ノッキングと細いトルク対策にスロットルボディを掃除してみたら

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日記事にしたコールドスタート時の軽いノッキング音とトルクの細さ。
パーツを調達するのもいいんですが、その前にやれることをやっときましょう。

ということで、スロットルボディのお掃除をいたしましょう。
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エアクリーナーから伸びるダクトをはずし、まずはアイドリングスクリューの掃除にかかります。
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タールのようなブローバイのオイルがついているのはいつもの通り。
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きれいに拭いてしまいます。
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スロットルボディをはずしたエンジン側。
やっぱりガソリンが結露していますね。
結露というよりも、インジェクタからちょろちょろ漏れてたまっているのかも。
ここは拭いても根本原因を除かないと同じなんですが、ほっとくのもナンなので、拭いておきます。
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アイドリングスクリューがはまっている穴も今回は入念に。
クリーナーキャブを噴いた後、綿棒で中を拭いてみたら、綿棒が真っ黒に。
綿棒はささくれて中に繊維が残りそうなのでどうかと思ったのですが、結果的には大丈夫だったようです。
古い下着なんかを細く切って、このアイドリングスクリューの穴と、スロットルボディの川上と川下の穴を通して掃除してもいいかもしれません。
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スロットルボディの川上側は、やっぱりどう頑張ってもきれいになりませんね。泡を吹くキャブクリーナーのようなもののほうが汚れを浮かせていいかもしれません、こんど試してみましょう。
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はずしていたインジェクタ、スロットルボディを復旧し...
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後ろ側のOリングにもシリコングリスを軽く塗ってダクトをはめます。このとき、Oリングがくたびれているとスロットルボディの溝からはみ出てダクトとかむことがあるので要注意。
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左側も同様にアイドリングスクリューをお掃除。
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やっぱり汚いですね。
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きれいになりました。
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こちらも、スロットルボディの前側に燃料とブローバイミストが混ざったようなものが残っています。
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これも拭いておきます。
川下はガソリンに洗われるので、川上に比べるときれいですね。
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川上側もお掃除しておきますが、右側と同じでやっぱりあまりきれいになりません。
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スロットルボディの掃除が終わったら暖気を済ませて同調を調整します。
Motorworksから購入したDAVIDAのバキュームゲージ。
私は同調前に左右を同じ側のエンジンのバキューム取り出しニップルにはめて、左右のメーターのずれがないかを確かめるようにしています。
左側。
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右側。
同じ左側のスロットルボディのニップルにつないでいますが、ずれはなさそう。
写真上外れているように見えますが、脈動しているためで、平均して同じ振れ具合です。
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アイドリングの同調。
ほぼあっているのですが、完全暖気後でも少しアイドリングが低かったので...
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アイドリングスクリューを調整して少しアイドリングをあげ、かつ左右の針の振れを合わせます。
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さらにスロットルを操作して約3,000rpmくらいにして左右同調をとります。
けっこうずれていたので、スロットルケーブルを調整。ばっちり合いました。
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さて、その次の通勤時。
前日よりも気温がぐんと下がって、最低気温は13度。
肌寒いといえるくらいで、この日の朝のコールドスタートは、まあいままでの不調がウソのような好調さ。
セルのクランキング2回くらいでバルンとエンジンがかかり、ノッキング音もぐずることもなくするするっと1,600rpmくらいまでアイドリングが上がりました。回転も安定しています。
そのままギアを一速に落としてスタートすると、いままでのトルクの細さはどこ行った?
拍子抜けするくらい調子よくなってしまいました。
この改善が今回のお掃除によるものなのか、気温が一気に下がって空気の密度が上がったことによるものなのかわかりませんが、結果オーライ、とりあえず、あのストレスからは解放されたかな?
ただし、急ブレーキ時にエンストする症状がなくなったかどうかはまだわかりませんし、これで完治したと宣言するのは早計でしょう。
エンジン内のカーボン堆積も無視できないレベルだと想像できますから、ちょっと様子を見ないといけませんね。

今回、特に入念にしたのはアイドリングスクリューがはまっている穴でしたが、そんなに影響があるのかなぁ。
とにかく、まめにお掃除はしたほうがよさそうです。
パーツは買うのひとまず見合わせますが、インジェクタは視野に入れておいたほうがいいかも(^^)

