RIDフューエルゲージ回路のバイパス手術?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、ガソリンタンクのフロートがついているアクセスパネルの配線をやめて、オリジナルのフューエルレベルセンサーの回路を復活させた我がRT。
当然ですが、それによってRIDの表示は復活しましたが、相変わらずフューエルゲージは満タンでもフル点灯しませんでした。
配線をオリジナルに戻す時、ガソリンタンクの中から外に配線が出るときの抵抗を測定してみると、そこでの抵抗はないらしいことがわかりました。
フューエルレベルセンサーの満タン時の抵抗値が高いとどうしようもありませんが、タンク内外の抵抗値がないということは、タンクの外に出てからRIDに至るまでのハーネスで抵抗値が増大しているのではないか、と思い立ち、桜が咲いたけど雨模様の日曜日に再び回路を触ってみました。

これは回路を触る前のRIDの表示。
20140417_01

通勤のみで328キロ走った割には残っている印象ですが、そろそろエンプティアラートが点灯するころです。
20140417_02

カウルとタンクを外します。
今回このカプラに配線を追加してみようという算段。
Heynesのマニュアルにある配線図によると、この黄色と紫の線がRIDのフューエルゲージにつながる線です。
20140417_03

RID側ではこの線。
20140417_04

ためしにテスターで両カプラの接点をつないでみると、ちゃんと導通がありました。これで間違いないようです。
しかし、予想通りと言っていいのか、何オームだったか忘れましたが、ちょっと抵抗値が高い気がします。手が3本ないとカメラのシャッターをおせないので、写真はありません(^^;

RIDのコネクタ側の該当の線に細目の導線を追加してやります。
20140417_05

20140417_06

その線の反対側を、車体のフレームの上を這わせながらガソリンタンク下まで持ってきて、タンク側のカプラの線にもつないでやります。
20140417_07

そしてタンクを復旧してイグニッションをOnにしてみると...
20140417_08

同じ状態でRIDの目盛は2目盛りに増えました、これは期待できるかもしれません。

カウルを復旧するのももどかしく、いそいそとガソリンスタンドに行き、満タンにしてみると...











20140417_09

見事! ゲージがフル点灯しました。

しかし走り出すとどうも安定しません。1目盛り減ったり、またフル点灯したり...

さらに、帰宅してガレージにとめておき、しばらくしてから見てみるとまたまた困ったことが起こっていました。

よくもまあ次から次へと...次回につづく。

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フューエルゲージ回路を元に戻して次はどうする?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

前回のRID配線のあと、ようやくガソリンタンクが空になったので、配線の見直しを行ないました。

前回の配線のあと、ガソリンを満タンにしてもRIDのフューエルゲージが全く点灯しませんでした
これは配線を施したフロートについている可変抵抗基板に接触するブラシが浮いてしまっているからで、これを修正してやれば目盛の表示は(正確さは不透明ですが)点灯するはずです。

しかし、このブラシを一生懸命に修正してみても、結局フロートのアームが傾くとどうしてもブラシは基板から浮いてしまい、接触を完全復活させることはできませんでした。
20140405_01

20140405_02

フロートアームを外して修正することも考えたのですが、まかり間違ってここを壊すと同じブラシで回路が構成されているフューエルエンプティアラートの回路も壊してしまうことになるので、涙を呑んで今回の回路再編成はあきらめることにしました。

では、元の回路に戻さなければなりませんが、このまま戻してもRIDの表示が元通りになることはないので、各ポイントの抵抗値を調べてみます。

これはタンク内に設置されているフューエルレベルゲージの抵抗値をタンク外に出すカプラです。
20140405_03

タンクを転地さかさまにすると、内部でカタン、と音がして、フロートが満タン時の位置に移動するのがわかります。この状態で抵抗値を測ってみると、約3.6オーム。
20140405_04

ちなみに再配線を行なったフロートの可変抵抗器の両端で満タン状態の抵抗値を測ってみると2.8オーム。
20140405_05

20140405_06

若干フューエルレベルセンサーの値より小さいですが、満タンの抵抗値は3.6オームのはずなので、フューエルレベルセンサー側の抵抗値は正常値なのでしょう。

次にフロートの可変抵抗器を満タン状態で接触させてタンク外の車体につながるカプラの該当の端子の抵抗値を測ってみると、同じ2.8オームを示しました。
20140405_07

