ああ、せっかくいただいたシートが...! (T_T)
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日の雨の日、会社についてからシートを見たときになんとなく違和感を感じました。
自宅で観察した時の写真。
この矢印の部分。

ああっ! シートにクラックが入ってしまっている!

このシートは、一昨年春の事故の後の修理のとき、15RTさんが手持ちのキレイなシートを送ってくださったもの。
せっかくキレイなシートを送っていただいたのに、1年半ほどでクラックを入れてしまった、ごめんなさい(T_T)
ここは前のシートにできたクラックとほぼ同じ位置、たぶん、私のおしりが乗っかってシワが寄ったためにここにストレスがかかったということなんだろうと思います。
実際、シートの左右では左側の方に多めに皺が寄るんです。

割れてしまったものは仕方がありません。
補修いたしましょう。
このシート補修シール。税抜き600円、税込み630円、消費税が5%のとき、そんな昔に買ったっけ? と思いつつ... 。

クラックの範囲に合わせてシートを切り出します。

めくれにくくするために角を丸くして...

貼り付け。

でもね、このシート、経年変化で端からだんだんめくれてくるのですよ。
接着シートと表皮シートの二重構造で、接着シートの方はしっかり接着されたまま残るのですが、ちょっと汚らしくなるので、そうなったら貼り直しですね。
そのうち表皮張り替えも考えないといけませんね。

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先日の雨の日、会社についてからシートを見たときになんとなく違和感を感じました。
自宅で観察した時の写真。
この矢印の部分。

ああっ! シートにクラックが入ってしまっている!

このシートは、一昨年春の事故の後の修理のとき、15RTさんが手持ちのキレイなシートを送ってくださったもの。
せっかくキレイなシートを送っていただいたのに、1年半ほどでクラックを入れてしまった、ごめんなさい(T_T)
ここは前のシートにできたクラックとほぼ同じ位置、たぶん、私のおしりが乗っかってシワが寄ったためにここにストレスがかかったということなんだろうと思います。
実際、シートの左右では左側の方に多めに皺が寄るんです。

割れてしまったものは仕方がありません。
補修いたしましょう。
このシート補修シール。税抜き600円、税込み630円、消費税が5%のとき、そんな昔に買ったっけ? と思いつつ... 。

クラックの範囲に合わせてシートを切り出します。

めくれにくくするために角を丸くして...

貼り付け。

でもね、このシート、経年変化で端からだんだんめくれてくるのですよ。
接着シートと表皮シートの二重構造で、接着シートの方はしっかり接着されたまま残るのですが、ちょっと汚らしくなるので、そうなったら貼り直しですね。
そのうち表皮張り替えも考えないといけませんね。

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ダイレクトイグニッションといっしょに頼むパーツはないかな?
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
ベアリング交換が未実施ですが、エンジン不調もなんとかしないといけません。
すでにいくつかのパーツを交換していますが、次のターゲット、ダイレクトイグニッションを注文するならついでに必要なものも頼んでおこうかと。
念のためにおかしなところはないかをチェックしておきました。
これは今回のパーツ注文とはあまり関係ありませんが、前後のショックのチェックをしておきます。
7万6千キロ過ぎのときに交換しているのですでに4万キロを走っています。
OHLINSであればとうにオーバーホールの時期を超えていますが、どうやら大丈夫のようです。
こちらフロント。

そしてこちらはリア。オイル漏れは見られません。

昨年、交換したO2センサーの配線ですが、場所が場所だけにマフラーのタイコに触れているとやばい。要チェック。

全体におかしなところはなかったのですが、1か所見つけてしまいました。
オイルレベルグラスの後方、オイルクーラーから下りてきてオイルパンに入るオイルルートのオイルパンとの接続部にオイルのにじみが認められました。
ここはパッキンを換えるだけで大丈夫かな?
これくらいのものであれば、Motorworksに頼まなくても、ディーラーでサクッと買えるでしょう。

あとはMotorworksのサイトで妙な誘惑に惑わされずに、必要なものだけを物色しましょう。

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ベアリング交換が未実施ですが、エンジン不調もなんとかしないといけません。
すでにいくつかのパーツを交換していますが、次のターゲット、ダイレクトイグニッションを注文するならついでに必要なものも頼んでおこうかと。
念のためにおかしなところはないかをチェックしておきました。
これは今回のパーツ注文とはあまり関係ありませんが、前後のショックのチェックをしておきます。
7万6千キロ過ぎのときに交換しているのですでに4万キロを走っています。
OHLINSであればとうにオーバーホールの時期を超えていますが、どうやら大丈夫のようです。
こちらフロント。

そしてこちらはリア。オイル漏れは見られません。

昨年、交換したO2センサーの配線ですが、場所が場所だけにマフラーのタイコに触れているとやばい。要チェック。

全体におかしなところはなかったのですが、1か所見つけてしまいました。
オイルレベルグラスの後方、オイルクーラーから下りてきてオイルパンに入るオイルルートのオイルパンとの接続部にオイルのにじみが認められました。
ここはパッキンを換えるだけで大丈夫かな?
これくらいのものであれば、Motorworksに頼まなくても、ディーラーでサクッと買えるでしょう。

