R1150RTのステアリングステムベアリング交換 3度めの挑戦 くぅ〜(^^;
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
最近ほったらかしのRT。
走行距離は125,000キロに届こうというところですが、以前、ステムベアリングにゴリゴリ感が出ていることを書いたことがあります。
でも、交換作業に挑戦するも交換完了することができず、そのままの状態で乗り続けていました。
不思議なことに、この作業失敗のあと、感じていたゴリゴリ感は鳴りを潜め、あれは何だったんだろうというオチでした。
ところが最近、こんどはゴリゴリ感は出ていないけど、ガレージからの出し入れのときに、据え切りをするとベアリング付近から『コキ、コキッ』という音がするようになってきました。
なんじゃこりゃ?
こりゃいよいよ交換しなきゃイカンなと。
じゃあ始めましょかね。
まずはステアリングを外します。
地面に置くわけにいかないので紐でカウルに引っ掛けて吊っときます。

ホースやケーブル類のルーティングを記録しておきましょう。
これ、やっとかないと組み直したらハンドル切ったときにケーブルやホースが突っ張らかってしまうことに繋がります。
これはチョーク(アイドルアップ)ケーブル。

スイッチボックスからのびるケーブルはステムの下をくぐっています。

右側はこんな感じ。

左右のナットも外れたので本丸の大きなボルトを外しにかかりましょう。

最近ほったらかしのRT。
走行距離は125,000キロに届こうというところですが、以前、ステムベアリングにゴリゴリ感が出ていることを書いたことがあります。
でも、交換作業に挑戦するも交換完了することができず、そのままの状態で乗り続けていました。
不思議なことに、この作業失敗のあと、感じていたゴリゴリ感は鳴りを潜め、あれは何だったんだろうというオチでした。
ところが最近、こんどはゴリゴリ感は出ていないけど、ガレージからの出し入れのときに、据え切りをするとベアリング付近から『コキ、コキッ』という音がするようになってきました。
なんじゃこりゃ?
こりゃいよいよ交換しなきゃイカンなと。
じゃあ始めましょかね。
まずはステアリングを外します。
地面に置くわけにいかないので紐でカウルに引っ掛けて吊っときます。

ホースやケーブル類のルーティングを記録しておきましょう。
これ、やっとかないと組み直したらハンドル切ったときにケーブルやホースが突っ張らかってしまうことに繋がります。
これはチョーク(アイドルアップ)ケーブル。

スイッチボックスからのびるケーブルはステムの下をくぐっています。

右側はこんな感じ。

左右のナットも外れたので本丸の大きなボルトを外しにかかりましょう。

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フォークダストブーツ・オイルシール交換 ~完了~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、フォークがはずれたら交換作業に入りましょう。
フォークをはずした直後、インナーチューブを押したり引いたりしてみると、中に空気が密閉されているため、ある程度は縮んだり伸びたりしますが、それも際限なく動くわけではないようです。
その位置調整をするための空気抜きがちゃんとあって、ここのブリードスクリューで中の空気を出し入れします。

これをはずしてやると、インナーチューブがするすると抜けます。
無論、中のフォークオイルに浸かっていますから、抜くときはオイルをそこらへんにまき散らさないように要注意。

切れてしまっているダストブーツ。
カウル越しに見るよりもこうして近くで見るほうが亀裂の数が多く見える(^^;

こいつをマイナスドライバで優しくこじってはずしてやります。

さて、フォークがはずれたら交換作業に入りましょう。
フォークをはずした直後、インナーチューブを押したり引いたりしてみると、中に空気が密閉されているため、ある程度は縮んだり伸びたりしますが、それも際限なく動くわけではないようです。
その位置調整をするための空気抜きがちゃんとあって、ここのブリードスクリューで中の空気を出し入れします。

これをはずしてやると、インナーチューブがするすると抜けます。
無論、中のフォークオイルに浸かっていますから、抜くときはオイルをそこらへんにまき散らさないように要注意。

