広島ツーリング Part 6 ~ 日本海沿岸をたどって大山へ ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
とうとう最終日の朝が来ました。
バイク野郎たちが固まっているオートキャンプ場の片隅。

夜露が降りることもなく、さわやかな朝です。
東の空が明るくなってきました。周りのテントでもがさごそ音がします。

美しいですね。油谷湾の向こうに日が昇っていきます。
今日も一日いいツーリングになりそうな予感です。

その朝日をながめながら、昨晩買い出しておいたバターロールにベーコンを炒めてはさみます。
もちろん、コーヒーもドリップします。

水はコンピにで買っておいた1キロの氷。これをクーラーボックスに入れておくと、中は一日ひんやり。キャンプ場についてから飲み水として使えるから一石二鳥ですね。

実は前日の夜、拙ブログにときどきコメントをくださるタメさんから連絡が。
『Kachiさん、いまどこですかぁ?』
『いま? 油谷のキャンプ場ですけど~』
『僕らもさっきキャンプ場入ったんですけど、バイクで入村料100円、宿泊代1500円のところ』
『ん? それ、僕がいるところと同じかも?』
といって見回してみると、いましたいました。
タメさんは奥さまとタンデムツーリングで、昨晩も寝る前に少しだけご一緒させていただきました。
出発前に奥さんに記念写真を撮っていただきます。ありがとうございました(^^)

すっかり日が昇ったキャンプ場。
せっかくなので全体をながめておきましょう。
私がテントを張っていたのはRTがこっちを向いて止まっているところの左側に見えるブッシュの向こう側です。

私は撤収・荷造りしてしまいましたが、周りのお客はまだ朝の時間を楽しんでいらっしゃいます。

さて、いよいよ出発です。本日のスタートODOは 86,097キロです。

キャンプ場を出る前に、タメさんのRSを表敬訪問。
基本骨格が同じとは思えないほどコンパクトに見えます。

さて、本当はお二人と一緒に回りたい気持ちを押さえつつ、出発です。
山陰道の無料区間を使って距離を稼ぎます。

山陰本線と並行して走るR191。海沿いを走る道でもあり、本当に気持ちがいい。
こんな道がどこまでも続くといいな。


たまに海を離れたりしますが、すぐまた海が見えてきます。

そんな道を走っているときに、このツーリングで初めて、私のと同じRTとすれ違いました。

色は確か黒でした。ひょっとして2004年の最終型、パーシャリーインテグラルを載せる唯一の1150RTか、と言っても、ABSを外した私にはあまり関係ないのですが(^^;
R191が海沿いに出てしばらく行くと...

視界の右上のほうに...

なんだか虹のようなものが?

おお。

これは明日は雨か。

こういう海辺の駅も素敵ですね。潮風に錆が浮いている歩道橋も趣があります。

幹線道路でも渋滞なくストレスフリーで走れるのがうれしいですね。
そういえば、広島にいたときも長期連休に山口県に来た時は本当に楽でした。あらためて山口県のよさを実感です。



しかし日本海側をほとんど下道で走るのは遠い(^^;
宍道湖の近くまできてたまらず山陰自動車道に乗り、さらに米子自動車道に乗ってしばらくすると左前方に中国地方の主峰、大山が見えてきました。


溝口ICで降りて県道45号線を東に向かうと真正面に富士山のような大山が迫ってきます。


道はカーブを描きながらどんどん高度を上げていきます。そのたびに、大山は少しずつ姿を変えていきます。

ずいぶん気温も低くなってきたなぁ、と思ったら、道端に残っている根雪でスノボをしている人たちもいたりして(^^)

さあ、いよいよ大山の山懐に入ってきました。
... to be continued ...

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とうとう最終日の朝が来ました。
バイク野郎たちが固まっているオートキャンプ場の片隅。

夜露が降りることもなく、さわやかな朝です。
東の空が明るくなってきました。周りのテントでもがさごそ音がします。

美しいですね。油谷湾の向こうに日が昇っていきます。
今日も一日いいツーリングになりそうな予感です。

その朝日をながめながら、昨晩買い出しておいたバターロールにベーコンを炒めてはさみます。
もちろん、コーヒーもドリップします。

水はコンピにで買っておいた1キロの氷。これをクーラーボックスに入れておくと、中は一日ひんやり。キャンプ場についてから飲み水として使えるから一石二鳥ですね。

実は前日の夜、拙ブログにときどきコメントをくださるタメさんから連絡が。
『Kachiさん、いまどこですかぁ?』
『いま? 油谷のキャンプ場ですけど~』
『僕らもさっきキャンプ場入ったんですけど、バイクで入村料100円、宿泊代1500円のところ』
『ん? それ、僕がいるところと同じかも?』
といって見回してみると、いましたいました。
タメさんは奥さまとタンデムツーリングで、昨晩も寝る前に少しだけご一緒させていただきました。
出発前に奥さんに記念写真を撮っていただきます。ありがとうございました(^^)

すっかり日が昇ったキャンプ場。
せっかくなので全体をながめておきましょう。
私がテントを張っていたのはRTがこっちを向いて止まっているところの左側に見えるブッシュの向こう側です。

私は撤収・荷造りしてしまいましたが、周りのお客はまだ朝の時間を楽しんでいらっしゃいます。

さて、いよいよ出発です。本日のスタートODOは 86,097キロです。

キャンプ場を出る前に、タメさんのRSを表敬訪問。
基本骨格が同じとは思えないほどコンパクトに見えます。

さて、本当はお二人と一緒に回りたい気持ちを押さえつつ、出発です。
山陰道の無料区間を使って距離を稼ぎます。

山陰本線と並行して走るR191。海沿いを走る道でもあり、本当に気持ちがいい。
こんな道がどこまでも続くといいな。


たまに海を離れたりしますが、すぐまた海が見えてきます。

そんな道を走っているときに、このツーリングで初めて、私のと同じRTとすれ違いました。

色は確か黒でした。ひょっとして2004年の最終型、パーシャリーインテグラルを載せる唯一の1150RTか、と言っても、ABSを外した私にはあまり関係ないのですが(^^;
R191が海沿いに出てしばらく行くと...