あとはMotorworksのサイトで妙な誘惑に惑わされずに、必要なものだけを物色しましょう。

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RTの不調を数字と汚れで見てみよう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
現在、宝物がイギリスから日本に向かって飛んできていますが、その間に我がRTのコンディションを数字てみてみます。
これは去年の10月から今年の11月までの燃費の記録です。
3月に100リットル余りを給油した記録になっているのは、給油のタイミングでやりたいことが重なって満タンにしなかったためにまとめ入力をしたためです。
で、このデータは、条件をそろえるために通勤のみの走行後の給油ばかりです。
真中の太い線の直前で事故に遭い、半年間の給油のブランクがあります。
どうもこの1年の間にRTのどこかに不調をきたしてしまったようです。

傾向として、10月あたりから次第に燃費が落ちてきていることが見てとれます。
去年の10月にはリッターあたり18キロ走っていたのに、11月には15キロ台に、事故を挟んで今年の9月に14キロ台、11月にはとうとう14キロを割り込んだ。
いままで、事故が何らかの影響を与えていたのかなと思っていたのですが、実はそうではなく、1年くらいをかけて徐々に調子を落としていた、ということだったのですね。
現在、宝物がイギリスから日本に向かって飛んできていますが、その間に我がRTのコンディションを数字てみてみます。
これは去年の10月から今年の11月までの燃費の記録です。
3月に100リットル余りを給油した記録になっているのは、給油のタイミングでやりたいことが重なって満タンにしなかったためにまとめ入力をしたためです。
で、このデータは、条件をそろえるために通勤のみの走行後の給油ばかりです。
真中の太い線の直前で事故に遭い、半年間の給油のブランクがあります。
どうもこの1年の間にRTのどこかに不調をきたしてしまったようです。

傾向として、10月あたりから次第に燃費が落ちてきていることが見てとれます。
去年の10月にはリッターあたり18キロ走っていたのに、11月には15キロ台に、事故を挟んで今年の9月に14キロ台、11月にはとうとう14キロを割り込んだ。
いままで、事故が何らかの影響を与えていたのかなと思っていたのですが、実はそうではなく、1年くらいをかけて徐々に調子を落としていた、ということだったのですね。
生まれ変わったRTの調子
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
RTが帰ってきてから10日余りがたちました。
すでに少し長めのツーリングにも行っていますし、通勤に乗っていますが、まだ後付け電装系のKachi化(笑)はしていません。
この10日間で感じた、修理後のRTの感触を少しつらつらと。
■乗り心地
別に脚周りは交換はしていないのですが、乗り心地は劇的によくなりました。
が、これにはなんとなく見当がついているのです。
今回、修理のついでに駆動系のファイナルギアのオイルシールの交換をしていただきました。
この作業をするにあたっては、パラレバーのピボット部をバラしてドライブシャフトの後半のユニバーサルジョイントとの接合部分のスプラインをはずさなければならないのですが、組み上げるとき、ここにグリスを塗布して組み上げます。
私がこのピボット部のニードルベアリングを交換したときもそうでしたが、長い距離を走っているとこのスプラインのグリスが切れてしまうようで、そのスプラインにグリスをたっぷり塗って組み上げたあとはやはり乗り心地が良くなりました。
このスプライン部は、走行時に路面の不整を踏んでサスペンションがストロークしたときにピボット部が動いて有効長が変化するのに伴って摺動するため、ここのグリスが切れていると動きが渋くなることで乗り心地に影響が出るのだと思います。
この乗り心地が長続きすればいいのですが、あいにく、劣化してしまうことは今回の修理の結果でも明らか。
定期的にグリスアップしようと思うにはいささか荷が重い作業なのがつらいですね。

■ハンドリング
詳細な(お金をかけた)点検はしていませんが、センタースタンドの上げ下げなどの感触で判断する限り、フロントサスペンション周りは『無事だ』と判断しています。
とはいっても、厳密には微妙な狂いがあるのかもしれない。
しかし、運転している感触ではそうした『狂い』や『歪み』があるとは感じられません。
まあ、タイヤは交換して13,000キロほどを走っていて、特にフロントは編摩耗によって左バンクと右バンクではっきりと癖が変わってきているので最終判断はタイヤを新品に交換したときかなとも思いますが、少なくとも『まっすぐ走る』ことが大切ですから、その観点でも問題ないといえそうです。

RTが帰ってきてから10日余りがたちました。
すでに少し長めのツーリングにも行っていますし、通勤に乗っていますが、まだ後付け電装系のKachi化(笑)はしていません。
この10日間で感じた、修理後のRTの感触を少しつらつらと。
■乗り心地
別に脚周りは交換はしていないのですが、乗り心地は劇的によくなりました。
が、これにはなんとなく見当がついているのです。
今回、修理のついでに駆動系のファイナルギアのオイルシールの交換をしていただきました。
この作業をするにあたっては、パラレバーのピボット部をバラしてドライブシャフトの後半のユニバーサルジョイントとの接合部分のスプラインをはずさなければならないのですが、組み上げるとき、ここにグリスを塗布して組み上げます。
私がこのピボット部のニードルベアリングを交換したときもそうでしたが、長い距離を走っているとこのスプラインのグリスが切れてしまうようで、そのスプラインにグリスをたっぷり塗って組み上げたあとはやはり乗り心地が良くなりました。
このスプライン部は、走行時に路面の不整を踏んでサスペンションがストロークしたときにピボット部が動いて有効長が変化するのに伴って摺動するため、ここのグリスが切れていると動きが渋くなることで乗り心地に影響が出るのだと思います。
この乗り心地が長続きすればいいのですが、あいにく、劣化してしまうことは今回の修理の結果でも明らか。
定期的にグリスアップしようと思うにはいささか荷が重い作業なのがつらいですね。