20140405_08

もしフューエルレベルセンサーの抵抗値がこれで正常であるなら、オリジナルの回路を復活させて回路を車体に接続させても、たぶんセンサーからの抵抗値は正しく車体側に伝達されているはず。
ということは、車体側のカプラからRIDまでのハーネスの間に抵抗があるのか、あるいはRIDそのものの内部抵抗が大きくなっているかのどちらかと考えられそうです。

ちょっと一休みして、前々回交換したフューエルフィルタ等の接続状態をチェックしておきます。
20140405_09

...なんてしていたら、初めてタンクを開けた時はOリングは問題なかったのですが、今回は特段ガソリンにぬれたわけではないのに、Oリングが伸びてしまいました。
まあ、車両搭載状態では常にガソリンに触れているはずなので、ここを開けるときは常に新しいOリングを用意しておかないとダメ、ということですね。
手持ちに新しいOリングはないので、またまたディーラーさんのところに行ってOリングを購入してきました。
タンクは車体に載せられないので、カウルだけ車体に取り付けて何もしていないような顔をさせて出かけました。
20140405_10

さて、配線を元に戻します。

フロートパネルの出力端子に配線したこの赤い銅線を外し...
20140405_11

オリジナルのカプラから延びる配線を再接続させます。
20140405_12

さらに端子から外した導線の反対側、可変抵抗基板にハンダ付けしている箇所も外しました。
20140405_13

こうしてオリジナルの回路を復旧した後、近所のガソリンスタンドで満タンに。
するとRIDの目盛が復活しました。
20140405_14

相変わらず最上端まで点灯しませんが、つぎの作業(実験?)のことも考えられました。

ところで、フューエルレベルセンサーの回路を復活させると、暖機が完了した時点でちゃんと油温計が5目盛まで点灯するようになりました。
これは朝の通勤時でも同様で、ちゃんと通勤路の中間地点で5目盛点灯し、安定しました。
実は、改変した回路でも、ガソリンがほとんどエンプティに近くなると同様に点灯しており、車体が左右どちらかに傾くと目盛の点灯が一目盛り分明滅していました。
どうも、フロートの可変抵抗器のブラシがガソリン液面の低下に伴って基板に接触したものと思われ、結局のところ、このRIDの油温計の目盛はフューエルレベル回路といっしょに通電されて(たとえエンプティで抵抗値が大きい状態であっても)正常に表示がされるようです。
どんな設計なのかよくわかりません。

まあそれはさておき、次に考えていること。
それは、タンクのフューエルレベル抵抗値を出力する導線の根元から車体側に向かって新たに導線を追加し、これをRIDに接続される直前の導線に接続させて、抵抗値回路のバイパスを作ってやろうかと思っています。
その前にガソリンタンクカプラからRIDカプラの間の抵抗値を調べてみないといけません。
もしここの抵抗値が大きければ、ひょっとするとバイパス回路を追加することでRIDの表示不良は解消できるかもしれません。

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RID... 今度はオイルテンプがおかしい?

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、フューエルゲージの回路をオリジナルからFuel Level Sending Unit上の抵抗パターンに置き換える作業をしました。
結果的には失敗に終わっていて、ガソリンタンクが空っぽになった時点で再度手直しをするつもりですが、たまたまなのだと思いますが、その翌日からRIDの油温メーターの表示がおかしくなりました。

私は毎日RTで通勤していますが、片道30分弱の通勤では、どんなに寒い時でも、会社と自宅の中間地点くらいで油温計は真ん中の5目盛りまで上がります。
ところが、フューエルゲージ回路を触った翌日から、この油温計がどんなに長く走っても4目盛りまでしか上がらなくなり、そのうち、その4目盛り目がちかちかまたたいて3目盛りに下がったりするような現象も出てきました。
Fuel Level Sending Unitに隣接する回路はタンクに入る線が4本あって、内訳はフューエルポンプの駆動電源、エンプティ警告灯の線、フューエルゲージの線、そしてアースの4本だけで、油温計の回路は当然のことながら入っていません。

さてなんだ?