視界の右上のほうに...

なんだか虹のようなものが?

おお。

これは明日は雨か。

こういう海辺の駅も素敵ですね。潮風に錆が浮いている歩道橋も趣があります。

幹線道路でも渋滞なくストレスフリーで走れるのがうれしいですね。
そういえば、広島にいたときも長期連休に山口県に来た時は本当に楽でした。あらためて山口県のよさを実感です。



しかし日本海側をほとんど下道で走るのは遠い(^^;
宍道湖の近くまできてたまらず山陰自動車道に乗り、さらに米子自動車道に乗ってしばらくすると左前方に中国地方の主峰、大山が見えてきました。


溝口ICで降りて県道45号線を東に向かうと真正面に富士山のような大山が迫ってきます。


道はカーブを描きながらどんどん高度を上げていきます。そのたびに、大山は少しずつ姿を変えていきます。

ずいぶん気温も低くなってきたなぁ、と思ったら、道端に残っている根雪でスノボをしている人たちもいたりして(^^)

さあ、いよいよ大山の山懐に入ってきました。
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広島ツーリング Part 5 ~ 角島、そしてねぐらへ ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
広島ツーリングでいつまで引っ張るんだという声も聞こえてきそうですが、Part 5です。
ようやく角島に到着しましたが...

島に渡る方はすいていますが、出る方はかなり混んでいそう。
今日のキャンプは角島の中にあるキャンプ場の予定ですが、これはどうかなぁ。



まあ行ってみないとわかりませんし、せっかくここまで来たのだから、渡りましょう。

気持ちいい風が橋を横切っています。

本当に日本離れした景色です。これは何回も来てみたくなるところですね。

天気もいいし、最高の景色。やっぱり来てよかった(^^)

しかし、案の定キャンプ場はいっぱい(^^;
おまけに駐車場からテントサイトまでかなりの距離を荷物を運んでいかなければなりません。
ちょっと心もなえてしまったので、別のところを探してみましょう。
最近は便利です。iPhoneを使ってキャンプ場を探してみると、15キロほど離れた所に伊上のオートキャンプ場が見つかりました。
途中、漁港に立ち寄りつつ、伊上のキャンプ場を目指します。

このキャンプ場は海に張り出したところのロケーションで、夕日がきれい。

クルマだと5,000円、バイクだと1,600円とちょっと値が張るためか、お行儀の悪いお客はいなく、とてもゆっくりと過ごすことができました。
日が沈んでいくのを見ながら、軽いお食事をとります。



日が沈むと、そのあとを追いかけるようにお月様も西に傾いていきます。

紅色から濃紺に変わっていく空のグラデーションが美しい。

夜のとばりがおりていきます。

お酒は飲めないから、コーヒーを飲みながら月と星が動いていくのをながめる至福のひと時。

月明りで島が浮かんで見えます。意外と星も見える。

今朝も早かったから早々にテントに入って就寝です。
本日走ったルートです。
20140503ToTsunoshima at EveryTrail
EveryTrail - Find the best hikes in California and beyond
... to be continued ...

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広島ツーリングでいつまで引っ張るんだという声も聞こえてきそうですが、Part 5です。
ようやく角島に到着しましたが...

島に渡る方はすいていますが、出る方はかなり混んでいそう。
今日のキャンプは角島の中にあるキャンプ場の予定ですが、これはどうかなぁ。



まあ行ってみないとわかりませんし、せっかくここまで来たのだから、渡りましょう。

気持ちいい風が橋を横切っています。

本当に日本離れした景色です。これは何回も来てみたくなるところですね。

天気もいいし、最高の景色。やっぱり来てよかった(^^)

しかし、案の定キャンプ場はいっぱい(^^;
おまけに駐車場からテントサイトまでかなりの距離を荷物を運んでいかなければなりません。
ちょっと心もなえてしまったので、別のところを探してみましょう。
最近は便利です。iPhoneを使ってキャンプ場を探してみると、15キロほど離れた所に伊上のオートキャンプ場が見つかりました。
途中、漁港に立ち寄りつつ、伊上のキャンプ場を目指します。

このキャンプ場は海に張り出したところのロケーションで、夕日がきれい。

クルマだと5,000円、バイクだと1,600円とちょっと値が張るためか、お行儀の悪いお客はいなく、とてもゆっくりと過ごすことができました。
日が沈んでいくのを見ながら、軽いお食事をとります。



日が沈むと、そのあとを追いかけるようにお月様も西に傾いていきます。

紅色から濃紺に変わっていく空のグラデーションが美しい。

夜のとばりがおりていきます。

お酒は飲めないから、コーヒーを飲みながら月と星が動いていくのをながめる至福のひと時。

月明りで島が浮かんで見えます。意外と星も見える。

今朝も早かったから早々にテントに入って就寝です。
本日走ったルートです。
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広島ツーリング Part 4 ~ 角島への道の途中 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
高津川に架かる橋の上でRTもひと休み。

向こうに見える山の新緑が気持ちいい。

この橋は地元の皆さんの生活道路なのでしょう。あまり長居をして邪魔をしてはいけません、早々に立ち去りましょう。

この時期のツーリングは本当に気持ちがいいですね。湿気も少なくて走っていると本当にすがすがしい。

R187は川沿いを走る快走路。

GW中ですが交通量も少なくて気持ちよく走れました。


途中で2台のバイクに追いつきました。

しばらく一緒に走らせていただきました。

この時期はやっぱりバイクが多い。
気づけば、新しい空水冷のRTも走っています。シェイクダウンか?