■ハンドリング
詳細な(お金をかけた)点検はしていませんが、センタースタンドの上げ下げなどの感触で判断する限り、フロントサスペンション周りは『無事だ』と判断しています。
とはいっても、厳密には微妙な狂いがあるのかもしれない。
しかし、運転している感触ではそうした『狂い』や『歪み』があるとは感じられません。
まあ、タイヤは交換して13,000キロほどを走っていて、特にフロントは編摩耗によって左バンクと右バンクではっきりと癖が変わってきているので最終判断はタイヤを新品に交換したときかなとも思いますが、少なくとも『まっすぐ走る』ことが大切ですから、その観点でも問題ないといえそうです。

ファイナルギアからのオイル漏れを何とかしないと...
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
昨年11月の車検前にきれいにしたファイナルのオイル漏れ跡。

それから 2,000キロ前後を走った後で、またこれだけの漏れが出ています。

これは雨中走行のあとの写真ですが、雨で汚れただけではもちろんないことがわかりますよね。明らかにオイルが伝ったあとに埃やら砂が付着しています。

こうなるとファイナル内のオイル量が気になりますが、あけてみると、減ってはいますが枯渇はしていません。とりあえずギアが浸かっていれば大丈夫ですが、いずれ補給しないといけません。

漏れはこんなところにも表れているのかもしれません。
リアホイールの右側の汚れと...

左側で汚れ方が違います。

右側はブレーキがあって、そのブレーキの削れかすがかかることもあるでしょうけど、ひょっとしてこのオイルの一部が付着しているのかも知れません。
いちばん警戒すべきは、一度にそこそこの量のオイルが漏れ落ちて、それがリアタイヤについてしまうこと。
ギアオイルは水飴のように粘度が高いのでちょっとやそっとでは落ちず、特にコーナリーングでオイル付着部分が接地すると非常に危険。
できるものなら自分で何とかしたいけれど、一昨年、パラレバーピボットのベアリングを交換した時に見たファイナルのオイル漏れ部分をみると、特殊工具がないとできないと観念しないといけなさそうです。

いちどエルフさんに相談しましょうかね。

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昨年11月の車検前にきれいにしたファイナルのオイル漏れ跡。

それから 2,000キロ前後を走った後で、またこれだけの漏れが出ています。

これは雨中走行のあとの写真ですが、雨で汚れただけではもちろんないことがわかりますよね。明らかにオイルが伝ったあとに埃やら砂が付着しています。

こうなるとファイナル内のオイル量が気になりますが、あけてみると、減ってはいますが枯渇はしていません。とりあえずギアが浸かっていれば大丈夫ですが、いずれ補給しないといけません。

漏れはこんなところにも表れているのかもしれません。
リアホイールの右側の汚れと...

左側で汚れ方が違います。

右側はブレーキがあって、そのブレーキの削れかすがかかることもあるでしょうけど、ひょっとしてこのオイルの一部が付着しているのかも知れません。
いちばん警戒すべきは、一度にそこそこの量のオイルが漏れ落ちて、それがリアタイヤについてしまうこと。
ギアオイルは水飴のように粘度が高いのでちょっとやそっとでは落ちず、特にコーナリーングでオイル付着部分が接地すると非常に危険。
できるものなら自分で何とかしたいけれど、一昨年、パラレバーピボットのベアリングを交換した時に見たファイナルのオイル漏れ部分をみると、特殊工具がないとできないと観念しないといけなさそうです。

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山の中でRTが沈黙... でもそれを救ってくれたのは...
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日、桂川上流の治水の要、日吉ダム方面にちょっと涼みに行ったときのこと。
スプリング日吉から天若湖の北側の周回道路を東に向けて走っていると、突然エンジンがぷすんと止まってしまいました。
フューエルゲージはまだ1目盛りを残しています。
あまり信用できないRTのゲージですが、それは実際よりも少ない方向に表示するのであって、走行距離(350キロ)からみてまだ6リットル以上は残っているはず。
エンプティアラートもついていないし、ガス欠するような走行距離でもありません。
しかし、セルを回しても全くエンジンがかかる気配なし。
エンストしたのはこのあたり。
大きな地図で見る
携帯電話を見ると圏外です。
さあ困った。
とにかく電波が届くところまで行かなくては、と思ってRTを押し始めました。
幸いというか、たまたまトップケースに入れてあったポータブルナビゲーションで自分がいる位置はわかっていたので電波が届きやすそうなところまで移動しようと思いましたが、300キロあるRTを押すのはきつい。
結局、湖をまたぐ橋の上でギブアップしてしまいました。
幸いなことに、ここでは不安定ながらどうにか電波をつかむことができました。
大きな地図で見る
夏を過ぎて日が短くなっているので、周囲はだんだん暗くなってきます。
橋の上に明るい街灯があったのは幸いでしたが、この橋の上以外は全く街灯がありません。
これはトップケースから地図を取り出して保険屋さんに自分がどこにいるかを説明したときの写真。

