フューエルホースのクラック、再び

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

GW前に交換した車体側のフューエルホース
あれから2,500キロほどを走り、先日、いろんなところをいじるべく、カウルをはぎました。
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耐熱チューブをはずすと、わずか1カ月、2,500キロで再びクラック。
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もういい加減このホース使うのやめろよ、という声も聞こえてきたので、STARFLEXのホースを使うことにします。
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このホース、なぜいままで使っていなかったかというと、ちょっと細くてメスのコネクタの足が入らなかったのです。
今回は無理にでもこれを使おうと思います。

そのために足にシリコングリスを塗って滑りを良くします。
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ちょっと苦労しましたが何とか挿入完了。車体に取り付けました。
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耐熱チューブも巻きました。
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とりあえずこれでしばらくもちますが、かなり窮屈なホースなので、新しく一回り大きいものを調達しないといけません。

最後にガソリンタンクをとめるボルト、グリスを塗って組みつけます。
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やっぱり燃料系統はとっととちゃんとしたものに換えないといけない。

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ガソリンタンクの死残量

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バイクのガソリンタンク容量。
私が以前のっていたTDM850で20リットルの容量がありました。
これでもけっこうな容量だと思っていましたが、いま乗っているRTは確か25リットルだったはず。

そんなにたくさんの容量がありながら、昨年の10月にいちどガス欠を喫したことがあります。

もう二度とガス欠なんかするものか、と思いつつ、前回のガス欠の時の記憶は薄れてしまっていて、エンプティアラートがついてからどれくらい走れるかを知りたいという欲求も抑えられず(^^;

ある日TRIPが335キロの時にエンプティアラートがつきました。
いままでの経験から残燃料は5リットルはあり(カタログ上は4リットル)、リッター16キロ走っていると仮定すると約80キロは走れるだろうと踏んでいました。
もうやばいと思ってガソリンスタンドに滑り込み、給油した結果がこちら。
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アラートが点灯した355キロから75キロ走って給油したのは25.22リットル。

一方、ネットで検索したRTのスペックがこちら。
タンク容量は25.2リットルと記載があります。
ということは今回の給油は本当にガス欠寸前のところでできたのかな。
20160613_02

だいたいどんな車両のガソリンタンクでも、完全空っぽになる前に燃料供給ができなくなるもので、このときにタンク内に残ってしまった燃料を『死残量』と呼びます。
だいたいカタログ上の容量はこの死残量を含んだ量で、たいがい、ガス欠を起こした時に満タンにしてもこの最大容量まで入らないことが多いようです。

まあとにかく、安全のためにはエンプティアラートがついてから50キロ走るまでには給油すべき、ということですね。

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ロングツーリング前のメンテナンス ~フューエルライン~

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現在、ゴールデンウィーク真っただ中。
私は今日も関東圏のどこかでナニかをしていますが、中つなぎにメンテナンスの続きを予約投稿しちゃいます。

と言ってもまあ大したことではないのですが、見といてよかった、と思えるものでした。

これはRTの燃料ラインのクイックコネクタです。これはまあいくつか問題もはらんでいるのですが、問題はこれではなく...
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以前も何回も発見しているこのクラックです。
こうなるのわかっていてなんでいつまでもこのホースを使うんだ、という声も聞こえてきそうですが、あるものは使ってしまおう、というけちけち根性で使っています。ふだんは通勤なので、まめに見ればよかろうという。

このホース、昨年の車検の準備の際に交換しています。
まだ半年たっていないのにこのクラックです。
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このホース、イギリスの Motorworksから購入したもので、すべてのものはそうではないはずですが、たまたま当たったロットが悪かったのでしょう。
当の Motorworksに報告をしたところ、きちんとした返事が来たことも以前記事にしました。

これは燃料のサプライ側ですが、その上のリターン側では、指で裏側まで探ってみましたが、そのようなクラックは発生していません。リターン側は圧が大きくないからでしょう。
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さて、懲りもせずに同じホースから切り出します。これを使いきったらStarflexのホースを買いましょう。
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交換完了。
この、ちょっと平たくなっているところでクラックが発生するのが常なので、こうしておけば確認も容易です。
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熱害防止用のチューブカバーもかぶせておきます。
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Oリングに薄くシリコングリスを塗ってからつなぐと簡単に確実にはめられます。
イグニッションスイッチを何回か Onにしてガソリンを圧送し、リークがないかをチェック。
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これでとりあえず 1,700キロくらいは安心して走れそうです。