TREKさんと同じDOHCのRTも。
この方はピースサインを返してくださいました(^^)v

R9に入りました。
R9は一桁国道。中国地方ではR2と並ぶ幹線国道だから味気ない道なのかと思いきやとんでもない。
道から少し離れて山が左右に走っていて、実に気持ちいい道です。

正面に見えるのは、地図で見ると青野山でしょうか。


これもR9です。京都や福知山では片側2車線とか3車線あるのですが、片側1車線で両側にこんな田園風景が広がる...

空気が澄んでいるから本当に遠くの山まで見えて、思わずスタンディングでヘルメットのシールドをあげて雄叫びをあげてしまいます(^^)

R9とR489の交差点の手前で県道311に乗り換えて少し行くと、道はJR山口線と並行して走ります。

沿道にけっこう車が止まっていて、何やらカメラの砲列も見受けられます。

こんなのどかな景色の中でのんびりしていると、遠くから『ぽおぉぉ~』という汽笛が聞こえてきます。

ちょっと先に行ってみようか。

すぐに見つかった名草駅。
ここで待っていると、汽笛の音がさらに近くなってきました。
そして、きました、『SLやまぐち号』。

実はやまぐち号は、息子が小さいときに食い入るように見ていたビデオで以前から知っていましたが、まったくのノーマークでした。これはラッキーでした。
黒煙を上げながら目の前を通り過ぎるやまぐち号。

ディーゼル車と重連しているのはなぜなのかな? やっぱりご老体だから負担を軽くしているのでしょうか。

そんな発見をしたあとも、気持ちのいい道を走り続けます。

本当に山口県の道はハズレがありません。どの道も気持ちがよくて、何回でも走ってみたくなる。

県道310号線から阿武川の人造湖に向かう県道11号線に乗り換え、さらに県道293に乗り換えます。

この先に『旅館 湯ノ瀬』があります。

そんなに古くない木造のひなびた宿。

露天風呂ではないのが残念ですが、完全貸切。ちょうど汗をかいたところだったので、ぬるめのお湯に浸かって、疲れをお湯に溶かします。

このあとも快走路を走り続け、いつの間にか海辺まで出てきました。日本海です。

青海島の根っこの町、長門市です。
この真っ青な海、これが日本海の美しさです。

海沿いを走るR191はもちろん快走路。

さあ、いよいよ角島に到着します。

... to be continued ...

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高津川に架かる橋の上でRTもひと休み。

向こうに見える山の新緑が気持ちいい。

この橋は地元の皆さんの生活道路なのでしょう。あまり長居をして邪魔をしてはいけません、早々に立ち去りましょう。

この時期のツーリングは本当に気持ちがいいですね。湿気も少なくて走っていると本当にすがすがしい。

R187は川沿いを走る快走路。

GW中ですが交通量も少なくて気持ちよく走れました。


途中で2台のバイクに追いつきました。

しばらく一緒に走らせていただきました。

この時期はやっぱりバイクが多い。
気づけば、新しい空水冷のRTも走っています。シェイクダウンか?

TREKさんと同じDOHCのRTも。
この方はピースサインを返してくださいました(^^)v

R9に入りました。
R9は一桁国道。中国地方ではR2と並ぶ幹線国道だから味気ない道なのかと思いきやとんでもない。
道から少し離れて山が左右に走っていて、実に気持ちいい道です。

正面に見えるのは、地図で見ると青野山でしょうか。


これもR9です。京都や福知山では片側2車線とか3車線あるのですが、片側1車線で両側にこんな田園風景が広がる...

空気が澄んでいるから本当に遠くの山まで見えて、思わずスタンディングでヘルメットのシールドをあげて雄叫びをあげてしまいます(^^)

R9とR489の交差点の手前で県道311に乗り換えて少し行くと、道はJR山口線と並行して走ります。

沿道にけっこう車が止まっていて、何やらカメラの砲列も見受けられます。

こんなのどかな景色の中でのんびりしていると、遠くから『ぽおぉぉ~』という汽笛が聞こえてきます。

ちょっと先に行ってみようか。

すぐに見つかった名草駅。
ここで待っていると、汽笛の音がさらに近くなってきました。
そして、きました、『SLやまぐち号』。

実はやまぐち号は、息子が小さいときに食い入るように見ていたビデオで以前から知っていましたが、まったくのノーマークでした。これはラッキーでした。
黒煙を上げながら目の前を通り過ぎるやまぐち号。