ということで、さっそくマニュアルをひも解いてみます。
20140314_01

下の赤丸で囲んだところが "Oil Temperature Sencer" でここから紫色の線がまっすぐ上がってRIDに入力されているのがわかります。これが油温計の回路です。

早速インパネを外してチェックしてみます。
20140314_02

この紫色の矢印で指しているのがその油温計の線です。
ちなみに、黄色と紫のハイブリッド矢印(^^)で指しているのはフューエルゲージの抵抗値が入る線です。
20140314_03

カプラを外して端子の様子を見てみます。
20140314_04

オス側は特段汚れている様子はありませんが...
20140314_05

メス側はちょっと怪しい雰囲気です。
20140314_06

接点復活剤(コンタクト・スプレー)をしゅっと噴いて、爪楊枝で穴の中をお掃除しておきます。
20140314_07

念のためにオス側も全体に接点復活剤を噴いて、余分なところにかかった液剤を拭き取ります。
20140314_08

さて、これで油温計は復活するでしょうか。

翌日、会社に乗っていきました。
気温は3度。格別低い気温ではありません。
しかし、会社についてもRIDは4本。
20140314_09

この4本目が点灯したのも会社につく数分前。

ラジエータを触ったらちゃんと熱くなっていますし、当然、右側も左側もオイルが通るオイルラインは熱くなっています。
20140314_11

20140314_10

う~ん。因果関係があるとは思えないですが、フューエルゲージ回路を触った直後にこの現象とは偶然なのでしょうか。
あるいは、RIDの中でフューエルゲージの電力がオイルテンプ回路側に若干漏れているとか?
まさかねぇ。


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RIDの配線をアクセスパネル(Fuel Level Sending Unit)の基板に配線してみる

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

休日にフロートの抵抗基板への接続を実施してみました。

またまたエンプティまで走ったタンクを開け、アクセスパネル全体を外します。

これがその基板で、テスターの端子をあてているところが可変抵抗器からの電気取り出し端子と思われるところです。
20140306_01

こことアースにテスターをあててフロートを動かしてみると、エンプティの位置ではざっと10オーム。
20140306_02

フルの位置ではざっと3オームといったところです。
20140306_03

『じい』様のコメントの数字とは、エンプティ側がだいぶ違いますが、ひとまず作業を進めます。

このカプラは、タンク内に残っているフューエルレベルセンサーから来た線がはまるカプラで、白い矢印で指した黄色と茶色の線が出ています。
20140306_04

このうち、黄色の線は、やはりこの位置に接続されてタンクの外に電気を出すようになっていて、さらに茶色の線は向こう側でパネルにアース接続されています。
20140306_05

ちょっと角度を変えてみるとよくわかるかもしれません。
ちょうど赤の矢印のところです。
20140306_06

さて、どうやら推測は当たっていたようなので、件の基板の端子に適当な銅線を見繕ってハンダ付けします。
20140306_07

盛り上がったハンダがアームの動きを阻害していないかもチェック、OKです。
20140306_08

そしてこちら側がタンクの外に電気を送り出す端子ですが、この黄色い線のところに先ほどハンダ付けした線を接続させてやればいいはずです。
20140306_09

コテでハンダを溶かしてオリジナルを外し、しかる後に後付けのものを接続してやります。
20140306_10

オリジナルの線は、ショートを防ぐために露出している線を切り落とし、上流でタイラップに固定されているところをずらしてやります。
20140306_11

ビニールテープで養生することも考えたのですが、ガソリンで溶けるかもしれないのでやめておきました。
ちなみに今回後付した銅線の被服はタンクの中に残っているガソリンに5分くらいつけて溶けないことを確認しました。

さて、接続したところで導通が出ているかを確認してみます。
テスターはアース側とタンクの外に出ていく、新たに接続した端子にあてます。
20140306_12

まずエンプティ状態。
20140306_13

そして満タン状態。
20140306_14

いずれも最初に可変抵抗器にテスタをあててチェックした抵抗値と同じ、接続は成功したようです。

さて復旧しようと思ったら、Oリングの半分がタンクの口からぶら下がってタンク内のガソリンに浸かっているのに気が付きました。
しまった、このOリング、ガソリンにぬれるとのびて使い物にならなくなると、ぷんとさんに教えていただいていたのに、迂闊でした。
20140306_16

しかし、たまたまこのOリングをMotorworksで調達したとき、ガソリンに触れることもあろうかと2本用意していたので事なきを得ました。
ご覧の通り、ガソリンにぬれたOリングはこんなにのびてしまっています。
20140306_15

とりあえずもう1本の新品のOリングを使って復旧します。

イグニッションをOnにすると、一瞬一番下の目盛がついて、フューエルポンプがガソリン後圧送したあと、その目盛りも消えます。
どうやら成功した様子(^^)v
20140306_17

さて、じゃあ早速ガソリンを満タンにしましょう!








