30,000キロを走ったオルタネータベルトのチェック

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

もう3年くらい前に交換したわがRTのオルタネータベルト
メーカー指定の交換インターバルは60,000キロですが、2011年に初めての海外通販をMoto-binsで行なって、届いたベルトに交換しました。

あれから3年。
現在約32,000キロ、インターバルの約半分を走破しましたが、さてどんな状態になっているでしょう。
まだ交換までは約30,000キロ弱は残っていますが、50,000キロでいきなり切れるケースもあるようなので、予防的に様子を見ておきましょう。

カウルを外し、作業しやすいようにタンクも外し、カバーを外して見えるオルタネータベルト。
20141024_01

ちょっと上の方に、ベルトの端面から糸のようなものが出ているようです。
20141024_02

もう少し寄ってみると、重篤な様子ではありませんが、ベルトを構成している糸が少しほつれて出ています。
20141024_03

20141024_04

もう一か所、向かって左側のところにも同様のほつれが見えます。
20141024_05

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プーリーとの接触面はどうかというと、こちらはこの車両にもともとついていたベルトに発生していたような細かなひび割れはなく、触った感触もちゃんとゴムのしっとりした感触が保たれています。
20141024_08

クランクシャフトにつながるプーリーのところも、ぱっと見は異常なし。
20141024_09

さてこのベルト、こうしたほつれが見えますが、メーカー指定のインターバルまであと30,000キロもってくれるでしょうか。
出先でこのベルトが切れると、バッテリーが火花を飛ばせなくなるほど弱ってしまった時点で走行不能に陥ります。
見た感じではすぐに切れることはなさそうですが、次は5,000キロ程度走ったところでもういちどあけてみたほうがよいかもしれません。

ちなみに、前回このベルトを交換するとき、私はアジャスト用のナットを適当に(勘で)しめて固定しましたが、今年購入したマニュアルによると、このオルタネータベルトのアジャストナットは8N・mで締めなければならないようです。
8N・mなんてものすごく軽いトルクです。ひょっとしたら前回の調整時にちょっと強くしめあげすぎたのが原因かもしれません。
これはやはりきちんとトルクを測ったほうがよさそうです。
前回はプリセットのトルクレンチしかありませんでしたが、幸い、パラレバーのベアリング交換時にアジャストボルトをしめるのに使う指針式のトルクレンチを購入してあるので、次回はこれにソケットを組み合わせて測るようにしてみましょう。
このナットは13ミリ。3/8ドライブのものを物色します。
タンクを外せば大きめのレンチも余裕でアクセスできます。
20141024_10

あと、細かいところですが、アイルレベルグラスもだいぶ曇って劣化しているように見えます。
20141024_11

これはグラス(といっても樹脂ですが)の周囲のゴムの弾力によってはまっているだけなので、このゴムが硬化・風化してグラスごとごっそり外れてしまうとオイルが流出して走行不能に陥ります。

さて、またまた部品調達が必要になってきそうですが、海外調達するほどのものでもないかも(^^;

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オルタネータベルトのテンション再調整

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

今日はあいにくの天気でもあったので、また一日バイクいじりでした。
行なった作業はオイルクーラーファンの隙間対策と、オルタネータベルトのテンション調整ですが、オイルクーラーファンの隙間対策は接着剤硬化の時間がかかり、二日かけての作業とせざるを得なかったので、まずはオルタネータベルトテンション再調整からご報告です。

オルタネータベルトの交換は2月20日、ODOが59647kmの時に実施しました。
 ⇒関連記事
  【オルタネータベルトの交換 ~ 実行編】

それから200kmほど走った3月5日、寒冷時にベルトの滑りを感じたため、いちどテンション調整を行なっています。
 ⇒関連記事
  【オルタネータベルトのテンション調整】

しかし、さらに距離を重ね、現在のODOは60250kmほど、最近、またベルトのスリップ音が聞こえ始めたので、オイルクーラーファンの隙間対策と同時に再調整を実施しました。