ディーゼル車と重連しているのはなぜなのかな? やっぱりご老体だから負担を軽くしているのでしょうか。

そんな発見をしたあとも、気持ちのいい道を走り続けます。

本当に山口県の道はハズレがありません。どの道も気持ちがよくて、何回でも走ってみたくなる。

県道310号線から阿武川の人造湖に向かう県道11号線に乗り換え、さらに県道293に乗り換えます。

この先に『旅館 湯ノ瀬』があります。

そんなに古くない木造のひなびた宿。

露天風呂ではないのが残念ですが、完全貸切。ちょうど汗をかいたところだったので、ぬるめのお湯に浸かって、疲れをお湯に溶かします。

このあとも快走路を走り続け、いつの間にか海辺まで出てきました。日本海です。

青海島の根っこの町、長門市です。
この真っ青な海、これが日本海の美しさです。

海沿いを走るR191はもちろん快走路。

さあ、いよいよ角島に到着します。

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広島ツーリング Part 3 ~ 広島から山口へ ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
楽しかった宴、ほとんど同窓会のような感じでしたが、若い人(と言っても30後半)から還暦の主賓まで賑やかだった昨晩から一夜明けて、今日は憧れの角島まで行くことにしています。
今回泊まったホテル。

屋根つきのガレージにとめさせていただきました。

さて、トップケースもセットして出発です。

この日のスタートのODOは85,777キロ、2日目はほとんどが一般道なので、走行予定距離は300キロ足らずです。

せっかくなので、広島市内をゆっくり流しながら西に向かいます。
途中、路面電車と何台もすれ違いますが、この電車。

この電車はかつて、京都を走っていた京都市電の車両です。
『大文字』の看板がつけられたまま運航しています。
広島電鉄は古い車両のメンテナンスで高い技術を有していて、全国で退役した路面電車がここでいまだ現役で活躍しています。
京都市電の車両では、ほかに『祇園』などの看板を付けた車両も走っているはず。
すごいな、と思うのは、私が広島にいた13年前は、原爆で被爆した車両がまだ現役で広島市民の足になっていたこと。
調べてみると、老朽化が進んでだいぶくたびれているものの、いまだに朝のラッシュ時には助っ人的に稼働しているようです。
かつての京都市電の車両とすれ違ってもう少し西に進むと、相生橋に到着します。
川の両岸と中洲をつなぐ特徴的なT字型をしたこの橋は、米軍が原爆を投下する際の標的にされた橋です。
RTが向いている方角がT字の左側にあたります。

この橋に上がる前(東側)、進行方向に向かって左側に...

原爆ドームがあります。

被爆するまでは産業奨励館でした。
詳細は下の写真の石碑をご覧いただくとして、これだけの人々が瞬時に、無差別に殺戮されたことは、長崎における原爆投下のほかに、近代史において他に例がありません。


さて、気を取り直して、かつて住んでいたところを訪ねてみましょう。
市内から私が住んでいた沼田方面へは、現在はトンネルが通って大変便利になっていますが、かつてはクルマやバイクでは己斐峠というくねくね道を通らないと大きく迂回するルートしかありませんでした。
大きな地図で見る
私が今回通ったルートは、もちろん、かつて通った己斐峠経由の道です。
アストラムラインの大塚駅について西に山の方へ上がっていくと、かつて住んでいたマンションが見えてきます。

A City Towers West。
このマンションは高層棟と低層棟がつながったもので、私たち家族は低層棟に住んでいました。

玄関のエントランスも以前のまま。

裏の駐車場に回ってみます。

相変わらず、他府県、とりわけ関東圏ナンバーが多い。
ここは電車で通うと市内から1時間弱かかるため、広島の地元の人たちはまず住みません。
しかし、関東圏からの転勤族は1時間以内であれば通勤時間は御の字、駐車場には大宮ナンバー、千葉ナンバー、八王子ナンバーまでありました。
あそこでまだ幼稚園の年少さんだった息子が転んで怪我したなとか、冬に雪だるまを作ったな、とか、懐かしさに浸りながらかつての住まいを後にします。
石内バイパス(県道290号線)を走っていると、かつてよく通ったイタリア料理のお店につきました。

マリーザというこの店はピザがとてもおいしく、私たちが住んでいるころにちょうどオープンしたお店でした。
本当はピザ1枚でも食べたかったのですが、時刻は8時過ぎ、まだ営業前でした。
石内バイパスから2号線のバイパスに入り、ひたすら西を目指します。

R434が中国縦貫道と交差するあたりは本当に山深い。

遠くに見えるのが、恐らくR434です。

交差する中国縦貫道のすぐ横に、ちょっと場違いな感じのお地蔵さま。

いや、お地蔵さまが場違いなのではなく、中国縦貫道が場違いなんですよね(^^;

お地蔵さまを通り過ぎるとすぐに気持ちのいい田園風景が広がっています。

夜になったらカエルの大合唱が聞こえそうな...

街灯が全くないので真っ暗でしょうけど...

でも月が出ていたらこの樹の下でオカリナを吹くトトロが出てきそう...

しばらく深呼吸をしてひと休みです。

高津川に架かる橋。

地図で見ると小さな川ですが、橋の上に立ってみるとゆったりと流れる素敵な川です。

ゆっくりゆったり、次に続く~(^^)

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楽しかった宴、ほとんど同窓会のような感じでしたが、若い人(と言っても30後半)から還暦の主賓まで賑やかだった昨晩から一夜明けて、今日は憧れの角島まで行くことにしています。
今回泊まったホテル。