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ユーザー車検の準備 ~燃料系~

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実は先日、2週間ほどの自転車通勤のあと、久しぶりにRTで通勤した時、嫌な感じだったのです。

ガソリンくさい。

ちょっと信号が長めの交差点で信号に捕まったので、サイドスタンドを立てて様子を見てみました。
そのとき、この写真のセンタースタンドがたたまれた状態で接地する先端の上約3センチほどのところにガソリンと思しきものが落ちたと見えて、濡れているのを見つけてしまいました。
この写真でも何かがミッションケースをぬらしたような跡が見てとれます。
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センタースタンドをたたんでみると、ミッションケースの塗れているちょうど下あたりにセンタースタンドがぬれた跡があったことが確認できました。
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さらにミッションケースに寄ってみます。
いやらしい感じですね。
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けっこうな量が漏れているようです。
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以前、この燃料タンクと車体をつなぐクイックコネクタから漏れたことがありましたが、この状態でイグニッションをオンにし、さらにエンジンをかけても漏れてくる様子はありません。
これだけの濡れたあとですから、漏れるとしたらけっこうな量が漏れそうなものですが、ほかの部位からも漏れは見た当たりません。
しようがない、経過観察です。といっても、RTの場合は漏れているのを見つけるにはいちいちカウルをはがないといけない、これはけっこう難儀だなぁ。
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まあ再現しないものは仕方がない。
ほかを見ていきましょう。

タンクから生えているフューエルホース。
これは以前、ホースガレージ.comから購入したSTARFLEXのインジェクション用のホース
圧力がかかるのは供給側ですが、やっぱり Made in Japan、もう1年以上経過していますが、クラックの入ったホースと違って大丈夫です。
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供給ホースの車体側。
こちらはコネクタのメス側のプラグの太さが太すぎてはまらなかったため、そのクラックが入るホースを仕方なく使っています。
断熱チューブをかぶせていたらしばらく大丈夫でしたが、果たして、クラックが入ってしまっていました。
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はずしてみます。前にタンク側で走っていたクラックと同じですね。
こちらはいま見たタンクのSTARFLEXのホースに交換した時に同時に交換したものですが、1年でクラック発生です。

念のためにクラックの入ったところをチェックしておきます。
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どうも、表面に一部平面のようになっているところの、ラウンドしている外側にクラックが入るようです。
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同じホースをあてがってみると、ちょうどこんな感じでつけると車体外側にクラックが見えるようになるようです。
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そのホースをつけた感じ。
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復旧する時にはリターン側にも断熱チューブを巻いておきました。
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ところで、このクイックコネクタをはめるとき、いつもけっこう苦労します。
滑りが悪くてメス側になかなかはまらないのです。
なので、ほんのうっすらとシリコングリスを塗ってみました。
こちら、リターン側。
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そして供給側。
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こうすることで、嘘のように楽にはめられました。

もうひとつ、気になっていたこと。
昨年、タンク内のホースにクラックが入って動かなくなってしまったとき、タンク内のホースを交換したのですが、その時に浸かったホースがSTARFLEXだったか、クラックが入るホースだったかがあんまり自信がありませんでした。
ブログの記事を見てみると、どうもSTARFLEXのホースを使っているように見えるのですが、いまいち確信が持てません。
なので、その記事をスマホで出して、手元に残っているSTARFLEXのホースをあてがってみると、どうやら子ホースをタンク内に浸かっている模様。これならたぶん今でも大丈夫でしょう。熱の影響が大きい外側でも大丈夫でしたからね。
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さて、も少し続きます。

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RTで初めての...!!

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いやあ、やっちゃいましたね~
休みの日に久しぶりにRTの燃料ラインをチェックしようと思って、わざわざ休みの日にエンプティになるようにガソリンの補給を調整、エンプティアラートがついて約60キロを走って金曜日の夜に帰宅するという絶妙の空っぽ技で万全だったはずでした。

ところが、ていじんさんとTREKさんにいただいたフレームとパーツを組みあげて、やっぱりちょっとは走りたいよなーという誘惑に勝つことができず、ガソリンのこともすっかり忘れて月曜日の朝を迎えました。