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スロットルケーブル交換のロケハン

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日あげたいくつかの要メンテナンスポイント。
ある休日にちょっとしたロケハンをしてみました。

教科書はこれ、CLYMERのメンテナンスマニュアルです。
20160607_01

この本を片手にロケハンをしたのはスロットルケーブルの交換です。

まずは外せるところをはずしてしまいましょう。
ハンドル右側グリップの根元にあるここのねじをはずします。
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ブレーキマスターシリンダ下にあるスロットルケーブル上端のブーツも念のためにずらしておきます。
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ここら辺はケーブルをはずすときにアクセスするところです。

現れたのはこれ、スロットルグリップのタイコがはまっているところ。
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ここは操作のたびにケーブルがガイドとのすれるので全閉の時はこんな感じですが...
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ちょっとあけてみるとケーブルがだいぶ摩滅して外側が平らになっています。
すぐにどうこうということはないかもしれませんが、切れたら即走行不能に陥るので、できるだけ早く交換したほうがよさそうです。
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ケーブルのルーティングを確認しておきます。
ハンドルから前回りに回ってテレレバーのストラットタワーの横を降りてきます。
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そして、ほぼ水平になった状態でABSユニットの下に潜り込んでいます。
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スロットルボディへはスロットルグリップから降りてきたケーブルの前方からほぼ直角の角度をなしてケーブルが出てスロットルボディに向かって降りて行っています。
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マニュアルを見ると、スロットルボディをダクトとインマニから外して慎重に回転させてプーリーのほうを触るように書かれています。
インジェクタなどもはずしておいたほうが間違いありません。
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このプーリーの裏側にあるこの爪。
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これを押し下げる(紫の矢印)ことによって、プーリーにはまっているタイコをはずす(赤の矢印)ことができるそうです。なるほど。
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さて、プーリーからケーブルをはずしたら、ABSユニットの下にあるこの部分ですが、グリップからきているケーブルが入っているすぐ下のところあたりにクリップがあるようで、そこを押すことで左右のスロットルボディにケーブルを分岐させるプーリーユニットが出てくるそうです。
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ユニットが出てくれば、その中のプーリーにはまっているケーブルを交換して逆の手順で組み立てればOK。

これは車体左側。
プーリーで分岐されたケーブルが左のスロットルボディに向かって降りてくるところです。
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ちょっと引いてみるとここの矢印の部分。実際に交換するときはエアインテークのダクトもはずしたほうが間違いなさそうです。
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慣れない私がやったら、たぶん一日仕事でしょう。

その前にパーツ類を調達しないといけませんね。

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ロングツーリング前のメンテナンス ~吸気系同調~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