屋根つきのガレージにとめさせていただきました。

さて、トップケースもセットして出発です。

この日のスタートのODOは85,777キロ、2日目はほとんどが一般道なので、走行予定距離は300キロ足らずです。

せっかくなので、広島市内をゆっくり流しながら西に向かいます。
途中、路面電車と何台もすれ違いますが、この電車。

この電車はかつて、京都を走っていた京都市電の車両です。
『大文字』の看板がつけられたまま運航しています。
広島電鉄は古い車両のメンテナンスで高い技術を有していて、全国で退役した路面電車がここでいまだ現役で活躍しています。
京都市電の車両では、ほかに『祇園』などの看板を付けた車両も走っているはず。
すごいな、と思うのは、私が広島にいた13年前は、原爆で被爆した車両がまだ現役で広島市民の足になっていたこと。
調べてみると、老朽化が進んでだいぶくたびれているものの、いまだに朝のラッシュ時には助っ人的に稼働しているようです。
かつての京都市電の車両とすれ違ってもう少し西に進むと、相生橋に到着します。
川の両岸と中洲をつなぐ特徴的なT字型をしたこの橋は、米軍が原爆を投下する際の標的にされた橋です。
RTが向いている方角がT字の左側にあたります。

この橋に上がる前(東側)、進行方向に向かって左側に...

原爆ドームがあります。

被爆するまでは産業奨励館でした。
詳細は下の写真の石碑をご覧いただくとして、これだけの人々が瞬時に、無差別に殺戮されたことは、長崎における原爆投下のほかに、近代史において他に例がありません。


さて、気を取り直して、かつて住んでいたところを訪ねてみましょう。
市内から私が住んでいた沼田方面へは、現在はトンネルが通って大変便利になっていますが、かつてはクルマやバイクでは己斐峠というくねくね道を通らないと大きく迂回するルートしかありませんでした。
大きな地図で見る
私が今回通ったルートは、もちろん、かつて通った己斐峠経由の道です。
アストラムラインの大塚駅について西に山の方へ上がっていくと、かつて住んでいたマンションが見えてきます。

A City Towers West。
このマンションは高層棟と低層棟がつながったもので、私たち家族は低層棟に住んでいました。

玄関のエントランスも以前のまま。

裏の駐車場に回ってみます。

相変わらず、他府県、とりわけ関東圏ナンバーが多い。
ここは電車で通うと市内から1時間弱かかるため、広島の地元の人たちはまず住みません。
しかし、関東圏からの転勤族は1時間以内であれば通勤時間は御の字、駐車場には大宮ナンバー、千葉ナンバー、八王子ナンバーまでありました。
あそこでまだ幼稚園の年少さんだった息子が転んで怪我したなとか、冬に雪だるまを作ったな、とか、懐かしさに浸りながらかつての住まいを後にします。
石内バイパス(県道290号線)を走っていると、かつてよく通ったイタリア料理のお店につきました。

マリーザというこの店はピザがとてもおいしく、私たちが住んでいるころにちょうどオープンしたお店でした。
本当はピザ1枚でも食べたかったのですが、時刻は8時過ぎ、まだ営業前でした。
石内バイパスから2号線のバイパスに入り、ひたすら西を目指します。

R434が中国縦貫道と交差するあたりは本当に山深い。

遠くに見えるのが、恐らくR434です。

交差する中国縦貫道のすぐ横に、ちょっと場違いな感じのお地蔵さま。

いや、お地蔵さまが場違いなのではなく、中国縦貫道が場違いなんですよね(^^;

お地蔵さまを通り過ぎるとすぐに気持ちのいい田園風景が広がっています。

夜になったらカエルの大合唱が聞こえそうな...

街灯が全くないので真っ暗でしょうけど...

でも月が出ていたらこの樹の下でオカリナを吹くトトロが出てきそう...

しばらく深呼吸をしてひと休みです。

高津川に架かる橋。

地図で見ると小さな川ですが、橋の上に立ってみるとゆったりと流れる素敵な川です。

ゆっくりゆったり、次に続く~(^^)

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広島ツーリング Part 2 ~ 大和ミュージアム ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
大和ミュージアムに到着しました。
ここは以前からきてみたいところでした。
二輪はクルマの駐車スペースとは別に専用のスペースをあてがってもらえて、ゆったりと駐輪できます、ありがたいことです。

さて、ミュージアムのエントランスに向かいますが、途中に巨大な砲身が置かれています。

詳しい内容は下の写真の説明書きをご覧いただくとして、これが戦艦陸奥に搭載されていたと知って、改めて戦艦の巨大さに舌を巻きました。

GW期間中は大和の特別展示がされていて、5月11日まで開催されているようです。
どれが常設でどれが特設なのか私にはわかりませんでしたが、最初に行ったのが大和の艦橋を再現したセット。
これがそうですが、予想に反して意外に小さい。

艦橋から見た、主砲が発砲する様子も再現されています。

この艦橋、大和のサイズから見てずいぶん小さく見えますが、大和はいたずらに大きくしたわけではなく、高い能力の戦艦をいかにコンパクトにするかを考え抜いた結果のあのサイズだそうで、これが艦橋にも表れているようです。

その大和の1/10スケールのミニチュアも展示されています。

このミニチュアで全長25メートル。
新幹線の車両1両とほぼ同じ長さだそうで、大和の実物は10両編成の新幹線に匹敵する長さです。
このサイドにある、なんというんでしょう、小さめの機関銃のようなものは、建造当初はなく、何回か改修するうちに後付けされたものだそうです。

この大和はいくつもの破格装備がありますが、その中の一つ、15メートルの測距儀。
左右にぐんと張り出しているアームの先端にあるモノです。

角度を変えるとわかりやすいかも。

この両翼に設置されているレンズの間隔が15メートルで、世界一の規模。この技術が後のカメラの光学技術に受け継がれています。
右下に写っている大和の主砲。ミュージアムの入口に飾ってあった陸奥の砲身と同じくらいなのでしょうか。