RTのオルタネータの位置決めボルトのうち、固定用のボルトはオルタネータに向かって正面から左側に1本と上方に1本の2本です。
それぞれの調整前と調整後の位置を比較してみました。

向かって左側の再調整前の位置。
20120324_01

同じボルトの再調整後の位置。
20120324_02

向かって上側の再調整前の位置。
20120324_03

同じボルトの再調整後の位置。
20120324_04

ちなみに、この写真はベルト交換直後の固定位置です。
20120324_05

オルタネータは最も低い位置にあり、この状態でベルトをかけてかなりぴちぴちの状態でした。
再調整後のボルトの位置と比べてみると違いは一目瞭然です。

ためしに最も下げた位置でテンションを見てみると、軽くつまんだだけでもほとんど手ごたえもなくこれだけたるむほどゆるゆるで、相当伸びたことがわかります。
20120324_06

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オルタネータそのものの位置も、ベルト交換直後はエンジンブロックに接地した状態でしたが、再調整後はこんなふうにエンジンブロックから1センチ前後浮いた状態です。
1センチ動いたということは、ベルトがざっと2センチ伸びた計算です。
20120324_08

ディーラーでベルトを交換するとしたら、こんなふうに何回かベルトの調整のためにドック入りしなければならないとは考えづらいので、ひょっとしたら、これくらいの初期伸びを考慮して、最初からぐいっと締め上げてしまうのかもしれません(確証はありません)が、ベアリングの負担を考えると、私にはそこまでしめあげる勇気はありません。

これくらいで伸びが止まってくれるといいのですが、果たしてどうでしょう。
まあ、伸びればまたスリップ音がするでしょうから、たぶん気が付くとは思います。
ちなみにここ数日聞こえていたスリップ音は、エンジンスタート直後の発進時のみに聞こえていた『こきこき...』という感じの、聞きようによってはノッキング音にも聞こえる、あまり気持ちのいい音ではありませんでした。
走り始めてベルトが柔らかくなると鳴らなくなるのですが、音が出るということはそこでベルトに要らぬ負担がかかっている証拠なので、早めに対処すべきでしょうね。

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オルタネータベルトのテンション調整

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

日曜日に完了したオイルクーラーファン設置。
実はこのとき、ついでにもう一つ、作業をしました。

2月20日に記事にしたオルタネータベルト交換では無事にベルトが交換できました。
⇒関連記事
 【オルタネータベルトの交換 ~ 実行編】

交換そのものは成功だったのですが、これでちょうどいいと思っていたベルトテンションにちょっと不安が出ました。
というのも、朝の始動時と会社からの帰宅時にエンジンをかけ、1速からスタートすると、きゅ...こきこき...という音がするようになったのです。
しばらく走ると音はしなくなりますので、おそらく寒さで固くなったベルトにクセがついており、これによって一定のテンションでかかっているはずのベルトの位置によってプーリーとの間での摩擦係数にムラが出ているのだと思われました。

そこで登場するのが、先日、オイルクーラーファンの電装部品を購入した時に一緒に買ってきた袋ナットです。
⇒関連記事
 【オイルクーラーファン設置構想 ~ フレームの部材調達】

この袋ナットの中に、オイルクーラーファン用のフレームを切り出した後に余ったアルミ板を細かく刻んで...
20120305_01

適当に放り込みます。
20120305_02

最後の1枚は下に入ったアルミがこぼれ出ないように蓋をする感じで入れてみました。
とりあえずこれで作業を開始しますが、場合によってはアルミ小片を追加する必要があるかもしれません。
20120305_03

オルタネータカバー内の3つあるボルトのうち、オルタネータに向かって右側にあるレベル調整用のボルトのナットを外して、この袋ナットを代わりにつけてしめつけていくと、先に放り込んだアルミの小片がボルトの頭によって潰されていき、あるところでそれ以上しまらなくなります。
20120305_04