切れてしまっているダストブーツ。
カウル越しに見るよりもこうして近くで見るほうが亀裂の数が多く見える(^^;

こいつをマイナスドライバで優しくこじってはずしてやります。

フォークダストブーツ・オイルシール交換 ~フロント周りをばらす~
再挑戦 ~ ステアリングトップブリッジベアリングの交換
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、先日購入した工具のうち、23ミリのオープンは結局出番はなさそうですが、モンキーでいけるとのアドバイスをいただきましたので、23日の土曜日の昼前からかかりました。
最初に、この記事のベアリング交換とは直接関係ありませんが、フォークの上端にあるブリードスクリューを確認しておきます。

ハンドルをはずし、ベアリングのセンターを止めているボルトをはずします。これがかなり固い。

はずれました。ストラットタワー側にねじ込まれています。

ストラットタワー側とトップブリッジのベアリングの間にはこんなカラーが挟まれています。これが、realoem.comの図にあった『Support』のようです。

クリップをはずします。

このクリップですが、フォークシールを止めているクリップと同じもののようです。
下側は今回並行して作業をするフォークシール交換のためにMotorworksから調達したクリップ、そして上側のオレンジの塗料がついたほうがベアリングのところから外したクリップです。

さあこれでイグニッションスイッチをトップブリッジから外せばベアリングを抜ける、と思ったのですが、このイグニッションスイッチがはずれない。
CLYMERのマニュアルによる方法だと、手持ちのツールでは対応できない。
しかし、その方法でないとはずすことはできない。
イグニッションスイッチをつけたままベアリングを叩きだそうかとも思いましたが、ケーブルがあるせいで固定できるような場所に置くこともできず、大きなソケットで叩いても力が逃げてしまってどうにもなりません。
こりゃ素直にCLYMERに書かれている方法でやるしかないか。
出直しです。
今回もあきらめてフォークシールとオイルの交換に移行します。
続きます。

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さて、先日購入した工具のうち、23ミリのオープンは結局出番はなさそうですが、モンキーでいけるとのアドバイスをいただきましたので、23日の土曜日の昼前からかかりました。
最初に、この記事のベアリング交換とは直接関係ありませんが、フォークの上端にあるブリードスクリューを確認しておきます。

ハンドルをはずし、ベアリングのセンターを止めているボルトをはずします。これがかなり固い。

はずれました。ストラットタワー側にねじ込まれています。

ストラットタワー側とトップブリッジのベアリングの間にはこんなカラーが挟まれています。これが、realoem.comの図にあった『Support』のようです。

クリップをはずします。

このクリップですが、フォークシールを止めているクリップと同じもののようです。
下側は今回並行して作業をするフォークシール交換のためにMotorworksから調達したクリップ、そして上側のオレンジの塗料がついたほうがベアリングのところから外したクリップです。

さあこれでイグニッションスイッチをトップブリッジから外せばベアリングを抜ける、と思ったのですが、このイグニッションスイッチがはずれない。
CLYMERのマニュアルによる方法だと、手持ちのツールでは対応できない。
しかし、その方法でないとはずすことはできない。
イグニッションスイッチをつけたままベアリングを叩きだそうかとも思いましたが、ケーブルがあるせいで固定できるような場所に置くこともできず、大きなソケットで叩いても力が逃げてしまってどうにもなりません。
こりゃ素直にCLYMERに書かれている方法でやるしかないか。
出直しです。
今回もあきらめてフォークシールとオイルの交換に移行します。
続きます。

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ステアリングトップブリッジベアリングの交換... あらら?
トップブリッジベアリング交換ロケハン
リアショックプリロードアジャスタのノブを固定しているステーが破断した
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
ミラちゃんも10月で15歳になりました。
いまだに『おさんぽ行く?』と聞くとしっぽぶんぶん振って『行くよ行く行く!!』、とアピールしますが、右目は白内障でほぼ見えず、左目もだいぶ怪しくなってきました。
鼻先は毛が抜けてきて老人性シミのようなシミが目立つし、昼間でも寝ていることが多くなりました。
夜はいまでも私といっしょに寝ていますが、甘え方もちっこいときに比べるとなんとなく淡白になってきました。