下から見た大和の船首。
この球状艦首は水の抵抗を減らすためのもので、以降の船が採用する艦首の先駆だったようです。

こちらは鹿児島の沖合に沈んでいる大和の模型。

大和は米軍機の魚雷によって左舷を集中的に攻撃され、左にかしいだあと、火薬庫が誘爆を起こして内部から爆発、船体が真っ二つに分断されて転覆、海中に没したそうです。
後ろ半分は右舷に大きな穴があいていますが、これはおそらく誘爆を起こした火薬庫の爆発によってあいた大穴でしょう。
フランスのサルベージ会社が探索をしたところ、たくさんの砲弾も海中に落ちているようで、艦首の菊のご紋も確認されています。
こちらは大和にみられる日本技術の新機軸を説明した図です。
先ほど出てきた15メートル測距儀や球状艦首のほか、生産技術など、後世の日本の工業に生かされる数々の素晴らしい技術が注ぎ込まれた最新鋭の戦艦でした。

惜しむらくは、すでに時代は大型戦艦から航空機の時代に移っていたそうで、大きな戦果をあげることができずに海に沈んでしまいました。
この近くには零式水上偵察機。私は戦艦にも戦闘機にもまったく詳しくありませんが、このゼロ戦はいま見ても美しい飛行機だと思います。

ちょっと場所を変えると、当時のシティコミューター? おもに商売の商品を運ぶのに使われていたものでしょう。

マツダ(東洋工業)製。2サイクルエンジンのようですが、シリンダの下に90.5×10.9=700CCの記載があります。

ゼロ戦の展示スペースに行きます。

説明をきちんと読めばよかったのですが、恐らく復元された本物。
アメリカには復元された、実際に飛ぶことができる固体もあるようです。
両翼に機関銃が2門ずつ。

こちらはエンジン、星型12気筒くらいでしょうか。
シリンダに空冷のフィンと思われるフィンが確認できます。
空を飛ぶものですし、プロペラが発生させる風を直接受けられるから、わざわざ重くて複雑な構造の水冷にする必要もなし。

正面から。

車輪の格納部。
当たり前ですが、格納された脚は空力性能を確保するためにフルカバーされます。

全景です。のびやかに広げられた両翼が美しい。先端に向かってわずかに上に向かって伸びているこの角度、性能が美しさに表れているといえそうです。

横から。虚飾の一切ない完成された美しさ、これに何を足しても、何を引いても美しさが損なわれてしまう、と言ったら言い過ぎか。

コックピットです。

操縦席のシートも極限まで薄く、軽量化されています。
中には更なる軽量化のために、背もたれも穴をあけて肉抜きしているケースもあったようです。

フラップ付近。
鉄板を羽の形状にとめているリベット。これも頭が平らに加工されて空気抵抗を極限まで減らすように工夫されています。

これはたぶんエンジンのマフラーでしょう。

このゼロ戦を設計した技術者の中から、初代のゼロ系新幹線を設計した方が出て、このゼロ戦で培われた軽量化技術、空力技術が新幹線の礎を築いたそうです。
誤解を恐れずに書かせていただければ、こうした軍事目的の技術開発が現在の日本の技術の礎を築いたともいえるわけで、これはかの米国でも同様、軍事と宇宙開発目的の開発が半導体技術を、軍事目的の通信手段開発がインターネットを大きく前進させました。
明治維新で開国、西洋文明を取り入れ始めた日本がわずか80年程度でこれだけの技術力を蓄積してきたことは、いま考えても驚異的だと思います。
こうした技術を消化(昇華)してこられた先人の皆さんのご努力には頭が下がります。
そんなことを考えながら大和ミュージアムを後にします。
本当は向かいにある海軍自衛隊史料館も寄りたかったのですが、大和ミュージアムで時間を取りすぎました。
都市高速に乗って広島市内で下車、見慣れた地名の標識に懐かしさを覚えます。

宿にバイクを置いて宴会の会場まで市内を歩いて行きます。
市内はいまでも路面電車が公共交通機関の主役。
この GREEN MOVERは、私が広島勤務時代に導入された最新鋭車両でしたが、13年を経過してもう古株になっています。

銀山町(かなやまちょう)の電停、ここの南に少し降りたところが今宵の会場。

広島でも自転車は交通手段の準主役のようで、市内のところどころにこうした自転車の駐輪スペースがあります。ちゃんと盗難防止用のチェーンが付属しています。京都にもあればいいのに。

勤務していた職場の最寄電停の胡町電停。ちっとも変っていません、懐かしいなぁ。

この日は2次会まで行ってホテルに戻ったのは24時を少し回ったころ。
懐かしい仲間と楽しいひと時を過ごせました。
■今日の走行Log
20140502 To Kure Hiroshima at EveryTrail
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... to be continued ...