袋ナットはちょうどこんなふうに、ベースから浮いた状態でとまります。
20120305_05

ここからさらにナットを時計回しに回すと、オルタネータが上に上がります。

ちょっとわかりにくいですが、こちらが調整前の状態です。
左側の固定用ナットの位置と、右側に見えるレベル調整用ナットにはまっているレンチの角度にご注目。
20120305_06

レベル調整用ネットにはめているレンチを時計回しに回すと、左側の固定用ボルトの位置がわずかですが上がっているのがわかるでしょうか。
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これでオルタネータの位置を決め、固定用ボルトを締めて出来上がりです。

アルミの小片を入れて自作のレベル調整用ナットにした袋ナットはこんなふうになっていました。
20120305_08

右側が何もしていないナット、左側がアルミの小片を入れた使用後のナット。
アルミの小片は原形をとどめないほどに潰されていて、袋ナットの底をかさ上げしてくれていました。
ディーラーがお客の車両を扱うときは、おそらく専用の工具を使うのでしょうが、素人の私が自分の車両を整備するのなら、こんな自作ツールで十分役に立ちます。

ほんとうはこのあと試走したいところでしたが、雨脚が強くなってきたので断念。
月曜日の朝、エンジン始動直後の発進では、あの耳障りなスリップ音は鳴りを潜め、静かな発信ができるようになりました。
最適なテンションというのは何回か経験しないとわからないかもしれませんので、このあとも様子を見ながら、必要に応じて調整をしていきたいと思います。
なにしろ、交換前の古いベルトがついていた時は、オルタネータベルトはもっと高い位置にありましたから、定期的に調整が必要かもしれません。

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オルタネータベルトの交換 ~ 実行編

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先日購入したメガレンチのおかげで、ようやくオルタネータベルトの交換ができました。

例によって、まずはRTのカウルを全部はずし、さらにガソリンタンクも外します。
20120220_01

オーディオのコンパートメントはケーブルが生えているのでちょっと始末に困りますが、こんなふうに紐でハンドルにつっておけばケーブルを傷めることもないでしょう。
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外したベルトのどアップです。
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内側のゴム材は堅くなっていて、まっすぐに伸ばしてみるとこんなふうに無数の亀裂ができています。

新旧ベルトです。
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新しい方はヘンな癖がついていて長さの違いがよくわかりませんので、こんなふうにのばしてみると、新しい方(奥)よりも古い方(手前)の方がだいぶ余裕があるのがわかります。
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外してみてようやくベルトに印刷されているNoがわかります。
20120220_06

なんの番号なのかよくわかりませんが、この【692637】の番号は一致していますが、その後ろの【4PK...】の番号は新しい方は【4PK592】ですが、古い方は【4PK611SR】と書かれています。

さて、本当に大丈夫なのか?

ちなみに、オルタネータを固定しているボルトを緩めるためにメガネレンチを動かせる角度は非常に小さく、こんなふうにAアームの後ろ側で緩め(締め)、ボルトが少し動いたら、今度はAアームの外側で緩める(締める)ということを数回繰り返して、ようやくオープンレンチで動かせるところまで緩めることができるようになります。
20120220_07

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左右のプラグをはずし、ギアを6速に入れて、最初にオルタネータ側のプーリーにベルトをかけ、そのあと、クランクシャフト側のプーリーにベルトを一部かけ、溝側に押し付けながらタイヤを向こう側に(前進する方向に)回してベルトをはめます。
ギアを6速に入れてタイヤを回すと、けっこう軽い踏力でもタイヤは回転してくれます。
ただし、センタースタンドが外れないようにくれぐれも注意が必要です。
280キロの車体が倒れてきたら、命の危険もあります。
また、ベルトを押し付けながらタイヤをけってプーリーを回す時は、ベルトとプーリーの間に指をはさまないように気を付けないと、最悪の場合、指をつぶす危険もあります。基本的にこの作業は軍手ははめないほうが安全と思います。