続けましょう。

次はエアクリーナーです。

ETC車載器が載っていますが、この下がエアクリーナーボックスです。
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ETC、フォグのリレー、吸気温センサーのカプラをはずして邪魔ものをなくします。
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蓋をはずすと、クリーナーが現れました。
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毎回そうですが、けっこうな量の砂がボックスの中にたまっています。
こういうのをみると、ファンネル仕様にはできませんね。
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エアクリーナーの奥の吸気ダクトの中にはオイルと思しきものが流れた跡があります。
ブローバイミストが凝結して流れたものかな?
それよりも気になるのは、そのオイルと思しきものにけっこうな量の砂粒のようなものが捕らわれていること。ここで捕まらなかったやつはエンジンのほうに行っているんでしょうね。
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掃除機できれいに吸ってしまいます。吸うときに砂が穴に飛ばないように細心の注意を払います。
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古いほうのエアクリーナ。蜂かなんかが捕まっていますね。
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ちょっと黒ずんでいるだけのように見えますが...
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谷間の奥のほうにはこの通り、けっこうな量の砂、砂、砂
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ボックスの底面に接するところもこの通り。
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新旧比較です。前回、58,500キロくらいのときにはじめて交換したときに比べたらまだきれいと言えそうです。
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新しいエアクリーナーをセットします。やっぱり新しいと気持ちいいですね~
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センサーのカプラを戻します。忘れないように。
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次に同調にかかります。
アイドリングスクリューの位置を覚えておきます。いっぱいにしめこんだところから何回転戻してこの位置にするかを控えておきます。
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しかる後に外してお掃除、掃除したら元に戻します。ブローバイで真黒ですね。
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きれいになりました。
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エアクリーナーボックスからスロットルボディに延びるダクトをはずします。
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ここのOリングは劣化して伸びていることもあるから、本当は予備のOリングを用意しておいたほうが間違いありません。
インジェクタも邪魔なので外しています。
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スロットルボディ前後のバンドを緩めると、スロットルボディをはずすことができます。
スロットルボディにつもっているごみや砂粒がインマニ内に入らないように要注意。ボディをはずす前にきれいにしておくほうが無難です。
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スロットルボディ内は想像していたほど汚れていません。
このあたりはバックプレッシャーバルブの汚れと相応な感じです。
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いつも真黒になるアイドリングスクリューの穴を念入りに洗浄しておきます。ここもクリーナーキャブの出番。
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いつものぞいちゃう吸気バルブ。10万キロも走っていれば、ここもガタが出てきているかもしれませんね。
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インジェクタです。見たところでいいのか悪いのかわかりませんが、まあ走っているから大丈夫なんでしょう(^^;
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右側終了です。スロットルワイヤがタイコに乗っかっていないかよく確認すること。
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左側も同様にしてはずしにかかります。
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こっちもたいそう汚れています。
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これもきれいきれいに、スロットルボディもきれいにしておしまい。
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ついでだからブローバイミストもドレンしておきましょう。
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ドレンプラグをはずしてみましたが、以前ほどオイルらしいものが出てくることもなかった代わりに、どうも乳化したオイルが出てきました。
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これもきれいにします。
あんまり気にしていませんでしたが、ここのOリングも新調したほうがよさそうですね。もう13年無交換のはず。
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そして吸気系の最後は同調です。
まずは20分くらい街中を走って暖機を済ませてしまいます。
アイドリング状態。写真ではずれはわずかに見えますが、脈動しているためで、実際は平均して右側のバキュームのほうが強めに出ています。
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アイドリングスクリューを回して...
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揃えます。
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アクセルをあけて約3,000rpmに合わせてゲージを見てみると右のほうが弱い。
20160422_36

数回調整してこれも完了。
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さてさて、まだ続きますよ~。
ロング前の整備だとちっとも苦になりませんね。

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最近なんだかコールドスタート直後の低速トルクが細い

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

少し前、アイドリングが高いな、と思ってアイドリング調整と左右の同調をしたのですが、どうもそれから少し経ったら、エンジンスタート直後の低速トルクが細い...。
エンジンスタート時にアイドルアップレバーを引きますが、普段は油温が一目盛り上がったところでアイドルアップレバーを元に戻します。
いつもならこの段階で、身震いしながらも発進が楽にできたのに、いつものようにクラッチをつないでいくとぐぐぅと回転が落ちてストールしそうになるため、再びクラッチを切りなおし、長い半クラッチをあてないと発進できなくなってきました。
調整をしそこなったか?
これではクラッチにも負担がかかるってんで、原因を考えてみます。

■アイドリングって特に回転域のトルクに影響するの?
アイドリング調整のスクリューはスロットル全閉時の空気の流入量を調整してアイドリング回転数を決定します。
スロットルケーブルとは独立していて、したがってスロットルポジションセンサーとも全く連動していません。
スロットルを開けば通常と全く遜色ないパワーとトルクを感じるので、スロットル全閉時から少し開けた状態ではアイドリングの空気流入量とスロットルを開けたことによる空気の流入量の合計が低速トルクに影響しているのか?
あと、アイドリングスクリューっていつもブローバイミストで黒く汚れていますが、これが刺さっているボディ側も相当汚れているはず。

■ダイレクトイグニッションの損傷
今までに2回ほど経験しているのですが、ダイレクトイグニッションが折れている場合はエンジンが温まっても発進時のトルクが細いことに変わりはなく、どうもこれではなさそう。

■エアクリーナーの詰まり?
(浅い)経験では、エアクリーナーが少々汚れていてもこれほどトルクが細くなることはありませんでした。
これは薄いかな?