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大和ミュージアムに到着しました。
ここは以前からきてみたいところでした。
二輪はクルマの駐車スペースとは別に専用のスペースをあてがってもらえて、ゆったりと駐輪できます、ありがたいことです。

さて、ミュージアムのエントランスに向かいますが、途中に巨大な砲身が置かれています。

詳しい内容は下の写真の説明書きをご覧いただくとして、これが戦艦陸奥に搭載されていたと知って、改めて戦艦の巨大さに舌を巻きました。

GW期間中は大和の特別展示がされていて、5月11日まで開催されているようです。
どれが常設でどれが特設なのか私にはわかりませんでしたが、最初に行ったのが大和の艦橋を再現したセット。
これがそうですが、予想に反して意外に小さい。

艦橋から見た、主砲が発砲する様子も再現されています。

この艦橋、大和のサイズから見てずいぶん小さく見えますが、大和はいたずらに大きくしたわけではなく、高い能力の戦艦をいかにコンパクトにするかを考え抜いた結果のあのサイズだそうで、これが艦橋にも表れているようです。

その大和の1/10スケールのミニチュアも展示されています。

このミニチュアで全長25メートル。
新幹線の車両1両とほぼ同じ長さだそうで、大和の実物は10両編成の新幹線に匹敵する長さです。
このサイドにある、なんというんでしょう、小さめの機関銃のようなものは、建造当初はなく、何回か改修するうちに後付けされたものだそうです。

この大和はいくつもの破格装備がありますが、その中の一つ、15メートルの測距儀。
左右にぐんと張り出しているアームの先端にあるモノです。

角度を変えるとわかりやすいかも。

この両翼に設置されているレンズの間隔が15メートルで、世界一の規模。この技術が後のカメラの光学技術に受け継がれています。
右下に写っている大和の主砲。ミュージアムの入口に飾ってあった陸奥の砲身と同じくらいなのでしょうか。

下から見た大和の船首。
この球状艦首は水の抵抗を減らすためのもので、以降の船が採用する艦首の先駆だったようです。

こちらは鹿児島の沖合に沈んでいる大和の模型。

大和は米軍機の魚雷によって左舷を集中的に攻撃され、左にかしいだあと、火薬庫が誘爆を起こして内部から爆発、船体が真っ二つに分断されて転覆、海中に没したそうです。
後ろ半分は右舷に大きな穴があいていますが、これはおそらく誘爆を起こした火薬庫の爆発によってあいた大穴でしょう。
フランスのサルベージ会社が探索をしたところ、たくさんの砲弾も海中に落ちているようで、艦首の菊のご紋も確認されています。
こちらは大和にみられる日本技術の新機軸を説明した図です。
先ほど出てきた15メートル測距儀や球状艦首のほか、生産技術など、後世の日本の工業に生かされる数々の素晴らしい技術が注ぎ込まれた最新鋭の戦艦でした。

惜しむらくは、すでに時代は大型戦艦から航空機の時代に移っていたそうで、大きな戦果をあげることができずに海に沈んでしまいました。
この近くには零式水上偵察機。私は戦艦にも戦闘機にもまったく詳しくありませんが、このゼロ戦はいま見ても美しい飛行機だと思います。

ちょっと場所を変えると、当時のシティコミューター? おもに商売の商品を運ぶのに使われていたものでしょう。

マツダ(東洋工業)製。2サイクルエンジンのようですが、シリンダの下に90.5×10.9=700CCの記載があります。

ゼロ戦の展示スペースに行きます。

説明をきちんと読めばよかったのですが、恐らく復元された本物。
アメリカには復元された、実際に飛ぶことができる固体もあるようです。
両翼に機関銃が2門ずつ。

こちらはエンジン、星型12気筒くらいでしょうか。
シリンダに空冷のフィンと思われるフィンが確認できます。
空を飛ぶものですし、プロペラが発生させる風を直接受けられるから、わざわざ重くて複雑な構造の水冷にする必要もなし。

正面から。

車輪の格納部。
当たり前ですが、格納された脚は空力性能を確保するためにフルカバーされます。

全景です。のびやかに広げられた両翼が美しい。先端に向かってわずかに上に向かって伸びているこの角度、性能が美しさに表れているといえそうです。

横から。虚飾の一切ない完成された美しさ、これに何を足しても、何を引いても美しさが損なわれてしまう、と言ったら言い過ぎか。

コックピットです。

操縦席のシートも極限まで薄く、軽量化されています。
中には更なる軽量化のために、背もたれも穴をあけて肉抜きしているケースもあったようです。

フラップ付近。
鉄板を羽の形状にとめているリベット。これも頭が平らに加工されて空気抵抗を極限まで減らすように工夫されています。

これはたぶんエンジンのマフラーでしょう。

このゼロ戦を設計した技術者の中から、初代のゼロ系新幹線を設計した方が出て、このゼロ戦で培われた軽量化技術、空力技術が新幹線の礎を築いたそうです。
誤解を恐れずに書かせていただければ、こうした軍事目的の技術開発が現在の日本の技術の礎を築いたともいえるわけで、これはかの米国でも同様、軍事と宇宙開発目的の開発が半導体技術を、軍事目的の通信手段開発がインターネットを大きく前進させました。
明治維新で開国、西洋文明を取り入れ始めた日本がわずか80年程度でこれだけの技術力を蓄積してきたことは、いま考えても驚異的だと思います。
こうした技術を消化(昇華)してこられた先人の皆さんのご努力には頭が下がります。
そんなことを考えながら大和ミュージアムを後にします。
本当は向かいにある海軍自衛隊史料館も寄りたかったのですが、大和ミュージアムで時間を取りすぎました。
都市高速に乗って広島市内で下車、見慣れた地名の標識に懐かしさを覚えます。

宿にバイクを置いて宴会の会場まで市内を歩いて行きます。
市内はいまでも路面電車が公共交通機関の主役。
この GREEN MOVERは、私が広島勤務時代に導入された最新鋭車両でしたが、13年を経過してもう古株になっています。