加入している保険は10万円までレッカーOKなので助かりました。
しかし、到着までは2時間くらいかかるとのこと。
そこへYAMAHAのアメリカンにタンデムで乗った二人の若者が。
さっき、私がバイクを押しているのを通りすがりにみて、ガス欠かな、ともどってきてくれたのです。
さらに、しばらく症状をお話していると、ガス欠の可能性ありですね、と携帯で最寄りのガソリンスタンドを見つけて取りに行き、5リットルのガソリンを携行缶に入れて持ってきてくれました。
それだけではなく、バイクに詳しい知り合いがいるんです、とその人に電話をして症状を説明、いろんなアドバイスを聞いてくださいました。これは心強かったです。本当にありがたかった。
その二人が携行缶を返してきます、といって行かれた後、あとは保険会社が手配してくれるレッカー(実際にはカーキャリア)を待つだけ。

しかし周囲は真っ暗。
橋の上には街灯が明るく光ってくれているのが救いですが、周囲は漆黒の闇。
私は夜の道を一人で歩くのはそんなに怖いほうではありませんが、やはりここはちょっと気味が悪い。
この橋の下に横たわる天若湖は人造湖。水の底には古い村が沈んでいることを考えると、余計に心細さが募ってきます。
上の地図を衛星写真に切り替えてどんなところか想像してみてください。
そんな心細い思いをしていると、なんだか聞き覚えのある排気音が聞こえ、RTのエンジンが沈黙したあたりの向こうの方にヘッドライトがちらちらと見えてきました。
なんと、先ほどの二人の若者が戻ってきてくれたのです。
あれ、どうしたんですか? とマヌケな質問をする私に、二人は『きっと心細いだろうと思ったんで戻ってきちゃいました』といい、そればかりか、カレーパンと缶コーヒーを買ってきてくれたのです。
そして、待っている間、ずっと話し相手になってくれました。
これは本当にありがたかったです。
私よりもずっと若い若者に慰めてもらったり、パンや缶コーヒーの代金も『気持ちですから』って受け取らず、ごちそうになってしまったり、本当にお世話になりました。
そうこうしているうちにカーキャリアが到着。
せっかくなので、記念写真。

カーキャリアはセルシオも積める大きなもので、全長9メートル。
あの細い道をこの橋まで来れるかどうか、また、私がいる橋の正確な位置も不安だったことから、キャリアの運転手さんから確認の電話がかかってきたとき、この若者が先導するために迎えに向かってくれたり、もう口では言い表せないほどの御恩をうけました。
本当にありがとうございました。
こうして、二人の若者のおかげで無事、家にたどり着くことができたわがRT。
改めて思いました。
本当にありがたかった。
自分が同じようなシチュエーションにおかれた時、このお二人のように最後まで面倒を見てあげることができるだろうか。
お二人は『どうせ暇ですから』って笑ってくださいましたが、こんな見ず知らずのおっさんのためにここまでしていただけるなんて。
さて、どうにか家にたどり着いたのは夜の22:30過ぎ。
原因の考察と実際の修理をしないといけません。
それはまた次回に。

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先日、桂川上流の治水の要、日吉ダム方面にちょっと涼みに行ったときのこと。
スプリング日吉から天若湖の北側の周回道路を東に向けて走っていると、突然エンジンがぷすんと止まってしまいました。
フューエルゲージはまだ1目盛りを残しています。
あまり信用できないRTのゲージですが、それは実際よりも少ない方向に表示するのであって、走行距離(350キロ)からみてまだ6リットル以上は残っているはず。
エンプティアラートもついていないし、ガス欠するような走行距離でもありません。
しかし、セルを回しても全くエンジンがかかる気配なし。
エンストしたのはこのあたり。
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携帯電話を見ると圏外です。
さあ困った。
とにかく電波が届くところまで行かなくては、と思ってRTを押し始めました。
幸いというか、たまたまトップケースに入れてあったポータブルナビゲーションで自分がいる位置はわかっていたので電波が届きやすそうなところまで移動しようと思いましたが、300キロあるRTを押すのはきつい。
結局、湖をまたぐ橋の上でギブアップしてしまいました。
幸いなことに、ここでは不安定ながらどうにか電波をつかむことができました。
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夏を過ぎて日が短くなっているので、周囲はだんだん暗くなってきます。
橋の上に明るい街灯があったのは幸いでしたが、この橋の上以外は全く街灯がありません。
これはトップケースから地図を取り出して保険屋さんに自分がどこにいるかを説明したときの写真。

加入している保険は10万円までレッカーOKなので助かりました。
しかし、到着までは2時間くらいかかるとのこと。
そこへYAMAHAのアメリカンにタンデムで乗った二人の若者が。
さっき、私がバイクを押しているのを通りすがりにみて、ガス欠かな、ともどってきてくれたのです。
さらに、しばらく症状をお話していると、ガス欠の可能性ありですね、と携帯で最寄りのガソリンスタンドを見つけて取りに行き、5リットルのガソリンを携行缶に入れて持ってきてくれました。
それだけではなく、バイクに詳しい知り合いがいるんです、とその人に電話をして症状を説明、いろんなアドバイスを聞いてくださいました。これは心強かったです。本当にありがたかった。
その二人が携行缶を返してきます、といって行かれた後、あとは保険会社が手配してくれるレッカー(実際にはカーキャリア)を待つだけ。