■プラグの消耗
いうまでもなく、プラグも消耗品。
これはけっこうあるかもしれませんが、ほかのこと(オルタネータベルト交換やタペット調整)と同時に交換したい。
プラグのパッキンもつぶれますから、あまり何回も脱着はしたくないのです。

さて、じゃあ一つ目から始めましょうか。

アイドリングスクリューを外すので、位置をマーキングしておきます。
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復旧するときの位置を、閉めきったところから何回点戻すかをメモっておきます。
メモ用紙がなかったので、工具箱に合ったテープの空き箱にメモ。
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エアクリーナーからのダクトを外します。
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スロットルボディ内、バタフライの上流です。きれいとは言えませんが、さりとてどろどろに汚れている様子はありません。
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こちらはバタフライの下流。写っていませんが、上部にインジェクタがあってガソリンが噴かれます。
そのガソリンで洗われるためでしょう、ほとんど汚れらしい汚れがありません。
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こちらがアイドリングスクリュー。ついこの間きれいきれいにしたのにもうこんなに汚れています。
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さて、クリーナーキャブをアイドリングスクリューのボディ側に噴いて、自転車のインフレータで圧縮空気を作って吹き込みます。
スロットルボディの向こう側から少し汚れたクリーナーキャブの液体が出てきました。
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バタフライの上流も気持ちだけですが、クリーナーキャブでお掃除。しかしさしてきれいにはなりませんな。もっといいケミカルがあるかもしれません。
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インジェクタは問題なさそう。セルを回すと燃料も正常に噴きます。
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右側も同様に正常です。
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右側のアイドリングスクリューもつい先日きれいにしたのにもうこのありさま。
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右側のスロットルボディのバタフライの上流側も汚いですが、これが低速トルクに影響をしているというほどのものではない気がします。
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右側のアイドリングスクリューのボディ側も同じようにしてきれいにします。
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一通りお掃除してスロットルボディを復旧したら、最後にスロットルケーブルがリングに乗っかっていないかをチェック。
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こうしてコールドスタートして一町周りをすると、油温が一目盛り上がってアイドルアップレバーを戻してもトルクの細さは感じられません。
一方、温まってからのアイドリングが気持ち高くなり、低速トルクも改善されたような気がしました。
暖機が完了してから再びバキュームゲージを付け、アイドリングを1,250rpm前後に調整してとりあえず完了。
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どうやらこれでトルクの薄さは解消した模様。
ブログネタとしてはこれでまだ改善せず、次の原因を探りたかったのですが、まあよしとしましょう。

とりあえず10万キロを目前にして調子は良くなったぞと。
ということで、好調の状態で無事、大台に乗せられましたとさ。
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アイドリング調整とブローバイ・ミスト・ドレン

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

オイル交換と同時に、ちょっと高かったアイドリングも調整してしまいます。

その前に、定期的にやらなきゃと思ってしばらく放置状態だったブローバイミストを排出します。
場所はここ。
20150618_01

ドレンプラグを外す前に下に何らかの受けを置いておきます。私はペーパータオル。
もう何年もドレンしていないのであれば、コップ状のものの方が間違いありません。
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はずしたドレンプラグにもこんなに。
オイル状ですが、ガソリン臭がします。
ブローバイガスに含まれるオイルミストが凝結したものですから、圧縮過程でクランクケース内に燃焼室内の未燃焼の混合器がピストンリングの隙間やシリンダとのギャップを通り抜けて入っていっているという証拠です。
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さて、同調です。
アイドリングスクリューを回して回転を1,200rpmくらいに合わせて...
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反対側のスクリューも回してバキューム圧を揃えます。
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ついでなので 3,000rpm付近もチェック、OK、調整不要です。
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もうちょっと気になったところがあるので、もう一回だけつづきます。
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ロングツーリング前の整備 ~エンジン同調~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