あ~やばいなぁ、まああと5キロくらいは行けるか、5キロ走ったらガソリンスタンドもあるよね、と月曜日の朝、会社に向けて出発。

特段いつもと変わりない調子で走っていて、進行方向にガソリンスタンドが見えた、あ~よかった~、と思ったら、ぶるぶるぶる...ごろごろ...ぷすん。

RTで初めてのガス欠です。
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ガス欠はライダー、ドライバーの恥と申します。
もちろん、高速道路上だったらこんな冒険はしないんですが(^^;

まあでも、すぐそこにガソリンスタンドがあってよかった。
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この後、無事ガソリン補給して会社に行きましたとさ。
一週間分ですけどね(^^)

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新年のRT点検 ~ 燃料系編 ~

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秋口にエンジンストールの原因になったフューエルホース。
昨年の9月、9万キロちょっとの時に交換してすでに4カ月、4千キロほどを走っています。
これもチェックしておいた方がよろしい。

まず車体側です。
クイックコネクタのメスが刺さっている下側が供給側、圧送の圧力がかかる方です。
熱の影響を軽減する目的でカバーをかけてあります。
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カバーを外してみると、どうやら今のところクラックは発生していません。
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裏側を触ってみても大丈夫。
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ピンボケですが、端面はちょっとクラックが入っています。やはりとっとと交換したほうが安心ですね。まだ交換していないのか、って声が聞こえそうです。
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これはタンクを外してみたリターン側のホース。これはMotorworksから購入したホースですが、圧がかからないため、クラックは発生しにくいようです。
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裏側も大丈夫。
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こちらはホースガレージ.comで購入した国産のホース。断熱ホースでカバーしていることもあるかもしれませんが、劣化らしい劣化は見られず、このまま使用を続けて大丈夫そうです。
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無論、裏側も大丈夫です。
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やはり国産のホースの信頼性は高いようで、暑くなる前に交換するべきです。
そういえばRyuさんにご指摘いただいたホースバンドも換えないと(^^)
う~ん、仕事が遅いぞ。

点検はまだまだ続きますが、このあと、ちょっと『う~ん』なことが出てきます。

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Motorworksからフューエルホースクラック報告の返事がきた

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先日、Motorworksに報告したフューエルホースのクラック
今回ばかりは内容が内容だけに返信も時間がかかるかな、と思っていました。

しかし、Motorworksはやはり顧客第一を徹底しているようで、実際にメールを送った翌々日の朝、報告の記事をアップしたその朝起きてみると、すでに返信が返ってきていました。
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曰く。

このホースでトラブルが発生してしまい、誠に申し訳ありません。
私たちはお知らせいただいたほかには同様のトラブルは把握しておらず、多くの数を販売しています。
もちろん、いただいた情報は製造元に報告します。
ホースは10Barまで対応していると書かれていて、BMWの加圧(インジェクション)システムはどれも最大3.5Barまででしかないのですが、圧力で裂けたというよりはホースの欠陥が原因だと思われます。
本当に申し訳ありませんでした。

とのことでした。

極東の一ユーザーの小さなメール一つにこんなに早く反応してくれるとは、こういう姿勢が客商売での信頼関係の要ですね。
以前、ショックを注文したときになかなか納期の連絡が来なかった時、『忙しいところ煩わせてすみませんが、確認をよろしく...』と確認のお願いメールを送ったところ、『忙しいのは事実ですが、すべてのメールは我々にとって大切なので、気にしないでください』と返してくれたことがありました。

皆さん、背中を押していただいてありがとうございました。
おかげさまでMotorworksに報告をして返信がもらえて、ちょっとうれしい気分になりました。

またまたMotorworksで何か買いたい気分になったのは家内には内緒です(^^;

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Motorworksにホースの品質について報告してみた

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ずいぶん前からしばしばクラックが入っているのが見つかっていたフューエルホース。
そしてとうとう、タンクの中のホースが完全に切れて燃料圧がタンク内で逃げてしまい、エンジンがストップしてしまいました。

一連の記事をアップしたところ、皆さんから『購入元のMotorworksに報告したほうがよいと思うよ~』とアドバイスをたくさんいただきました。

ということで、以下のような文章を写真付きで送ってみました。

==================================================================================

こんにちは。
日本のKachiです。

昨年の12月7日にフューエルホースやその他のパーツをオーダーしました。
オーダーのRefナンバーは写真の通り***********です。
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ところが、このホースは品質にいささか問題があるようです。

