜が咲くのを見ることができるでしょう。
寒い日ももう少しの辛抱です。
早く暖かくなって、身も心もほぐれることをお祈りしています。

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たまにはナビゲーション任せのルートも...

先週、ELFさんにオイル交換に行ってきました。

昨年秋に導入したカーナビ、Garminのnuvi1480
ELFさんに行くのに、わざと遠回りして周山街道(R162)からR477に乗り換えていく経由地を作って案内させてみました。
すると、今まで脳内ルートでは国道ばかりつないでR477でR9まで出ていたルートをそれ、途中から府道405号線に乗り換える案内をしてくれました。
GPSLog

せっかくなので、その案内通りに走ってみると、【平の沢池】という、少しホッとできるような池の横を通る道でした。

平の沢池

天気も良く、気温も心地よい暖かさだったので、少し休憩。

Rest1

水鳥が休憩に来る場所でもあるらしく、池には水鳥が何羽も羽を休めていました。
エンジンを止めてヘルメットを脱ぐと、エンジンやマフラーが冷える『ちんちんちん...』という音と、樹が風に揺れる音、鳥の遠いさえずり以外、機械的な音は聞こえません。

Rest2
Rest3
Rest4

地方道は、このようなローカル道のほうがいい景色が楽しめるような気がします。
3ケタと言えども国道は国道なのでしょうか。府道や県道には、国道とはちょっと趣が違う、地元の香りが濃厚な道が多い気がします。
地図上で自分でルートを引いてその通りに走ると、どうしても地図上の太めの道を選択してしまう傾向がありますが、ナビゲーションは、そのような幹線道路にこだわることなく、ローカル道も選択肢に入れるため、思わぬ発見をしました。
似たような発見はこのnuviを使い始めてから何回か経験していて、新たなツーリングの楽しみを発見することができました。
機械が【いい場所】を優先的に案内しているはずはもちろんなく、設定した経由地を考慮に入れた最短ルートを計算した途上に、たまたまそういう風景があったにすぎませんが、いつもの行先でもわざわざナビに案内をさせると、日常では見過ごしてしまうような新たな発見があるかもしれません。
これはクセになりそうです。

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5台目のバイク

4台目のバイク(XJ400ZE)は、転勤の際に弟の友人に買われていき、私のもとでは不遇に終わりました。

しかし、性懲りもなく数年後、会社の先輩から『バイク乗らなくなるんだけど、買わない?』と声がかかりました。
HONDAのVT250F。
VT250F_2

現在のVTR250の源流、フレームマウントのアッパーカウルを持つ第2世代でした。
初代のVT250は、当時最強のクォーターと言われたYAMAHAのRZ250を打倒すべく、HONDAが本気で開発した90度V型2気筒水冷DOHCの強心臓を持つ、当時としては目を見張るスペックのバイクでした。
初代VT250
RZ250_1
RZ250_2

2サイクルのRZと同等のパワーを4サイクルで絞り出し、先鋭的なスタイルとあいまって若者を中心に人気を博しました。
エンジンのほかにも、新しい試みとしてインボードディスクと呼ばれるブレーキをフロントに備えていました。
このブレーキは、ブレーキタッチがいいといわれる鋳鉄のディスクをドラムブレーキのようなケースに収め、冷却用のベンチレートホールを設けた、一見するとディスクには見えないブレーキでした。
このバイクから、250C.C.クラスのレブリミットが12,000rpm以上に高められたと記憶しています。

私が先輩から譲り受けたVTは、初代に比べて丸っこいフレームマウントのカウルを備え、排気音も少しマイルドになりましたが、出力は5PSほど上乗せされていました。
レブカウンタのレッドゾーンはダテではなく、本当に頭打ち感も、一切のストレスもなしにレッドゾーンまで回りきるエンジンでした。
このバイクでは、ゴールデンウィークや盆休みなど、長期休暇の際には会社の寮の同僚と四国、九州、北陸、東海など、およそ西日本の大概の府県を通るツーリングをしました。
燃費も良好で、高速や地方道中心のツーリングではリッターあたり30km以上走ってくれました。ほとんど同排気量の単気筒のバイクと遜色ありませんでした。

当時としてはスーパースポーツのカテゴリに入っていたと思いますが、近年のレーサーレプリカほど前傾姿勢は強くなく、センタースタンドも備えていたので、 スポーツ走行にもツーリングにも適し、チェーンのメンテナンスも容易にできるいい設計でした。
クラッチもハイドローリックで、軽く、微妙なクラッチミートも思いのまま、小排気量の割には低速も太めで(それでいて上まできれいに回るのですから大したものです)、たいへん扱いやすい動力、および動力伝達系を持っていました。

ただ、HONDAが満を持してリリースしたインボードディスクはその触れ込みとはかけ離れたもので、非常にききが甘く、いま思うと危険な部類でした。
もしかすると、きちんとしたメンテナンスを施してあげていなかったことで、本来の性能を発揮していなかったのかもしれません。

もう一つの特徴であるフロント16インチホイールは切れ込みが鋭く、個人的にはもう一回り大きなホイールだったらなぁ、と思っていました。

独身時代にバイクツーリングにのめりこむ扉を開いてくれた1台でした。

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Kachi

Author:Kachi
大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

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