わんことバイクをいっしょにはできませんが、やっぱり年数がたつとくたびれてくるのは機械ものも同じ。
先日、車検後のロングに行ったときにフルパニアにしたあとだったので、通勤に出る前にリアのプリロードを弱くしようと思ったら、ノブを回しているときに『めりっ』という感触とともにプリロードアジャスタが車体から外れてしまいました。
そのまま走るわけにはいかないので、パニアケースのかみ合わせのホルダーにノブをガムテープでぐるぐる巻きにして固定して会社に向かいました。

ミラちゃんも10月で15歳になりました。
いまだに『おさんぽ行く?』と聞くとしっぽぶんぶん振って『行くよ行く行く!!』、とアピールしますが、右目は白内障でほぼ見えず、左目もだいぶ怪しくなってきました。
鼻先は毛が抜けてきて老人性シミのようなシミが目立つし、昼間でも寝ていることが多くなりました。
夜はいまでも私といっしょに寝ていますが、甘え方もちっこいときに比べるとなんとなく淡白になってきました。

わんことバイクをいっしょにはできませんが、やっぱり年数がたつとくたびれてくるのは機械ものも同じ。
先日、車検後のロングに行ったときにフルパニアにしたあとだったので、通勤に出る前にリアのプリロードを弱くしようと思ったら、ノブを回しているときに『めりっ』という感触とともにプリロードアジャスタが車体から外れてしまいました。
そのまま走るわけにはいかないので、パニアケースのかみ合わせのホルダーにノブをガムテープでぐるぐる巻きにして固定して会社に向かいました。

フロントショックのプリロードノブの取り付けをちょっと変えよう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先週の休日の作業では、ほんとうはオイルクーラーファンをつけたかったのですが、なんだか部材の整理が面倒くさくて、ちょっと後回しにしてしまいました。
その代わりに、先日の記事のイモビのインジケータとか、今回のあまり実走行には関係ないけど、ちょっと気になる軽いところから手をつけました。
その最後にやったのが、フロントショックプリロード設定ノブの取り付け部分のやり直し。
15RTさんからいただいたきれいなメーターパネルですが、こんなふうに直接ノブを取りつけているとやっぱり傷がつきそうです。

そこで、もうずいぶん前に購入して余っているウレタンブロックを薄く切ってみました。

これをスピーカーネットの部分につけて保護してみますが、ちょっと足りないかな?

もう一枚、少し大きめに切って追加します。

先週の休日の作業では、ほんとうはオイルクーラーファンをつけたかったのですが、なんだか部材の整理が面倒くさくて、ちょっと後回しにしてしまいました。
その代わりに、先日の記事のイモビのインジケータとか、今回のあまり実走行には関係ないけど、ちょっと気になる軽いところから手をつけました。
その最後にやったのが、フロントショックプリロード設定ノブの取り付け部分のやり直し。
15RTさんからいただいたきれいなメーターパネルですが、こんなふうに直接ノブを取りつけているとやっぱり傷がつきそうです。

そこで、もうずいぶん前に購入して余っているウレタンブロックを薄く切ってみました。

これをスピーカーネットの部分につけて保護してみますが、ちょっと足りないかな?

もう一枚、少し大きめに切って追加します。

サスペンション摺動部分の潤滑とフロントフォークオイルシール交換の方法検討
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日、タンクをはずしたときにちょっと手が届きやすくなったところを少し。
フロントフォークのダストブーツ。ここにシリコンスプレーを噴きつけておきます。
でもこのひび割れ、もういい加減何とかしないといけませんが、なんとなく後回しにしてしまっている...。

右側もしかり。シリコン噴きつけるのもいいけど、早く交換しないといけない。

フロントのショックのシャフトにもシリコンスプレーを吹き付けます。
このあと、センタースタンドをはずしてストロークさせるとこんなところまでストロークします。

ちょっと角度を変えると、バンプラバーのすぐ上まで。

リア側も同じようにしましたが、奥まっているので写真はなしです。
これで翌日からの通勤の乗り心地がまたよくなりました。
ところでこのフロントフォーク。
インナーフォークをつかんでひねると...