ゴールデンウィークのツーリングが終わって相当時間がたちましたが、出発前にした簡単なチェックとメンテナンスです。

■フューエルライン
以前、ガソリンタンク内のフューエルホースが裂け、走行不能になったことがありました。
その時、同時にチェックたときにガソリン供給側のホースにクラックが入っているのも見つけました
ホースの欠陥が原因と思われましたが、車体の供給側のホースはまだその欠陥があると思われるホースを使ったままでした。
さっさと換えてしまえばいいのですが、純正のホースがお高いので早く汎用のやつを買わないと。
さて、そのホースですが...
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いまのところまだ大丈夫です。
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タンク側もめくってみましたが大丈夫でした。
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ところで、テレレバーのAアームですが、ホースのカバーが接触して磨かれてしまっていました。
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■バックプレッシャーバルブ
バックプレッシャーバルブの動きが悪くなっていたので、いちど分解清掃をしたことがありました。
それから約3カ月が経過しましたが、ブローバイミストをクリーンしておきましょう。
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例によってクリーナーキャブを使います。
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今回は分解はせず、外からクリーナーキャブを噴きこんで、自転車のインフレータ-で作った圧縮空気で汚れを飛ばしました。
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■エンジン左右同調
さて、スクリューのお掃除から始めましょうか。
調整前の位置をマーキングしておいて...
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はずすと、まあ汚いこと。
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これをきれいにしてしまいます。
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左側も...
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こんなに汚かったので...
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きれいにしました。
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20分ほど走って暖機をしてからバキュームゲージで調整をしますが、同調を始める前にゲージそのものがちゃんと左右で合っているかをチェックします。
左側。
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右側。
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両方とも左側のエンジンでチェックしましたが、写真で外れているように見えますが、脈動で針が振れているため、これで大丈夫でした。

アイドリングの同調完了。
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3,000rpmでも同調完了。
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やはり脈動があるのでずれているように見えますが、動きのある針を見ているとその振幅の幅が同じ範囲なのがわかります。

こうして同調を取っておくと本当にエンジンの調子が良くなったのがわかります。
高速走行のストレスが全く違います。
手がかかるといえばかかるのですが、作業の結果が素直に出るのはいじりがいがあるというもの。

次回は電装系です。

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新年のRT点検 ~ バックプレッシャーバルブ編 ~

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

オイル交換のインターバルでチェックしているバックプレッシャーバルブですが、寒くなってきているのでチェックしておきます。
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バンドを緩めてはずすと...
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乳化したブローバイが出てきました、いやな感じです。
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しかし、イヤなのは乳化した滴よりもバルブの動きのほう。
外側をきれいに拭ってからエンジンブロック側から息を吹きこんでみるとえらく抵抗が大きい。
エンジンブロック側の内部の様子。
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こちらはエアクリーナボックス側。
20150129_07

掃除したほうがよさそうです。
クリーナーキャブを噴きこんでしばらく置きます。
20150129_08

汚れは出ていくのですが、同じように息を吹きこんでもあまり様子は変わりません。
ためしにエンジンブロック側からクリーナーキャブの噴きこみ用チューブを差し込んでバルブのボールを押し込み、エアクリーナボックス側から息を吸ってみると新品のときと同じように抵抗なく息が吸えます。
しかし、チューブで押さないと、吹いたときと同じように強い抵抗があります。
それでも空気の動きがないわけではないので、ピストンの動きによる強い圧力によって空気の流れは大丈夫だとは思います。
現在もエンジンの感触に変化は感じられないからです。

そうはいっても、ちょっといちど元に戻すことを考えておいた方がよさそうです。

ということで、ちょっとバルブの太さなんかを測っておきましょう。
吸気側の太さ。
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排気側の太さ。
20150129_10

ついでですが、切り取ったブローバイホースの内径を測っておきます。やわらかいのであまりあてになりませんが、こんなもの。
20150129_11

両端のリブの寸法は...
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20150129_13

長さは約5センチ。
20150129_14

この寸法でアルミのパイプを買って置き換えてみましょう。

次の点検もう~んという感じなのです、どうしよう(^^;