で、満タンにしてイグニッションをOnにすると...
20140306_18

なんだ?
一目盛りもつかんじゃないか?

どうやら、アクセスパネル単体ではちゃんと導通していても、実働状態では導通が切れている模様。
心当たりはあるのです。

下の写真はRIDの配線を考えているときの写真ですが、フロートのアームの下、丸印をつけたブラシが可変抵抗と接触してガソリンレベルを抵抗値に換えていますが、作業をしているときに、この写真で見てアームが上の方に動くとブラシが基板から浮くのを確認していました。
20140306_19

しかし、アームの形状から、フロートがガソリンの中で浮いているときは基板のほうに押し付けられるだろう、エンプティになっても自重で基板のほうに押し付けられるだろう、とボウパイをふったのがいけなかった。
やっぱりガソリンの中でこのブラシが基板から離れているようです。

やれやれ、治したと思ったところが逆にフューエルレベルがさっぱりわからなくなったというオチ。
またガソリンを空っぽにして善後策を考えてみましょう。
楽しいですね~

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念のためにRID回路の再配線の回路図を書いてみた

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

RIDのフューエルゲージ回路をフューエルレベルセンサーからアクセスパネル(Fuel Level Sending Unit)上に移す前に、本当にこれでいいのかを机上で回路図を書いて確認しておこうと思います。

これは前回、フューエルフィルタを交換したときに撮った写真です。
20140308_01

これを見ながら前回考えたことを簡単な回路図に落としてみます。

こちらはオリジナルの状態の回路図です。イグニッションスイッチなどは省いています。
黒い四角で囲んであるところはアクセスパネル(Fuel Sending Unit)内と考えてください。
20140308_02

■エンプティ警告灯の回路
エンプティ警告灯の回路はバッテリのプラス端子から警告灯のバルブを通り、Fuel Level Sending Unitの白いケーブルが接続されている端子からガソリンタンク内に入ります。
そこから可変抵抗パターンが印刷されている基板上の、可変抵抗とは別のプリントに接続されます。
そのプリントには、フロートアームに設置されたブラシがガソリンの液面の高さによって移動し、エンプティ近くになるとこのプリントに接触します。
ブラシが接触すると、そのブラシに接続されている導線がアクセスパネルにアース接続されているためアクセスパネルのアースに接続が成立します。
アクセスパネルは電気的に車体から独立していますので、アースが落とされているアクセスパネルに茶色の導線が接続され、これが茶色に塗られている端子を通してタンクの外に出ていき、車体のアースに接続されています。

■フューエルゲージオリジナルの回路
こちらも同じように出発はバッテリのプラス端子から。
これがいったんRIDに入り、そこからFuel Level Sending Unitのパネルを通してタンクの中に入ります。
そこから黒いカプラを介してタンクの中に設置されているフューエルレベルセンサーに入り、中の抵抗器を通った後、再びカプラを介してパネルにアースされます。
このアースはエンプティ警告灯の回路と共用されていて、茶色の端子を通してタンクの外に出ていって車体にアースされる、という流れです。

以上のオリジナルのFuel Level Sending Unitの回路で流れる電流の経路は以下の図の赤とピンクの線の通り。
20140308_04


次に再配線した場合の回路図ですが、当然のことながらエンプティ警告灯の中は変わりません。
20140308_03

■フューエルゲージ再配線後の回路
バッテリからRIDまでの流れは変わりません。
そのあと、パネルを通ってタンク内に入った線の行先が変わります。
上記で見たように、RIDからタンク内に入った線は、オリジナルではフューエルレベルセンサーにつながっていましたが、これをフロートが設置されているパネル上の可変抵抗パターンの、先日発見した端子につなぎます。
可変抵抗の反対側は、フロートのついているブラシを介してパネルのアースに接続され、以降はオリジナルのアース線をたどって車体アースに接続されます。

この再配線の電流の経路は以下の通り。
20140308_05


こうしてみると、フューエルレベルセンサーの回路を基板の可変抵抗に置き換える作業は、図中の黄色の端子から出ている線を切断し、新たにその黄色の端子と基板の可変抵抗パターンの端子につないでやればOKとわかります。
施工の難易度は低いといっていい。