こんなふうに回ります。

つまり、一般的なテレスコピックのフロントフォークと違って、トップブリッジに締結はされていますが、フォーク周囲を締め付けられて固定されているのではありません。
トップブリッジにはボルトを介して締結されています。
R系のテレレバーサスペンションは、その構造上、路面の不整を吸収してストロークするとフロントフォークが寝る方向にディメンションが変化します。
そのときに、このトップブリッジに締結されているところが揺動するか、トップブリッジ全体が揺動することでそのディメンション変化を作り出しているはず。
実際に運転していて、ストロークするたびにハンドルが前後にゆすられると感じることはないので、たぶん前者だと思います。
なので、フロントの左右インナーフォークをはずしてしまったら何となく上からインナーを抜いてシール交換ができそう。

この4本のボルトを抜けばハンドルが外れてその下にインナーフォークを締結しているボルトが見えるはず。

ちなみにこれ、ハンドルライライザーをつけたときの写真ですが、下にあるこのキャップをはずせばそのボルト(受け側だからナットか)にアクセスできるはずです。

この方法だとアウター内に入っているオイルを交換することはできませんが、テレレバーサスの場合は、オイルはダンピングなどの仕事をしているわけではなく、単に潤滑だけが仕事なので、交換はサボれば? という悪魔のささやきが(^^;
ダメだ、やれ、というご指摘は大歓迎です(笑)
なんだかロケハンばかりですが、これも早いこと手をつけるべき仕事ですね。

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先日、タンクをはずしたときにちょっと手が届きやすくなったところを少し。
フロントフォークのダストブーツ。ここにシリコンスプレーを噴きつけておきます。
でもこのひび割れ、もういい加減何とかしないといけませんが、なんとなく後回しにしてしまっている...。

右側もしかり。シリコン噴きつけるのもいいけど、早く交換しないといけない。

フロントのショックのシャフトにもシリコンスプレーを吹き付けます。
このあと、センタースタンドをはずしてストロークさせるとこんなところまでストロークします。

ちょっと角度を変えると、バンプラバーのすぐ上まで。

リア側も同じようにしましたが、奥まっているので写真はなしです。
これで翌日からの通勤の乗り心地がまたよくなりました。
ところでこのフロントフォーク。
インナーフォークをつかんでひねると...

こんなふうに回ります。

つまり、一般的なテレスコピックのフロントフォークと違って、トップブリッジに締結はされていますが、フォーク周囲を締め付けられて固定されているのではありません。
トップブリッジにはボルトを介して締結されています。
R系のテレレバーサスペンションは、その構造上、路面の不整を吸収してストロークするとフロントフォークが寝る方向にディメンションが変化します。
そのときに、このトップブリッジに締結されているところが揺動するか、トップブリッジ全体が揺動することでそのディメンション変化を作り出しているはず。
実際に運転していて、ストロークするたびにハンドルが前後にゆすられると感じることはないので、たぶん前者だと思います。
なので、フロントの左右インナーフォークをはずしてしまったら何となく上からインナーを抜いてシール交換ができそう。

この4本のボルトを抜けばハンドルが外れてその下にインナーフォークを締結しているボルトが見えるはず。

ちなみにこれ、ハンドルライライザーをつけたときの写真ですが、下にあるこのキャップをはずせばそのボルト(受け側だからナットか)にアクセスできるはずです。

この方法だとアウター内に入っているオイルを交換することはできませんが、テレレバーサスの場合は、オイルはダンピングなどの仕事をしているわけではなく、単に潤滑だけが仕事なので、交換はサボれば? という悪魔のささやきが(^^;
ダメだ、やれ、というご指摘は大歓迎です(笑)
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ロングツーリング前のメンテナンス ~あちこち注油で動きをよく~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今回のひょっとしたらメインどころの手入れかも。
まずはショックからです。

