雲海は見られるか ~竹田城跡~
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
12月、寒い日が増えてきましたが、こういう時こそ早朝に素敵な景色を見ることができるもの。
その筆頭が雲海、ということで、12月の初めの土曜日に、家内といっしょに高速を飛ばして行ってきました。
向かったのは兵庫県にある『日本のマチュピチュ』といわれる竹田城跡。
未明につくべく計画を立てましたが、竹田城の中腹駐車場は07:00だったか08:00にならないと開場されないため、5キロほど離れたところにあるイオン和田山店に向かい、そこから出発する『雲海バス』に乗って山城の郷まで送ってもらう必要があります。
05:00過ぎにイオンに到着すると、まだ真っ暗だというのにすでにガイドの方がいらっしゃって、あっちにクルマとめられますよ、バスはあちらから出発します、と案内してくださいました。
で、その雲海バスに乗車します。

山城の郷についてもまだまだ空は暗い。
ISO8000で撮った空には星がくっきり。

ここから約30分、竹田城まで歩かなければなりません。歩いているうちにだんだん空が明るくなってきます。

中腹まで来ました。きんと冷えた空気の向こうに夜が明けていく様はこの歳になってもいいもんです。

30分くらいと聞いてはいましたが、さてどれくらい歩いたでしょう、とうとうお城の石垣が見えてきました。
こうやってみると『遺跡』と呼ぶのが適当な感じがします。

最後の階段を上がると、そこには暁の光にほんのりと照らされた下界と紅く染まっていく空の素晴らしいコントラストが。




そこここのベンチに日の出を待つ人々の姿があります。
残念ながら雲海は見られませんでしたが、そんなことはいいや、と思えます。


色づいた木々の向こうに城下町が広がります。おうちの様子は変わったでしょうが、昔もきっとこんな感じで見えたのでしょうね。




ここにお城が建っている姿はどんなだったんでしょう。

日の出を待つ人々。寒いけど、みんな笑顔です。

もう日の出はすぐそこ。向こうのほうにカスミが漂っているのが見えますが、あれがもっと大規模に出れば雲海になるのかな。

そして、日の出。初日の出でもないのに厳粛な気分になりました。

陽が出るとだんだん石垣の立体感もあらわになってきます。


せっかく来た記念なので、一緒に写真を撮ります。三脚持参です(^^)v

この樹はたぶん桜。春も楽しめそうですね。

あの橋は播但連絡道のようです。

すごく広い城跡、一か所で止まっているのはもったいない、いろんな所を歩いてみましょう。正面に太陽を見ながら順路を先に進みます。

人の姿から石垣の大きさを想像してみてください。よくこんな山の上にこんな石垣を作ったものです。当時から土木技術はすごかったんですね。

いまはこんなふうに道がつけられていますが、ここにどんなふうにお城が建っていたんでしょう、想像するだけで楽しくなってきます。



何枚着ているの、とツッコミたくなる家内。でも満面の笑顔です。

ここが天守でしょうか。建物の痕跡もないのが惜しいですが、きっと壮観だったでしょうね。

こんなところで記念写真なんてなかなか撮れないので、ここでもツーショットを。

太陽も高く上がって、城下町にも日の光が降り注ぎます。もうそろそろ町も起き始めたころです。

ひとしきり堪能して下山すると、登る時は暗くて見えなかった案内板を見つけました。
この立雲峡の存在は事前の下調べで知っていましたが、時間も早いから行ってみるかということに。

その立雲峡の駐車場にクルマをとめて、ものの10分足らずで最初の展望台に到着。ここから見た竹田城跡がこんな感じです。

ここからさらに30分ほど登ると、案内板にあった写真が撮られたもっとも高いところの展望台につくようです。
この時点でまだ09:30にもなっていません。
ということで、この日はもう一か所寄ってみることにしました。
... to be continued ...

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12月、寒い日が増えてきましたが、こういう時こそ早朝に素敵な景色を見ることができるもの。
その筆頭が雲海、ということで、12月の初めの土曜日に、家内といっしょに高速を飛ばして行ってきました。
向かったのは兵庫県にある『日本のマチュピチュ』といわれる竹田城跡。
未明につくべく計画を立てましたが、竹田城の中腹駐車場は07:00だったか08:00にならないと開場されないため、5キロほど離れたところにあるイオン和田山店に向かい、そこから出発する『雲海バス』に乗って山城の郷まで送ってもらう必要があります。
05:00過ぎにイオンに到着すると、まだ真っ暗だというのにすでにガイドの方がいらっしゃって、あっちにクルマとめられますよ、バスはあちらから出発します、と案内してくださいました。
で、その雲海バスに乗車します。

山城の郷についてもまだまだ空は暗い。
ISO8000で撮った空には星がくっきり。

ここから約30分、竹田城まで歩かなければなりません。歩いているうちにだんだん空が明るくなってきます。

中腹まで来ました。きんと冷えた空気の向こうに夜が明けていく様はこの歳になってもいいもんです。

30分くらいと聞いてはいましたが、さてどれくらい歩いたでしょう、とうとうお城の石垣が見えてきました。
こうやってみると『遺跡』と呼ぶのが適当な感じがします。

最後の階段を上がると、そこには暁の光にほんのりと照らされた下界と紅く染まっていく空の素晴らしいコントラストが。




そこここのベンチに日の出を待つ人々の姿があります。
残念ながら雲海は見られませんでしたが、そんなことはいいや、と思えます。


色づいた木々の向こうに城下町が広がります。おうちの様子は変わったでしょうが、昔もきっとこんな感じで見えたのでしょうね。




ここにお城が建っている姿はどんなだったんでしょう。

日の出を待つ人々。寒いけど、みんな笑顔です。

もう日の出はすぐそこ。向こうのほうにカスミが漂っているのが見えますが、あれがもっと大規模に出れば雲海になるのかな。

そして、日の出。初日の出でもないのに厳粛な気分になりました。

陽が出るとだんだん石垣の立体感もあらわになってきます。


せっかく来た記念なので、一緒に写真を撮ります。三脚持参です(^^)v

この樹はたぶん桜。春も楽しめそうですね。

あの橋は播但連絡道のようです。

すごく広い城跡、一か所で止まっているのはもったいない、いろんな所を歩いてみましょう。正面に太陽を見ながら順路を先に進みます。

人の姿から石垣の大きさを想像してみてください。よくこんな山の上にこんな石垣を作ったものです。当時から土木技術はすごかったんですね。

いまはこんなふうに道がつけられていますが、ここにどんなふうにお城が建っていたんでしょう、想像するだけで楽しくなってきます。



何枚着ているの、とツッコミたくなる家内。でも満面の笑顔です。

ここが天守でしょうか。建物の痕跡もないのが惜しいですが、きっと壮観だったでしょうね。

こんなところで記念写真なんてなかなか撮れないので、ここでもツーショットを。

太陽も高く上がって、城下町にも日の光が降り注ぎます。もうそろそろ町も起き始めたころです。

ひとしきり堪能して下山すると、登る時は暗くて見えなかった案内板を見つけました。
この立雲峡の存在は事前の下調べで知っていましたが、時間も早いから行ってみるかということに。

その立雲峡の駐車場にクルマをとめて、ものの10分足らずで最初の展望台に到着。ここから見た竹田城跡がこんな感じです。

ここからさらに30分ほど登ると、案内板にあった写真が撮られたもっとも高いところの展望台につくようです。
この時点でまだ09:30にもなっていません。
ということで、この日はもう一か所寄ってみることにしました。
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