しかし周囲は真っ暗。
橋の上には街灯が明るく光ってくれているのが救いですが、周囲は漆黒の闇。
私は夜の道を一人で歩くのはそんなに怖いほうではありませんが、やはりここはちょっと気味が悪い。
この橋の下に横たわる天若湖は人造湖。水の底には古い村が沈んでいることを考えると、余計に心細さが募ってきます。
上の地図を衛星写真に切り替えてどんなところか想像してみてください。
そんな心細い思いをしていると、なんだか聞き覚えのある排気音が聞こえ、RTのエンジンが沈黙したあたりの向こうの方にヘッドライトがちらちらと見えてきました。
なんと、先ほどの二人の若者が戻ってきてくれたのです。
あれ、どうしたんですか? とマヌケな質問をする私に、二人は『きっと心細いだろうと思ったんで戻ってきちゃいました』といい、そればかりか、カレーパンと缶コーヒーを買ってきてくれたのです。
そして、待っている間、ずっと話し相手になってくれました。
これは本当にありがたかったです。
私よりもずっと若い若者に慰めてもらったり、パンや缶コーヒーの代金も『気持ちですから』って受け取らず、ごちそうになってしまったり、本当にお世話になりました。
そうこうしているうちにカーキャリアが到着。
せっかくなので、記念写真。

カーキャリアはセルシオも積める大きなもので、全長9メートル。
あの細い道をこの橋まで来れるかどうか、また、私がいる橋の正確な位置も不安だったことから、キャリアの運転手さんから確認の電話がかかってきたとき、この若者が先導するために迎えに向かってくれたり、もう口では言い表せないほどの御恩をうけました。
本当にありがとうございました。
こうして、二人の若者のおかげで無事、家にたどり着くことができたわがRT。
改めて思いました。
本当にありがたかった。
自分が同じようなシチュエーションにおかれた時、このお二人のように最後まで面倒を見てあげることができるだろうか。
お二人は『どうせ暇ですから』って笑ってくださいましたが、こんな見ず知らずのおっさんのためにここまでしていただけるなんて。
さて、どうにか家にたどり着いたのは夜の22:30過ぎ。
原因の考察と実際の修理をしないといけません。
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BMWとの付き合い方(?)
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
先日来、BMWのバイクのリコールの情報が出ています。
ganmodoiさんのブログで紹介されていたR1200系のガソリンタンクのフューエルポンプフランジのクラック。
TREKさんのブログで紹介されていた同じリコール。
そのほかにもR1200RTのリアショックユニットのシャフトの強度不足のリコールもつい最近のことですね。
まあリコールなどというのはBMWに限らず、日本のメーカーでもしばしば発生します。
しかし、個人的な感想ですが、どうもBMWのリコールは動きが遅い感じが否めません。
冒頭でご紹介した二つのフューエルポンプフランジのクラックなど、ていじんさんは2年前に経験されています。
この時すでに少なくない症例がネット上でも報告されていて、海外ではこのときすでにこれの対策パーツが市販されていました。
あまりに遅い対応ですね。
まだありますよ。
私のRTでも、世に出ている同世代のサーボつきABSでも発生しているABSの故障。
このABSの故障、いくつかのパターンがあるようですが、私の場合は急ブレーキをかけるとABSアラートが点滅すると同時にサーボが抜け、レストブレーキに移行してブレーキがさっぱりきかなくなるというものでした。
ガソリンの噴出もおそろしいですが、このブレーキサーボの故障は怖い。
詳細は一連の記事をカテゴリにまとめてありますのでそちらをご覧いただければと思います。


これなどは年数や距離が進むと十中八九発生しているのにメーカーからのリコールはおろか、雑誌の紙面上でもそんな記事を目にしたことはありません。
しかし、ネットを検索してみるとたいへんな数の症例がヒットします。
そのほかにもクラッチレリーズスレーブシリンダが劣化してフルードが漏れ出し、最悪の場合はそれがプッシュロッドを伝ってクラッチを濡らしてクラッチ滑りを誘発します。
これも修理に2日かかりました。