Ryuさんに教えていただいたところ。ピンボケですが、ロッドにシリコングリスをぷしゅ。

噴いた後にスタンドをはずし、ストロークさせてなじませます。

左右のフォークのブーツ部分にも。

どちらもそうですが、グリスアップよりもブーツのひび割れを何とかすべきですね。交換方法はおおむねイメージトレーニングしているのですが、GWが終わってからやれるかな?

もちろん、シャフトはリア側もやっていますよ~
スロットルバタフライのシャフトとスロットルケーブルにも。こちら右側。

そして左側も。

グリップ根元のこのネジをはずして...

スロットルケーブルの中にもシリコンスプレーを噴きこんでおきます。ほんとうはインジェクタがあるといいんですよね。

ケーブルの摺動部にも。

レバーの下側のこのネジをはずして蓋をはずします。

ブレーキレバーのこのシャフト。去年のGWに Ryuさんがグリスアップしてくださったグリスがまだ残っています。

シャフトの内部はグリスもだいぶ汚れています。

新しいグリスを塗って...

全体に塗り広げます。

シャフトを元に戻すとき、うっかりするとレバーがずれてストップランプのスイッチのアームがレバーの反対側に回っていまいます。私もずらしてしまい、ためしにレバーを操作したときにスイッチの音がしなくてやり直しました。

クラッチ側も。

同様に外します。

ブレーキ側もそうですが、この汚れたグリスを最初にふき取ってきれいにします。


しかる後にグリスを塗って復旧します。

さて、あとは操作系の可動部ですね。
ブレーキペダルのリンク。

支点の部分も。

操作系とは違うけど、サイドスタンドの可動部も。これで気持ちよくスタンドの出し入れができます。

シフトリンケージも。ここは本当はスポンジがなくてはなりませんが、風化してどこかに飛んでしまっています。

まだまだ続きますよ~

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さて、今回のひょっとしたらメインどころの手入れかも。
まずはショックからです。

Ryuさんに教えていただいたところ。ピンボケですが、ロッドにシリコングリスをぷしゅ。

噴いた後にスタンドをはずし、ストロークさせてなじませます。

左右のフォークのブーツ部分にも。

どちらもそうですが、グリスアップよりもブーツのひび割れを何とかすべきですね。交換方法はおおむねイメージトレーニングしているのですが、GWが終わってからやれるかな?

もちろん、シャフトはリア側もやっていますよ~
スロットルバタフライのシャフトとスロットルケーブルにも。こちら右側。

そして左側も。

グリップ根元のこのネジをはずして...

スロットルケーブルの中にもシリコンスプレーを噴きこんでおきます。ほんとうはインジェクタがあるといいんですよね。

ケーブルの摺動部にも。

レバーの下側のこのネジをはずして蓋をはずします。

ブレーキレバーのこのシャフト。去年のGWに Ryuさんがグリスアップしてくださったグリスがまだ残っています。

シャフトの内部はグリスもだいぶ汚れています。

新しいグリスを塗って...

全体に塗り広げます。

シャフトを元に戻すとき、うっかりするとレバーがずれてストップランプのスイッチのアームがレバーの反対側に回っていまいます。私もずらしてしまい、ためしにレバーを操作したときにスイッチの音がしなくてやり直しました。

クラッチ側も。

同様に外します。

ブレーキ側もそうですが、この汚れたグリスを最初にふき取ってきれいにします。


しかる後にグリスを塗って復旧します。

さて、あとは操作系の可動部ですね。
ブレーキペダルのリンク。

支点の部分も。

操作系とは違うけど、サイドスタンドの可動部も。これで気持ちよくスタンドの出し入れができます。

シフトリンケージも。ここは本当はスポンジがなくてはなりませんが、風化してどこかに飛んでしまっています。

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