さて、これでやってみましょう。

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RTの Fuel Level Sending Unitの構造をよく観察してわかったきたこと

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、RIDの表示誤差を調べていて、どうやらアクセスパネルにマウントされているフロートはRIDではなく、エンプティ警告灯のスイッチをOn/Offしていて、タンク内に残されたフューエルレベルセンサーがRIDのレベルを司っているようだと考えました。
下の写真の、タンクの中に見えている金属色の筒がそのフューエルレベルセンサーです。
20140304_01

2月最後の日曜日にエルフモトラッドに行ったときにその話をしてみたところ、やはりそうだということでした。

Amazonで購入したCLYMERの、まーぼーさんに教えていただいたAccesoriesの配線図でもそれが裏付けられました。

さて、このRIDの表示誤差の原因を探る記事の中でJBLさんが教えてくださったCLYMERマニュアルの中の "Fuel level sending unit" の注意書きを見てみました。
ここには、JBLさんにお書きいただいたように、
 There is no test available to check the fuel level sending unit.
 There are also no replacement parts available. If the unit is faulty, the fuel pump and filter mounting bracket assembly must be replaced as an assembly.

と書かれています。
よく読んでみると、どうもこの "Fuel level sending unit" というのは私がアクセスパネルと書いている、フロートがついたパネル全体のこと(もちろんフューエルフィルタやポンプは除きます)であって、不具合があったらこれをそっくりアセンブル交換するしかない、ということです。
JBLさんがこのNoteをお書きいただいたのを読んだとき、なんだかとりつく島のない設計だなぁ、と思ったのですが、別にそのようなことではなさそうだと胸をなでおろしました。

で、この一連の説明書きと写真を見ていてふと気が付いたことがあります。
下の写真を見てください。
20140304_02

これはフューエルポンプの交換を説明している文章に使われいてる写真ですが、この赤丸を付けたところに導線がハンダ付けされています。

そして、こちらはRIDの誤差考察記事の時に撮った写真。
20140304_03

同じところには銅線はハンダ付けされていません。

ははぁ。

場所としては可変抵抗パターンのすぐ横。
RTについているフューエルレベルセンサーを持たない同世代のGSなどはこの端子からRIDのフューエルレベルの抵抗値を取り出していると考えてよさそうです。
赤丸のついた写真の下側、矢印を付けた端子にこの可変抵抗から来た銅線がハンダ付けされている様子が見て取れるため、この推測はたぶん正しい。

ちなみに、上の写真に写っている青い銅線はすぐ右横にある少しピントが外れたビスでパネルにアースされています。
さらに、向こう側に見えている白い銅線は、たしかこの赤い矢印のところに接続されていたはずです。
20140304_04

ちょっと違う角度から撮った写真で見てみます。
20140304_05

①の接続
この写真で①の白い線は、先ほど見たように、パネル側の①に接続されて、そこから接続がタンクの外に出ていっています。

②の接続
次に②ですが、これはフロートの動きを助けるスプリングだと思っていましたがさにあらず、可変抵抗器の上を摺動するブラシに接続されていて、反対側はフロートのアームの付け根を回って下側の②で可変抵抗パターンが載っている基板に接続されています。

③の接続
その②と同じところの③から銅線が出発して先ほど見た右側の③でパネルにアースされています。

つまり、エンプティ警告灯は...
パネル側の①-->可変抵抗基板の①-->アーム上の②-->可変抵抗基板の②(=③)-->パネル側の③(アース)
という電気の流れであることがわかります。

では、GSなどと同じように基板上の可変抵抗を使ってフューエルレベルの信号を取り出すには?
おそらく、基板側の④の端子が、フューエルレベルセンサーから来たカプラとつながっていると思われる(前回ちゃんと観察していないので想像ですが)ので、先ほど見た可変抵抗基板上の④パネル側の④を銅線で結ぶと...
パネル側の①-->可変抵抗基板の①-->可変抵抗パターン-->可変抵抗基板の④-->パネル側の④
という電気の流れなのかと。

以前、『じい』さんとおっしゃる方かいただいたコメントを見てみると...
20140304_06

1-茶:GND
2-青:燃料ポンプ
3-黄:燃料計(フューエルレベルセンサー 満3.6オーム-空76オーム)
4-白:燃料警告ランプ(フロートスイッチON-OFF)


