fc2ブログ

R1150RTのステアリングステムベアリング交換 3度めの挑戦 くぅ〜(^^;

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

最近ほったらかしのRT。
走行距離は125,000キロに届こうというところですが、以前、ステムベアリングにゴリゴリ感が出ていることを書いたことがあります。
でも、交換作業に挑戦するも交換完了することができず、そのままの状態で乗り続けていました。
不思議なことに、この作業失敗のあと、感じていたゴリゴリ感は鳴りを潜め、あれは何だったんだろうというオチでした。
ところが最近、こんどはゴリゴリ感は出ていないけど、ガレージからの出し入れのときに、据え切りをするとベアリング付近から『コキ、コキッ』という音がするようになってきました。
なんじゃこりゃ?
こりゃいよいよ交換しなきゃイカンなと。

じゃあ始めましょかね。
まずはステアリングを外します。
地面に置くわけにいかないので紐でカウルに引っ掛けて吊っときます。
20190704_01

ホースやケーブル類のルーティングを記録しておきましょう。
これ、やっとかないと組み直したらハンドル切ったときにケーブルやホースが突っ張らかってしまうことに繋がります。
これはチョーク(アイドルアップ)ケーブル。
20190704_02

スイッチボックスからのびるケーブルはステムの下をくぐっています。
20190704_03

右側はこんな感じ。
20190704_04

左右のナットも外れたので本丸の大きなボルトを外しにかかりましょう。
20190704_05

続きを読む

スポンサーサイト



フォークダストブーツ・オイルシール交換 ~完了~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

さて、フォークがはずれたら交換作業に入りましょう。

フォークをはずした直後、インナーチューブを押したり引いたりしてみると、中に空気が密閉されているため、ある程度は縮んだり伸びたりしますが、それも際限なく動くわけではないようです。
その位置調整をするための空気抜きがちゃんとあって、ここのブリードスクリューで中の空気を出し入れします。
20180306_01

これをはずしてやると、インナーチューブがするすると抜けます。
無論、中のフォークオイルに浸かっていますから、抜くときはオイルをそこらへんにまき散らさないように要注意。
20180306_02

切れてしまっているダストブーツ。
カウル越しに見るよりもこうして近くで見るほうが亀裂の数が多く見える(^^;
20180306_03

こいつをマイナスドライバで優しくこじってはずしてやります。
20180306_04

続きを読む

フォークダストブーツ・オイルシール交換 ~フロント周りをばらす~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

23日の土曜日にやった作業、フォークのダストブーツとオイルシールを交換し、フォークオイルを抜いている間にベアリングを交換する段取りでやっていたので、順番としては本当はこちらのほうが先でした。

作業を始める前に外すべきものをチェック。

フォークをはずすにはブレーキラインもはずさないといけない。
左側のこいつと...
20180304_01

右側のこいつ。
20180304_02

いまとなっては無用の長物、ABSセンサーもはずさないといけません。
20180304_03

これはホイールをはずしたあとの写真ですが、ABSセンサーのケーブルはフォークのアウターチューブの内側にクリップでとめられています。
20180304_04

続きを読む

再挑戦 ~ ステアリングトップブリッジベアリングの交換

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

さて、先日購入した工具のうち、23ミリのオープンは結局出番はなさそうですが、モンキーでいけるとのアドバイスをいただきましたので、23日の土曜日の昼前からかかりました。

最初に、この記事のベアリング交換とは直接関係ありませんが、フォークの上端にあるブリードスクリューを確認しておきます。
20180302_01

ハンドルをはずし、ベアリングのセンターを止めているボルトをはずします。これがかなり固い。
20180302_02

はずれました。ストラットタワー側にねじ込まれています。
20180302_03

ストラットタワー側とトップブリッジのベアリングの間にはこんなカラーが挟まれています。これが、realoem.comの図にあった『Support』のようです。
20180302_04

クリップをはずします。
20180302_05

このクリップですが、フォークシールを止めているクリップと同じもののようです。
下側は今回並行して作業をするフォークシール交換のためにMotorworksから調達したクリップ、そして上側のオレンジの塗料がついたほうがベアリングのところから外したクリップです。
20180302_06