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9月最後のツーリングの前にエンジン同調を実施

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

9月の最終週の休みに、会社の若い連中にワンデイツーリングに誘われたので、ロングに行く前にちょっと同調をしておきました。
20141006_01

暖機を行なった後のアイドリングはほぼ既定の回転数を保っています。
20141006_02

先日行ったインジェクタの端子の清掃が奏功したのか、あるいは、この間のタンク内ホース破断の際、クラックが徐々に成長する過程で、エンジンが止まるまでは圧が下がらなかったけど、インジェクタからのガソリンの噴霧量が弱くなっていたのがホース交換で改善されたのか、今までちょっと頼りなく、震え気味だったアイドリングがびしっと安定しています。

アイドリング状態の同調は問題なし。
20141006_03

アクセルを3,000rpmに合わせてチェック。
20141006_04

これくらいは許容範囲なのかもしれませんが、せっかくなので合わせてしまいます。
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調整はけっこう大変。
私のRTはオイルクーラーファンをつけているので、それをOnにして作業しますが、それでもやはり燃焼部分には風があたらないのは変わらないので、大急ぎで調整。
20141006_06

負圧取り出しニップルのキャップを家のブロックのところに逆さにして置いておきましたが、ここにもブローバイの結露とインジェクタで霧化された燃料の結露と思しき液体がたまっているのがわかります。
こんなものなんでしょうかね~
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そのあと、先般交換した車体側のガソリン供給ホースの様子をチェック。
断熱チューブを外して...
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チェックすると、いまのところまだ大丈夫のようです。
20141006_09

ちょうど、この平らになっているように見えるところにクラックが入るようだということまではわかりました。
このホースバンドとともに早々に交換が必要ですね。

それと、ずいぶん前にまーぼーさんのアイデアをいただいてつけたポジションLEDの右側がつかなくなっていました。
原因は単純な断線。以前、左側も同じ断線がありました、ちょっと弱いコネクタですね。
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以前購入してあった端子をつけて...
20141006_11

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無事点灯。
20141006_13

これでツーリングに行けます(^^)

ところで、暖機のためにカウルを外してRTに跨ると、足元にシリンダが見えます。
20141006_14

本当はこんな感じでシリンダを足元に見ながらツーリングしたいものですが、フルカウルのRTでは残念ながら見えませぬ。
左右のシリンダの位置がオフセットしているのがわかりますね~
このシリンダが見えているカウルなしのBMWも乗ってみたい(^^)

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コールドスタート時の低速トルクが細くなった...スロットルボディ清掃実施

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

いつのころからだか、コールドスタートでアイドリングアップをした状態で発進すると、低速トルクが細く感じるようになりました。
考えられる原因はいくつかあるのですが、一つはダイレクトイグニッションのコイルが折れている場合。
しかし、この場合は、セカンダリプラグのみで点火する状態であるため、エンジンが温まっても低速トルクは細いままのはず。今回はそのようなことはないので、たぶんハズレです。
もう一つは、スロットルボディのアイドリングスクリューのつまりや、スロットルの引き具合も原因かもしれません。

そこで、スロットルボディを掃除することにしました。

まずはアイドリングスクリューの位置を記録します。
右側。
20140622_01

左側。
20140622_02

ダクトのベルトを緩めて...
20140622_03

スロットルボディから分離します。
20140622_04

スロットルボディの中は思ったほど汚れていません。
20140622_05

しかし、スロットルボディをインマニから外してみると、なんだ、この液体は?
20140622_06

万能ペーパーに取ってみると、ブローバイミストの結露というよりはガソリンのようです。
20140622_07

スロットルボディ側も濡れています。
20140622_08

これもペーパーに取ってみると同じようにピンク色をしたガソリンのようでした。
これはインジェクタがおかしいのか?
そういえば、GWに中国地方を1,500キロ走った時、燃費がいつもよりも1割くらい悪かった。
これが原因でしょうか。

とりあえず、左側に移ります。

なんだかスロットルボディとインマニの嵌め込み部分に砂が堆積しています。
20140622_09

右側はこんなふうにはなっていませんでした。
嵌め込み部分に隙間ができてブローバイミストが染み出ているのでしょうか。

スロットルボディを外す時にインマニに砂が落ちると困るので、きれいにします。
20140622_10

こちらもベルトを緩めて...
20140622_11

外しましたが、右側ほど浸潤してはいません。やはり右側がおかしいようです。
20140622_12

キャブクリーナでスロットルボディ内、そしてアイドリングスクリューのホールを掃除し、自転車のインフレータにノズルをつけ、圧縮空気を作ってクリーナを飛ばします。
20140622_13