オルタネータ側、クランクシャフト側ともはまりました。
20120220_09

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オルタネータの位置は最も低い位置にまで落としました。
この写真は1月26日にオルタネータベルト交換の事前調査をした時の写真ですが、固定用ボルトがいちばん上の位置にあるのに対し(写真左側の赤丸)...
20120126_01

新しいベルトを付けた後は、最も下の位置にあるのがわかると思います。
20120220_11

ところで、オルタネータケースに向かって右側にあるオルタネータの位置調整用ボルトですが、どうやって高さを調整するのだろうかと思っていたら、このボルトの裏側を見てなんとなくわかった気がしました。
これがボルトのシャーシをはさんで裏側に見えている部分ですが、歯車状に成形されていて、これを回転させることでオルタネータを上下させるようです。
20120220_12

これを調整するには、袋ナットのようなものがが必要です。
今回は最も下げた状態で大丈夫でしたが、いままでついていたベルトが長かったことを考えると、いずれ調整する必要がありそうです。
それまでに使えそうなものを探してみましょう。
20120220_13

念のためにベルトのテンションを確認しておきます。
20120220_14

以前、シミュレーションした時のテンションとほぼ同じといってよさそうです。
これで懸案の一つだったオルタネータベルトの交換も完了です。
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オルタネータベルト交換に挑戦するも...

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

いよいよオルタネータベルトの交換です。

まずはいつものように、RTを丸裸にします。
左右両側のカウルをはずすだけでこれだけのボルトを外さないといけません。
20120211_01

これだけでもかなり面倒くさいので、作業をまとめていくつかやるように考えないとモチベーションが上がりません(^^;

今回は作業のしやすさも考えて、ガソリンタンクも外しました。

まず、現状のベルトの張り具合を確認しておきます。
20120211_02

どれくらいのテンションで押したかを表現するのは難しいのですが、この感触を手で覚えておきます。

次にプラグを抜くためにダイレクトイグニッションを抜きます。
今回、ダイレクトイグニッションをよく観察すると、頭のところにカプラーがついていて、ここからイグニッションとケーブルを分離することができることを発見(いまごろ?)しました。
20120211_03

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これをはずしてから車載工具でイグニッションを抜くと、不要な力も加わらず、ストレートにイグニッションを抜く力のみが働くため、いとも簡単にイグニッションを抜くことができました。
もちろんケーブルは傷みませんし、イグニッションをこじる力も加わらないため、折損事故に至る危険も低いといえます。

さて、いよいよかかります。
オルタネータを固定しているボルトはここと...
20120211_05

ここ。
20120211_06

13ミリです。

ところが...

これがまあ固くて固くて、さっぱり緩みません。
いろいろ角度を変えて20分くらい格闘していましたが、とうとう緩まず、これ以上やるとボルトをつぶしかねないので、残念ながら今回は中断。
使っていた工具が柄の短いモンキレンチだったというのは、この作業をなめていました。
しかし、この上側のボルトを緩めるには恐らくソケットを使ったのではスペースが足りず、作業は不可能と思われます。
13ミリの、オフセットがついたメガネレンチが必要です。
20120211_09

先日、トルクスを買ったアサヒプラザは確か火曜日に工具が安くなったと思いますので、今週はちょっと見合わせ。
実に残念な結末でした。

しかし、ここまでバラバラにしたので、何かしないともったいない。
あちこち観察していると、以前見つけた被覆の劣化が、外からは見えないところでも進行していました。
20120211_07

これを補修しておきました。
20120211_08

 ⇒関連記事
  【配線被覆の劣化】
  【劣化した配線被覆の補修】

そのほかにも、私にとってはちょっとした収穫がありましたが、長くなったので、改めて記事にしたいと思います。

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オルタネータベルト交換の準備

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

今年やりたいメンテナンスやモディファイについて、時間を見ながらどうやるかを考えています。
先日はジャンプスタートターミナルについて考えました。
これについてはまた貴重な情報もいただきました。
(くま夫さん、ありがとうございます。)