さあこれでイグニッションスイッチをトップブリッジから外せばベアリングを抜ける、と思ったのですが、このイグニッションスイッチがはずれない。
CLYMERのマニュアルによる方法だと、手持ちのツールでは対応できない。
しかし、その方法でないとはずすことはできない。
イグニッションスイッチをつけたままベアリングを叩きだそうかとも思いましたが、ケーブルがあるせいで固定できるような場所に置くこともできず、大きなソケットで叩いても力が逃げてしまってどうにもなりません。
こりゃ素直にCLYMERに書かれている方法でやるしかないか。
出直しです。
今回もあきらめてフォークシールとオイルの交換に移行します。

続きます。

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

ステアリングトップブリッジベアリングの交換... あらら?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

寒気団が日本を覆い尽くしていますが、その寒さも少し和らいだ建国記念日の三連休中日。
やっと重い腰を上げてベアリング交換を開始しました。
CLYMERのマニュアルで主だったところの組みつけ順や注意事項は読みましたが、どの方向に工具を振らないといけないかわからないのでタンクまで外しておきました。
20180218_01

トップブリッジのベアリングのキャップをはずし、左右のハンドルの基部のボルトを緩めます。
20180218_02

続きを読む

トップブリッジベアリング交換ロケハン

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、オイル交換をしている間にステアリングトップブリッジのベアリング交換のロケハン(?)を行ないました。

このキャップをはずせば中身が見えるはず。
20180127_01

注意しながらはずしてみましたが、よく観察して見るとここに逃げがあって、簡単に外せた模様。ちゃんと見ないと無駄な時間を使っちゃいますねぇ。
20180127_02

続きを読む

リアショックプリロードアジャスタのノブを固定しているステーが破断した

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

ミラちゃんも10月で15歳になりました。
いまだに『おさんぽ行く?』と聞くとしっぽぶんぶん振って『行くよ行く行く!!』、とアピールしますが、右目は白内障でほぼ見えず、左目もだいぶ怪しくなってきました。
鼻先は毛が抜けてきて老人性シミのようなシミが目立つし、昼間でも寝ていることが多くなりました。
夜はいまでも私といっしょに寝ていますが、甘え方もちっこいときに比べるとなんとなく淡白になってきました。
20171121_01

わんことバイクをいっしょにはできませんが、やっぱり年数がたつとくたびれてくるのは機械ものも同じ。

先日、車検後のロングに行ったときにフルパニアにしたあとだったので、通勤に出る前にリアのプリロードを弱くしようと思ったら、ノブを回しているときに『めりっ』という感触とともにプリロードアジャスタが車体から外れてしまいました。
そのまま走るわけにはいかないので、パニアケースのかみ合わせのホルダーにノブをガムテープでぐるぐる巻きにして固定して会社に向かいました。
20171121_02

続きを読む

フロントショックのプリロードノブの取り付けをちょっと変えよう

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先週の休日の作業では、ほんとうはオイルクーラーファンをつけたかったのですが、なんだか部材の整理が面倒くさくて、ちょっと後回しにしてしまいました。
その代わりに、先日の記事のイモビのインジケータとか、今回のあまり実走行には関係ないけど、ちょっと気になる軽いところから手をつけました。
その最後にやったのが、フロントショックプリロード設定ノブの取り付け部分のやり直し。

15RTさんからいただいたきれいなメーターパネルですが、こんなふうに直接ノブを取りつけているとやっぱり傷がつきそうです。
20170920_01

そこで、もうずいぶん前に購入して余っているウレタンブロックを薄く切ってみました。
20170920_02

これをスピーカーネットの部分につけて保護してみますが、ちょっと足りないかな?
20170920_03

もう一枚、少し大きめに切って追加します。
20170920_04

続きを読む

サスペンション摺動部分の潤滑とフロントフォークオイルシール交換の方法検討

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、タンクをはずしたときにちょっと手が届きやすくなったところを少し。

フロントフォークのダストブーツ。ここにシリコンスプレーを噴きつけておきます。
でもこのひび割れ、もういい加減何とかしないといけませんが、なんとなく後回しにしてしまっている...。
20160625_01

右側もしかり。シリコン噴きつけるのもいいけど、早く交換しないといけない。
20160625_02

フロントのショックのシャフトにもシリコンスプレーを吹き付けます。
このあと、センタースタンドをはずしてストロークさせるとこんなところまでストロークします。
20160625_03