このように、BMWというメーカー、命を載せるバイクやクルマを生産する会社としてはいささか首をかしげたくなるような会社ですが、なぜか訴えられることもなく生き長らえています。
なぜでしょうね。
私自身もRTに乗って心臓が口から飛び出しそうな思いをしているにもかかわらず、いまだに毎日乗っています。
なんとなくですが、BMWって、私はバイクしか乗ったことがないのですが、バイクとの付き合い方があるのかもしれません。
以前、まーぼーさんがいみじくもおっしゃっていたように、BMWって壊れたら治して乗るものなのでしょう。
そういえばBMWって、そうとう旧い車両でも主な部品はいまでも供給されているようです。
さすがにR100RSのあの巨大なカウルはディスコンだとどこかで聞いた気もしますが、運航に必要な部品はまだまだ現役のようです。
翻って、日本のメーカーだと、製造終了後10年も経過したら部品の供給はまずストップします。
むかし、私が360C.C.のHONDA Lifeに乗っていたころ、昭和57年から59年くらいまでだったと思いますが、ホンダはまだ部品供給にはかなり安心感がありました。
でも、最近はXLR 250 Bajaあたりでも部品が出ないことがあるようで、本田宗一郎さんの思想もだいぶ希薄化してきた気がして残念です。
BMWって確かに故障も多いし、本当にユーザーのことを考えてくれているの? お客の命よりも自社の利益を最優先しているんじゃないの? と感じることが少なくないですが、こうしてちょこまか故障するところを直しながら乗るほうが、数年ごとにバイクを乗り換えていくよりもずっと安上がりな気もします。
あまり断定的なことは言えませんが、最新の電子制御で手が出せない車両よりも、ちょっと古い枯れた技術で組み上げられたちょい古以前の車両の方が、永く乗るにはつきあいやすい気がします。
...というほどの腕は持ち合わせていませんが、私はサーボ & ABSが壊れたこのRTをまだまだ乗っていきます。
ばかっ速くはありませんが、これだけの積載性を持ち、長距離で疲れず、航続距離が長いバイク、新しく探してもなかなかありません。
なんだかんだ文句を言いながらも、もう切っても切れない仲なのかな(^^;

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先日来、BMWのバイクのリコールの情報が出ています。
ganmodoiさんのブログで紹介されていたR1200系のガソリンタンクのフューエルポンプフランジのクラック。
TREKさんのブログで紹介されていた同じリコール。
そのほかにもR1200RTのリアショックユニットのシャフトの強度不足のリコールもつい最近のことですね。
まあリコールなどというのはBMWに限らず、日本のメーカーでもしばしば発生します。
しかし、個人的な感想ですが、どうもBMWのリコールは動きが遅い感じが否めません。
冒頭でご紹介した二つのフューエルポンプフランジのクラックなど、ていじんさんは2年前に経験されています。
この時すでに少なくない症例がネット上でも報告されていて、海外ではこのときすでにこれの対策パーツが市販されていました。
あまりに遅い対応ですね。
まだありますよ。
私のRTでも、世に出ている同世代のサーボつきABSでも発生しているABSの故障。
このABSの故障、いくつかのパターンがあるようですが、私の場合は急ブレーキをかけるとABSアラートが点滅すると同時にサーボが抜け、レストブレーキに移行してブレーキがさっぱりきかなくなるというものでした。
ガソリンの噴出もおそろしいですが、このブレーキサーボの故障は怖い。
詳細は一連の記事をカテゴリにまとめてありますのでそちらをご覧いただければと思います。


これなどは年数や距離が進むと十中八九発生しているのにメーカーからのリコールはおろか、雑誌の紙面上でもそんな記事を目にしたことはありません。
しかし、ネットを検索してみるとたいへんな数の症例がヒットします。
そのほかにもクラッチレリーズスレーブシリンダが劣化してフルードが漏れ出し、最悪の場合はそれがプッシュロッドを伝ってクラッチを濡らしてクラッチ滑りを誘発します。
これも修理に2日かかりました。


このように、BMWというメーカー、命を載せるバイクやクルマを生産する会社としてはいささか首をかしげたくなるような会社ですが、なぜか訴えられることもなく生き長らえています。
なぜでしょうね。
私自身もRTに乗って心臓が口から飛び出しそうな思いをしているにもかかわらず、いまだに毎日乗っています。
なんとなくですが、BMWって、私はバイクしか乗ったことがないのですが、バイクとの付き合い方があるのかもしれません。
以前、まーぼーさんがいみじくもおっしゃっていたように、BMWって壊れたら治して乗るものなのでしょう。
そういえばBMWって、そうとう旧い車両でも主な部品はいまでも供給されているようです。
さすがにR100RSのあの巨大なカウルはディスコンだとどこかで聞いた気もしますが、運航に必要な部品はまだまだ現役のようです。
翻って、日本のメーカーだと、製造終了後10年も経過したら部品の供給はまずストップします。
むかし、私が360C.C.のHONDA Lifeに乗っていたころ、昭和57年から59年くらいまでだったと思いますが、ホンダはまだ部品供給にはかなり安心感がありました。
でも、最近はXLR 250 Bajaあたりでも部品が出ないことがあるようで、本田宗一郎さんの思想もだいぶ希薄化してきた気がして残念です。
BMWって確かに故障も多いし、本当にユーザーのことを考えてくれているの? お客の命よりも自社の利益を最優先しているんじゃないの? と感じることが少なくないですが、こうしてちょこまか故障するところを直しながら乗るほうが、数年ごとにバイクを乗り換えていくよりもずっと安上がりな気もします。
あまり断定的なことは言えませんが、最新の電子制御で手が出せない車両よりも、ちょっと古い枯れた技術で組み上げられたちょい古以前の車両の方が、永く乗るにはつきあいやすい気がします。
...というほどの腕は持ち合わせていませんが、私はサーボ & ABSが壊れたこのRTをまだまだ乗っていきます。
ばかっ速くはありませんが、これだけの積載性を持ち、長距離で疲れず、航続距離が長いバイク、新しく探してもなかなかありません。
なんだかんだ文句を言いながらも、もう切っても切れない仲なのかな(^^;