今日は、私の感覚からすると難易度が高いと思われるオルタネータベルトの交換についてです。

オルタネータベルトはBMWのメンテナンスサイクルでは、60,000㎞ごとの交換が指定されています。

⇒関連記事
 【オルタネータベルトの点検】

オルタネータベルトはクランクシャフトの回転を取り出してオルタネータに伝える重要な役割を担っていて、高回転で回るクランクシャフトの動力を無駄なく伝えるために、けっこうなテンションで張られています。
このテンションのあるベルトをはめるためには、オルタネータの位置をずらす必要があるそうです。

この、向かって左側のボルトと、上部にあるボルトを緩めると、オルタネータが下りてくるようになり、向かって右側のボルトを回転させることでオルタネータの位置が決められる、という情報をネット上で見ることができます。
20120126_01

作業としては、この狭い空間ですので、イメージトレーニングをするとともに、さらに詳しく情報を収集する必要もありそうです。

これはサイドカウルを取り払ったRTを正面から見たところ。
このような奥にあるオルタネータベルトにアクセスして、硬いベルトをはめるためには、手の自由度が作業のしやすさに大きく影響しそうなので、サイドの空間を遮っているガソリンタンクとエアインテークあたりは外したほうが作業はやりやすいかもしれません。
20120126_02

いずれにしても、外したはいいけれどはめられなくなっちゃった、なんて事態に陥ると事実上走行不能に陥りますので、事前準備・調査をしっかり行ないたいものです。

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オルタネータベルトの点検

私のRTもこの春に総走行距離が50,000kmを超えました。
15,000㎞弱の時に中古購入しているので、自分で走った距離は35,000㎞強ですが、これくらいの距離を走ると、そろそろあちこちの消耗部品の点検をしなければなりません。

今回は、交換時期が 50,000km 60,000㎞と指定されているオルタネータベルトを点検しました。
オルタネータベルトはクランクシャフトから回転を取り出し、これをオルタネータに伝えて発電をさせる重要な役割を担っています。
これが破断するとオルタネータに回転が伝わらなくなり、走行不能に陥るのも時間の問題になります(バッテリがスパークを飛ばすだけの余力を持っている間は、エンジンは運転を続けられます)。

さて、点検作業です。

オルタネータとオルタネータベルトは、エンジンブロック前方、テレレバーサスペンションの後方にあります。
点検するだけであれば、左右どちらかのカウルをはずすだけでオルタネータカバーを外してベルトを見える状態にできます。

サイドカウルをはずし、さらに、エンジンのプラグの近辺に走行風を導くフィンをはずします。
このフィンが、オルタネータカバーを取り外す際に邪魔になるためです。
20110726フィン全景

フィンはエンジンブロックに2本のボルト(写真の赤丸部分)でフレームを介して固定されており、アーレンキーで簡単に外すことができます。
20110726フィン取り付け位置

オルタネータカバーは、下方で2本、上方で2本の計4本のボルトで固定されていて、これもアーレンキーで取り外せます。

これが下方の写真。
20110726オルタネータカバー下端

これが上方で、片方しか写っていませんが、テレレバーのAアームの反対側にもう1本、同じものがあります。
20110726オルタネータカバー上端

目視可能になったオルタネータベルト。
20110726オルタネータ左

20110726オルタネータ右

ベルトはゴム材に全体の強度を上げるために繊維が編みこまれていますが、その繊維のほつれは見当たりません。
そのかわり、ゴム材全体に細かなひび割れを見て取ることができ、走行50,000kmが交換のインターバルと指定されている妥当性を物語っています。
20110726オルタネータベルトアップ

このひび割れは主に経年変化(製造から8年半経過)のためと思われ、同じ50,000㎞走行でも年間走行距離がもっと多い車両の場合は経過時間も少ないため、このようなひび割れの発生度合いは少ないかもしれません。

遅くとも次回の車検時までには交換しなければならないでしょう。

ついでですから、普段なかなか手が届きにくいオルタネータカバーもきれいにしておきましょう。
20110726オルタネータカバー

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大好きなバイクや、最近気になる健康について書いていこうと思います。
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