ちょっと角度を変えると、バンプラバーのすぐ上まで。
20160625_04

リア側も同じようにしましたが、奥まっているので写真はなしです。
これで翌日からの通勤の乗り心地がまたよくなりました。

ところでこのフロントフォーク。
インナーフォークをつかんでひねると...
20160625_05

こんなふうに回ります。
20160625_06

つまり、一般的なテレスコピックのフロントフォークと違って、トップブリッジに締結はされていますが、フォーク周囲を締め付けられて固定されているのではありません。
トップブリッジにはボルトを介して締結されています。
R系のテレレバーサスペンションは、その構造上、路面の不整を吸収してストロークするとフロントフォークが寝る方向にディメンションが変化します。
そのときに、このトップブリッジに締結されているところが揺動するか、トップブリッジ全体が揺動することでそのディメンション変化を作り出しているはず。
実際に運転していて、ストロークするたびにハンドルが前後にゆすられると感じることはないので、たぶん前者だと思います。
なので、フロントの左右インナーフォークをはずしてしまったら何となく上からインナーを抜いてシール交換ができそう。
20160625_07

この4本のボルトを抜けばハンドルが外れてその下にインナーフォークを締結しているボルトが見えるはず。
20160625_08

ちなみにこれ、ハンドルライライザーをつけたときの写真ですが、下にあるこのキャップをはずせばそのボルト(受け側だからナットか)にアクセスできるはずです。
20160625_09

この方法だとアウター内に入っているオイルを交換することはできませんが、テレレバーサスの場合は、オイルはダンピングなどの仕事をしているわけではなく、単に潤滑だけが仕事なので、交換はサボれば? という悪魔のささやきが(^^;
ダメだ、やれ、というご指摘は大歓迎です(笑)

なんだかロケハンばかりですが、これも早いこと手をつけるべき仕事ですね。

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

ロングツーリング前のメンテナンス ~あちこち注油で動きをよく~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

さて、今回のひょっとしたらメインどころの手入れかも。

まずはショックからです。
20160424_01

Ryuさんに教えていただいたところ。ピンボケですが、ロッドにシリコングリスをぷしゅ。
20160424_02

噴いた後にスタンドをはずし、ストロークさせてなじませます。
20160424_03

左右のフォークのブーツ部分にも。
20160424_04

どちらもそうですが、グリスアップよりもブーツのひび割れを何とかすべきですね。交換方法はおおむねイメージトレーニングしているのですが、GWが終わってからやれるかな?
20160424_05

もちろん、シャフトはリア側もやっていますよ~

スロットルバタフライのシャフトとスロットルケーブルにも。こちら右側。
20160424_06

そして左側も。
20160424_07

グリップ根元のこのネジをはずして...
20160424_08

スロットルケーブルの中にもシリコンスプレーを噴きこんでおきます。ほんとうはインジェクタがあるといいんですよね。
20160424_09

ケーブルの摺動部にも。
20160424_10

レバーの下側のこのネジをはずして蓋をはずします。
20160424_11

ブレーキレバーのこのシャフト。去年のGWに Ryuさんがグリスアップしてくださったグリスがまだ残っています。
20160424_12

シャフトの内部はグリスもだいぶ汚れています。
20160424_13

新しいグリスを塗って...
20160424_14

全体に塗り広げます。
20160424_15

シャフトを元に戻すとき、うっかりするとレバーがずれてストップランプのスイッチのアームがレバーの反対側に回っていまいます。私もずらしてしまい、ためしにレバーを操作したときにスイッチの音がしなくてやり直しました。
20160424_16

クラッチ側も。
20160424_17

同様に外します。
20160424_18

ブレーキ側もそうですが、この汚れたグリスを最初にふき取ってきれいにします。
20160424_19

20160424_20

しかる後にグリスを塗って復旧します。
20160424_21

さて、あとは操作系の可動部ですね。
ブレーキペダルのリンク。
20160424_22

支点の部分も。
20160424_23

操作系とは違うけど、サイドスタンドの可動部も。これで気持ちよくスタンドの出し入れができます。
20160424_24

シフトリンケージも。ここは本当はスポンジがなくてはなりませんが、風化してどこかに飛んでしまっています。
20160424_25

まだまだ続きますよ~

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ
Profile

Kachi

Author:Kachi
大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

Calendar
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
クリックしていただけます?

FC2Blog Ranking

Latest Entries
Latest Comments
Categories (Expanded by clicking arrow)
Latest Trackback
Monthly Archives
Count
Now Watchin'
現在の閲覧者数:
Search Form
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Send mail

Name:
Your Address:
Title:
Body:

日本ブログ村
What's popular?