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オイルフィラープラグのOリングを交換
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
陣馬形山から期間後のメンテナンス、まだ続きます。
ツーリングに出る前々週くらいに調整したエンジンの同調。
その時に左側のアイドリングスクリューのほうが右に比べて汚れがひどかったのが気になっていました。
カウルを剥いだついでに、これも点検します。
問題の左側。
汚れてはいますが、どろどろというところまではいっていません。

まあ、1,000kmかそこらしか走っていないのでそんなに汚れることもないのでしょうが、とりあえずきれいにして戻します。

右側。
こちらも左側と同程度の汚れ具合。

どうやら、今回は左右で汚れ方が違う、ということはなかったようです。
前回の左右ばらつきの原因は想像もつきませんが、ひとまず健康状態に悪いところはないといえそうです。

さて、次です。
少し前に気が付いた、Moto-binsで購入してきたときにオイルフィルタについてきたOリングを試してみました。
【関連記事】⇒ Moto-binsで購入したオイルフィルタについていたOリングの正体?
これが今まで車体についていたプラグのOリング。

なんとなく扁平しているような気がします。

外してオイルフィルタについていたOリングと並べてみます。

ん~、明らかに断面の円さが違うようです。
横から観察してみると肩の部分の円さの違いが一目瞭然。

新しいOリングをプラグに付けてみるとぴったり。

なんとなく力強い印象を受けます(^^)

この状態でエンジンに装着してみると、はめてClose側に回す時のトルクがまるで違います。
明らかにOリングのエンジンへの密着度が上がっています。
これでしばらく様子を見てみましょう。
今までににじんだオイルで汚れたオイルフィラープラグもきれいにしておいたので、変化はよくわかるでしょう。
ヘッドカバーの部分なので、走行直後も手で触れるほどの温度にしか温度上昇はしない部位ですが、ゴム(シリコンにも思える?)パーツなので消耗品であることは明らかですね。

今度、MotorworksかMoto-binsでまたパーツを調達しようと考えているので、その時もオイルフィルターを注文しようと思います。
オイルフィルタは、いまはもう1個、手元にあるのですが、いずれ調達しなければなりませんので、まとめ買いですね。

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陣馬形山から期間後のメンテナンス、まだ続きます。
ツーリングに出る前々週くらいに調整したエンジンの同調。
その時に左側のアイドリングスクリューのほうが右に比べて汚れがひどかったのが気になっていました。
カウルを剥いだついでに、これも点検します。
問題の左側。
汚れてはいますが、どろどろというところまではいっていません。

まあ、1,000kmかそこらしか走っていないのでそんなに汚れることもないのでしょうが、とりあえずきれいにして戻します。

右側。
こちらも左側と同程度の汚れ具合。

どうやら、今回は左右で汚れ方が違う、ということはなかったようです。
前回の左右ばらつきの原因は想像もつきませんが、ひとまず健康状態に悪いところはないといえそうです。

さて、次です。
少し前に気が付いた、Moto-binsで購入してきたときにオイルフィルタについてきたOリングを試してみました。
【関連記事】⇒ Moto-binsで購入したオイルフィルタについていたOリングの正体?
これが今まで車体についていたプラグのOリング。

なんとなく扁平しているような気がします。

外してオイルフィルタについていたOリングと並べてみます。

ん~、明らかに断面の円さが違うようです。
横から観察してみると肩の部分の円さの違いが一目瞭然。

新しいOリングをプラグに付けてみるとぴったり。

なんとなく力強い印象を受けます(^^)

この状態でエンジンに装着してみると、はめてClose側に回す時のトルクがまるで違います。
明らかにOリングのエンジンへの密着度が上がっています。
これでしばらく様子を見てみましょう。
今までににじんだオイルで汚れたオイルフィラープラグもきれいにしておいたので、変化はよくわかるでしょう。
ヘッドカバーの部分なので、走行直後も手で触れるほどの温度にしか温度上昇はしない部位ですが、ゴム(シリコンにも思える?)パーツなので消耗品であることは明らかですね。

今度、MotorworksかMoto-binsでまたパーツを調達しようと考えているので、その時もオイルフィルターを注文しようと思います。
オイルフィルタは、いまはもう1個、手元にあるのですが、いずれ調達しなければなりませんので、まとめ買いですね。

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サイドカウル下端にクラック発見
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
一人でツーリングをしていると、ついついペースが上がってしまいます。
以前にも記事で書いたことがありますが、わがRTはサスペンションがヘタってきているのか、フルバンクさせたり、あるいはバンク中にちょっとしたギャップを拾うとアンダーカウルが接地してしまいます。
【関連記事】⇒ RTのバンク角
半月ほど前、会社帰りに周山街道を流しているとき、スピードはさほど出ていなかったのですが、とあるコーナーを抜けるときに路面のあまり深くないへこみに後輪が入り、そのギャップを出た時にリアサスがぐっと沈むのを感じました。
Pilot Road 2のグリップ力というのは大したもので、ツーリングタイヤですが、こうしたときのグリップ力には何の不安もありません。
で、タイヤが踏ん張った時に、例の『がりっ』という音が足元でしました。
その時はいつものことなので、あまり気にもしていませんでした。
そして先日の土曜日。
毎日の通勤で汚れているバイクを洗っておりました。
特にリアホイールはFERODOのパッド、リプレイスディスクローターに換えてからブレーキダストと思われる粉塵の付着が激しく、この時もスポーク周辺にブレーキダストが堆積していました。