という情報をいただきました。
これはタンクの外の線の色を示していただいていますが、これがタンク内でも外からの線の色と対応していると考えると(青のみはタンク内で独立しているので対応から外して考えます)、これで合っているように思います。

と、こうして考えてみると、もういっそのことフューエルレベルセンサーは回路から切り離してしまって、エンプティ警告灯といっしょにRIDのフューエルゲージもこの抵抗パターンからとってしまうことを考えたほうが措置としては早い気がしてきました。

ということで、上記のことを基に今後の作業予定を考えてみます。
難易度の低いことから試して、それでだめなら難易度の高いことをやろうという算段。

■可変抵抗器に配線をする
可変抵抗器につながっていると思われる端子④に配線をハンダ付けし、RIDにつながる端子と思われる④に配線してみます。
反対側の配線がどこから出ているかは現物を前にして調べてみないと何とも言えませんが、これをつないでみて、RIDがどう動くかを見ます。
懸念事項としては、RTがなぜこの端子を使わずにわざわざ別体のフューエルレベルセンサーを使っているのか、という点です。
タンクの形状から、例えば半分くらいまでRIDの目盛が減った以降、急速にレベルが下がってしまって、フューエルゲージそのものがあまり目安にならないからかもしれません。
確かにGSなどに比べると、エンプティに近い液面のレベルのタンク断面積はGSよりも小さい気がします。

■フューエルレベルセンサーを外して中身を調べてみる
もし可変抵抗器の配線でうまくいかなかった場合、あるいはフューエルゲージの減り方に問題がある場合は、やはりフューエルレベルセンサーを触ってやらないといけないかもしれません。
今回購入した2冊のマニュアルには、残念ながらどちらにもフューエルレベルセンサーに関する記述はありませんでしたので、またまた手さぐりですが、そんなに複雑な構造とも思えませんのでトライしてみようと思います。

さてどうなりますか、乞うご期待?

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タンクを開けたついでにRIDの表示誤差の原因を探る

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日実施したフューエルフィルタの交換。
この時、以前から気になっているRIDの表示誤差の原因について調べてみました。

これはアクセスパネルの裏についているフロートのアームの根元。
20140218_01

可変抵抗器と思われるパネルのうえでアームが摺動しています。

ちょうどこの矢印の先が基盤の金属部分に接触して導通を生んでいます。
20140218_02

さらに角度を変えてみると、ここはアームが振動などで首を振っても(基盤から離れる方向に動いても)しっかり基板に接触するように余裕をもって基板に押しtけられています。
20140218_03

接触点は、円周の外周と内周の2か所で接触しています。

さて、フロートを自由に動かせる状態になったので、コネクターに接続してRIDのがどういう動きをするかをチェックしてみます。
20140218_04

しかしこれをやるのは注意しないといけません。
この状態で不用意にイグニッションをOnにするとフューエルポンプが作動し、フューエルフィルタやらフューエルポンプやらの中に残っているガソリンがけっこう盛大に流れ出ます。
私はエンジンシリンダの上にぶちまけてしまいました(^^;
20140218_05

ところが、イグニッションをOnにしてフロートを動かしてみてもRIDの表示はさっぱり動きません。
ガソリンタンクの中でガソリンの液面が揺れて、あまりストレートにそれが抵抗値に反映されるとRIDの表示が暴れるからディレイをかけているのか。
としても、待てど暮らせどさっぱり動きません。

そこで、このパネル周辺の配線を追いかけてみました。

この青いプラグ(?)から生えている緑と茶色の線は写真で見て左側へ、時計回りに半周回って...
20140218_06

フューエルポンプにつながっています。これがフューエルポンプの電源のようです。
20140218_07

しかししまった。この横の黒いコネクタから出ている線の行方を確認するのを忘れてしまいました。

さて、ではフロートの可変抵抗器の両端の端子の間の抵抗値を測ってみましょう。

フロートをこの状態にしていると、ガソリン満タンの状態です。
この状態で抵抗を測ってみると値は無限大(^^)。
つまり、導通はないということです。
20140218_08

次にフロートをこの位置にします。これはエンプティの状態。
これでざっと38オームくらいです。
20140218_09

おかしいのは、このフロートを満タン状態からエンプティのほうに動かしていっても、抵抗値はずうっと無限大のまま推移し、あるところでいきなり38オームに移行します。

この可変抵抗器の基盤から生えている導線はこの2本だけ。
ということは、このフロートはRIDのフューエルレベル表示用ではなく、燃料エンプティ警告灯用?

