近江鉄道の『新八日市駅』を見に行こう
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
ツーリングというのはただ走るだけを目的として走ったり、何かを食べに行くために走ったり、いろんな楽しみ方がありますが、何かを見に行くことを目的に走ることも楽しいものです。
先日、NHKだったか民法だったか忘れたのですが、近江鉄道の新八日市駅が紹介されていました。
何でも開業が大正時代だというからすごく興味を引かれ、行ってみることにしました。
その前にちょっと予備知識。
Wikipediaによると、開業は大正2年(1913年)。いまからちょうど100年ほど前。
そんなに古いのに駅名に『新』がつくとはこれいかに? と思って読み進むと、もともと湖南鉄道の八日市口駅として開業したのち、改称されたようです。
その後も鉄道会社が幾度か合併を繰り返し、その歴史の中で現在の姿を維持してきたようです。
たいへん興味深い駅であります。
スタートのODOは101,369キロ、10万キロからいつの間にか1,000キロを後にしてしまいました。

iPhoneの Googlemapで、高速、有料道路を使わずに下道オンリーで走ります。
まあお隣の滋賀県なのでそんなに時間はかかりません。
とは言いながら、初めて走る道もあったりして、新しい発見が楽しい。

日中は暑いですが、それでも真夏のあの殺人的な暑さに比べたらだいぶましです。

途中には鎮守の森のようなお社がいくつもあって、夏の暑い日差しの中のオアシスです。


山の中を走って去りゆく夏を見送ります。

ちょっと遠回りをして信楽方面を走っていくと、こんなトンネルもあります。


途中にこんな店を発見。
滋賀県になんで? と思うよりも、スイスの家庭料理というのが興味をそそります。

ネット検索してみるとなかなか評判もよさそう、こんど家内ときてみましょう。
そんな道を走りながら、やがて竜王近くの平地の中を走ります。
見渡す限り田んぼが広がります。

そして、新八日市駅に到着。

当たり前ですが、テレビで映っていた通りのたたずまい。

近江鉄道の看板。

いかにも古い駅。落書きが悲しいですが、古いベンチもいい味を出しています。

古時計に昔ながらの改札。田舎の無人駅そのまんま。

この改札、しびれますね~
いつごろから使われているのか定かではありませんが、まあ20年なんてものではないでしょう。

ひなびた佇まい。無論、単線ですが、駅に入る前後で上りと下りに線が分岐します。

長い風雪を耐えてきた外壁。ペンキを塗り直していないと傷みも進みそうですが、これもまたいい味出しています。


老朽化が進んでいるようで、2階は立ち入り禁止なんだとか。
こういう古い建物はいつまでも残っていてほしいものですが、いずれは消えていくんでしょうかねぇ。

ほかにも歴史探訪のツーリングをしてみたいものですな。
今回のルート。
20150823 Shin-Yokaichi Station at EveryTrail
EveryTrail - Find the best hikes in California and beyond

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ツーリングというのはただ走るだけを目的として走ったり、何かを食べに行くために走ったり、いろんな楽しみ方がありますが、何かを見に行くことを目的に走ることも楽しいものです。
先日、NHKだったか民法だったか忘れたのですが、近江鉄道の新八日市駅が紹介されていました。
何でも開業が大正時代だというからすごく興味を引かれ、行ってみることにしました。
その前にちょっと予備知識。
Wikipediaによると、開業は大正2年(1913年)。いまからちょうど100年ほど前。
そんなに古いのに駅名に『新』がつくとはこれいかに? と思って読み進むと、もともと湖南鉄道の八日市口駅として開業したのち、改称されたようです。
その後も鉄道会社が幾度か合併を繰り返し、その歴史の中で現在の姿を維持してきたようです。
たいへん興味深い駅であります。
スタートのODOは101,369キロ、10万キロからいつの間にか1,000キロを後にしてしまいました。

iPhoneの Googlemapで、高速、有料道路を使わずに下道オンリーで走ります。
まあお隣の滋賀県なのでそんなに時間はかかりません。
とは言いながら、初めて走る道もあったりして、新しい発見が楽しい。

日中は暑いですが、それでも真夏のあの殺人的な暑さに比べたらだいぶましです。

途中には鎮守の森のようなお社がいくつもあって、夏の暑い日差しの中のオアシスです。


山の中を走って去りゆく夏を見送ります。

ちょっと遠回りをして信楽方面を走っていくと、こんなトンネルもあります。


途中にこんな店を発見。
滋賀県になんで? と思うよりも、スイスの家庭料理というのが興味をそそります。

ネット検索してみるとなかなか評判もよさそう、こんど家内ときてみましょう。
そんな道を走りながら、やがて竜王近くの平地の中を走ります。
見渡す限り田んぼが広がります。

そして、新八日市駅に到着。

当たり前ですが、テレビで映っていた通りのたたずまい。

近江鉄道の看板。

いかにも古い駅。落書きが悲しいですが、古いベンチもいい味を出しています。

古時計に昔ながらの改札。田舎の無人駅そのまんま。

この改札、しびれますね~
いつごろから使われているのか定かではありませんが、まあ20年なんてものではないでしょう。

ひなびた佇まい。無論、単線ですが、駅に入る前後で上りと下りに線が分岐します。

長い風雪を耐えてきた外壁。ペンキを塗り直していないと傷みも進みそうですが、これもまたいい味出しています。


老朽化が進んでいるようで、2階は立ち入り禁止なんだとか。
こういう古い建物はいつまでも残っていてほしいものですが、いずれは消えていくんでしょうかねぇ。

ほかにも歴史探訪のツーリングをしてみたいものですな。
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