添付のJPEGを見てください。

No1は今年の2月16日に御社から購入して交換したときに撮った写真です。
20141008_02

交換から2か月後、およそ1,500キロ走ったあと、このホースにクラックが入りました。
(No2~No4を見てください)。
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それを交換した2か月後、またクラックが発生しました(No5)。
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No6はフューエルタンクの中でアクセスパネルとフューエルフィルタをつないでいるものですが、ホースのクラックが内部まで貫通して、ガソリンがタンク内に戻ってしまい、エンジンがストップしてしまいました。
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同時にボディ側のホースにもクラックが見つかりました(No7)。
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これらのクラックはフューエルラインのガソリン供給側で発生しているようで、どうも私が購入したホースはインジェクションシステムのような高圧環境下で使用するのに十分な品質を備えていないように思われます。

私は新しいホースを送ってほしいと言っているのではないのでその点は気になさらないでください。
私はホースの品質をチェックして、問題があればそれを解決してほしいと思っているだけです。

私は幸い、ホースが破断する前にクラックを発見して車両火災になる前に処置できました。
しかし、これと同じようなクラックは同じホースを使うバイクに深刻な事態をもたらす心配があり、特にRTの場合は完全にボディがカウルでおおわれているため、クラックを発見することも困難です。

同じようにクラックが発生して車両火災に至るような事故があるといけないので、ホース品質のチェックを宜しくお願いいたします。

==================================================================================

とりあえずこのメールで報告はしました。
この記事公開時点で、およそ25時間を経過していますが、いまのところ返信はありません。

このメールでホースの品質が改善されるといいなと。

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フューエルホースのクラックを招いた原因はなんだ

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

タンクの中のフューエルポンプからフューエルフィルタにつながるホースを交換することで走行可能になったわがRT。
動くようになったのはそれはそれでうれしいのですが、問題はなぜこんなことが起こったのか、ということ。
それを理解しないと対策も打てないし、いつまた同じことが起こるかもわかりません。

なので、今回エンストの直接の原因になったホースを観察してみることにしました。

これがタンクの中から取り外した、フューエルポンプ(正確にはアクセスパネルから生えているダクト)とフューエルフィルタをつなぐホースです。
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まるでカッターか何かで切り込まれたかのようなクラックです。
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指で圧縮して傷口を広げてみると、写真ではよくわかりませんが、カッターで切ったようなきれいな切り口の断面ではないことがわかります。
中から勢いよく吹き出すガソリンに押し出される格好で、補強目的と思われる糸まで飛び出しています。
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これは内側から見たクラックの様子。
黄色の矢印の間をクラックが走っています。
20140924_04

反対側を切開して少し開いてみるとクラックがよりわかりやすいですね。
20140924_05

ものの見事に裂けています。
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ホースを半分に割ってクラックを観察します。この矢印の間がクラック。
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指で開くとこんな感じ。
20140924_08

こちらの方が、外装側と比べて斜めにクラックが走っているのがわかります。

もう一つ、このホースを交換したときに車体側の供給側のホースにもクラックが入っているのを発見したので交換しました。これは交換後の写真ですが...。
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ホースバンドでしめつけられている間のところにきれいにクラックが走っています。
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端面の内側にもクラックが入っていますが...
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外側のクラックが入っている部分も、内側に小さなクラックが入っているところも、内部の深いところまではクラックは成長していません。
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と、ここまで観察していてふと気がついたことがあります。

今まで発見したすべてのクラックはすべてホースのガソリン供給側でした。
フューエルライン(ホース)の交換

フューエルホース 2回目の交換

フューエルホースのクイックコネクタを交換した

大きなクラックが入ったフューエルホースを交換

新しい汎用ホースに交換してみた

...

これってひょっとして?

と思っていたら、先日インジェクタの接点を掃除していた時のことを思い出しました。
このインジェクタのガソリンが供給されるチューブ。
20140924_13

これはたぶん、フューエルホースの内径よりもさらに半分くらい細い断面積ではないだろうかと。
そう考えると、なんとなくわかったような気がしました。
今回の修理で、修理前のインジェクタからのガソリンの出方と、修理後のガソリンの出方を比べたときのことを思い出すと、インジェクタから噴射されるガソリンの勢いはフューエルポンプの力に依存しているのではないかと思われます。
私はガソリンの噴射はインジェクタ自身に噴射の圧力をかける機構があるのだとばかり思い込んでしましたが、あの小さな筐体の中にそんな強力な圧力を生むものがあるとも思えないですね。