ということは、RIDのレベル表示は、アクセスパネルを外したタンクの穴から見えたフューエルレベルセンサーが担っているのでしょうか。

う~ん、いままで考えていたことが根底から覆された気分です。

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RIDの表示誤差の原因を簡単なところから見直してみよう

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

実害はないけれどもどうにも気になるRIDのフューエルゲージ表示誤差。
やっぱりもう少し探究することにしました。

以前、表示誤差の原因の一つに、ガソリンタンクからの信号取出し端子の半田クラックによる抵抗増もありうるという情報もいただき、実際にクラックを治そうとカバーの樹脂を切開しかけましたが、腕が悪い悲しさ、フューエルラインのゴムホースが邪魔をしてやり切れませんでした。
【関連記事】⇒ フューエルエージ誤差の新たな原因除去に挑戦

難易度が高いところを攻めるのにも挑戦したいですが、その前に、手の届く怪しいところをつぶしてから挑戦しても遅くないだろうと、先日、再びフロントカウル内にあるRIDの接続コネクタを調べてみました。

まず処置前の状態を記録しておきます。
20120727_02

20120727_01

TRIP 139.6キロでフューエルゲージはちょうど半分を示しています。
通勤途上で半分(5目盛り)になってしばらくたっており、このペースならあと20~30キロで4目盛りに減るかな、というレベルです。

フロントインパネを剥ぎます。
外し方の詳細はこちらです。
【RIDのフューエルゲージ表示不安定を修理】

RIDのコネクタはここ。
20120727_03

前回はこのコネクタのオスとメスの接合部分を接点復活剤で処置しましたが、ETCの電源不良を修理したときに、端子のかしめの接点不良が原因だったことから、このコネクタのかしめ部分も疑おうと思います。
そのかしめ部分を処置するためには、この矢印の先のコネクタ接合部分にある爪をフリーにしながらコネクタのふたを外さなければなりません。
20120727_04

外したところ。
20120727_05

この奥に端子と導線が接触しているかしめ部分がありますが、そこに接点復活剤を噴きつけます。
20120727_06

次にこの矢印の部分(上下にあります)をフリーにしてRIDそのものを車体から取り外し...
20120727_07

20120727_08

オス側のピンに接点復活剤を噴き...
20120727_09

メス側にも噴いておきます。
20120727_10

しかる後にRIDをつないでみますが、表示は変わっていません。
20120727_11

これは徒労だったか?

家の用事を済ませてから10数キロ走ってみると、表示が6目盛りに復活しました。
20120727_12

20120727_13

これはうまくいったのでしょうか?
このところ、ガソリンを満タンにしてもフューエルゲージがフル点灯せず、9目盛りまでしか点灯しないので、次回、ガソリン満タンにしたときに目盛もフル点灯してくれればとりあえず原因の一つは取り除けたことになるでしょうから、ガソリンタンク横のコネクタも同様の処置を今度してみようと思います。

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ガソリンエンプティ時のRIDの抵抗値を予想する

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

土曜日に会社に用事があって往復したとき、ちょうどフューエルメーターがゼロを指しました。
TRIPは330キロ弱、これくらいの距離だと、まだ少なくとも1目盛残っているのが本来の姿です。
この状態でも、まだエンプティ警告灯はついていません。
これは抵抗値を測るチャンスか。
20120702_01

ところが、カウルを剥いでいざ図ろうとすると、フューエルメーターのメモリは2目盛りに増えてしまっていました。
20120702_02

この辺りがこうしたトラブル調査の難しいところ。
まあ、いでしょう。
とりあえず測ってみましょう。
測定するポイントはこの2か所。
20120702_03

測ってみます。
20120702_04

テスターがさした抵抗値は、ざっと54オームです。
20120702_05

ただ、いまどれくらいのガソリンが残っているのかが問題。

そこで、この状態から残量を予想してみます。

カウルを復旧してから所要を済ませてガソリンスタンドで給油します。
TRIPで355キロ走ったところで20.5リットルを飲み込みました。
燃費は17.29キロ/リットル。
この数字から先ほどの抵抗値測定時の残量を予測します。