これを掃除し、カウルも水洗いをしていたところ、下回りを拭いていてちょっと異変を発見。
左側サイドカウルの下部、左ステップの前方です。

アップにしてみると...。

なんと、長さ5センチに及ぼうかというクラックを発見してしまいました。
以前、洗車をした時はこんなクラックはなかったので、おそらく、先日の周山街道のギャップ越えの時にできたものと思われます。
これは放っておくとクラックが成長する可能性もあります。
何とかしないといけません。
最近はプラリペアなどというABS系を強固に接着できるリペアケミカルも出ているようなので、そういった接着剤を利用してクラックを埋め、目立たない場所でもあるので、自家塗装を施してもいいかもしれません。
あ、そういえばミラーハウジングの再塗装もしないといけないんだった(^^;
【関連記事】⇒ カテゴリ『塗装』

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一人でツーリングをしていると、ついついペースが上がってしまいます。
以前にも記事で書いたことがありますが、わがRTはサスペンションがヘタってきているのか、フルバンクさせたり、あるいはバンク中にちょっとしたギャップを拾うとアンダーカウルが接地してしまいます。
【関連記事】⇒ RTのバンク角
半月ほど前、会社帰りに周山街道を流しているとき、スピードはさほど出ていなかったのですが、とあるコーナーを抜けるときに路面のあまり深くないへこみに後輪が入り、そのギャップを出た時にリアサスがぐっと沈むのを感じました。
Pilot Road 2のグリップ力というのは大したもので、ツーリングタイヤですが、こうしたときのグリップ力には何の不安もありません。
で、タイヤが踏ん張った時に、例の『がりっ』という音が足元でしました。
その時はいつものことなので、あまり気にもしていませんでした。
そして先日の土曜日。
毎日の通勤で汚れているバイクを洗っておりました。
特にリアホイールはFERODOのパッド、リプレイスディスクローターに換えてからブレーキダストと思われる粉塵の付着が激しく、この時もスポーク周辺にブレーキダストが堆積していました。


これを掃除し、カウルも水洗いをしていたところ、下回りを拭いていてちょっと異変を発見。
左側サイドカウルの下部、左ステップの前方です。

アップにしてみると...。

なんと、長さ5センチに及ぼうかというクラックを発見してしまいました。
以前、洗車をした時はこんなクラックはなかったので、おそらく、先日の周山街道のギャップ越えの時にできたものと思われます。
これは放っておくとクラックが成長する可能性もあります。
何とかしないといけません。
最近はプラリペアなどというABS系を強固に接着できるリペアケミカルも出ているようなので、そういった接着剤を利用してクラックを埋め、目立たない場所でもあるので、自家塗装を施してもいいかもしれません。
あ、そういえばミラーハウジングの再塗装もしないといけないんだった(^^;
【関連記事】⇒ カテゴリ『塗装』

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パーツの経年変化
経年変化の著しいパーツの筆頭にゴムパーツがあります。
ちょっと普段は見えにくいところでは、左右シリンダの同調を取るための負圧取出し口のキャップ。
これが劣化してひびが入ると余計な空気を吸って空燃比が狂うそうです。
もっと身近なところでは、タイヤエア圧を調整するエアバルブのゴム。

これは常時外気に晒されるうえに、直接紫外線を浴びる場所にあるため、劣化の度合いがバキューム取出し口のキャップに比べて高いようです。
昨年の5月にリアタイヤを交換した際、リアのエアバルブに亀裂が見つかり、即刻交換してもらいました。
この亀裂に気がつかずにエアを入れるときにバルブに無理な力がかかると、硬化したゴムの亀裂が一気に広がり、最悪の場合エアが抜けます。
ガソリンスタントのエアコンプレッサ使用時にこうしたことが起こっても、その場でバルブを調達することはできるかもしれませんが、ツーリング中などに何らかの理由で折れてしまったら厄介、走行不能に陥ります。
交換のタイミングは走行距離よりも経過時間で見たほうがよいでしょうが、エア圧調整のたびにチェックはしたほうがよいでしょう。

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ちょっと普段は見えにくいところでは、左右シリンダの同調を取るための負圧取出し口のキャップ。
これが劣化してひびが入ると余計な空気を吸って空燃比が狂うそうです。
もっと身近なところでは、タイヤエア圧を調整するエアバルブのゴム。

これは常時外気に晒されるうえに、直接紫外線を浴びる場所にあるため、劣化の度合いがバキューム取出し口のキャップに比べて高いようです。
昨年の5月にリアタイヤを交換した際、リアのエアバルブに亀裂が見つかり、即刻交換してもらいました。
この亀裂に気がつかずにエアを入れるときにバルブに無理な力がかかると、硬化したゴムの亀裂が一気に広がり、最悪の場合エアが抜けます。
ガソリンスタントのエアコンプレッサ使用時にこうしたことが起こっても、その場でバルブを調達することはできるかもしれませんが、ツーリング中などに何らかの理由で折れてしまったら厄介、走行不能に陥ります。
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