で、例によってExcelを使って図を描いてみました。
タンクの出口からインジェクタの後ろまでの模式図です。
20140924_14

ガソリンタンクから出たガソリンは、いままで何回もクラックが入った供給側のホース(①)を通り、クイックコネクタのオスからメスに向かってくぐり抜け、車体のパイプと結ぶホース(②)を通ってインジェクタの方に向かいます。
しばしばクラックが走っているのが①の供給側ホースと、今回クラックが入っていて交換したのが②のクイックコネクタと車体を結ぶホースです。

写真で見たように、インジェクタにつながるチューブはすごく細い。
この細いホースに圧力をかけてインジェクタから勢いよくガソリンを噴射しようとすると、ここに相当の圧力をかけないといけません。
なので、恐らくインジェクタの下流にこのインジェクタチューブよりもさらに細いボトルネックが設けられているのではないかと思います。
こうしてボトルネックで流量が制限されることでインジェクタ側に圧力がかかって燃料が噴射される。
噴射量はスロットル開度をスロットルポジションセンサーが受け取ってインジェクタに伝え、インジェクタ内のバルブの開き具合で調整しているのではないかと思います。

このボトルネックの後ろはタンクに戻るまでボトルネックは存在せず、広いところはフューエルホースの内径まで径路は広がります。
だからリターン側のホースにはほとんど圧力らしい圧力がかからず、クラックが入らなかったのではないかと思います。

上の図ではタンクが出たところしか書きませんでしたが、この圧力は、今回クラックが入って燃料漏れを起こしたタンク内のフューエルフィルタ直前のホースにもかかっているはずで、そのせいで車体に至るまでのほとんどすべてのホースにクラックが入っていたということ。
供給側でクラックが入らなかったのはフューエルポンプからアクセスパネルにつながるホースと、フューエルフィルタからアクセスパネルにつながるU字ホースですが、前者は、現在ついているのはMotorworksで調達したホースではありませんし、後者はU字をした特殊形状のホースなので恐らくBMW純正と思われ、やはりこのバイクの使用環境に適した性能を持っているのでしょう。

さて、上記の考察があたっているのかどうか。
違うよ~、真相はこうだよ、とご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください(^^)

ホースはそんなに高いものではないので、ディーラーで1メートルほど買ってストックしておきましょうかね。

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治るか~ RTのエンジンを動かせ

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

さて、ガソリン供給にトラブルありと踏んだRT、修理を開始します。

まず、トラブルの個所が点火系ではないということを確定させて燃料系を攻めるため、プラグに火が飛んでいるかどうかをチェックします。
ストックしてある新しいプラグをダイレクトイグニッションに挿入、プラグのボディを車体側に接触させてアースを取り、セルを回します。
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左右とも正常に火は飛んでいます。
これで点火系の不具合の疑いはなくなりました。

次にインジェクタを外してセルを回してみます。
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正常な状態がどのような状態か見たことはないですが、いかにも弱々しい感じ、セルを回すたびにちょろ、ちょろ、とガソリンが『垂れる』というレベルです。
やはり燃料が圧送されていないか。

タンクを車体から外すために、ガソリンタンクと車体をつなぐクイックコネクタを外すのですが、ここで一つ思いついたことがあります。

実は少し前、このクイックコネクタを外した状態でイグニッションをOnにしてしまったことがあり、その時、外したコネクタで燃料の往復がせき止められているために、フューエルポンプが一瞬作動しようとするのですが糞詰まりで圧送できず、ポンプそのものが止まってしまうという状態になったことがあります。
ポンプには負担がかかっていていいことはないのでしょうが、このクイックコネクタを外した状態でイグニッションをOnにしてみました。



すると、前回、橋の上で試したときと同じように、フューエルポンプはガソリンの初期圧送を行なう動作音を出しました。糞詰まりになっていない。

つまり、フューエルラインが正常に閉じられていれば、クイックコネクタを外してせき止められている燃料が圧送できないためにフューエルポンプは一瞬動作しようとしますがすぐに糞詰まりになって止まりますが、こんなふうに動作するということは圧が逃げているということ。
ここで、ガソリンタンクの中でフューエルフィルタにつながるホースが外れているのかも、という疑いが確信に変わりました。

そうとわかれば後は作業を進めるのも気が楽です。

タンクからガソリンを抜けるだけ抜き...実際にはこれでも不安だったため、車体とつながるクイックカプラのメス側を抜いてさらに抜きました。
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アクセスパネルを外して臓物を引きずり出してフューエルフィルタにつながるホースを見てみると...
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外れてはいませんが、なんだか様子がおかしい。
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ホースの横から何やら繊維が顔を出しています。

