中型免許への道

原付に乗っていると、その法定速度の低さに閉口することがままあります。
わがエントリマシンだったHONDAのラクーン号は5速マニュアルミッションで、当時の原付としてはそこそこ力があったといえる6馬力だったため、きびきびといっていい走りっぷりを示しましたが、検挙される危険は高いわけで、事実、免許を取ってわずか4日後にレーダーに捕捉されてしまいました。
警察に指紋を取られるなどという経験は、19歳の私にはたいへんな大事件で、逮捕されて前科一犯にでもなったような暗鬱とした気分になったものでした。
こうした危険から一歩でも遠ざかるためには上のクラスのバイクにステップアップしてより高い法定速度を享受するしかありません。

というわけで、自動二輪の中型限定を取りに行くことを決意。
試験場は明石運転免許試験場。
試験車両はKawasakiのZ400 Ltdで、アメリカンバイクを使っているとは驚きました。
Z400Ltd

3回飛込み試験にチャレンジしましたが毎回一本橋で脱輪。時速20キロも出さないうちに試験終了してしまうわけで、箸にも棒にもかかりません。

とうとう当時の貧乏学生には結構な出費でしたが、二輪教習所に通ってとることにしました(ガソリンスタンドのバイトに精を出しました)。

このころ、自動二輪を教習して実技免除になる教習所は数えるほどしかなく、関西圏では京都のデルタ自動車学校と、神戸の平和台自動車学院の二つくらいでした。

私は後者に入校、教習車両はHONDAのCB400T。
CB400T

急加速や急制動、スラローム、一本橋など、試験項目のすべての技術を教えてくれますが、Z400Ltdのような変な癖もなく、大変乗りやすかったのが印象に残っています。
クローズドコースとはいえ、原付を乗っていたころに実質的に初めて乗った400C.C.の排気量だったので、その力強さに感動したものです。

試験場の車両も教習所の車両もSOHCのツイン、というのが時代を感じさせますが、原付に慣れていた体にはその大きさはとても頼もしく、免許を取ったらこういうバイクで高速道路にも乗れるし、ずっと遠くに早く行けるんだ、と胸が高鳴ったのを今でも鮮明に覚えています。

卒業試験の時は雨という劣悪なコンディションでしたが、なんとかスラロームでも急制動でもスリップダウンや握りゴケすることなく、無事卒業、晴れて400C.C.までのバイクに乗れる資格を手に入れることができました。

さあ、では何に乗ろうか。
お金は教習費用で消えてなくなったぞ。

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