銀山町(かなやまちょう)の電停、ここの南に少し降りたところが今宵の会場。

広島でも自転車は交通手段の準主役のようで、市内のところどころにこうした自転車の駐輪スペースがあります。ちゃんと盗難防止用のチェーンが付属しています。京都にもあればいいのに。

勤務していた職場の最寄電停の胡町電停。ちっとも変っていません、懐かしいなぁ。

この日は2次会まで行ってホテルに戻ったのは24時を少し回ったころ。
懐かしい仲間と楽しいひと時を過ごせました。
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広島ツーリング Part 1 ~ 呉までの道 ~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、いよいよ楽しみにしていた広島行です。
今回の広島行は二つの目的があります。
ひとつは広島勤務時代にお世話になった方が定年退職されたので、その壮行会。
もう一つは以前から行きたかった角島です。
まだ日も出ていない3時半。
荷物をRTに括り付けます。

スタート時のODOは85,265キロ。今回は往復で1,500キロを走る予定。

向かうのは名神高速の京都南インターチェンジ。
途中の信号待ちももどかしい。

インターチェンジから本線流入。空は少し明るくなりかけています。

宝塚西トンネル。ここは上り坂のとっかかりで、特に長期休暇の時はスピードが落ちるために渋滞の引き金になりますが、5月2日は平日だからか、スカスカです。

中国自動車道は中国地方の山間部を縫うように走ります。
山崎インターチェンジを過ぎたあたりから前方に霧が出てきました。気温がぐんぐん下がります。


寒さに耐えられず、PAに入って最初の休憩です。
スクリーンが結露しています、寒いはずです。

冬用ジャケットにして来ればよかったと真剣に思いながら霧の中をフォグランプをつけて走り続けます。

1時間走ってもまだ霧は晴れず、再休憩。

その後、ようやく霧が晴れたPAで途中で追い越したR1100Rが入ってこられてしばし談笑。
なんだかうれしいですね。

帝釈峡PAを過ぎたあたりで新緑が萌える山々が間近に。これがこの時期のツーリングの素晴らしいところです。

山岳路は右に左にカーブを描きながら高度を上げていきます。

広島県に入って三次インターチェンジを降りて南下していきます。
山は新緑であふれています。この空気の香りがたまらない。


三原まで下りてきて海沿いの道に入ります。
磯の香りが海が近いことを教えてくれます。

R185、ここからしばらくは海沿いの快適なシーサイドクルージングを楽しめます。

ここで山の中で着込んだウェアを脱ぎつつ、ひと休みです。

瀬戸内の穏やかな海です。

雲一つない快晴のなか、少し眠気に襲われてしまい、少し休憩。

薄めのジャケットに換えたら、これがまた気持ちいい。

左手に海を見ながら鼻歌も出てくるというもの。

少し上りながら右にカーブする道...

海に浮かぶ船...

もう少しで呉に入ります。
気温が上がってのども乾いたので休憩しつつ...



そして、13:00過ぎにようやく大和ミュージアムに到着。
向こうに見えている巨大な潜水艦は海上自衛隊呉史料館です。

さて、この大和ミュージアムが見ごたえあり。
... to be contnued ...

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さて、いよいよ楽しみにしていた広島行です。
今回の広島行は二つの目的があります。
ひとつは広島勤務時代にお世話になった方が定年退職されたので、その壮行会。
もう一つは以前から行きたかった角島です。
まだ日も出ていない3時半。
荷物をRTに括り付けます。

スタート時のODOは85,265キロ。今回は往復で1,500キロを走る予定。

向かうのは名神高速の京都南インターチェンジ。
途中の信号待ちももどかしい。

インターチェンジから本線流入。空は少し明るくなりかけています。

宝塚西トンネル。ここは上り坂のとっかかりで、特に長期休暇の時はスピードが落ちるために渋滞の引き金になりますが、5月2日は平日だからか、スカスカです。

中国自動車道は中国地方の山間部を縫うように走ります。
山崎インターチェンジを過ぎたあたりから前方に霧が出てきました。気温がぐんぐん下がります。


寒さに耐えられず、PAに入って最初の休憩です。
スクリーンが結露しています、寒いはずです。

冬用ジャケットにして来ればよかったと真剣に思いながら霧の中をフォグランプをつけて走り続けます。

1時間走ってもまだ霧は晴れず、再休憩。

その後、ようやく霧が晴れたPAで途中で追い越したR1100Rが入ってこられてしばし談笑。
なんだかうれしいですね。

帝釈峡PAを過ぎたあたりで新緑が萌える山々が間近に。これがこの時期のツーリングの素晴らしいところです。

山岳路は右に左にカーブを描きながら高度を上げていきます。

広島県に入って三次インターチェンジを降りて南下していきます。
山は新緑であふれています。この空気の香りがたまらない。


三原まで下りてきて海沿いの道に入ります。
磯の香りが海が近いことを教えてくれます。

R185、ここからしばらくは海沿いの快適なシーサイドクルージングを楽しめます。

ここで山の中で着込んだウェアを脱ぎつつ、ひと休みです。

瀬戸内の穏やかな海です。

雲一つない快晴のなか、少し眠気に襲われてしまい、少し休憩。

薄めのジャケットに換えたら、これがまた気持ちいい。

左手に海を見ながら鼻歌も出てくるというもの。

少し上りながら右にカーブする道...

海に浮かぶ船...

もう少しで呉に入ります。
気温が上がってのども乾いたので休憩しつつ...



そして、13:00過ぎにようやく大和ミュージアムに到着。
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さて、この大和ミュージアムが見ごたえあり。
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