原因がわかりました。
ホースはフューエルフィルタからは抜けてはいませんが、途中で縦方向にクラックが入り、そこから燃料が漏れていたのです。
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予想は当たらずとも遠からじ、原因がわかれば後は交換するだけ。
新しいホースをあてがって必要な長さを切り出し、付け替えます。
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ただし、これは今回クラックが走ったホースと同じなので、いずれ再交換し、さらにクラックが入った原因を特定しておくべきです。

そのあと、タンクを復旧するのですが、車体側から出ているホースのうち、メスの方のホースに、タンクの外側のホースにあったのと同じクラックが走っているのを指で触って発見してしまったため、これも交換しておきます。
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ついでに断熱チューブもかぶせておきましょう。
状態のチェックが容易なように、チューブは切開してホースにかぶせ、タイラップでとめておくにとどめました。
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こうして修復すべきところをすべて修復し、全体を復旧してカウルを着せる前にセルを回してみると、元気にエンジンが息を吹き返してくれました。
ためしにインジェクタをスロットルボディから外してセルを回したところ、修理前と比べ物にならないくらいの勢いで霧状のガソリンが噴かれることが確認できました。
やはり圧が逃げたことが原因でした。

今回は不運の中でも幸運が重なって原因究明を助けてくれました。

第一に
症状が出たのが低速の直進走行中だったこと(転倒を免れた)。

第二に
止まったところが、周囲が静かでバイクが発する音をよく聞きとれたこと。

第三に
ガソリンが残り5~6リットルくらいで、症状を見極めるために有益な音がうまい具合に出る絶妙な状態だったこと。

第四に
そして何より、若者二人がそばにいてくれたことで平静を保てたこと(これは大きい)。

これらいずれか一つが欠けても原因を突き止めるのにはもう少し時間がかかったことでしょう。

また、ロングツーリングの最中に発生しなかったことも幸いしました。

とりあえず走れる状態に復旧したわがRTですが、課題も。

いったいあのホースはなぜ破断したのか?

少し前、ガソリンタンクから出ているインジェクタに向かう側のホースを汎用のホースに交換しました。
これは、純正の7.0mmの直径に対して6.5mmと若干細い。
これがボトルネックになって抵抗が増え、ホースにかかる負担が増したのかと一瞬考えましたが、フューエルライン全体を見渡すと、ホースが刺さっているタンクの出口や、車体と接続するクイックコネクタの弁のところはさらに有効断面積が小さいと思われ、ホースがボトルネックになったとはちょっと考えにくい。

とすると、あとは破断したホースそのものの耐久性の問題か。

このホースをMotorworksに注文するとき、タンク内のフューエルフィルタにつながるホースはないのか、と質問をしたのですが、そのホースはない、ガソリンタンクと車体をつなぐホースが寸法が合うから大丈夫だ、と回答をいただきました。
しかし、このホース自体、ホースの延長方向に大きく長いクラックが入ることがすでに確認されているため、恐らく製品(私の手元にある固体)として欠陥があるものなのでしょう。
ホースの表面には生産がUnited Kingdomであることを示す印刷もしてあったため、そういう意味では純正ではなく汎用のホースであるとも思われるわけで、できるだけ早いうちにBMWのディーラーで専用ホースを調達したほうがよさそうです。
もう一つ考えられるのは、そもそもこのホースはガソリンタンクの中でガソリンに浸かることを前提にしたものではないのではないか。
つまり、ホースの外側はあくまで空気に触れることを前提にしているために、タンクの中でガソリンによって素材が侵され、破断したのかもしれない。

RTの場合、万一燃料の漏洩があっても、対処するまでに30本のビスを外し(右側だけでよければ15本か)、カウルを外さないと患部に手が届きませんから、特にタンクの外を走るホースには高信頼性を要求したいところです。
このあたりは悔しいですが、純正頼みというのが最終的な結論でしょうか。
汎用で高耐久性を持つ日本のホースで内径7.0ミリがあれば即買いなのですが、どうも6.5ミリか7.8ミリのラインアップしかないため、仕方ないですね。

ODOは90,940キロ。
5,000キロはもってほしいところですが、早めの再交換が吉ですね。
20140922_10

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Kachi

Author:Kachi
大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
肩の力を抜いていきましょう。

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