しばらく放置していたブローバイミストキャッチタンクも見ておきます。
エアクリーナの後端の下側。
20140622_14

適当な容器がなかったのでティッシュペーパーを置いてドレンプラグを外します。
20140622_15

けっこうな量が落ちてきました。
20140622_16

スロットルボディ全体を掃除したので、前回から2,000キロほどしか走っていませんが、もういちど同調を取ります。

アイドリングですが、掃除前に記録したスクリューの位置ではやはりずれており、調整しました。
20140622_17

3,000rpmでの同調、こちらはさらに大きくずれており、これも調整。
20140622_18

ちなみにスロットルボディを動かしたときはスロットルケーブルがケーブルの調整ネジに乗っかって引かれていることがありますが、そうなっていないことはチェック済みです。

さて、クラッチレリーズスレーブシリンダ交換の簡単なロケハンです。
スロットルボディにのびるダクトの奥、エアクリーナボックスの下のあそこにクラッチレリーズスレーブシリンダにつながるマスターシリンダからのホースと、フルードブリード用のホースが接続されています。
20140622_19

もうちょっと寄りますと...
20140622_20

自然治癒するわけありませんが、やっぱりどうなっているかを見てしまいます。
左側から。
20140622_21

そして右側から。
20140622_22

濡れている感じに変わりはありません。
これはできるだけ早く、可能であれば次の土日くらいにはやっつけたいところです。

それと、以前にまーぼーさんのアイデアをいただいてポジション化したウィンカーですが、先日の通勤時に左側がつかなくなっていました。
チェックしてみると、断線です。
20140622_23

工具箱にあった適当なギボシ端子を使って復旧します。
20140622_24

これで先週のウィークエンドメンテナンスは終了です。

肝心のコールドスタート時のトルクですが、この作業のあとの通勤ではしっかり戻り、不安なく運転することができました。
ただし、あのガソリンと思われる水たまりは気になるので、少したってからもういちどあけてみたほうがいいかもしれません。

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ロングの前にエンジン同調で快適に(^^)

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

いよいよ3日後に迫った広島行。
日程的には5月2日スタートなのでさほど余裕のある行程ではありませんが、広島での壮行会のあとがスコンとあけば角島方面まで足を延ばそうと思っています。
角島までだと、京都からはストレートに行って550キロほど。
往復してもオイルはまだ交換しないで行けますが、やっぱりこれだけの距離を走るとなるとできるだけコンディションは良くしておきたいものです。

油脂類は問題ないので、久しく触っていない左右の同調を見ておきましょう。これをやっておくと高速道路での快適さが幾分違ってきます。

RTの左右のカウルを外して10キロほど走って暖機します。
帰ってからバキュームゲージをとりつけます。
20140501_01

これは右側ですが、いつものバキューム取り出しのニップル。
20140501_02

アイドリングスクリューの位置をマーキングして...
20140501_03

20140501_04

スクリューを外すと、まあ真っ黒です(^^;
こちら左側。
20140501_05

きれいにして戻します。
20140501_06

こちら右側。
20140501_07

こっちも相当なものです。

これもきれいにして戻します。
20140501_08

まずアイドリングからチェックです。
20140501_09

アイドリングは同調はずれていないようです。
写真では少しずれているように見えますが、針が脈動しているためで、ほぼ同じ針の位置です。

スロットルロッカーを利用してタコメーターを3,000rpmに保ってこれも左右を調整します。
20140501_10

こちらはだいぶずれていたので、これは調整後の様子。
作業は手早くやらないといけないので同調作業の写真はありません(^^;

再度アイドリングをチェック、OKです。
20140501_11

あと、先日交換したフューエルラインのクイックコネクタに異常がないかもチェックしておきます。
20140501_12

下側のクランプが変わっています。はい、先日の記事で外れなかった下側のかしめクランプが外れました。これについては改めて。

試走の結果も上々。
これで高速も一般路も快適かな(^^)

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