先ほどテスターで測定したときから走った距離は26.1キロ。
前回から今回の給油の間では100%通勤使用オンリーなので、その平均燃費17.29キロ/リットルでこの間に消費したガソリンは1.5リットル。
ということは、先ほど抵抗値測定を行なった時のガソリン消費量は20.5-1.5=19.0リットルです。
20120702_06

この数字を、先日の抵抗値予測グラフに重ねてみます。
20120702_07

すると、出てきた抵抗値は59オーム。
測った数値より、その残量の予想値のほうが高い抵抗値です。

う~ん。

逆方向を期待していたのですが、ちょっと残念(?)。
まあ、タンクもスクエア形状ではないので、液面がリニアに下がるのではないのでしょう。

なんだか裏をとろうと思ってやったのですが、あまり参考にならなかったようで(^^;

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フューエルゲージを表示するレベルセンサーの抵抗正常値を考える

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日、じい様よりフューエルゲージを制御する抵抗値の情報をいただきました。
満タンの状態で3.6オーム、空になったら76オームというのが正常値とのことでした。

この間の抵抗値チェックでは、抵抗値はこの範囲内に収まっていました。
それはまだTRIP走行距離が200キロ程度で、ちょうどタンクの半分くらいの燃料を消費したところなので当然といえば当然で、問題はこの抵抗値が正常な抵抗値であるかどうかということ。

しかし、ちょうど満タン もしくは すっからかんの状態で抵抗値を調べることは困難(ガソリンスタンドから家まではけっこうな距離が離れているため)なので、どうにかして正常値を予想しないといけません。

そこでいろいろ調べてみました。

これは想像ですが、このフューエルゲージを動かす抵抗は、ガソリンタンク内に設置されたフロートに接続された可変抵抗器が作っているであろうと思われ、概ねオーディオ機器などに使われているボリュームコントロールと同じものだろうと思われます。
問題は、このボリュームコントロールの抵抗値が、グラフに表わすと直線的な抵抗増加になっていないようであることです。

これは拙宅にある、就職して間もない27年前に購入したちょっとお高いプリメインアンプのボリュームコントロールです。
20120629_01

ご覧のようにノブの回転角度に対する数値の差がボリュームを絞ったほうが大きいことがわかります。
これはdB(デシベル)という単位、概念としては対数で表記されているためです。
これをグラフに表わしてみるとこんな感じ。
20120629_00

つまり、最初は変化量が小さいですが、変化を続けて行けばいくほどその変化量が大きく上がっていくというグラフ曲線を描きます。
なぜこのような抵抗値変化をさせているかというと、デシベル値が1上昇すると、上昇前と比べて音のエネルギーは10倍になります(2倍だっけ? うろ覚えですが ^^;)が、聴感上の音量差はこのボリュームの回転角度に比例して増加するためです。
このような曲線を描くカーブを【Aカーブ】と呼ぶそうです。

一方、フューエルゲージのように、液面の上昇下降によって抵抗値を変化させ、アナログやデジタルの表示計に結果を送る場合は、このような曲線的なカーブを描く抵抗変化では非常に使いづらいことが容易に想像できます。
なので、このRIDのフューエルゲージで使われている可変抵抗器は直線的に抵抗値が変化する【Bカーブ(直線的なのに "カーブ" というそうです)】の抵抗器が使われているものと想像できます。

とすると、満タンの3.6オームからエンプティの76オームまではこの図のような直線的な抵抗値変化だと思われます。
20120629_02

本当はタンク内の死残量(ガソリンは残っているけれどもパイプが届かないために使えない料量)の問題もあるので、これよりももう少し立った線かもしれません。それはそれとして、こう仮定すると、正常時に約200キロを走ってちょうどゲージが半分を指すので、200キロ走行時の抵抗値はこの状態にあるといえそうです。
20120629_03

グラフで見ると、ざっと40オームくらいです。

先日の測定結果(37オーム)と比較してみると、ほぼ合っているような気もします。
ただ、測定したときのサーキットのコンディションとしては、車両搭載時と違った角度でケーブルをひねっているため、半田のクラックが密着して抵抗値が違っていることも考えられます。
いずれにしても、先に切開しかけて断念した樹脂の部分、どこら辺を処置すればいいのかを調べないといけません。

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